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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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*15*
石動
「これ結構長い?」
金の語り部
「恐らくな」
石動
「なら楽しみに見させてもらうよ、高い金払ったからさ!」
金の語り部
「ああ」
エボルト
「来週の日曜まで暇だしな」
石動
「実際出番あるのお前?」
エボルト
「あれで出番終了な訳ないだろ?」
ブルーマ
「ソラミを俺のものにしたい」
ロストメイドウィン
「ソラミって一歩道を誤ったらヤンデレになりそう」
ブルーマ
「じゃあいらん、リクヤにやる」
ロストメイドウィン
「本気にするな」
金の語り部
「...恋とはなんなのだろうな」
ロストメイドウィン
「何?」
金の語り部
「性別の無い私には、そういったものとは無縁だからな」
金の語り部
「あれも恋愛なのだろうか?」
ロストメイドウィン
「どうなんだ既婚者」
石動
「んーそうだなぁ、形はどうあれ両思いなら恋愛でしょ」
エボルト
「そういうもんかねぇ、俺もよくわからないっていうのは同感だけど」
石動
「ま、あのカップルはデートどころか楽しい思い出も作れなさそうだ」
石動
「やるとするなら...姫の方が頑張るしかない」
ブルーマ
「何故だ?」
石動
「あの親子完全に脳が支配されてるもの!あのままじゃ結婚しても金稼ぐだけのマジもんのATMだぞ?」
ロストメイドウィン
「まぁ、成長してくれるだろう主人公だし」
ブルーマ
「そういうものか?」
金の語り部
「前に聞いたが主人公だから特別なのではなく特別だから主人公だという」
石動
「俺も幻徳みたいに主人公になれればなぁ~」
金の語り部
「まぁ、まだ始まったばかりだ...最後まで見ていこうではないか」
石動
「うんうん、楽しみだ」
エボルト
「ああ、色々となぁ」
ロストメイドウィン
「お前達の楽しみは意味が違ってくるがな...」
ブルーマ
「ま、いいよ...恋愛とか無縁だし、これでどういうものか知っていこう」
ロストメイドウィン
「ああ、俺も誰かに惚れたこととか無いからな...リクヤがうらやましいよ、一目惚れなんかして」
金の語り部
「一目惚れとは一体どんな感覚なのだろうな」
ロストメイドウィン
「ほんとわからん、電流みたいな?」
石動
「あんたはもう少し人間に対して関心を持つところから始めようぜ?」
金の語り部
「...さて、続きを始めるぞ」
金の語り部
「とくと聞け、第二章【メイドウィンは気分で動く】」
そして場面が再び切り替わる
END