コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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日時: 2011/01/04 22:13
名前: ハッチしゃn (ID: ymYDaoPE)

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Re: ざけんじゃねぇ!! 更新開始! ( No.2 )
日時: 2010/12/10 17:35
名前: ハッチしゃn (ID: ymYDaoPE)

実際、俺はこいつの属性能力とレベルだけは本当に羨ましいと今でも思う。

俺みたいに属性はなくて、普通の人間と断定されるのが無属性なのだが、属性は無くともレベルが強ければ相当の力が得られる。

ま、単にボクサーみたいに強くなるだけで、属性がある奴らと戦ったら元も子もないのだが。

でも、レベルが低いよりも高い方が嬉しいのは当たり前だ。

今の俺のレベルは『1』。たぶん、初代地球に住んでいた能力を持たない学生よりも俺は弱いという事になる。

今、俺たちがいる地球は2代目で、初代と言うのは、この地球は百年前、巨大隕石によって人口の約63億人中、63億人と言う数の人間が滅んだ。

生命を持った者すべてが絶滅したんだ。


人間とか、そういうのではなく、地球自体が滅んだといってもいいだろう。

その後、この世界の構築式が変わり、絶滅した人間が生まれた時、何という事か必ず人には能力がある事が判明した。


人間はそれ以降能力を使いまくり、あり得ない速度で俺たちがいるこの街の技術まで発展していった。
たった百年で元の地球に戻したのはどこの動物でも、自然でもない。
人類そのもの。

この能力はもう当たり前になっている。だが・・・・。この俺はなぜか生まれてから無属性で、レベル1。

普通の人でもレベル3はあり、逆にレベル1なんてあり得ないことだと、生まれた後、データを取りながら医者に言われたらしい。

それに俺は『能力』と言った。能力ならば無属性なんて、まるであり得ないんだ。

他の人たちは必ず何かしらの属性を持っていて、そんな俺は、昔っからこの世界が嫌いだった。

うう、なんとも悲惨な俺。幼稚園の頃から能力が使えなくて、属性もないからよくいじめられたりもした。

女の子でも回復属性で、ぬいぐるみを踊らせたりと、よく泣いている子供を、泣きやまして遊ばせたりしていた。

俺はその輪の中には入れず、いつも外れた所で
ボールを両手で持ち、楽しんでいる奴らを羨ましそうに見ていた事を覚えている。

でも、そんな俺に話を掛けて来たのは今、俺の隣にいる坂条 奈津美だった。

俺がブランコに乗って、みんなが集まって楽しんでいる所をぼーっと見ている時だった。


「・・・ねぇねぇ、あそぼー☆」


俺はその声に気付かなくてずーっと眺めていた。

・・・気付かないといっても、どうせ皆の方から聞こえた声だろうと思っていたから。

そんな思いを胸に置きながら、自分に来られた言葉ではない、と否定した。

「むー、 君に聞いてるんだよ? ・・・・・あ・そ・ぼぉーーーーーーー!?」

ところが、もう否定できるほどの音量ではなくなったので、俺の体はその声に驚き、地面
へとブランコから転んだ。

声のした方に向き直ってよーく見てから、『なにするんだよっいたいょ』と言うつもりだったが、見ている時に女の子とは気付かなくて少し唖然としていた。


「・・・・なに黙ってんのよ? 遊ぼうってさっきから言ってるじゃん」

と両手を腰につけて、俺を見下ろす。

俺は他人に話しかけられたことなど、昔の俺がいた幼稚園では珍しかったから黙ってその女の子、坂条 奈津美をずーっと見ることしかできなかった。

なんでこっちを見てるの? 今、君が僕の事を呼んだの? なんで? 僕なんていつもいじめられて、お母さんにも怒られて、欲しい物を言ったらすぐに叩かれて、幼稚園の先生
にも、僕は何もしていないのに女の子に触れただけで怒るのに。

