完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

【コラボ】アラビアンナイト外伝「ピースフル」(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~

*34*

メイドウィン?
「それで8つめだが...」

フリー
「まだあるの!?」

メイドウィン?
「10個は考えていた」

フリーダ
「欲張りすぎるでしょお前っ!!!」

金の語り部
「私だって命令するときは分けるぞ」

メイドウィン?
「うっさい!!ならシンプルなのから先に言うぞっ!!」


メイドウィン?
「カイドウ・リクヤを消せ」

金の語り部
「...何?」

メイドウィン?
「リクヤは邪魔なのだ」

金の語り部
「駄目だ、それは個人的に困る」

メイドウィン?
「お前の都合など知るものか」

金の語り部
「.....」

フリーダ
「えー?消さないとダメ?」

メイドウィン?
「ソラミ姫の頭はリクヤで支配されている」

金の語り部
「向こうはあまり興味がなさそうだが?」

メイドウィン?
「それでも邪魔になるんだ...!!」

フリーダ
「えー?人間一人消すのも大変なんだからね?運命の後始末とか人間関係の修正とか色々と」

金の語り部
「メイドウィンも楽ではないか」

メイドウィン?
「じゃあ後回しにしてもいい!!絶対にリクヤは消すんだ!!」

フリーダ
「えー?イスナとくっつけるからそれでよくない?」

金の語り部
「イスナとくっつけるのはダメだ、私が許さない」

フリーダ
「親かお前は!!」

金の語り部
「イスナは許されない」

名無しの怪物
「.....」ポケー

メイドウィン?
「で、次だ!!次は時空監理局の局長となるのだ」

フリーダ
「いや、私時空監理局じゃないしたくっちスノー本人に言ってくれない?」

金の語り部
「乗っ取るということだろう」

フリーダ
「あ、そう...でも局長になったからって好き放題出来るわけじゃないのに」

フリーダ
「毎日毎日暇なときは資料とにらめっこして、延々溢れ出る何千ものの資料を一日かけて終わらせる...平和なときはずっとそんな生活を送ってるそうよ」

金の語り部
「社畜か」

フリーダ
「現役の黒影はそんな資料の山を数分で終わらせて殆どは遊んでいたそうよ...だから黒影レベルの天才を局長として求めているって言ってたわ」

金の語り部
(速いのは単なる手抜きではないのか?)

名無しの怪物
「.....」

メイドウィン?
「ふん、その程度どうってこともない」

フリーダ
「じゃあ用意させるわね」

メイドウィン?
「えっ」


フリーダ
「もしもし?私だけど時空監理局の資料1時間分用意してくれない?」

33 < 34 > 35