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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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第33曲】
「禁断狂奏曲フォルテ」

たくっちスノー
「悪魔って‥‥‥まさか」

ウォズ
「時空犯罪者が‥‥‥もう1人、こんな所にいたとはね‥‥‥」

魔トリョーシカ
「いや、まだ時空犯罪者じゃない‥‥‥【なる恐れ】はあるけどね‥‥‥‥」

カルマ
「どういうことですか!?」


「フォルテニウムを利用したスーツは何年も前から計画されていた」


「それを雄吾が利用した、それだけだ」

詩伍郎
「‥‥‥雄吾は一体なんなんだ?愛弓の子じゃないって‥‥‥」


「私の子ではあるよ、ただし‥‥‥誰から産まれたのかは私も忘れたがね」


「愛弓という女は私に早く勘づいた」

魔トリョーシカ
「そしてボクに接触し、仮死となった」


「仮死状態になっていたとは思わなかった」


「だが、雄吾は‥‥‥育っていたよ、黄金を見ながら、キラキラと輝く美しいものを見て‥‥‥」

詩伍郎
「それって‥‥‥雄吾の【素敵なもの】?」


「そうだ、素敵なものなんて呼んでいるがくだらない代物だろう」

詩伍郎
「どういうことだ!?」


「この時の話をしよう、日本政府がフォルテの試験をやってきた時‥‥‥‥」

ミコト
「あの時‥‥‥雄吾は居たんですか?」


「居たよ、フォルテニウムを人間に付けた時のテストもしたかったからな」


「だが‥‥‥‥‥‥才能がなかった、音楽以外の」


「いや、音楽さえもフォルテニウムによって得られた偽りの才能だったが」


「だがフォルテは素敵なものを集める上で必須だった、雄吾は現実を認めなかった‥‥‥‥そして」

‥‥‥‥

雄吾
「………こ、これは!?日本政府が優秀な音楽家に与えられるっていう………ベルト!?」

雄吾はフォルテドライバーを眺めていた

雄吾
「それがここにあるということは……あれを付けた人が、日本に選ばれた存在ってこと…………!?」

雄吾
「えっ………もしかして………あっ」



「というわけで、今日から君が仮面ライダーフォルテとして音楽を守っていく」

「はい!よろしくお願いします!」

雄吾は‥‥‥‥‥67位、とてもベルトを握る資格はない存在だった

雄吾
「嘘みたいだ………」

「あ、こら!部外者はベルトの変身者に近づかないように!ほら!」




「何を‥‥‥やめ‥‥‥」



「え?」

雄吾

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