完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~

*33*

詩伍郎
「紹介するよ、児童館にいた宮田勤くん」

雄吾
「おじさんのファン?」

詩伍郎
「まぁそんなものだね、何しに来たの?」

宮田
「あ、あの………雄吾さん、お願いがあります」

雄吾
「お願い?」

宮田
「………あの、貴方のような凄い人に頼むのは、へんと思うんですが、その」


雄吾
「何?」



宮田
「僕を弟子にしてくれませんか!?」

詩伍郎
「えっ」

雄吾
「えっ」

雄吾
「なにいぃぃぃぃーーー!?」

詩伍郎
「雄吾の弟子にいいいいい!!!?」

カルマ
「落ち着いてください」

………

宮田
「す、すみません、ダメですよねやっぱり、急な、その」

雄吾
「いや、待って」

詩伍郎
「一体どうして雄吾の弟子なんて?」

宮田
「………実は、今度学校で発表会があるんです」

雄吾
「発表会って、音楽の?」

宮田
「はい、それで僕がクラスの投票でピアノを弾くことになって………」

雄吾
「弾けばいいじゃない」

宮田
「分かんないんですよ!ピアノが!」

宮田
「教科書は何回も読んだし、こっそりピアノを弾いたりもしたけど、全然弾けないんです!」

雄吾
「だから僕に頼りに来たと?」

宮田
「…………は、はい」

詩伍郎
「うーん、どうする?」

雄吾
「試しに弾いてみてよ」

宮田
「はい」

ポローン ポロローン

雄吾は宮田をピアノのある部屋に案内し、軽く弾かせる

雄吾
「別にこれくらいでいい気もするけど」

宮田
「ダメなんです!ピアノは大事だから、もっと上手くならないと………他の皆は凄く綺麗に弾けるんです」

詩伍郎
「ハードル高いね君の学校」


雄吾
「…………うーん、分かった、じゃあ」

カルマ
「お待ちください、坊っちゃま」


カルマは雄吾の前に立ち、手を出す

宮田
「え?」

カルマ
「まさか、何も払わずピアノを教わるつもりですか?」

カルマ
「勉強する以上、それ相応の代金が必要となりますが」

詩伍郎
「ちょ、ちょいカルマさん!?」

詩伍郎
「相手は小学生だよ!?そんなあんまじゃない!?」

カルマ
「いいえ、タダでは出来ません、何か報酬となるものを」

32 < 33 > 34