二次創作小説(紙ほか)

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Ⅰ want to be happy.
日時: 2015/09/15 20:56
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)

はじめまして。
少年・青年マンガをこよなく愛する爛と申します。

今回は、初投稿ということで私の好きな作品から、「終わりのセラフ」に挑戦させて頂こうと思います。


拙い文章ですが、どうぞ最後までお付き合いしていただけると光栄です。

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.30 )
日時: 2015/09/21 22:22
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


 番外編
<終わりのセラフ・昔の話をしませんか?>

  お昼時、それは、シノアのこんな一言から始まった。

 「藍さんと優さんは知り合いだったようですが、何時からなんですか?」

  鬼呪装備を手に入れる際の優一郎の反応を覚えていたらしい。
  幸い、近くに私とシノア以外人はいない。そして、午後は二人ともOFFのはず。
  私は、本日の昼食であるラーメンが伸びないように先に食べ終え、こう切り出した。


 「 優一郎がグレンに拾われ…保護されたのは知ってるよね。
   私がまだ、二十歳だった頃、優一朗と初めて出会ったよ。

   はじめは、人が信じられなくて、アイツが今の様になるのも苦労
  したんだよね〜〜。                    」

  そんな感じで適当に話を終わらせると、シノアはまだ何か言いたげだった。



  さぁ、みなさん昔の話をしませんか?


  

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.31 )
日時: 2015/09/22 14:54
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


 番外編は別の枠でやります。

 <終わりのセラフ・昔の話をしませんか?>

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.32 )
日時: 2015/09/22 16:22
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)

 本編・渋谷、原宿、新宿奪還編



  おはようございます、みなさん。
  私は今、非常に急いでいます。
  それは何故かって?そんなのきまってるじゃないか、
 寝坊、ただ、それだけのことさ。
  朝飯ぬいて、服は着替えたけど、リボンつけてない、メンタル的にも肉体的にも今年一最悪なコンディションだ。

  目指すは昨日聞いた城壁の外。
  走ってはいるけど、絶対間に合わない・・・。
  

  しょうがない、最終手段を使おう。

 「宿れ、金剛夜叉明王呪。」

  美十ちゃん家の呪術をまねて作った八瀬川の呪術。
  肉体のスペックを底上げしてくれる。
  これなら間に合うかも・・・。
  

  
  ・・・・・。
  目的地について私を待っていたのは冷たい沈黙 ※グレンが発生源
  ヤバい、これはグレンに殺されるかも。
 
 「どうもおはようございます、一瀬中佐。今日も良い朝ですね。」

  少々不安になりながらも挨拶をする私。
  こんな時でも挨拶を忘れない私って素晴らしいと思いませんこと?

  呆れた風なグレンから挨拶が返ってくることは無かった。
  どんな教育をされたんでしょう。親の顔を・・・。

  
  今私のセリフが途切れたのはグレンの刀が頬をかすったせいです。

 「中佐、今朝の事は本気で謝りますから、殺さないでください。」

  命の危機を感じた私は、久しぶりに心から謝罪した。
 
  心からの謝罪が功を奏したのか、グレンは意外にも簡単に許してくれた。さすが、マザー・グレン。みなさん、拍手ー!



 「お前は今から優たちを追え。あいつらと一緒に新宿へ向かえ。俺も新宿で待ってる。」

  そう言ってグレンは移動していこうとした。


 「中佐!!分かりました。新宿へ中佐の骨を埋めに行くんですね!」

  叫んだ私に返ってきたのは、

 「お前、帰ったら報告書と始末書な。」

  お仕事の予告でした。

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.33 )
日時: 2016/08/10 16:24
名前: 爛 (ID: KpEq4Y5k)

 始末書、報告書だけは・・・ご勘弁を・・・・。

 一人で独り言言いながら走っている私は、絶対不気味だ。超不気味。
全国の善良なる読者様に引かれるぞ私。ヒロイ・・・主人公失格だ!


 あっ、あんなところに本屋(だったもの)が、藍はどうする?
 ▶寄る
 ▶寄る
 ▶寄る

 よし、寄ってみよう。どうせグレンにばれないでしょ。


 そんな軽い気持ちで入ろうとした店には・・・・な、なんと・・・・
化け物がいました。


 ヤバい、ヤバい、ヤバい。
 ここで怪我かなんかしたら、絶対グレンとか優とかに笑われる。怪我しないようにしないと・・・。

 「ねぇ、藍。僕を使いなよ。」

 猩々緋が話しかけてくる。あぁ、何か月ぶりかな、話しかけてくれたのは、ガチであなたの存在忘れてました。

 まぁ、ここは百華でどうにかなるかな?
 そう思って私は、太腿のホルスターから、拳銃を2丁抜く。

 相手?は私の存在に気づいていないようなので、遠くから仕留めることにした。

 「香れ、金木犀。 薫れ、銀木星。」

 そんな言葉とともに放った弾丸は、本来硬くて、銃などが効くはずもない皮膚を軽々と穿つ。
 一発目で仕留めたと思うが、念のため、もう少し打ち込んでおく。



 死体は放っておいて、先を急いだ。
 そう言えば、何で私あそこにいたんだっけ?

 報告します。最初の目的忘れました。
 早く優たちのところへ、合流したいと思います。

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.34 )
日時: 2015/09/25 20:50
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)

 そんなこんなで走り続けて(※基本歩いてました。)いた私だが、結局優たちに追いつけていない。

 私が、優たちが居たであろう渋谷の拠点に着いたのは、明朝、日付が変わってからだった。まったく、どこのどいつがそんなに時間を守れなかったんだか(呆)※御自分です

 衛兵に優たちがもう出たことを聞き、慌てて拠点を出ようとすると、シャワーを進められた。
 自分の姿を確認すると、服や顔が返り血だらけだった。

 しかたなくシャワーを借りて、拠点を出る。
 そこからは、優たちに追いつくために、ほとんど走りっぱなしだったのだが、意外に疲れていない・・・・だとぅ。
 ここまで不眠不休で頑張ってきたはずなのにそれほど疲れていない、これが鬼呪の力なのかなぁ、と少し感心した。


 そして、表参道の地下入口の前を通りかかった時、不意に、

 「総員攻撃準備!!!」

 三葉ちゃんの声が聞こえた。
 やっと追いついた、という安堵感と彼らのもとに行かなければ、という使命感?から、声のするところまで一気に駆け降りる。


 すると、そこには、七人の吸血鬼と戦う、新人’Sの姿があった。


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