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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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魔トリョーシカ
「ウォズが調べてくれたよ、エンターメロディの事を」

魔トリョーシカ
「‥‥‥‥そして、誰かがそれを盗んだということも」

フォルテEM
「盗んだ?‥‥‥フォルテは元々僕のものだ、何をしようと勝手だろ‥‥‥」

魔トリョーシカ
「ああそれ、著作権的には日本政府が権利を得ているそうだよ」

フォルテEM
「!?」


魔トリョーシカ
「ちょっとボクはカガク的な才能もあるんだよ」

魔トリョーシカ
「実を言えばウォズが調べるより先にボクは日本政府のデータベースにアクセスしていた」

魔トリョーシカ
「まぁ、その時は何か歴史を治す手がかりになればいいと思っていただけだが、面白いものを見つけちゃったよ」

魔トリョーシカ
「仮面ライダーフォルテをパワーアップさせるシステム、これを見て思ったんだ」

魔トリョーシカ
「フォルテビートの能力を攻略すれば‥‥‥‥」

魔トリョーシカ
「キミは新しいシステムを何としてでも使うだろうってね、そうでもしないと勝てないから」

魔トリョーシカ
「だからボクは後からウイルスとセキュリティデータを組み込んだ」

フォルテEM
「せ‥‥‥‥セキュリティデータ!?」

魔トリョーシカ
「聞きたい?これはね、もし誰かが無理矢理奪って、変身した時に起動するんだけどね」

魔トリョーシカ
「起動すればウイルスが増殖を始めて」

魔トリョーシカ
「アンノイズの本部に君のベルトとフォルテシステムの全てのデータが転送される」

フォルテEM
「‥‥‥‥‥え?あ?」


魔トリョーシカ
「仮面ノイザーなんていうものが即興で作れるくらいだから、データさえ見ればあっという間だ、はいコレ」

ミコト
「ああ‥‥‥‥」

魔トリョーシカはミコトからベルトを受け取る


フォルテEM
「‥‥‥‥あ、ああ‥‥‥‥‥そんな」


ミコト
「貰い物の力で言うのも示しがつかないが、ここに宣言する日本政府よ」


ミコト
「お前達がこの愚かな時代を、そして音を解放せぬと言うのなら‥‥‥‥」


【ノイズドライバー!】


ミコト
「私がこの世から‥‥‥‥‥音を消し去る!!」


ミコト
「変身!!」

【シンフォニー・イン・エターナル!!】

【仮面ライダーノイズ!!】

【終曲】

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