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【コラボ】アラビアンナイト外伝「ピースフル」(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨 
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*24*

【SS】

金の語り部
「さて、再び休憩を挟もうか」

フリーダ
「了解!」

...

石動
「いやー面白いことになってきたなぁ!」

石動
「俺も色んなメイドウィンを見てきたが、あんなのは初めてだよ!」

ロストメイドウィン
「黒影...と比べるのはいくら奴でも失礼か」

ブルーマ
「自分で作って独占か...その手もあったか」

フリーダ
「なんなのここの客...」

エボルト
「で、そういやお前もアレあるの?」

石動
「ああ!俺もあのペンライト持ってるぞ!」

ロストメイドウィン
「俺も野暮用があったときにな」

フリーダ
「なんで犯罪者のグッズを当たり前のように」

金の語り部
「犯罪者だから当然だろう」

フリーダ
「えっ」

ロストメイドウィン
「一緒にするな、俺は掃除屋、時空を消すことが仕事だ」

ロストメイドウィン
「黒影時代は無休&無給だがな」

フリーダ
「超絶ブラックじゃない」

金の語り部
「それで、第二章の内容だが...もう単刀直入で言わせてもらう」




金の語り部
「今のリクヤはソラミと上手くいくと思うか?」

「「「「思わない」」」」」

金の語り部
「満場一致か」

エボルト
「あのメイドウィンが言ってた金にしか関心を示してないのは事実だからな」

フリーダ
「平民なめてんのかしらあいつ、いくらなんでも変でしょ」

ロストメイドウィン
「しょうがないだろ、あいつら給料じゃなくて直で貰うんだからシビアな仕事してるんだよ、生きるのが精一杯だ」

ブルーマ
「ソラミが恋い焦がれる余裕があるのも明日生きられる保証がある、つまり金があるからでもある」

金の語り部
「恋愛が上級階級のみに許されるというのも間違ってはいないということか」

フリーダ
「我ながら嫌な世界ね...じゃあ平民の娯楽ってなんなのよ」

金の語り部
「さあな、私はアラブに行ったことはない」

フリーダ
「っていうかどうするの!?たくっちスノーの目的ってリクヤとソラミをくっつけることでしょ!?もし何かあったら...」

金の語り部
「心配無用だ、イスナは階級の都合上リクヤと生涯を共にする事は出来ない」

フリーダ
「イスナの心配はしてないっ!!」
※平民は奴隷を飼えないらしい


石動
「あ、また誰か来たみたいだ」

ロストメイドウィン
「今度はどんな悪役だ」

野獣先輩
「オッスオッス!」

フリーダ
「うっわ」

金の語り部
「前代未聞な奴が来たか...」

野獣先輩
「は?」

ロストメイドウィン
「お前、ここが何の集まりか理解してるか?」

フリーダ
「あいつ隅っこでいいよね」

野獣先輩
「はぁ?」

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