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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊32＊
フリーダ
「あーもう...バリアね、バリア...上手くいくとは思わないけど」
金の語り部
「バリアがまともに機能したアニメとか見たことないからな」
フリーダ
「マジンガーZの奴とかむっちゃパリパリ割れてるもんね」
メイドウィン？
「そうか？」
フリーダ
「そうそう、バリアなんてあっても無駄なのよ」
金の語り部
「何かしら欠点はあるからな」
メイドウィン？
「ならこれでどうだ？」
メイドウィンの服から緑色に輝く物体が
フリーダ
「なによそれ？」
金の語り部
「まさかそれは...【ゲッター線】か！？」
メイドウィン？
「そう、無限大の進化を行く未知のエネルギーゲッター線、それも単なる物じゃない
」
メイドウィン？
「ゲッター世界のメイドウィン、ゲッターエビルに使われていたものだ」
フリーダ
「ゲッターエビル！？あの魔神戦争を引き起こして、世界を１つ滅ぼしたっていう...」
金の語り部
「あの作品の第二部っていつになったら始まるんだろうな」
ロストメイドウィン
「マジンガーZEROがアニメ化したら考えてやるよ」
メイドウィン？
「エビルの出所に関しては気にしなくていい、こいつを使えば絶対に破れないバリアが作れるだろう」
金の語り部
「ゲッター線もそこまで万能かどうか...それに、ゲッターが応えてくれるか」
フリーダ
「どういうことよ？」
金の語り部
「ゲッター線には意思がある、しかしその意思とは、人間以外全てを滅ぼすエゴのような...」
メイドウィン？
「そんなことはいい、しっかりやれよ」
フリーダ
「ねぇそれ触って大丈夫？別のものに進化したりとかしない？」
金の語り部
「もしくは一気に体が膨らんで破裂するかだな」
フリーダ
「インベーダーかよ 」
メイドウィン？
「で、次なんだが...」
フリーダ
「あんた、どんだけ頼むつもりよ...」
金の語り部
「これで七つ目になるな」
フリーダ
「多すぎよ...で、何？」
メイドウィン？
「直球で言うと、ソラミと結婚した後に子供も作りたい」
金の語り部
「はっきり言ってキモいぞお前」
メイドウィン？
「はっきり言うな！！」
フリーダ
「名無しの怪物でもそこまでしないわよ...」
名無しの怪物
「でもスーモだって妄想の中で好きな人と生んだ想像上の子供作ったりしてるよ」
フリーダ
「マジかよキモすぎでしょスーモ」