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*163*
キャスター
「ありとあらゆる音楽のジャンルが破壊され、クラシックは突如暴走したフォルテによって支配され‥‥‥消え去り、経済は全て握られてしまいました」
キャスター
「音楽法による過度な規制は全てこの時のためだったのではと専門家は推測しております」
キャスター
「なお現在、今回の騒動に関して返答を求めるべく日本政府に記者が殺到しております‥‥‥情報が上がり次第お伝えします」
キャスター
「そもそも音楽時代はフォルテニウムによって作られた偽りの‥‥‥‥」
プツッ
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たくっちスノー
「‥‥‥‥マジで強行手段に出やがったな」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥ちっ、もっと早く‥‥‥‥ぶっ倒していれば‥‥‥‥」
ミコト
「くっ‥‥‥‥」
カルマ
「これによって、音楽を得るは衣真雄吾の曲を聴くしかない、ということになりましたか」
魔トリョーシカ
「いや、そうでもないみたいだ」ピッ
テレビのチャンネルを変えると、そこには‥‥‥
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キャスター
「新しい情報が入ってきました」
キャスター
「音楽だけじゃありません、ありとあらゆる分野に‥‥‥‥フォルテの名義が‥‥‥」
キャスター
「フォルテの狙いはなんでしょうか、全く掴めません」
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ウォズ
「意地でも【素敵なもの】を手に入れたいようだ」
梨子
「私たちの国が‥‥‥」
魔トリョーシカ
「どうする?やっぱり‥‥‥」
たくっちスノー
「‥‥‥いや、リセットしたところでどうしようもなんねぇよコレ」
たくっちスノー
「早い段階でフォルテを潰しても世界を守るための仮面ライダーがいなくなるし、遅い段階だと今となんも変わらねぇ」
たくっちスノー
「‥‥‥‥この状態でフォルテをぶっ潰すしかねぇ」
魔トリョーシカ
「‥‥‥‥まぁ、そうなるよね」
魔トリョーシカ
「ボクも、あまりリセットという手段は使いたくない‥‥‥だって」
魔トリョーシカ
「ボク達りりすた革命団は破滅や滅亡を食い止め、ハッピーエンドを上書きする‥‥‥だろ?」
たくっちスノー
「‥‥‥‥俺、雪に相談してみるよ!」
魔トリョーシカ
「ボクもヨウコに相談しよう」