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【コラボ】アラビアンナイト外伝「ピースフル」(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨 
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【第二章】
『メイドウィンは気分で動く』

金の語り部
「おっと、こんなものがあったか...では付け足そう」

金の語り部
「リクヤはたくっちスノーの話した【メイドウィン】から、あることを呟く」

リクヤ
「...そういえば、なんかそんなの、ここでも聞いたなぁ」

たくっちスノー
「え...?」

金の語り部
「そして二人は眠りについた」

チュンチュンチュン

金の語り部
「翌朝」

たくっちスノー
「ん、んん...」


たくっちスノー
「あ、やっべ寝過ぎた!!」

金の語り部
「監理局の激務で若干社畜思想のたくっちスノーは五時にも関わらず寝過ぎたと飛び起きた」

たくっちスノー
「元々マガイモノに睡眠は不要なものだし...リクヤさんにリンゴもらわな」



たくっちスノー
「あ、もういねぇ」

金の語り部
「たくっちスノーが目覚めることには親子の姿はなかった」


金の語り部
「この世界は社畜精神が染み付いていることを忘れていた」

ロストメイドウィン
【お前、社畜とか知ってたんだな】

...

金の語り部
「たくっちスノーは直ぐ様リクヤ一行を追いかける」

たくっちスノー
「見失うのは嫌だから追いかけないと!!」ダダダダダ


たくっちスノー
「ヘイSiri!!」ピロリ

金の語り部
「そんなものない」

たくっちスノー
「分かってるってテンパってるだけだよ!!」

金の語り部
「あいつなら城だ」

たくっちスノー
「よし、片っ端から城回ってくる!!」

金の語り部
「近くの城だ」

たくっちスノー
「あ、どうも」

金の語り部
「たくっちスノーはソラミの城へと向かっていった...」



金の語り部
「...全く、奴も変な生物に気に入られたものだ」

...

たくっちスノー
「あ、あっちか...」

金の語り部
「と、そこでたくっちスノーの背後にイスナが現れる」

イスナ
「貴様、何奴!?」

たくっちスノー
「げっ、イクサー3さん!?...いや、この配色はアトロスって奴か?」

金の語り部
「...外部の情報を持ち出さないでほしいのだがな」


イスナ
「こいつ、何故私の事を」

たくっちスノー
「いや、今はあんたに構ってる暇はないんだ...マガイモノ変化!!」

金の語り部
「たくっちスノーは体を黒い液体に変え、場内へと...」

イスナ
「しまった...逃がすか!!」

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