二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- D.gray-man -消えた扉- 【完結】
- 日時: 2012/08/30 15:04
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
快李です
◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新(ぇ
・誤字脱字あり
・駄文
・ノアの12使徒を変更します
・・・よろしくお願いします
〜目次〜
オリキャラ・・・>>1 >>13
プロローグ・・・>>2
現実編 第一章...>>190
推理編 第二章...>>206
家庭編 第三章...>>237
空間編 第四章...>>255
あとがき...>>256
END......2012/08/30
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- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.16 )
- 日時: 2012/04/22 23:39
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
お初です(m´・ω・`)m
二次小説!?明日探します!(`・∀・´)
褒め言葉ありがとうございますm(_ _)m
頑張りま(´∀`*)
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.17 )
- 日時: 2012/04/23 00:16
- 名前: 神咲 裕 (ID: WEFYk.MN)
すみません。
同じ感想を二回投稿していたようです。
先ほど、削除しました。
ご迷惑おかけしました。
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.18 )
- 日時: 2012/04/23 18:05
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
Σ(゜д゜lll)
気づきませんでした(´・ω・`)
\(^o^)/了解です!
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.19 )
- 日時: 2012/04/23 20:41
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第九話 -桜の散る、あの場所で-
沙「・・・」
ただ眺める
部屋から見える桜を
あの森の桜はまだ咲いているだろうか
でも・・・
協力者について行ってから1年経って
それから桜と会話した覚えはない
最後に森で交わした言葉は
''あの人が帰ってきたら、すぐ言ってね!''
''はい。わかりました''
協力者の居た場で、最後に交わした言葉は
''まだ来ないの?''
''・・・はい''
どうして言えなかったんだろう
''ありがとう''って
いつも慰めてくれた桜
いつも褒めてくれた桜
いつも・・・遊んでくれた桜
あれから一人じゃないって気づけたのに
私は彼の事しか話していなかった
後になってから、遅いとわかっていても
後悔が胸の奥深くからこみ上げてくる
どうして・・・私は鈍いんだろうか
ガチャ
リ「沙羅!おはよう」
沙「え・・・」
気が付けば、もう太陽が顔を出していた
何時間、自分を責め続けていたのだろうか
頬を伝う涙を拭い、心配そうに見つめるリナリーに顔を向けた
リ「どうしたの?大丈夫??」
沙「・・・うんw」
不安な心も
リナリーのおかげで綺麗さっぱり晴れた
窓から入り込む、温かい日差しが
リナリーと私を照らした
そして
私の心までも照らす
悠「・・・今帰っても、誰も居ないだろうしな」
かといって・・・
仕事終わったしな
さて
どうしましょうか
春風に梅の香りが乗り
平和な街に梅の香りが漂う
悠「沙羅・・・アイツと同じ名前だ」
顔・名前・声
俺は全て記憶してる
まぁ・・・6年前の事だ
3日くらいあれば人は変われる
6年も経ってるんだ
あれから・・・
俺にとって
この6年は短い気がする
アイツが俺の事を覚えてるとは限らない
思い出が消え去る前に
もう一度会いたい
今度は友達としてではなく
家族として・・・・———
胸元に入れておいた写真を取り出す
そこには、笑っている小さな少女が二人写っていた
悠「・・・ヤンチャだったな。あの頃は・・・」
この時は、友達として撮った時だ
今度は家族として・・・姉妹として撮りたい
でも・・・・・
会いたくない・・・って気持ちの方が多いだろうか
??「お兄さ〜ん!こんなところでなにをしてるの??」
小さな少女が話しかけてきた
少しぽっちゃりとしているが、優しそうな笑顔を見せる
悠「・・・桜を見てるんだよ。君・・・モデルにならない?」
??「本当!?」
椅子を持ってきて、少女を座らす
スケッチブックを開き、少女を書き続ける
笑顔が素敵な子の絵はよく書く
小さい頃言ってたんだ。アイツは
''人の笑顔を見ている時が幸せなの''
だから俺は書き続ける
アイツが元気になるように
アイツが
安心して、友達と過ごせるように
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.20 )
- 日時: 2012/04/24 17:40
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第十話 -猫の足跡-
悠「出来たよ」
??「わああ!!嬉しい!ありがとうお兄さん!!」
悠「ああ」
''お兄さん''
小さい子は俺を男だと思う
みんな・・・男だと
それでいい
俺は男でありたい
女なんて
捨てたい
春風が吹く中、桜の木に上り
幹に背中をあずけた
悠「誰がネカマだ」
誰も言ってきた事はない
だって俺が女だって事は千年公t−
いあ
俺は女じゃない
男なんだよ
女は快適な生活をおくらせる為に家事をこなす
男より弱いのは当たり前
男は家族を守るために闘う
女より強いのは当たり前だ
俺は弱いのなんて嫌だ
守るんだ。兄妹を
悠「あ〜ぁ」
??「あらあら。悠くン」
悠「おお!?」
目を開けると、千年公が目の前に居た
ミシミシ
ミシミシ,,,
悠「いつから・・・」
千「ついさっきでス」
・・・そのさっきがいつだよ
ミシミシ
ミシミシ,,,
千「気を抜いてはいけませんヨ。いつエクソシストに狙われるかわかりませんからネ」
悠「・・・はい」
んなもんわかってr—
ボキッ
千「!?」
悠「ワッツ!?」
桜の枝が折れた
ドンッ
悠「痛っ!!千年公・・・;;;」
千「なんですかその目ハ?我輩は太ってないですヨ」
悠「・・・いあ、大丈夫?」
千「えエ」
なんでだろう
スゲェ千年公のせいに思える
悠「んじゃ俺行くわ」
千「どこに行くんですヵ?」
悠「クロの墓だよ。俺とアイツが育てた猫」
千「・・・そうですヵ」
クロは野良猫だった
学校登校中に見つけた。
真っ黒な猫で
金色に光る、今にも閉じそうな綺麗な瞳を
俺達に向けていたが
今にも死にそうだった
そんな猫
ほっとけるわけねーだろ
でも学校がある。一応俺は
自分の着ていたジャンバーを被せた
沙羅は風邪ひくよっつったけど
子供は風の子って振り払った
学校が終わるとすぐに沙羅を呼んで
あの猫が居た場所に行く
長い、急な下り坂だった
でも今日は
いつもより道のりが長く感じた
猫はやっぱりいた
朝より体が細く見えた
猫の体を抱き上げたが、猫は嫌がらなかった
いや
そんな体力なかったんだろうな
クロはアパートでは飼えないから
俺の号室の隣に置いた
俺はダンボール・毛布を取り出し
沙羅はミルク・皿・缶詰を取り出してきた
すぐにクロは飲み食いし、元気になった
でもその数日後
クロは死んだ
家の前の森にクロをうめ
学校帰りにいつもおがみに行っていたが
今になっては
月1だ
俺は今でも
あの猫の感触を覚えている
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