二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.gray-man -消えた扉- 【完結】
日時: 2012/08/30 15:04
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

 快李です


  ◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新(ぇ
・誤字脱字あり
・駄文
・ノアの12使徒を変更します

・・・よろしくお願いします

〜目次〜

オリキャラ・・・>>1 >>13

プロローグ・・・>>2

現実編 第一章...>>190
推理編 第二章...>>206
家庭編 第三章...>>237
空間編 第四章...>>255

あとがき...>>256


           END......2012/08/30

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Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.76 )
日時: 2012/06/29 19:22
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第二十八話 -春夏秋冬-



千「!?」

千年伯爵は、何かを感じ取った

レ「伯爵タマ??」
千「記憶の扉・・・」
レ「記憶の扉がどうしたレロ??」
千「悠くん・・・記憶の扉をこじ開けようとしていますネ」
レ「レロ!?悠タマが!?」
千「はイ。でも・・・無駄ですヨ。その扉はもう・・・消えたんですかラ」

すいませんネ・・・悠くン


悠「''春夏秋冬''」

戻せ
沙羅の・・・失われた記憶を・・・・・・——

      ビリビリッ

悠「っ!?」

戻せない
沙羅の脳内の時間が
戻そうとしても、全身に激痛が走る



決して、脳が起動することがない
どういう事だ?確かに、沙羅は時の紋章の中で寝ている
戻す準備は出来ているんだ
速く戻さなければ、戻していった沙羅の時間が
また巻き戻される・・・

悠「クソッ・・・誰だよ。こんな事・・・」

誰かが仕組んだか?
それとも・・・千年公?

悠「千年公・・・?バカ!!」

千年公がそんな事するワケない
千年公は・・・・・・

悠「あれ?」

俺はいつ・・・千年公に出会った?
俺はいつ・・・沙羅と別れたんだ?
俺はいつ・・・記憶が途切れたんだ・・・・・・?

悠「待て・・・ちょっと待てよ・・・・・・」

俺の記憶が・・・・・・ナイ

俺が忘れたから・・・沙羅の記憶が戻せねーのか?


        ジリジリリリ・・・

沙「あ・・・う・・・・・あああああああああああああああああああああ!!!」
悠「!!」

沙羅の目が充血し、苦しんでいる
このままだと・・・沙羅の命がおしい

悠「やめろ・・・沙羅・・・・・・」
沙「あああああああああああああああううう・・・うあああああああああ!!!」
悠「沙羅ああああああああああああああ!!」

その時、互いのネックレスが銀色に光った
と同時に、沙羅の絶句も収まり、時の紋章も消える

悠「沙羅!」

すぐに沙羅の元へ駆け寄る。地面には、紋章の跡が残っている

悠「ネックレスが・・・」

ネックレスは、まだ銀色に光ったままだった。ただ、光続ける

悠「何を伝えたい?イノセンス・・・。ん?イノセンス??」

なんで俺は今
イノセンスだとわかったんだ

桜[気づきましたか?]
悠「桜・・・?」
桜[沙羅のイノセンスの名は・・・''桜吹雪''桜だけでなく・・・<吹雪>も含まれているんですよ]
悠「それがどうし・・・。まさか・・・」
桜[はい。まさに、''春夏秋冬''イノセンスは沙羅の左手ではなく・・・ネックレスだったんです
   左手がイノセンスならば、十字架があるはずでしょう?]

じゃあ・・・

悠「じゃあ・・・沙羅のイノセンスの能力は・・・」
桜[はい。''桜と雪''悠・・・あなたのネックレス・・・イノセンスの能力は、''水と光''です]

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.77 )
日時: 2012/05/31 20:44
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第二十九話 -嘘と真実-



悠「それが・・・俺達のイノセンスか。で?なんでお前はそんな事・・・」
桜[何となくです。]
悠「嘘付け」
桜[・・・その内分かるときが来るでしょう]

ウザいなコイツ・・・

悠「俺の記憶を消した奴は・・・どこのドイツだ」
桜[・・・貴方は、生まれた時にはもう・・・]
悠「もう?」
桜「ノアに覚醒していました」
悠「!?どういう・・・事だよ」
桜[・・・・・・貴方は母親の子宮の中で、覚醒したんです。母親はその影響で、''死''に至りました。
   そんな貴方を預かってくれたのが・・・千年伯爵です。]

俺は・・・千年公の元で・・・育ったのか?

桜[とはいえ・・・しばらくはブラジルの学校の寮で過ごしていましたが。そこにいたのが、適合者である''沙羅''
   千年公は、沙羅がエクソシストだと知ったらすぐ・・・貴方と沙羅を引き裂き、無理矢理記憶を消しました]
悠「・・・は?ちょっと待てよ。俺は戻してなんか!!」
桜[なんらかの事情で・・・やらされたんだと思いますよ]
悠「違う!!」

違う・・・違うだろ!!
千年公はそんなこと・・・しない!!
だって・・・俺は・・・俺は!!