そんなに僕って気持ち悪いのかな? いっそのこと来ないでよ。

君としゃべっていたら、また僕、怒られちゃうじゃないか。

もう嫌だよほっぺたを叩かれるのも嫌だし、痛いし、肌が黒くなって、お母さんに心配かけちゃうし、もしかしたらお母さんからも叩かれるかもしれない。

もう、嫌だ・・・。

おれは、気がつけば涙が流れている事を知った。

嫌だったんだその時の俺は。何もかも。

自分に能力がなくて、レベルも1だから、強さでも勝てなくて・・・・そんな事を今まで溜めて来たから、我慢していた涙がすぐに溢れてしまった。

「・・・・な、なんで泣いてるのよ? あ、あたしなんかしたの!?」

あわてて見下ろす態勢を崩し、しゃがんでおれの顔の前まで来た。


眉を顰めて、ブランコから落ちた時に付いた砂を払ってくれた。

「・・・大丈夫? これでいいでしょ? ・・・男の子は、すぐに泣いちゃいけないんだよ?」


そんなこと言われたって、・・・・涙が止まらないんだから仕方ないじゃないか。


流さないように留めても、それがもっと悪化して、急激に出てくるんだから。

俺は、とにかく反応に応えるべく、頷いた。

「そう、ならよかった」

奈津美が俺を引っ張って、ほっぺたをギュッと両手で押さえて、笑った。

俺もいつの間にか、笑ってて、奈津美の笑顔が好きなんだってことを初めて知ったのもその時だった。

が・・・。
あんなやさしかった奈津美も今はこんなに犯罪者に近い行動を行っている。


最初は驚きだった。

まさか奈津美がレベル8の風属性だなんて思ってもいなかった事だったから。



駄目だ、やっぱり暑い。地面のコンクリートは鉄板のよう。


俺たちはゆっくりと、ぎこちない感覚で登校して行く。


Re: ざけんじゃねぇ!! 更新開始! ( No.3 )
日時: 2010/12/10 17:36
名前: ハッチしゃn (ID: ymYDaoPE)

第二話「尾崎浩太の一日」



俺と奈津美は校門をくぐり、ちょうど同級生の松代 浩二と会う。

「おはよう! 尾崎!」

「おう、おはよう」

俺はそれなりに大きな声で返事した。やはりあれだ。朝の挨拶と言ったらこう元気にしなきゃな。一日のはじめは挨拶からとも言うし。

「なによ、私には挨拶しない気?」

「え、いや・・・・尾崎だけだと思ったから。おはよう!」

「ふんっ。・・・おはよう」

奈津美は少し、気が滅入ったように挨拶する。

それに応じたあいつ、浩二は頭をかいてこの状況が嫌なようだった。

というか、なぜ奈津美が遅れて来たのか未だに疑問なのだが。

それを訊こうと、奈津美の肩を掴んだ。

「?・・・なによ」

「いやさ・・・・なんで今日遅刻したのかなぁ?・・・・って思って。」

「別に・・・ただ、たまにはあんたと話した方がいいと思っただけよ。・・・まぁ、私が遅刻までする事じゃなかったのが残念で、頭に来てるんだけど・・・・ねっ!」

がんっ

俺は声にならない呻き声を上げるのを必死に両手で押さえる。

「ぐぐぐぐっ・・・・ぎぎぎぎっ」


「ったくもう・・・・明日からは普通に登校するわ。じゃあね」

爽快に話を切り上げ、俺の右足の事はシカトしてそのまま学校の校舎へと向かって行った。

俺はそんな坂条を恨むように、怨念を駆けて見つめた。


先ほどと同じ所にちょうどヒットし、俺はこの痛みからはすぐには抜け出せなかった。

「尾崎、大丈夫か? 相当やばそうに見えるんだが」

「松代・・・・・俺はまだ生きてるか?」

「ああ・・・・右足の親指もくっついてるぜ?」


そりゃよかったと俺は胸を撫で下ろす。


本当に松代には感謝をしている。心配してくれる友人がいると強くなれたと感じるのは、このような体験をした事があるからこそ言える事だろうと、心底思った。


登校そうそう坂条といると体が持たない。

もう俺の体はほとんどの体力が残っていなかった。

もうすぐテストもあり、こんなことされている場合じゃなかったのに・・・。

俺は自分で言うとやっとたどり着いた教室に入り、すぐ机に座って顔をすりつけた。

「うー・・・・めっちゃ疲れたぜ・・・・」

というか俺はほんとにとことん付いていない。

特に今日は朝っぱらから。もうこれから何が起こるのか不安で不安で仕方ない。


なんでここまで苦しめられなくてはいけないんだぁー。と言わせてもらいたい。

Re: ざけんじゃねぇ!! 更新開始! ( No.4 )
日時: 2010/12/10 17:38
名前: ハッチしゃn (ID: ymYDaoPE)

あー・・・。
なんか、授業ってかったるい。

今もなお国語の先生が一生懸命教えてくれてるが、
こんなのまじめに集中しないと頭に入らん。

まぁ、そんな俺でもテスト一週間目には猛勉強して
平均点以上の点数はとれているから大丈夫なはず。

なんだが・・・・。
授業だけはほんと、勘弁してほしい。

「・・・・で、・・・・こうなります。ん?
尾崎! ここの品詞、全部言ってみろ!」

「あtぅ! えっと・・・・。」

ひゃぁーーっ・・・・ボーっとした間に
・・・国語の先生、油断も隙もねぇ。

「えっと・・・品詞10個・・・って」
わかんねぇよ・・・まったくわからんぞ!

