二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.gray-man -消えた扉- 【完結】
日時: 2012/08/30 15:04
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

 快李です


  ◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新(ぇ
・誤字脱字あり
・駄文
・ノアの12使徒を変更します

・・・よろしくお願いします

〜目次〜

オリキャラ・・・>>1 >>13

プロローグ・・・>>2

現実編 第一章...>>190
推理編 第二章...>>206
家庭編 第三章...>>237
空間編 第四章...>>255

あとがき...>>256


           END......2012/08/30

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Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.236 )
日時: 2012/08/19 16:26
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

第三章    第六十八話 -僕の気持ちを-




ああ・・・また駄目だった
ボクの体が見える
無様な僕の残骸

そして
沙羅の泣き顔も

沙羅
君はやっと見つけたんだね
ボクよりも大切な人を・・・。



            -ブラジル-

沙「・・・え?」
肬「縁を切ろう」
沙「何言って・・・」
肬「ボクはお前を傷つけすぎた。これ以上傷つけたくない。ボクが居ない方が幸せだよ。
    ・・・それに、ボクより良い人なんてこの世にたくさんいr」
沙「フザけないで・・・」
肬「え?」
沙「それが私の幸せって・・・勝手に決め付けないで」
肬「・・・沙羅」
沙「私は肬に支えられてる。肬がいなかったら私・・・自殺してるよ」
肬「そんな大げさな」
沙「本当だよ」
肬「・・・。でも俺より良い人はきっといる。ソイツを、必ず見つけろよ」






沙羅は見つけた
姉妹で争うほど
気まずいものはない

妹二人に嫌われてさ・・・ホント
馬鹿じゃねーの?ボク

・・・トリーブ

—何

最初から手伝う気なかったでしょ

—当たり前だ。

・・・ゴメンね。あっさり死んじゃって。転生しすぎだね。トリーブは

—どっかの誰かさんのせいでな

ふ。・・・ありがとう。

—良かったな

何が?

—・・・お前が「扉」なんだろ。アイツ等二人の

・・・バレてたのね

—見守れるじゃないか。姉妹一緒にハッピーエンドって奴?

お前に言われたくないよ。でもね

—ん

何だろう。嬉しいんだ

—・・・・・・よかったな










悠「・・・沙羅」
沙「大丈夫。・・・ルカ」
ル「・・・私だけ酷い扱いだよ」
悠「四人も使う程作者の体力はないぜ」
ル「まあね」
快「死ね悠」

何か聞こえたぞ
空耳だな

ル「まあ・・・これからどうすんの。教団行くのかい?」
悠「教団行ってどうすんだよ。居なくなりますっつったって・・・許可得られるわけねーだろ」
沙「行きたい」
ル「え?」
沙「アソコ」

ルカは俺等の事について
一人教団に知らせるために帰った

一方俺達は、肬の首を持って
○○国に行った

町中がざわめく

??「あ・・・王女・・・様!?」
悠「久しぶり、みんな」
??「王女様が・・・王女様が帰ってきた!!!」

城の者も出てきて、歓声を上げる

メ「王女様・・・!!」
悠「久しぶり、メイ」
メ「そちらは・・・・・・。!!!!沙羅様・・・ですか!?」
沙「え、様なんてそんな」
メ「沙羅様もおかえりになられました!!!」

歓声はもっと大きくなった
白紙が家中から舞い
まるでパレードだ

悠「どうだい沙羅」
沙「え?」
悠「ここが、俺達の家だ」

少し自慢げに笑った

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.237 )
日時: 2012/08/27 14:12
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

  〜家庭編〜

   第三章

第68話・・・>>236
第69話・・・>>238-239
第70話・・・>>240
第71話・・・>>243
第72話・・・>>244
第73話・・・>>245-246
第74話・・・>>247
第75話・・・>>248

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.238 )
日時: 2012/08/19 17:06
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第六十九話 --




城に入ると
すごい豪華な料理が並べられていた
周りには新しいメイド達が囲んでいる

悠「お、腕が良くなったね、シェフ」
シ「誠にありがとうございます」
沙「おいしい!」

正直言うと
これは教団レベルを超えているっ!!

