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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊87＊
ダイカイザー
「トンネル効果ってなんだ」
エボル
「なんかすごい速くなると壁を抜けるようになる」
風魔・闇
「絶対違う」
エボル
「まさかここまで速くなるとはなぁ」
ダイカイザー
「じゃあ一旦あいつ止めるか」
ダイカイザーはどうにかミラーを受け止める
ミラー
「どうしたんだよ、せっかく速くなれたのに」
風魔・闇
「実はこういうわけでな」
ミラー
「嘘だろ！？そんな速い奴どうやって倒すんだよ！？」
ダイカイザー
「カイザーシステムはそういうの対応していない」
風魔・闇
「忍者でもあれは無理だ」
リク
「来ないならこっちからいくぞ！」
ミラー
「まずい、攻撃してくる！」
ダイカイザー
「何？風魔、そいつをかばえ」
風魔・闇
「分かった」
風魔・闇がミラーを抱えると、何かがぶつかるような衝撃が
リク
「うおおおおおおおおおおおお！！」
ミラー
「だ、大丈夫なのか！？」
エボル
「平気平気、俺マガイモノだし」
風魔・闇
「いや・・・マガイモノでも痛いものは痛いのだが」
ダイカイザー
「そういえば俺亡霊だから攻撃当たんねえわ」
エボル
「ズルくね？」
風魔・闇
「どの階でも無敵じゃないかお前」
ダイカイザー
「作者の分身なんて皆チートだよ」
ダイカイザー
「俺の会ってきた作者もみんなそうだ」
風魔・闇
「それでどうする？このままではこちらの攻撃も当たらないぞ？」
エボル
「バナナの皮で滑らせるか？」
ミラー
「・・・どうにかしてあいつを動けなくすることってできないかな？」
ダイカイザー
「動けなくする？」
ミラー
「足を固定させるとか・・・」
風魔・闇
「やれるだけはやってみるか」
風魔・闇
「忍法。水張り変化の術」
風魔・闇は周囲の床をプールへと変える
エボル
「そこを俺が冷蔵庫ブリザード！！」
エボルは冷蔵庫フルボトルの力でプールを凍らせた！
リク
「なるほど、足を凍らせようって寸法だろうけど、そんな手には」
つるっ
突然、リクはエボル達の前で倒れる
ミラー
「隙あり！」
ミラーはリクの頭を思いっきり踏みつける！
リク
「ウゲボォ！！」
ミラー
「でもなんで攻撃が当たるようになったんだ？」
ダイカイザー
「あんなに速くなって滑らないわけないだろう」
風魔・闇
「その上体が速くなりすぎて身動きが取れなくなっているな」
エボル
「ハハハハハ！！一度速くなったら元に戻らないわけか！こいつは面白い！」
ミラー
「よし、今がチャンスだ！ぶったたいてやる！！」
風魔・闇
「氷で足を滑らせないようにしろ」