「っふ。どうした尾崎。今までのテストは授業を受けているから取れたのではなかったのか?」

先生、わかってるなら聞かないでくれ・・。
ある意味こういう奴はSだ・・・。

「・・・・図星か。はっはっは!・・・まぁいい。尾崎の右隣、そう、お前だ。代わりに答えろ。」

「・・・ふ〜〜」

おれは安堵の声を出して座ってしまった。

・・・ヤバイ。

「・・・尾崎。もしよかったら夏休みの補習、強制参加させてもいいんだぞ?」

軽く頬をひくつかせて、

「何をおっしゃってるんですか先生?」
「・・・よしわかった。参加だな」

OH,NO!! )゜Д゜(





あーあ・・・まさかの補習。

それも強制参加。

鬼だ。先生、あんた鬼だ。

俺は机にほっぺを載せて遠い目をする。

「おい・・・尾崎大丈夫か?」

「え・・・?あ、浩太か」

そういえばもう昼食時間だ。あれから俺は意識が途絶えていたのか。

・・・・ある意味重症だ。

俺は半ば右を向いて松代に目を合わせる。

というか・・・合わせるのがやっとで、松代が口を開くまで沈黙が続いた。

「俺言ったよな。授業しっかり受けないと補習の可能性大だって」

ああ。言ってたさ。俺はその言葉を無視したがために
罰を受けるのさ。

「だってさ、授業かったるいじゃん」

「それでもするのが義理だろう」

まぁ分かってた事だけどな。補習の参加させられた自分を夢で見たし。

あれだ、デジャブってやつだ。

「義理っつってもなぁ・・・・俺は授業嫌いだし」

あのさ・・・と呆れ気味で松代が声を発した。

「よくそんなんで平均点以上取れるよな。」

俺はにこやかな笑顔で返した。

「松代の方が点数上じゃねぇか! 」

それで俺は松代と話し合った。だが重要な事に気付く。。

「あれ? 今何時だ」

「1時だけど」

・・・・・・。

ちなみに皆さまに伝えておこう。

この学校、北武中学校の昼食開始時刻は十二時五十分。

終了は一時五分だ。

・・・・残り五分。

「ちょっとおまえどけ! 俺はまだ昼飯食ってねぇンだ!」

と俺は勢いよく立ちあがった。

馬鹿かお前は!  と言われたがそこはスル—して本格的に焦ってきた。

さすがに昼飯を食わずに四時まで保つことはできない!

健全な男子として倒れる事はたまったもんではないぞ!

「購買部は?」

「いや、もーねぇだろ」

俺は椅子へと再びがっくしと座り倒れる。

今日は弁当を持ってきていない・・・・いつもなら持ってきているがちょっとした自分への甘さでここまで陥ってしまった。最悪だ。

「さいあくだ・・・・」

松代は呆れを感じたのか・・・。

「ふっつうに不幸だな」としか言わなかった。

「せめてこういうのフォローしろって」

俺は起き上って、今日は昼飯を食わずにする事にした。



現在時刻 四時十五分。

「腹・・・・減った」

俺は街中での下校に一人で呟いた。

周りからでも自分からでもわかるくらいに足がふらついている。

今日は・・・マジで限界だ。腹が減りすぎだ。

朝は風の坂条と一緒に登校するし、昼飯は食べれないし、足の親指が負傷しているし・・。

今日はまったく付いていない。明日なにが起こっちまうんだ?

「ちょっと! あんた待ちなさいよ!」


今、起こったし。

「あー・・・もう・・・・なんだよ」

気力ない顔と返事で振り返ると坂条が隣にいた。

「なんだよじゃないわよ。・・・・・・これ!」

後ろに持っていた物を坂条が突き出すように俺の前に出した。

目の前に・・・坂条の手が持っているのは俺の弁当だった。

「んなぁあっ?! なんでお前が持ってんだよ」

「はぁ? 忘れたの? あんたが“暑い暑い”言ってる間に私に渡したんじゃない!」

少し戻ってみる。・・・・・ん?

〜〜〜〜〜〜

「はぁ・・・・あついあつい。 坂条、これ・・・・。」

俺は片手で仰ぐだけでは足りず、坂条に弁当を手渡す。

一瞬、坂条は弁当を見つめてから、

「え? ・・・・・うん、」

と言って受け取った。

そのあとわたくし尾崎浩太は両手で仰いで、少し涼しい時間で登校したという。

〜〜〜〜〜

ああああああっ!!

