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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊85＊
一階にて
エボル(石動)
『エボル、フェーズ1！』
ダイカイザー(ロストメイドウィン)
「俺はダイカイザー、ダイとはデカいとかそういう意味ではない」
ダイカイザー
「DIE...死ぬ、殺すという意味だ」
風魔・闇(黄葉)
「今一度俺は...冷血なる忍びに戻ろう」
ミラー
「えっ、誰？」
エボル
「さぁ、誰だろうな？」
ダイカイザー
「今のところはお前を殺すことはないから心配するな」
ミラー
「え？」
風魔・闇
「やめろお前ら...敵を倒すことに集中しろ」
エボル
「でも俺たちは部外者だぞ？目立ちすぎるのも悪いだろ」
ダイカイザー
「そうだ、空気の読み方を考えているさ」
風魔・闇
「とても信じられないが...」
リク
「どこの誰だか知らないけど、俺には勝てないよ！」
エボル
「そいつはどうかなぁ？」ｼｬｶｼｬｶｯ
【機関銃！クリエイテーション！！】
エボルがガトリングフルボトルを差し込むと、左手からガトリングガンが飛び出す
エボル
「下手な銃でも数撃ちゃ当たる！」
風魔・闇
「まさかお前...伏せろ！！」
ミラー
「えー！？」
エボル
「うりゃあ！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
【ハンドレット！】
エボルはガトリングを回転させ、周囲に100発の弾丸を発射する
ミラー
「うああああああああ！！」
ダイカイザー
「おいおい一階でそんなの撃つなよ、崩れたらどうする」
エボル
「悪い悪い！」
ダイカイザー
「だが、お前の考えていることは理解した...カイザーギア！」
ダイカイザーは両肩の歯車を周囲に発射する
エボル
「まだまだ！どんどん攻撃しろぉ！」
風魔・闇
「...おい、まさか辺りを破壊して逃げ血道を防ぐなんて考えていないだろうな」
ダイカイザー
「え？俺は生き埋めにするのかと思っていたが」
エボル
「どっちも正解だ」
風魔・闇
「おい、ミラーの事も考えろ」
ミラー
「ていうかあいつどこいった」
ダイカイザー
「いい忘れたがあいつどんどん速くなっているぞ」
風魔・闇
「そういうことを言い忘れるんじゃない」
ダイカイザー
「もう人間の眼では捉えきれない速さだ」
風魔・闇
「俺達はヤムチャか」
エボル
「俺はまだ見えるレベルだな」
ミラー
「全然見えねぇ！」
風魔・闇
「で、こいつはどうする？」
エボル
「任せろ、俺にいい方法がある！」