二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.gray-man -消えた扉- 【完結】
日時: 2012/08/30 15:04
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

 快李です


  ◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新(ぇ
・誤字脱字あり
・駄文
・ノアの12使徒を変更します

・・・よろしくお願いします

〜目次〜

オリキャラ・・・>>1 >>13

プロローグ・・・>>2

現実編 第一章...>>190
推理編 第二章...>>206
家庭編 第三章...>>237
空間編 第四章...>>255

あとがき...>>256


           END......2012/08/30

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Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.6 )
日時: 2012/04/15 16:55
名前: 快李 (ID: qTh1yy9a)

       第二話 -シンクロ率-



!!
急に暗闇の中から白い手のような物が出てきて
私を包み込んだ
これが・・・協力者が言っていた、ヘブラスカ

ヘ「・・・23...48....61....79.....79%だ・・」

口はある
でも目は見えない

ヘ「お前とイノセンスの・・・・シンクロ率は・・79%だ・・・」

ところどころ途切れてる
別にとぎらせなくても・・・

コ「結構行くんだね」

また機械で上の階に戻り
部屋を案内された

     バタンッ

沙「・・・」

部屋に戻り
早速ドアと背中合わせになった
明るい部屋
さっきの真っ暗な空間とは違い
なんだか寂しくなった

沙「家・・・」

今、エクソシストはリナリーしかいないらしい
他には神田・ラビ・スーマンなど、色々いるらしいけど
どんな人なんだろう
その中にあの人はいるのだろうか・・・

    チャリ

胸元に入れておいた2つのネックレスを取り出す
一つにはリングと棒が付いている

リングには、ダイヤモンドの宝石
棒の方には、『Forever』と刻まれた文字

もう一つには

左がかけたハートのネックレス

速く会いたい
そして
叶えよう
私たちの夢を・・・

         ガタッ

急にドアが開き
ドアによりかかってたから倒れそうになった
ドアの前にいたのは

??「・・・あれ?何でオレの部屋にいるんさ!?」

額にうろこのような模様が入った
黒いバンダナを巻いてるし
右目には黒い眼帯付けてるし
季節外れのオレンジ色のマフラーと
派手な小物を多く身に付けている赤い髪をした青年が立っていた

タレ眼で翡翠色のした瞳が
私を吸い込んでいく

??「ストライク!!!!」
沙「・・・?ここ私の部屋なんだけど・・・;」
??「え?そうなんさ!?」
沙「・・・;」

なんだろう
コムイさんと同じで
絡みずらい・・・

部屋間違えたら普通
出ていくでしょう
なんで出ていかないの・・・;

でも何か
ホッとしたような感じがした
温かい
温もりのある空気

ラ「オレ、ラビさ」
沙「鈴木沙羅。よろしくwさっき入ったの」
ラ「だから見知らぬ顔だったんさ〜」

見知らぬ・・・

ラ「んじゃ・・・俺用事あっからまたな〜」

・・・
リナリーが言ってたとおり
なんか・・・・
うん;

気が付けば、部屋にある時計の針は
もう12時をさしていた

     グゥウ〜

腹時計もお時間

沙「食卓は・・・えっと・・」

・・・
迷ったら嫌だから
誰か来るまで待とう・・;;

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.7 )
日時: 2012/04/16 22:21
名前: 快李 (ID: qTh1yy9a)

       第三話 -AKUMAさん。遊びましょ-



沙「・・・何で離れたんだろ」

あの桜の木から
何で離れたんだろう
どうして私は

          ここにイルノ?

・・・・・・・・・・————————

沙「・・・」

もう四年も待ってるのに
誰も来ない

くるのは
果てしない空を飛んでいく
鳥だけだ

緑深いここは
真実の森

なぜそう呼ばれているのかは
誰も知らない

     サアァァアアァァァァアアア・・・・ッ

ただ慰めてくれるのは
この森の頂にある、一本の桜の木
もう秋なのに
春夏秋冬・・・一年中枯れることなく
咲き乱れている

沙「教えて・・・桜。どうしてあの人は来ないの?」

桜なんてしゃべるワケない
そんなのわかってる
でも
誰かと・・・話したかった

??[ワタシには・・・わかりませんよ]

!!

どこからか声がした
上下左右前後見ても
誰もいない
この森にいるのは
私だけ

??[ワタシですよ]

やっと気付いた
この声の主は

            桜なのだと

沙「どうして・・・話せるの!?」

急いで桜から離れた
怖い
ただそれだけを思っていた

桜[怖がらないで。恐れないで。大丈夫]

その言葉を繰り返され続け
どんどん慣れてきた

沙「私が・・・適合者?じゃあ・・・あの人の事、覚えてるの!?」
桜[・・・・・・いいえ。ごめんなさい]
沙「そっか・・・」



      切ります:(;゛゜'ω゜'):

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.8 )
日時: 2012/04/18 19:34
名前: 快李 (ID: qTh1yy9a)

桜[・・・]

でも桜は
何かを隠そうとしてるようだった
顔の表情はわからない
でも
そんな気がした

あれから私は
無理矢理教団の協力者に
街へと連れて行かれた
アソコから
離れたくなかったのにもかかわらず

・・・・・・・・・・————————


??「・・・あれから四年か。約束・・・覚えてっかな」

ああ
暇だな

??「おい。アクマ」
L2「はい!ノア様」
??「このネックレス持ってる奴を探せ」
L2「え・・・あ、は・・はい!!」

・・・

??「どうした?」
L2「いえ・・・どこらへんにいるかなど・・・何か手掛かりを・・・いただけたら・・・その・・・・」
??「ブラジル中心に探せ」
L2「あ・・はい!」

あー・・・

??「やっぱいいや。さがすな」
L2「へ!?;;;」

アイツは俺が探す

??「ソノ変わり、遊ぼう」
L2「ゾクッ)な・・・何をしてでございましょう・・・・」

言わなくてもわかってる筈だ
俺の遊びの噂は
アクマ共にも伝わっていた

??「殺し屋ごっこ。先に死んだほうが負けな」
L2「え・・・あ・・・しかし!」
??「よーい・・・スタート」


            バン!

