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*122*
【第26曲】
「裏切れないデスマッチ」
~アンノイズ組織~
雄吾とアンノイズの戦いから数週間………
サンダーボルト
「う………俺は一体?」
サンダーボルトは目覚めた
嵐原
「サンダーくん!!」
サンダーボルト
「嵐原………ここはどこだ?」
嵐原
「新しいアンノイズのアジトだよ!今からみんな呼んでくるからゆっくりして!」
………
バリウス
「サンダーボルト!」
ヘヴィ・メタル
「アニキの………相棒…………」
愛弓
「生きていたか」
サンダーボルト
「お前達………俺に何があった?まさかフォルテに敗北して」
愛弓
「頭を殴られ失神していた、下手すれば死んでいたかもしれなかったとのことだ」
嵐原
「体に異常はない?」
サンダーボルト
「ああ、手も足も問題なく動く」
サンダーボルト
「嵐原の開発したメガノイザーのボディのおかげかもしれないな」
バリウス
「へいへい 不幸中の幸い これ幸いと動くんじゃないぞ」
サンダーボルト
「そうは行くか、俺だってアンノイズの戦士だぞ………今どんな状況だ?」
愛弓
「ボスはそろそろ決着をつける、全面戦争だと言っていた」
愛弓
「お前が眠ってる間にまた新たな仮面ライダーが1人生まれている」
サンダーボルト
「そうか………決戦か」
サンダーボルト
「バリウス、少しでもブランクを埋めておきたい………特訓に付き合ってくれ」
バリウス
「OK、ヘヴィメタルも来な」
サンダーボルト
「良いだろう」
ヘヴィ・メタル
「分かった………」
………
愛弓
「………ノイザーはどれだけ作れた?」
嵐原
「結構作れたよ、捨てられた音が多かったからね」
愛弓
「そんなにか」
嵐原
「というよりは、片っ端から捨ててるようなものだからね何もしなくても溜まっていくから逆にノイズ生成装置が足りないくらいだよ」
愛弓
「…………私が死んでいる間に、この世界は随分つまらない場所になったな」
嵐原
「いや、死んでないでしょ?」
愛弓
「そうだな、あの時期の私の屈辱を忘れることはない」
愛弓
「私は兄ぃに数多くの嘘をついた………その結果、私と兄ぃが殺し合うことになるとはな」
愛弓
「因果応報か」