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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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*25*
野獣先輩
「はぁ!?悪役の集うところ!?」
ロストメイドウィン
「今のところはな」
野獣先輩
「ざけんじゃねぇよオイ!!俺は主人公だよ!!」
フリーダ
「でも私怨に近い行動してたわよね」
ロストメイドウィン
「勝手に世界を滅ぼしたな」
石動
「キズナアイよりお前の方がラスボスっぽい」
野獣先輩
「だからってたくっちスノーの奴、殺すことはねぇだろうがよ...!!」
金の語り部
「愚痴は後で聞いてやる、それより劇場の振り返りをするか?」
野獣先輩
「あ、もう途中なんすね」
石動
「つまりこういうわけなんだよ」
野獣先輩
「はぁ!?なんで主人公の俺ですら世界を好き勝手出来なかったのにあいつは出来るんだよ!!」
フリーダ
「まぁ、あいつメイドウィンだし」
野獣先輩
「ていうかよ、リクヤって奴大丈夫かよ、典型的な仕事人間だぞ」
石動
「建築士という現場作業だから休みは取れないだろうしな~」
ロストメイドウィン
「ソラミは些細な物の為にリクヤを呼んだりしそうだな」
フリーダ
「そうでもしないと会えないんだから仕方ないけどさ」
ブルーマ
「で、結局あいつらっていくらもらうんだろうな?」
金の語り部
「平民相手に大金を支払うわけないから微量だろうな」
ブルーマ
「金持ち相手なのにか?」
フリーダ
「金持ちっていうのはね、自分の資産を誰にも取られたくないからドケチな人が多いのよ」
石動
「そのくせ自分が使うと贅沢三昧!」
エボルト
「だから人間は面白い!」
野獣先輩
「ま、実際俺も自分の利益は出来れば誰にも渡したくないけどな」
ロストメイドウィン
「ていうか、たくっちスノーも10万渡したのだろうか」
野獣先輩
「あいつのことだからリアルワールドの金を出すゾ」
フリーダ
「紙屑同然じゃないそれ」
野獣先輩
「あいつバカだからな」
金の語り部
「本筋的には好きな奴の結婚を止める...というありきたりなもの、しかし」
金の語り部
「肝心な好感度が足りない」
ロストメイドウィン
「そうだな」
金の語り部
「好感度を稼ぐイベントは階級によって阻まれる」
野獣先輩
「詰んでるっすね」
石動
「ま、たくっちスノーがなんとかしてくれるでしょ」
ロストメイドウィン
「たくっちスノーというか原作者だな」
金の語り部
「お前だったらどうする?」
ロストメイドウィン
「リクヤが貴族まで成り上がるか、逆にソラミを平民にまで落とすか、どっちかしか浮かばない」