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.9 )
日時: 2012/04/19 22:05
名前: 快李 (ID: qTh1yy9a)

       第四話 -春夏秋冬-



沙「・・・ふぅ」

お腹もいっぱいになったし
任務に行こうかn—・・・・?

沙「リナリー?」
リ「あ、沙羅!ちょうどよかったわ。こっちは、さっき言ってたアレンくんよ」

綺麗な白髪をした
左眼の上に赤い星が見える
見た目は悪いように見えない

ア「よろしくお願いします!」
沙「あ・・・よろしく。沙羅です」

アレンがおじぎした角度は
ちょうど90度
なんか・・・すごい

リ「今から食堂に行くんだけど・・・沙羅もどう?」
沙「あ、もう食べたから・・・・ゴメンね」
リ「わかったわwじゃあ・・・また後でw」

二人が歩いていく背中を見ると
どこか寂しかった

昔の自分をリナリーに
重ねているようで・・・


私と彼が会ったのは確か
日本のある場所

春は一緒に公園花見に行った

 春は私達の出会った季節

ブラジルから越してきた私は
日本の事をあまり知らなかった
日本語もあまり話せなかった

引っ越してきたマンションに一緒にいたのが

        ''彼''だった

階段の上に私
下に彼。何を考えていたのかわからないけれど
彼は急に変顔を見してきた

面白くて、面白くて
涙がでそうだった

それから私は階段からおりて
彼の顔をいじっていじって・・・

夏は一緒にプール巡り

水着を着て
いつも一緒に泳いでた
楽しくて
嬉しくて
しょうがなかった
ビート板を勝手に大量に使って
監視の人に怒られたり
 色々あった

秋は天体観測

夜遅くに抜け出して

 一緒に星空を眺めてた
バカらしいけど
  宇宙人やUFOの研究もしてた

親に怒られて家に帰っても
  ベランダから顔を出して会話してた

近所迷惑かもしれないけど

  その頃はただ
   夢中で仕方なかった

冬は一緒に雪遊び

  彼の両親の車に積もった雪で
 雪達磨をつくったり

  ある時は、かまくらをつくろうとしてたよね
 結局諦めたけど・・・


どれも忘れられない思い出

でも

彼の声を
      顔を
          名前を



   彼自身を思い出すことはない

いずれ思い出す日が来るのだろうか
もしかしたらこれから
思い出す事が出来ないのだろうか

二人で歩んでいった道には
雑草が生え
いくら切ろうとも道は見えない

見えるのはただ
緑色にそまった野原だけ

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.10 )
日時: 2012/04/21 12:37
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第五話 -初任務-



沙「・・・任務?アレンと?」
コ「そうだよ。沙羅ちゃんは初めてだし、誰か居たほうがいいでしょ?」

その笑顔が怖い
コムイ室長の笑顔はいつも
何かを企んでいるように見えるから

沙「・・・リナリーとがよかった」
ア「えぇえ?!;;;」
コ「リナリーは別の任務に行ってるからね。また今度行かせてあげるよ」

また今度

待つのは嫌いなんだ
もう二度と
その時が来ないんじゃないかと

沙「・・・」

     パラ

任務内容に目を通す

ア「・・・宝石・・・家・・刀が色々出てくる?何ですかコレ?」
コ「その街から、100年前・・・1000年前の物が続々出てくるらしくてね。今だ発見されてなかった物質まで」
沙「・・・イノセンスかと?」
コ「そ。それじゃ頑張ってw」

・・・
宝石かあ


・・・・・・欲しいな


      ガタン  ガタンゴトン

ア「ラステル・・・珍しい名前ですね」
沙「うん。・・・イノセンスの現象だったらどうするの?」
ア「イノセンスを回収して、ヘブラスカに持っていくんです」
沙「へぇ・・・」

つまらない会話を長々続け
ラステル街に着いた

沙「・・・聞き込み調査?」
ア「はい。あ、すみません!」
??「・・・・・・俺?何?」
ア「ここらへんで、1000年前の色々な物が出てくるとお聞きしたんですが・・・」
??「・・・」

その人はフードをかぶってて
何も見えなかった
声からして、男性っぽい

でも
私達の団服を
ジロジロ見ているのは
なんとなくわかった

ア「・・・あの?」
??「悪い悪い。俺あんま知らなくてさw」
沙「・・・。何かこの現象について、知ってる人はいませんか?」
??「さぁ・・・。俺引っ越してきたばっかでね」
ア「そうですか・・・急にすいませんでした;;」
??「いや。んじゃな」

そう言って少年は立ち去った

沙「・・・」
ア「駅員の人に聞いてみましょ・・・・・・・」

?
アレンが立ち止まった
と同時に
アレンの左目が
黒く。赤く。
いつもと違う瞳の色へと変わっていく

沙「アレン・・・?」

正直言うと
気持ち悪い・・・

ア「沙羅。街へ行きましょう。アクマだ」

・・・え?
話はリナリーから聞いてた
AKUMAに内蔵された魂が見えるらしい

沙「・・・え?」

そっちは確か
さっきの人が向かっていた方向だ
だとしたら
さっきの人が危ない


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