      ※教団では砂糖しか食べていません

よけいな※いれんじゃねーよ

メ「しかし悠様・・・今までどちらにいらしたのですか?」
悠「・・・どこだと思う?」
メ「え・・・」
悠「おとぎ話の中」
メ「おとぎ・・・話・・・?」
悠「なんちゃって。冗談。沙羅探しだよ」
沙「その割には避けられてたような気も」
悠「やめろって」

切りま

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.239 )
日時: 2012/08/20 14:45
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)




食事が終わると
メイに呼び出された

メ「余計なお世話かも知れないのですが・・・」
悠「何?」
メ「悠様、沙羅様のお父様とお母様のお墓に・・・行ってもらえないでしょうか」
悠・沙「!!」

そうだった
僕達には親がいて
それももう亡くなっている

もうずっと行ってないじゃないか

悠「行こうか」
メ「!はい・・・!!」

連れて行かれた野原には、一つの綺麗な墓があった

悠「・・・毎日、掃除しててくれたのか」
メ「あ、すいません!・・・せめて悠様が帰ってくる時には・・・綺麗のままで置いておこうと」
悠「ありがとう」

夕焼けが墓を照らす
新しい花をあげて
両親の好きなまんじゅうを置いた

手をあわせて
父上、母上に伝えた

今まであったことを




・・・とまあ、色々な事がありました
そして今、沙羅と共におることが出来ます
沙羅は捨てられたことを恨んでなんかおりません

むしろ喜んでおります
''この国が幸せで良かった''と

・・・肬は僕等が殺しました
最初に殺したのは僕ですが

僕達は神に選ばれました
イノセンスというものに
ノアというものに

僕達は扉の向こうに行きます
消えた扉のその向こうに
だから・・・王女もやめねばなりません

次期王は・・・メイに任せます
お父様
お母様

貴方方は許してくださいますよね
なんせ私の

たった一人のお父様、お母様なのですから


帰り道
僕等は手を繋いで歩いた

沙「何を言ったの?」
悠「ん?・・・今までの事」
沙「同じこと伝えてどうするのさ」
悠「・・・流石姉妹。考える事も一緒か」
沙「酷い!」
悠「ハハン。さあメイ、返って砂糖食べようぜ」
メ「え・・・砂糖でございますか!?」

久しぶりに思いっきり笑えた
久しぶりに思いっきり話した
久しぶりに沙羅の笑顔を見た

ありがとう

ルカ
このよの全て

教団
千年公
ティキ
ロード

これからは
僕達は僕達の道で歩いていく

みんななら
応援してくれるかい?

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.240 )
日時: 2012/08/20 20:02
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第七十話 -消えたナニカ-




 沙羅はもう寝てしまった。僕はメイに話したいことがあるから起きている。別部屋で待機して、メイを待つ。

メ「お・・・遅くなって申し訳ありません!!」
悠「全然待ってない。むしろ今来たから」

 席に座らせて、沙羅の自慢話を無意識にしていた。

メ「沙羅様が・・・お好きなんですね」
悠「・・・え」

 まあ、周りから見たらそう見えるんだな。ボクからも・・・そう思うけど。

悠「んじゃ・・・本題」
メ「はい?」
悠「お前、王女になんねぇ?」
メ「・・・はい!?」
悠「出てくつもりなんだ、ここ」
メ「何をおっしゃって・・・」

 そりゃあまあ・・・帰って来て早々そんな事言われても、な。わがままにも程があるさ。そんなのわかってる。でも・・・僕は沙羅と一緒にいたい。

悠「幸結空間って知ってる?」
メ「え・・・それは知ってますよ。悠様が幼い頃、私がその絵本を読んだのですから」
悠「・・・え」
メ「とても楽しい絵本でしたよ。悠様のお気に入りでございました」
悠「・・・・・・その本、見せてくれないか」
メ「・・・はい?わかりました・・・」

 メイドが部屋に持ってきた絵本の題は・・・「幸結空間 -消えた扉-」・・・何故か胸騒ぎがする。


———これは、或ところで産まれた、三つ子のお話

    一番上の子はウユ、真中の子もウユ、一番下の子はラサと言いました



  ラサは産まれてすぐ・・・捨てられてしまい
  一番上のウユは、幼いときに誘拐されてしまいました


       残ったのは、この物語の主人公

   真中のウユでした






 ウユは王女になりましたが

    その後・・・襲われました

  その人はとても自分に良く似ておりました

         その子は処刑台で、左眼を無くし

    首と胴体を切断され、亡くなりました

 ウユは何もかもわからずに旅を出ました

     ただ、大好きなラサを探して

   色々な苦難を乗り越え

                     支えられ







         二人は巡り会ったのです


  そして、自分達が姉妹だとしり

                  家へと戻りました


     ウユは王女をやめ

 姉・・・ウユの首を土に埋めました


         すると、そこには虹色に輝く桜が咲きました


   ウユとラサが小さい頃に作った合い言葉を全て言うと

  桜が扉へと変わったのです


        二人はその扉の中に入り




           平和に暮らしたとさ


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