二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫〜離さない〜
- 日時: 2011/09/02 22:05
- 名前: このみ (ID: ViM8jUbu)
初めまして〜。
このみです。
ぬらりひょんの孫で小説書かせてもらいます。
たいして面白くないですが、よろしくです!
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- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.166 )
- 日時: 2011/10/08 16:48
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
もう夜遅いので、少しだけにします。
第二十三話 「頑張る」
カナの家に入り、お茶をもらった後、星奈は家出の理由をポツリ、ポツリと話し始めた。
カナたちが、リクオと星奈が一緒に住んでいるのは知っている。
リクオのおじいさんと星奈の両親が知り合いだという事にしたのだ。
星奈はそれをもう一度確認すると、本題に入った。
正直に。
〜つづく〜
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.167 )
- 日時: 2011/10/07 23:29
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
参照が八百を超えました!!
皆さんありがとうございます!
ここまで来ると、参照千を目指したくなってきます…。
よくばりですかね??
しか〜〜し!!
この小説が面白くなれば!!もっと参照のスピードが上がる!!と、思います…。(面白くなることなんて、頑張っても無理ですが)
ということで、これからも頑張りますので皆さん、リクオ、星奈、このみをどうぞ、よろしくお願いします!!
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.168 )
- 日時: 2011/10/08 04:30
- 名前: かりん (ID: D.48ZWS.)
- 参照: http://mypage.hangame.co.jp/mynews/index.nhn
↑のURLやった事ないから解んないんだヶど一応出してみた(笑
気ぃ合う仔と仲良くなれて嬉しいなぁ☆
それにしてもあたしいつも返事遅くて御免ねー><
早く返せるように頑張るねッ!!!!
参照800超えおめでとぉ(●´U`●)
これヵらも頑張ってね〜〜〜^^
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.169 )
- 日時: 2011/10/08 12:02
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
ありがと〜〜!
うち結構遅くまでやるからさ。
返信遅くなっるのは当たり前さ〜〜。
たまに十二時とかになって一人でここで喋ってることとかあるもん。
早く寝ろ!って感じ〜。
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.170 )
- 日時: 2011/10/08 12:41
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
続きですよ〜。
リクオが好き。
だから独占したい。
だけどリクオはいろんな人と関わりたい。
関わらなきゃいけない。
星奈が頼めばリクオは星奈の傍にずっといるだろう。
他の人との繋がりを断ち切ってまで。
だけどそんな風にリクオを困らせたくない。
もうどうすればいいのか分からない。
「どうすればいいの?」
カナは星奈の話に、すごく驚いていた。
ゴールデンウィークの時から仲がいいな、とは思っていたが、好きだったとは知らなかった。
「…星奈ちゃんは、リクオ君が好きなんでしょ?」
星奈はコクコクと首を縦に振る。
「じゃあ、リクオ君は星奈ちゃんのこと好きなの?」
…分からない。
確かに好きだとは言われたが、星奈にはどこからどこまでが友達の好きで、どこからどこまでが恋愛としての好きなのかがわからない。
そんな『好き』や『愛』をもらったことがないから。
恋愛としての。
<あいつら>は星奈の事が好きでやったわけじゃない。
道具として。
器として。
使っていただけなのだから。
「分かんない…分かんないわよぉ…。教えてよ…カナぁ…」
「星奈ちゃん…」
涙を目にいっぱい溜めて、縋るように自分を見てきた星奈に、カナは自分も悲しくなってきた。
何も知らない少女がここにいる。
外見こそ大人びているが、中身は同い年の女の子より幼かった。
なぜ、こんなに知らないのか。
愛を知らない。
恋を知らない。
無知。
「心」が「変化」についていけていなかった。
「星奈ちゃん、それが『恋』よ。それが『愛』なの。ゆっくり…進めばいいよ。『嫉妬』とかをしちゃうのは、好きだからだよ。間違ってないの。だから…泣きたいときは泣けばいいよ」
「これが、『恋』…?『愛』…?」
「うん」
「泣いてもいいの…?」
「うん」
「……ううっ、うわぁああぁん」
「うん」
子供のように泣きじゃくる星奈。
涙が枯れるまで、泣き続けた。
初めて、人の胸の中で泣いた。
初めて、この気持ちがなんなのか知った。
初めて、本気で人を好きになった。
『初めて』が多すぎた。
心がついていけていなかった。
置いていかないでほしい、その思いが強すぎて。
遅れを取り戻そうとして。
ついていけないことに気が付いて。
時を止めた。
いや。
時は止まっていた。
『あの日』から。
だけど。
リクオに出会ってから。
ゆっくりと時は動きだした。
気付かないうちに。
『今から』でも、間に合うのならば。
隣に。
並びたい。
後姿ではなく。
横顔を。
見てみたい。
「間に合うかな…?」
「間に合うよ」
「追いつけるかな…?」
「追いつけるよ」
「じゃあ」
「頑張る」
初めて、頑張ろうと思えた。
君と、対等がいいと思ったから。
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