「忘れてた! おれ、お前に渡したまんまだった!」

俺は意味の分からない奇声を上げ、予測不可な方向へと歩き回った。

思ったが、まさか坂条・・・。

「弁当、・・・・喰ったのか?」

「・・・・・うん、すごくおいしかった。・・・意外と料理できんのね。」

俺は「すごくおいしかった」までしか聞こえず、後のほめ言葉は無視して、



・・・・・・。
「最悪だーーーーーっ!!」

と、我ながら恥ずかしい大声を張って、家に帰ったのであった。

Re: ざけんじゃねぇ!! 更新開始! ( No.5 )
日時: 2010/12/10 17:38
名前: ハッチしゃn (ID: ymYDaoPE)

第三話 「ポタコン、登場」




「「登場っていうか、元々は最初から出る予定だったんだよッッ!」」

「・・・・えっ」

皆さん、これは夢だろうか?

昨日の放課後は弁当を風女に喰われ、挙句の果てには、今朝、現在 俺の掛け布団の上に小学4年生くらいの男の子がお腹の上に乗っているなんて事を。

時刻、7時00分

何というか、もう少し寝たい時間である。

が、・・・・この少年がいる事実はどうなんだ?

“起きたら男の子がまたがって意味分からん独り言を叫んだ“なんて意味分からんのはこっちだ! と言わせていただきたい状況。

だが、せめて夢ならば、俺はこのままほっぺをつねって起きている所だろう。

・・・・起きなかった。

何度も何度もこの幻を消し去ろうとつねってみるがまるで痛くなる一方。

そうこれは現実。
アニメとかでよく見る捨てられた子供がたまたま開いていた部屋にこそこそと入ってきてしまい、せめて泊まるだけでいいと言い残し、ここにいる少年は泊まっただけなんだというシナリオだ。そして今・・・。

彼が行おうとしているのは「泊まったけど、朝ごはん食べさせてくれる? そしたら出て行くね、有難うお兄ちゃん。」
っていうオチだ。

そうに決まっている。いや、そう願っている!

さぁ少年よ、言うがいい! 頼む、そう言ってくれ!

「・・・・あ、起きた。 朝食の準備ができてるから、先に歯磨きしてから食べてね。今回の状況は朝食の時間に説明する。浩太がいつも登校する出発時刻は7時40分。なので、早めに学校の準備をしてね。まずはそこからだよ。」

と女口調みたいな・・・でもないような形で少年は話すと、俺のベッドから降りてそのまま台所へと移動した。

・・・・まず言わせろ。

「訳わからん・・・・。」

呟いたのに察したのか、少年がまた同じ言葉を繰り返した。

「だから現在状況は食事中に説明するから、さっさと歯磨きと洗顔と制服に着替えちゃってください。」

俺は言われたとおりに歯磨きと洗顔と制服に着替えると、テーブルにはサンドイッチが3枚皿の上に置かれていた。

隣には牛乳。その隣にはカ—ペットの上に少年が礼儀正しく正座で座っている。

俺も向かい合いで座った。ま、あぐらで。

俺が話した所に少年が口を開いた。

「あのさ・・・君って—」

「僕は、コード№ 109247#**PQ の、“ポタコン”と言います」

「・・・・・ポタコン?」

俺は疑問形にして聞いてみた。あれ、おかしいな。疑問と思ってだ。

「うん、そうです。ここからは少しだけ話が長くなると思いますが、良いですか?」

「あ、ああ。」

「分かりました。・・・あと、サンドイッチは聞きながらでも良いんで食べちゃってください。美味しいとか言わなくていいです。プログラムされていた料理から材料どおりに作っただけですから。」

プログラムってことは・・・・こいつロボットか?

「お前、ロボット?」

「そうですが、形はその名前であってます。でも、あなたがいる場合では人間融合型アンドロイドと言います。」

融合・・・? 疑問が溢れてくるばかりだ。頭おかしくなりそう。

「融合って、どういう—」

「あなたと僕が融合して、能力を開花させます。」

「はっ?!」

聞いた事がない。

わざわざロボットを使って能力を引き出すことなど。

「ますますどういうことだよ!」

俺は怒鳴りに近い音量で言い放ってしまった。

それに少年、いやポタコンもびっくりしたのか驚いている。

「ご、ごめん・・・少し落ち着かなくて・・・」

「いえ、・・・僕こそすみません。いいです。難しい事は言いません。簡単に言います。あなたの能力レベルは1でしたね」

俺は頷いた。声を出さないのは、この口が喋りまくってしまいそうで気をつけたからだ。

「それも無属性です。僕を作ったのはあなたのお父様です。僕が作られた理由は、あなたの能力を目覚めさせるためです。・・・・無属性なんてこの世界では有り得ませんから」

俺は・・・心を落ち着かせるために胸の真ん中を握りしめると、一拍置いて問う。

「つまり・・・俺の能力を親父は発見したんだな・・・?」

「はい。あなたの能力はすべてを『無』に帰す能力、属性です」

それが・・・・俺のちから・・・?


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