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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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*83*
そして、その四天王の戦いを眺めるスクリーンの外の観客達は...
金の語り部
「...戦いが始まったわね」
ビッグゴールド
「そうか、四等分して全て見れるようにするぞ」
金の語り部
「ええ」
...
ビッグゴールド
「イクサー2よ...あの戦いに勝機は見えるか?」
イクサー2
「恐らく相手はマガイモノ成分を利用して作られた改造生物...ただ者ではない」
イクサー2
「前世が力のある存在とはいえ現世は武術も知らぬ素人も同然」
イクサー2
「今のままでは勝ち目はないといっていいでしょう」
ビッグゴールド
「そうか」
石動
「んじゃ、やるしかないよなぁ?」
野獣先輩
「...はぁ、あいつに協力する気はねぇけど、しょうがねぇか」
野獣先輩
「あいつを利用してやりてぇ!」
黄葉
「今一度俺はあの世界に降り立つ」
零代目
「久し振りに別世界に行って暴れるのも悪くはないか」
亜区里
「今度こそビルドダイダイガーの真の力を...」
冬夜
『ボクの究極の力を世界に思い知らせてやるよ』
イクサー2
「...!」
リーン
「よーし!久々に冒険するかな!」
ロストメイドウィン
「ま、こういうのも俺の仕事だからな」
ブルーマ
「あいつの全てを俺のものにする」
ビッグゴールド
「準備は済ませているようだな」
金の語り部
「えっ...11人全員がここに入り込むつもりなの!?」
ビッグゴールド
「11人ではない、12人だ」
ロストメイドウィン
「何?後一人は一体どこに...」
ビッグゴールド
「そろそろ来るはずだ」
その時、劇場の扉が開き...金髪の女性が...
石動
「あれま、お前は!」
亜区里
「げっ、イクサー1!?」
イクサー1
「石動惣一!亜久里富男と手を組んで何を企んで...」
ビッグゴールド
「...遅かったな、イクサー1」
イクサー1
「...ビッグゴールド!?何故貴方がここに?」
イクサー2
「何故ここにお姉様が...」
ビッグゴールド
「私と奴は一心同体、私がここに滞在すればくると思ったさ」
イクサー1
「イクサー2まで...これは一体どういうこと...!?」
金の語り部
「あんた、まさかこの状態のイクサー1を頭数に加える気でしょうね?」
ビッグゴールド
「さあな...ではお前達」
ビッグゴールド
「暴れるぞ」
悪役達
「「「「応!!」」」」
イクサー1
「あっ、待ちなさい!」
ビッグゴールド達はスクリーンの中に入っていき、それをイクサー1が追いかける形で入っていった
金の語り部
「...うわぁ、あいつら本当に入ってった」