二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼 沖田総司
- 日時: 2011/01/30 17:20
- 名前: さくら (ID: w/qk2kZO)
初めて書きます。
下手ですがどうぞ読んでやってください。
こういう方はお断り。
荒らし目当て
沖田好きな方はぜひどうぞ。
基本的沖田ですが、時々他のメンバーも出てくるかも…?
温かい目で読んでやってください。
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- Re: 薄桜鬼 沖田総司 ( No.45 )
- 日時: 2011/12/03 20:05
- 名前: さくら (ID: mZr6nb5H)
パソコン復活!!
がんばりますっ
- Re: 薄桜鬼 沖田総司 ( No.46 )
- 日時: 2011/12/03 20:31
- 名前: 紫苑 (ID: D6CJex8x)
お久しぶりです!
紫苑です
・・・覚えてますか?
とりあえず、待ってます
頑張ってください!!
- Re: 薄桜鬼 沖田総司 ( No.47 )
- 日時: 2011/12/03 20:44
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
初めまして、桜舞姫と申す者です。
お上手ですね。私の駄作とは比べ物になりません。
私は今、と言ってもそろそろ終わりそうなんですが、薄桜鬼×銀魂の
夢小説を書いています。他の方々も色々高評して下さり、嬉しい
かぎりです。
もしよければいらっしゃって下さいね。では。
- Re: 薄桜鬼 沖田総司 ( No.48 )
- 日時: 2011/12/03 20:47
- 名前: さくら (ID: mZr6nb5H)
宵闇が近づく時間ともなれば昼間よりも気温はぐっと下がる。
冷気が障子や襖の間から滑り込んでくる。寒気を感じて掛け布団を首元まで引き上げて、寝返りを打とうとした総司は目が覚めた。
あまりの寒さに身を震わせ、辺りを見渡して驚いた。
「…夜?」
上体を起こして部屋が闇に包まれていることに間抜けな声が漏れた。
寒さを覚えつつ布団から名残惜しそうに這い出ると、腰紐を解いて着替え始める。
「そうか、そうだ…僕はもう違う体質なんだ」
空しい呟きは冷気に吸い込まれていく。それはまるで自分に確認させるように呟かれたものだった。
襖を開け、ひんやりした床の冷たさを足裏で感じながら総司は明かりが灯る広間を目指した。
顔を上げれば月が見えた。月の傾きで今時分を計る。
「もう、こんな時間なんだね」
「沖田さん、おはようございます」
襖を開けると満面の笑みで千鶴が迎えた。微笑む彼女の前にはきっちりと膳が置かれている。
静かに襖を閉めると掃除は小首をかしげた。
「この時間におはようございます、はおかしくない?」
「あ、はい。でも、今日沖田さんと会うのは初めてなので…」
「ふぅん…そう」
膳の前に腰を下ろすと総司は興味が失せたのか生返事をした。
そんな総司の気まぐれな態度にも狼狽えず、千鶴はお茶の用意を始める。総司はただじっと千鶴の所作を見守り食事を口に運ぶ。
これが総司の日常になりつつある。
夜明けとともに眠り、日暮れとともに目覚める。月光は朝日に、朝日は夕闇になるのだ。
当然隊士達と顔を合わせることも少なくなり、誰かと会話を交わすこともあまりない。皆が寝静まるころには、羅刹の活動時間になる。
空しいとは思わない。これが変若水を飲んだ者の宿命とわりきればいいのだ。もとよりそのつもりだった総司は特に変異はなかった。
ただ、一日の時間の流れの変化にまだ慣れない。
黙って租借を繰り返しながらぼんやりと考えていると、千鶴と目が合った。
「何?」
「いえ、あのお茶です」
「あぁ、ありがとう」
淹れたての茶を受け取ると、総司は目を瞬いた。用は済んだはずなのに千鶴は一向に視線を総司に送り続ける。
「何?僕の顔に何かついてる?」
「い、いいえ!何でもないんですっ」
ぱっと目をそらすと千鶴は急に慌てふためいた。急須を片付けようとするが慌てると余計に手間取っていた。
不自然までにおかしい態度に総司は端を置いた。
「そんなに慌てられると気になるなぁ」
ずいっと顔を千鶴に顔を近づけ、わざと彼女をいたぶる。急に縮まった距離に千鶴は体を強張らせた。後退しようとする千鶴だが既にその行動は読まれ、総司はがっしりと彼女の腕をつかんでいた。
「僕に何か隠してる?それとも言えないことが僕にあるのかな?」
「違いますっ!隠し事なんてありません!!やめて下さい、沖田さん」
辺りに救いを求めるように視線を彷徨わせるが、そんなものは二人だけの部屋の中にはなかった。
こうやって彼女の反応をもてあそぶのも久しぶりだと総司は楽しくなった。千鶴の反応が余計に悦に拍車をかけた。
「やめてって何を?僕はただ君に質問をしてるだけなのに」
「…っもう!!」
千鶴は腕に力を込めて総司の手から逃れた。その勢いで立ち上がると千鶴は湯飲みと急須を手に襖へと足を向ける。
「沖田さんは意地悪です」
耳まで真っ赤にして千鶴は逃げるように部屋を後にした。
遠のく足音を聞きながら総司はくすりと微笑んだ。
湯飲みに口をつけるとほわりと胸が温まる。
「意地悪はどっちだろうね。あんな視線を送る君もかなり悪質だと思うけど」
- Re: 薄桜鬼 沖田総司 ( No.49 )
- 日時: 2011/12/03 20:54
- 名前: さくら (ID: mZr6nb5H)
紫苑さん
覚えてますとも!!お久しぶりです!
やっと更新できました…ふぅ
これから少しずつ終結に向かって書いていこうと思います^^
桜舞姫さん
はじめまして^^
本当ですか!銀魂と薄桜鬼ですかっ
絶対拝見します!
読んでくださってありがとうございます
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