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*77*
【サンダー!】
サンダーボルト
「‥‥‥撃音!」
【ノイズアップ!ら、ら、ら、ライトニング!!ハイノイザー!!】
Lメガノイザー
「忘れてないだろうな………?お前はこの姿になった俺に………手も足も出なかったことを!!」
フォルテ
「分かっているさ!」
Lメガノイザー
「はっ!!」
サンダーボルトは両腕から稲妻を放ち、フォルテはバク転しながら背後のガラスを割って事務所から飛び出す
Lメガノイザーも降りて外に飛び出る
Lメガノイザー
「このメガノイザーは騒音達の進化系!これで最後という訳では無いが………フォルテを倒すには充分すぎる力だ!」
Lメガノイザー
「あのもう1つの仮面ライダーも、ここまで来れるはずがない………これで終わりだ、フォルテ!」
フォルテ
「………終わりだって?まさか、ここで終わるわけが無い」
フォルテ
「忘れているのはお前もそうだ、前僕が勝てなかった理由………それは」
フォルテ
「フォルテシステムのアップデートが進んでいなかったからだ」
Lメガノイザー
「アップデートだと………まさか!」
フォルテ
「そう、フォルテは進化した………もう前のようにはいかない、圧倒的な強さを持つ音の戦士に進化しているんだ!」
Lメガノイザー
「何………おのれ、日本政府を早めに叩いておくべきだったか………!?」
割れた窓から嵐原が顔を出す
嵐原
「サンダーくん!!アユたんとバリPに連絡入れる!?僕も行った方がいい!?」
Lメガノイザー
「………必要ない!!」
Lメガノイザー
「こいつは俺が潰す………お前は何もせずそこで見ていろ、嵐原!」
嵐原
「う、うん!死なないでね!」
Lメガノイザー
「分かった」
フォルテ
「…………こんなことも言ったよね?今より奏でるは、悪しき音への鎮魂歌………」
フォルテ
「お前達アンノイズは………全て消し去る!!」
Lメガノイザー
「………向こうも本気のようだな」
Lメガノイザー
「なら、見せてみろ!!お前のアップデートとやらの力を!」
Lメガノイザー
「お前の本気を俺にバリバリぶつけてみろ!!」
フォルテ
「言われなくとも見せてやるさ!」
フォルテ
「お前のこの世で最も醜い音を消し去る………怒りという雑音を!!」