二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫〜離さない〜
- 日時: 2011/09/02 22:05
- 名前: このみ (ID: ViM8jUbu)
初めまして〜。
このみです。
ぬらりひょんの孫で小説書かせてもらいます。
たいして面白くないですが、よろしくです!
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- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.427 )
- 日時: 2011/12/17 21:43
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
第三十六話 「デカい声を出すな」
星奈の顔や体には、いくつもの絆創膏などが貼られていた。
いらないといったのに、若菜が貼ったのだ。
その傷の意味を知る者は、この屋敷の中にも2〜3人ほどしかいない。
皆、星奈の体にある傷を見てギョッとしていた。
当の本人は縁側に座り、姿を現し始めたばかりの月を見ていた。
自分で淹れたお茶を飲みながら、星奈がいなくて慌てて探していることだろう自称護衛たち(星奈はあれらが護衛だと絶対に認めない)の事を思い出し、後で怒られるなあ、と思いながらものんびりと空を眺める。
門の前にぬらりひょんと納豆小僧がいるのを目の端に捉えた。
門を出る前に追いつこうと、パタパタと走る。
ぬらりひょんと納豆小僧は、出かけるようだった。
「出かけるの?」
「おお、星奈か。しばらくしたら戻るぞ」
「…ちゃんと戻って来てよ?じゃないとあたしの相手がいないじゃない」
「大丈夫じゃ。代わりを頼んだやつがいる」
「ふーん…。ならいいや」
「じゃあ、行ってくるぞい」
「いってら〜」
星奈とぬらりひょんはそんな会話をしてわかれた。
星奈は自室に入り、布団にくるまった。
だんだん眠くたってきた。
『ちょっと寝よっかな…。〈未来〉見てから不安になりすぎてあんま寝れてなかったし…』
やがて、すぅすぅと寝息を立てて寝始めた。
「妖…怪が!!おたおたすんじゃね——————!!」
その声で、星奈は跳ね起きた。
「な、何事っ!?」
縁側に出てみると、リクオが何かかっこいいことを言っていた。
しかし星奈はそれどころではなかった。
星奈が一番嫌うもの、それは自分が寝ているときに起こされることだ。
いつもは目覚まし時計などにも頼らず、自分で起きている。
妖怪たちがワイワイと騒ぎ出した。
そこに向かって、星奈は先ほどのリクオよりも巨大な声で叫んだ。
「デカい声を出すな——————————っ!!!」
皆が耳の痛みに耐える中、リクオは一人、
『いや、星奈の声の方がデカいから』
と思っていたそうだ。
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.428 )
- 日時: 2011/12/17 22:11
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
ほんのちょびっと番外編 テストの結果
「実力テスト返すぞ———」
返されていった人たちからは、うえーという声や、やったーという声。無言で顔をしかめたりする人もいる。
リクオは微妙な顔をして、テストを眺める。
「ちょっと落ちたなー。ここんところ夜も活動してたしな…」
そう言う彼の周りには、自分で努力もしないでリクオの答えを写して嬉しそうにしている愚かな人間共が集まっていた。(星奈感想)
横からリクオのテストを見たカナは、「あっ…」と声を漏らした。
「(私の一割増し…)」
「どーしたのカナちゃん」
「べ…べつにぃ(ちょっとくやしいなぁ…)」
自分のテストを隠そうと、頭の横に持っていくと、後ろにいた島が覗いていた。
「家長さんいーなぁ!俺より36点も上!」
気付いていなかったカナは、簡単にテストを取られてしまっていた。
その時、先生からリクオに声がかかった。
「おい、奴良——。築羽の持って行ってやってくれー」
「あ、はい!」
星奈は今日から休んでいる。理由はよくは分からないが、用事があるとか何とか言っていた気がする。
「家が近くなんだよな?届けてやってくれないか?」
「はい」
リクオと星奈の家は、近くという事になっている。
リクオは星奈に悪いと思いながらも、受け取ったテストを見てみた。
横からカナや島も覗く。
「「「きゅ、九十五点…」」」
星奈は頭がいい。
家で勉強してないのに何で、とリクオは聞いたことがある。
星奈は、
「失礼ね。全くしてないわけじゃないわよ。でもあたし、記憶力良いから、授業で覚えちゃうの。あとはテストの前に確認するだけ」
と、すごいことをさらっと言っていた。
「せ、星奈ちゃん…一学期最後のテストとか学年で一位とってたもんね…」
カナは思い出したように言う。
リクオは帰ったら星奈に勉強を教えてもらおうと思ったが、今はそれどころじゃないのを思い出した。
はあ、とため息をつき、折りたたんでクリアファイルに入れた。
その後、星奈のテストを見ようとクラスの人間がほとんど集まってきたが、星奈が怒ると思って見せなかった。
リクオは、これでも星奈の事を考えているのだ。
今度、勉強を教えてもらおう。
四国の奴等が帰ったら、教えてもらおう。
そうすれば、いつもより一緒にいられる。
リクオは少し頬を赤くしながら、「別に教えてもいいけど…」と言うだろう恋人の顔を思い浮かべた。
(星奈、テスト帰ってきたよ)
(何点だった?)
(僕は八十八。星奈は九十五)
(あー…点数落ちたな…)
(え?僕が?)
(違うわよ。あたしの)
(それで!?)
(うん)
(へ、へ———…)((いつもは満点なのか!?))
((せめて九十八ぐらいはとっておきたいなぁ…))
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.429 )
- 日時: 2011/12/18 10:41
- 名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)
星奈すご……
私期末の最高得点90なのに…
98は取りたいって……どんだけ天才!?
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.430 )
- 日時: 2011/12/18 12:35
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
うちは九十一〜
英語簡単だった!
雛ちゃんとこ難しそう…!
星奈は完璧な女の子にしておきたかったんだ〜
ほら、たまにいるじゃん「女はおバカくらいが可愛い」とかいうやつ。
星奈はそういうの嫌いです。
「じゃあ、自分が可愛いと思ってるんだ。へー」
みたいな感じです。
いや〜〜自分の夢を詰め込んだだけなんだけど…星奈に。
テストでそれくらいとれたらな〜みたいな感じで。
ノリで作ったもん♪
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.431 )
- 日時: 2011/12/18 13:42
- 名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)
うん。結構むずかった。数学とか作った奴鬼畜だろ!!って思ったもん。
おバカが可愛いっての、私も嫌い。馬鹿がかわいい??馬鹿は馬鹿だろ。
っつーかどう考えてもぶりっ子なんだけど。私の中では。
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