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*166*
【第35曲】
「黄金のタワー」
詩伍郎達仮面ライダー+カルマ、アンノイズ、そしてりりすた革命団は結託し対衣真雄吾会議を始めた。
たくっちスノー
「と、いうわけで…………日本政府の敵になるわけだが」
魔トリョーシカ
「どうやって衣真雄吾を倒す?」
ウォズ
「例のアークフォルテがどれほどの力を持っているかも分からないが………」
ミコト
「本人の戦闘力は皆無である以上、厄介な能力を抱えていると考えるのが自然だろう」
たくっちスノー
「ああ、あっという間にノイズの背後に回ったってことは………」
詩伍郎
「それでいて音、だろ?…………うーん」
ウォズ
「何よりフォルテニウムという合金が厄介だ」
ウォズ
「衣真雄吾が何個も肉体に埋めている以上、ただ音楽の才能が現れるだけとは言えないだろう」
ウォズ
「ここに我が魔王やその友人でも居てくれれば、なんとかなるという自信もあるのだが………」
サンダーボルト
「我々は新しいノイザーの開発を進めます」
サンダーボルト
「これまでのものとは比較にならない程の………正に【究極】のノイザーを作ろうかと」
ミコト
「ああ、戦力は1人でも多い方がいい………お願い」
サンダーボルト
「はい」
愛弓
「戦力を上げるのならこれを使え」ガラッ
詩伍郎
「愛弓!?」
愛弓が飛び出し、詩伍郎に向かって薬を投げる
詩伍郎
「え、何これ…………」
愛弓
「何も言わず飲んでくれ」
詩伍郎
「え!?どうして!?」
愛弓
「騙されたと思って飲むんだ!」
詩伍郎
「いや顎と腕を掴むのをやめるんだ!むせる!むせるから!」
愛弓は詩伍郎に薬を飲ませる
詩伍郎
「何飲ませ………ぶぇっ!!」
詩伍郎の周囲は爆発した
梨子
「詩伍郎さん!!?」
嵐原
「アユたん何飲ませたの?」
愛弓
「前々から作っていた………俗に言う」
愛弓
「若返りの薬だ」
嵐原
「え?」
愛弓
「兄ぃは雄吾を10数年育て、今や40代近く」
愛弓
「私とも年が結構離れた………だから、あの頃に」
愛弓
「私が仮死した直前まで歳を戻した」
梨子
「そ、それってつまり…………!? 」
詩伍郎
「なんか俺若返ってるーーー!?」