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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*16*

雄吾
「アンノイズめ………悪しき音を撒き散らす奴らは日本の、いや世界の敵です」

雄吾
「僕が倒す………あいつらを!」

詩伍郎
「………アンノイズ、ねぇ」

詩伍郎
「あいつらの目的は何だろうな?建物を破壊するだけの力はあるが、今のところはただ騒音を出すだけの怪物を繰り出してるだけだな」

詩伍郎
「その怪物もフォルテじゃなければ勝てないような代物ばかりだが」

雄吾
「ああ………確かに」

雄吾
「アンノイズは一体何が目的でなにをするのか、まだ分かっていない」

雄吾
「それさえ分かれば僕も被害が出る前に駆け付けられるかもしれないのに………」

詩伍郎
「あまり無理はするなよ?」

雄吾
「無理なんてしないよ、音楽を守るものとして………体にも気遣ってるから」

詩伍郎
「だが、ここんところずっと戦ってるじゃないか」

雄吾
「仕方ないよ、フォルテがやらなくてはならないんだから」

雄吾
「フォルテはみんなの為に。」

雄吾
「それに……僕が頑張れば頑張るほど素敵なものが増えていく」

詩伍郎
「また、その素敵なものか」


詩伍郎
「その素敵なものって何?目に見えるのもの?それとも夢や希望とかそういうの?」

雄吾
「んー………まだ秘密、おじさんにも持っているものだよ」

詩伍郎
「俺にも秘密なのな………気になってしょうがない」

詩伍郎
「でも、体壊したらその素敵なものを掴むことも守ることも出来なくなるぞ、程々にな」

雄吾
「うん、わかったよ」

詩伍郎
「…………フゥ、日本政府も雄吾とは別にヒーローを用意してくれりゃいいんだがねぇ」

雄吾
「大丈夫、必要ないよ」

雄吾
「僕一人でもいける行ける」


………

アンノイズは………

???
「ええっ!?あれも倒されたの!?」

???
「…………まあいい、次のノイザー開発に取り掛かれ」

???
「………あとは、アレさえ完成すれば奴の命運も尽きる!」



???
「アンノイズは…………日本に勝てるのだ!!」

???
「………そして、あの男にもなぁ!!」


???
「フフフフ…………はァ〜〜っハッハッハ!!!」


………

黒き預言者
「この本によれば」


黒き預言者
「この世界に存在するのは【仮面ライダー】だけではない」

黒き預言者
「新たなる戦士が、アンノイズの開発により…………おっと、先まで読みすぎました」


【終曲】

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