桜[・・・直に思い出す日が来るでしょう。その時まで・・・待ちましょう。ね?]
沙「・・・・・・悠・・・?」
悠「沙羅・・・」
沙「話・・・聞こえてたよ・・・・」
悠「・・・悪ぃ・・・」
沙「謝らないでよ・・・」

沙羅は、悠の頬を小さな左手で撫でた
小さな、いまにも潰れそうな卵を包み込むかのように

沙「・・・一緒に行こう。暮らそう?ノアや教団に囚われないで・・・ずっと二人で」
悠「さ・・・・・・ら・・・・」
沙「私・・・もう決めたから。悠と一緒にいたい。・・・ダメ?」
悠「っ・・・いや・・・いたいよ・・・・・俺も・・・っ」

ただ、涙があふれる
悲しい涙ではなく、嬉しい涙
お前が妹で・・・本当によかった・・・
ありがとう。沙羅。

沙「何泣いてんの・・・バカ」
悠「・・・ああ。大丈夫。悪ぃ・・・ホント・・・・・・」
沙「行こう。悠」

沙羅と悠は手をつなぎ合い、歩き始めた
終わりの無い、前へ前へと続く道へ・・・・———



桜[・・・言えないですね]

悠が・・・病気だなんて・・・・・・・・・・・・

どんどん幸せな記憶が消えていくなんて
悠はどんな気分なんでしょうか・・・
沙羅がこの病に気づき、思い出させてあげるといいですが

でも

沙羅も記憶がないならば
誰か・・・二人を救う人物がいなければ・・・・・・



       サァアアアッ—————


ル「・・・あの二人、大丈夫かな。教団に行く道と二人の位置が繋がってるし・・・向かおうか」

二人の元へ・・・—


託された、一つの希望''天条ルカ''

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.78 )
日時: 2012/05/31 21:12
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
参照: http://www.kakiko.cc./novel/novel3/index.cgi?mode


ど、どうなるんだぁぁぁ!!!この展開ッ!




Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.79 )
日時: 2012/06/01 20:24
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第三十話 -感謝の気持ち-



ル「発信器付けといてよかった〜・・・。」

ルカは沙羅と別れるとき、服に発信器を付けておいた

ル「今沙羅はこっちに来てるし・・・まぁ、すぐ会えるかな」


悠「え?ラステル・・・?どこだよソコ」
沙「え・・・じゃあ、悠じゃなかったのかな?誰かいたんだよ」
悠「ふぅん。お前、デカくなったな」
沙「悠が伸びないだけだよ」

昔は、悠が沙羅を見下ろす方だった
しかし、今は沙羅の方が背丈が大きく、沙羅が見下ろす側となった

悠「・・・絶対、これからは一緒だから」
沙「うんw当たり前じゃんwww」

そんな時
ある人物達と、バッタリ会った

沙「リナ・・・リー・・・・・・?」
リ「!!沙羅!?後ろ!!」
悠「・・・」

悠は、ノアの姿をしていた。肌は黒く、常人とは思えない

リ「ノアっ・・・・!!」
沙「待ってリナリー!違うの!!この人は—」
悠「リナリー・リー・・・ロードのお人形だった奴か」
リ「!どうしてその名前を・・・やっぱりあなた・・・・・・」
悠「ソ。ノアだよ」
沙「悠!!」

悠はただ笑う。でも、争いは求めない
リナリーも、ただ様子を伺うだけ

リ「汽車が・・・。沙羅。今から元帥の護衛に行くの。一緒に来て?」
沙「・・・」

悠の方に視線を向ける
それでも悠は、こっちを向いてくれない
それは、''自分で決めろ''という合図だった

沙「リナリー・・・私ね」

一瞬、話すのを避けた
嫌われるのではないかと・・・。
でも
もう私は逃げない

沙「悠と一緒にいる。悠はノアであり・・・私の家族なんだ。だから・・・ゴメンッ!」
リ「どういう事・・・?沙羅・・・・沙羅!!」
悠「っつーワケ。ホラ・・・汽車が来るよ。行きなよ」

悠はリナリーを睨みつける
私はリナリーの顔を見れずに、ただ下を見ていた

リ「皆速く乗って!これ逃すと明日まで汽車ないんだから!」
悠「行こうぜ。仲間が来る」
沙「でも・・・」

最後に別れを言おうか迷った
でも・・・
やめた

私には、悠がいればいい
ゴメン・・・みんな


駅から離れ、南に足を進めた
その先に、元帥の服を着たルカがこっちに来ている

悠「ルカ?」
沙「ルカだ!ルカ———!!」
ル「いたいた。悠!沙羅!!」

ルカもこっちに気づき、走ってくる
3人は合流し、話し始めた

ル「・・・で?どうなの?」
悠「二人だけでこれからの時間を過ごす」
ル「へぇ〜」
沙「ルカ・・・もし私達がいなくなったら・・・質問攻めn—」
ル「大丈夫。そんな事でやられるようだったら、私もおしまいだよ。・・・何かあったらすぐ言ってね」

ルカは、優しく微笑んだ
おかげで、安心して時間を過ごせる

沙「ありがとう・・・ルカ」

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.80 )
日時: 2012/06/01 22:01
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
参照: http://www.kakiko.cc./novel/novel3/index.cgi?mode

快李ってさ〜 小説カキコのグルっぽ入ってくれたじゃん?
写真ってどんなのにすればいいと思う?


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