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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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*35*
...
ドサッ
メイドウィン?
「これが、1時間分?」
フリーダ
「そうみたい」
メイドウィン?
「明らかに100000枚はあるが?」
フリーダ
「たくっちスノーは触手を何本も生やして効率を上げていたらしいわ」
金の語り部
「化け物が全力を出してようやく一時間を済ませられるのか」
フリーダ
「しかもあいつはマガイモノ、食事も風呂も睡眠も必要ないからその分も資料に当てていたとして...」
フリーダ
「あんた、たくっちスノーよりも仕事が出来るの?」
メイドウィン?
「...いや、おかしいだろう!?なんで局長がこんなに激務なんだ!!」
メイドウィン?
「どこのオフィスに単純作業でヒーヒー言ってる社長が居るんだ!?オオ!?」
フリーダ
「黒影の頃はこの程度大したこと無かったからしょうがないじゃない、それをたくっちスノーが無理矢理黒影に追い付くようにしてるんだから」
名無しの怪物
「俺、仕事は五分で終わらせて23時間55分間遊んでた」
フリーダ
「くっ!!これだからメアリー・スーという奴は!!」
メイドウィン?
「じゃあ活動中は?」
フリーダ
「目に見えないところ...皆が寝ている隙とかにこっそり仕事してたそうよ」
メイドウィン?
「なんかこれに関してだけはたくっちスノーに同情するわ!!さっさと定年退職しろ!!」
フリーダ
「マガイモノには寿命も無いのよ!!」
メイドウィン?
「生き地獄かよ!!」
メイドウィン?
「時空監理局って楽出来るかと思ったら有能トップだけで成り立ってたカス企業じゃねぇかよ!!」
フリーダ
「ていうか、そこにいる元トップが恋人云々の計画のために設立したのが時空監理局だっていわれてるのよ!?当然じゃない!?」
金の語り部
「やかましい」
フリーダ
「ご、ごめん」
メイドウィン?
「と、とりあえずその資料の山は片付けろ...当分見たくない、そんなもの...」
フリーダ
「うん...もしもしごめん、もう一回持っていって...」
...
メイドウィン?
「ふぅ落ち着いた...さて、次で最後になる」
金の語り部
「本当に10個も考えていたのか」
フリーダ
「メモるの大変だから速めに頼むわよ」
メイドウィン?
「ああ、たくっちスノーを潰すことも視野に考えていきたい」
メイドウィン?
「やたらとあいつが絡むことも多いからな、そこで...」