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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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ミコトノリ
「さぁ!そろそろトドメをさしてあげましょう!」
イクサー2
「やってみろ」
ミコトノリ
「ほう?覚悟を決めましたか」
イクサー2
「私には亜空移動がある」
たくっちスノー
「自分は不死身」
リーン
「俺は多分なんとかなる」
亜区里
「俺は!?」
リーン
「ロボがないと何もできない敗北者じゃけぇ」
亜区里
「ハァ...ハァ...敗北者?」
たくっちスノー
「申し訳ないが天丼ネタはNG」
ミコトノリ
「これで終わりです!」
イクサー2
「来い!ハッカー!!」
「yes」
イクサー2の目の前に腕の大きなロボットが現れる
リーン
「おお、ロボット!?」
ミコトノリ
「まだ真打ちが居ましたか!」
イクサー2
「標的はあいつだ」
「了解」
亜区里
「えっ...えっ!?」
「ハッキング」
ロボットはキング・Xの攻撃をかわし、腕を掴む
ミコトノリ
「何!?システムが書き換えられていく!?」
「システムオールクリア、ハッキング完了」
イクサー2
「流石だな」
リーン
「おー!」
イクサー2
「たくっちスノー、これが私の造ったマガイモノ『ハッカー』だ」
たくっちスノー
「ハッカー?」
イクサー2
「こいつは手に触れたシステムを自在に解析、支配することができる」
ミコトノリ
「ま、まさか...あれだけでキング・Xの全システムをハッキングしたのですか!?」
イクサー2
「ハッカー、引きずり出せ」
ハッカー
「了解」
ハッカーはキング・Xからミコトノリを引っ張り出す
ミコトノリ
「うわっ」
たくっちスノー
「はい、現行犯逮捕!後は監理局の仕事!」
パカッ
ミコトノリ
「えっ、うわああああ!!」
たくっちスノーはスイッチを押し、ミコトノリを時空の渦へと落とす
たくっちスノー
「反省してくれれば3年くらいで出せばいいかな...と」
イクサー2
「さて、話してもらおうか...お前の兄弟について」
たくっちスノー
「君も旅人ならRTPは知ってるね?」
イクサー2
「リメンバー・ツルギ・プロジェクトの略だろう?」
たくっちスノー
「そうそう...自分は今、自分より前に作られた失敗作を探しているんだ」
リーン
「そのなかの一人がフリーダってわけだね!」
たくっちスノー
「そう...最初は姉さんを探すだけだったのに、まさかこうなるとは...」
イクサー2
「そうだハッカー、お母様に例のデータを報告しておくんだ」
ハッカー
「了解」
たくっちスノー
「...あの、例のデータって?」
イクサー2
「気にしなくていい」
たくっちスノー
「ええー?」