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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊52＊
亜区里
「なんでだよぉ...俺はただ遊びたかっただけなのに」
亜区里
「お前達も大人になったら遊べなくなるの嫌だよなぁ！？分かるだろ！！」
ブルーマ
「分かる！！」
亜区里
「だよなぁ！！」
リーン
「分かるけど、そこまでして遊ぶものないんだよねー」
石動
「俺もそんな金は欲しくないし、ちょっと分けてくれればよかったのに」
亜区里
「ちっ...こいつらは...」
ビッグゴールド
「...ふむ、なるほどな」
ロストメイドウィン
「何か分かったのか？」
ビッグゴールド
「いや、時空犯罪者というのは自分勝手な輩が多いのだな」
ロストメイドウィン
「まあな、言われてみれば多いが」
亜区里
「どういう意味だ！！」
野獣先輩
「ま、そのとおりっすね...金のため、利益のため、やりたいことの為、時空法を乱す奴なんてそんなものっすよ」
ロストメイドウィン
「こうしてみると情けない悪役ばかりだな...なんかこう、譲れない理由がある～とか、読者も同情するような奴～とかそういうの作りたい」
ロストメイドウィン
「なにせ真面目な動機を持つ悪役はロスヒにしかいないからな」
野獣先輩
「珍しくうちの方もちゃんとした理由持ちだったからなぁ」
ロストメイドウィン
「ああ...正義の味方と悪役は紙一重だ、ちゃんとしたものさえ出来れば俺も...」
ビッグゴールド
「休憩は終わりだでは準備を...あっ」
フリーダ
「どうかしたの？」
ビッグゴールド
「これは想定外だ、しかしイクサー2がいて助かったな...おい」
イクサー2
「はい」
ビッグゴールド
「渚を洗脳したときのアレは？」
イクサー2
「...まだどこかに」
ビッグゴールド
「よし」
フリーダ
「ねぇまって、ちょっと、洗脳って何を」
ビッグゴールド
「心配はいらん、洗脳といっても気合いで解ける」
イクサー2
「あの時は驚いた」
フリーダ
「話聞けや」
石動
「なんだか楽しめそうじゃないか」
ロストメイドウィン
「たくっちスノーの気分的にも、次の話はとんでもないことになるな」
リーン
「また40万人殺さなきゃ良いけど！」
フリーダ
「ねぇちょっと！？」
ビッグゴールド
「連れていけ」
イクサー2
「分かりました」
...
ロストメイドウィン
「ようやく悪役らしいことしたな」
ビッグゴールド
「一応悪役の集まりなのでな」
野獣先輩
「俺もなにかやりてぇなぁ」
金の語り部
「だが今回はこれで終わり、第五章を始めるぞ」