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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊64＊
リクヤ
「え、ええー？そんなこと言われても...」
たくっちスノー
「ほら、ソラミ姫の顔を見て！！」
ソラミ
「あっ...えっと...好きです！！結婚しましょう！！」
ソラミ
「いっそのこと今ここで貴方と結婚します！！」
イスナ
「ちょ、ちょっと姫！！それは早すぎます！色々と！」
リクヤ
「ええ...もう帰りたいなぁ」
たくっちスノー
「はぁ～、ダメだこりゃ」
たくっちスノー
「ビッグゴールド、ちょっと手助けしてくれない？」
金の語り部
「今回限りだぞ」
たくっちスノー
「いいから」
ビッグゴールド
「仕方ない...フリーダ、代わりに語り部をやってくれ」ﾊﾞｻｯ
フリーダ
「分かった」
ビッグゴールド
「侵食！」
リクヤ
「！」
...
メイドウィン？
「貴様ぁ！本気で言っているのか！！」
リクヤ
「...」
リクヤ
「ああ、本気だとも」
メイドウィン？
「！？」
リクヤ(ビッグゴールド)
「何故ならお前よりも何年も前に、私と姫は繋がっていたのだ...運命がな」
メイドウィン？
「運命だと！？」
ソラミ
「はう...」
金の語り部
「あ、えーと...突然リクヤは人が変わったようにメイドウィンに力説するわ」
メイドウィン？
「う、運命だと...！？何が運命だ！！」
メイドウィン？
「その件は俺も知っているが、たかがアイコンタクト程度じゃないか！」
メイドウィン？
「それも数年も会っていない奴の事！俺だったら覚えていられないな、話したこともない奴の事を」
リクヤ
「なるほどな」
リクヤ
「しかし、フネイ・ソラミはそれだけで私に惚れてくれた、私を選んでくれたのだ」
ソラミ
「え、選ぶだなんて...私は本当に好意をもって...」
リクヤ
「分かっているさ...そんなことは」
リクヤ
「だからこそ、私はあなた様の好意に精一杯応えようとしているのだ」
ソラミ
「はうっ」
たくっちスノー
「あかん、ビッグゴールドの塩沢ボイスが合わさって強烈なイケメンになってやがる、ソラミ姫みたいな女じゃイチコロだ」
※ビッグゴールドに洗脳されると強制的にCV塩沢になるっぽい
リクヤ
「私はやるぞメイドウィン！お前よりも私が彼女を、ソラミを愛しているという事を証明してやる！」
リクヤ
「気持ち悪い性癖が進行する前に、女の口説きかたでも学ぶんだな！」
金の語り部
「楽しそうね、あんた」
ビッグゴールド
「さあ？何の事だか」ﾆﾔﾘ