ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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——電脳探偵部—— 
日時: 2010/01/19 18:57
名前: 空 ◆EcQhESR1RM (ID: 7MCr7M6.)

——電脳探偵部へようこそ……——
……はいっ! なんかねぇー暗い系で始まりましたけど、作者の性格は明るい方ですっどうも、こんにちは、空雲 海です! 宜しくお願いしますっ!

まず最初にご注意。
これを読むに当たって荒らしはやめて下さいね。
それでは、どうぞ電脳探偵部をお楽しみください。


たぶん目次(パート3)

反抗期(あるいはついに人間関係まで足を踏み入れた)
第一部 「電脳」なくてもいいんじゃね?って感じの依頼 >>1-5
第二部 デリート、実行(あるいは子供VS親)>>6-12
第三部 デリート、実行(あるいは前代未聞の連続デリート) >>13>>19>>27>>32-33
第四部 デリート、完了(あるいは負担のかかるデリートでした) >>36
あとがき >>37

秋といえば○○(あるいは文化祭でも部活動)
第一部 

瓜杉グループとの最終決戦(あるいはもうこれで終わりっ!?)
第一部 事件は唐突に

番外編 空雷先輩と雨雲先輩が電脳探偵部に入ったワケ
第一部 現在から過去へ

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Re: ——電脳探偵部——  ( No.102 )
日時: 2010/01/30 12:33
名前: 朝倉疾風 (ID: ikrpTGuK)

安芸

Re: ——電脳探偵部——  ( No.103 )
日時: 2010/01/30 12:38
名前: 空雲 海 ◆EcQhESR1RM (ID: HK6OImIM)

アゲ、サンキュー!

書きますっ!

Re: ——電脳探偵部——  ( No.104 )
日時: 2010/01/30 12:56
名前: 空雲 海 ◆EcQhESR1RM (ID: HK6OImIM)

二人は訳が分らなかった。
なぜ、みんなの視線が二人に集中していたのか——。
思い当たる筋なんでものはない。
それでは、なぜ?
雨雲は授業中、まったく集中できず、先生の声も耳に入っていなかった。

空雷は、屋上でパンをかじりながら、焦点の当っていない目を、仲間に言われることが多かった。
そして、昼食——。



雨雲が立ち上がると同時に、新田の声が聞こえた。
「おい、桜」
雨雲がドアの方に目をやると、手招きしている新田が居た。
雨雲は、新田の元へ行く。
「何ですか?」
雨雲が言った。
雨雲は気配を感じ、新田の後ろに眼をやると、そこには空雷もいた。

新田が言う。
「お前、空雷と一緒に俺について来い」
「どこに行くんですか?」
「いいから黙ってついてこい」
新田の声は、逆らえないような響きがあった。
大人しく頷く雨雲。
新田は、踵を返すと、そのまま廊下を速足で歩いて行った。

二人も揃って歩き出す。
その時、雨雲が空雷の耳元に小声で囁く。
「新田先生、何かあったの?」
「俺が知るかよ」
空雷が素っ気なく答える。
手を頭の上で組む。
「じゃぁ、なんであんたが呼び出されてんのよ。何か悪いことでもやったんじゃないの?」

「それはお前もだろ。だって、お前のこうやって呼び出されてんだから」
「私は変な事やった覚えなんてないわよ」
眉にしわを寄せて答える雨雲。
「それじゃぁ、なんでこうなってんだよ」
「私が知る訳ないでしょ」

空雷が軽くため息をつく。
「ほらな、そうだろ。俺だって知るかよ」
空雷の最後まで素っ気ない返答に、雨雲も軽くため息をついた。
その時、新田が不意に声をかける。
「ここだ」
そこは、校長室だった。
「うっそ……」

雨雲が独りごとを小声で囁く。
「悪い事をしたとしても、職員室レベルだと思ってたのに、校長室だなんて……」
「つべこべ言わずに、速く入れ。お前等校長先生待たせてるんだぞ」
新田が二人を急かすと、しぶしぶ入った。



雨雲は、これほど「校長室」という言葉が似合うような部屋はないと思った。
アンティーク調な部屋で、上方の壁には、歴代の校長先生の写真が並べられている。
白いテーブルクロスがかけられたテーブルにソファは対になるように縦に並べられている。

そして、一番奥のデスクには山のようにある書類、ノートパソコンが置いてあった。
背もたれつきの椅子に腰を掛けていた人物が立ち上がる。

Re: ——電脳探偵部——  ( No.105 )
日時: 2010/01/30 13:00
名前: 空雲 海 ◆EcQhESR1RM (ID: HK6OImIM)

あっ! いつの間にか、100いってたぁー!
テトが取ってくれましたっ! ありがとう!

Re: ——電脳探偵部——  ( No.106 )
日時: 2010/01/30 13:02
名前: 朝倉疾風 (ID: ikrpTGuK)

うゎ、本当だ。 気づかなかった。
100おめでとうございます。

校長室て。 呼び出されたらこえーよ。


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