二次創作小説(紙ほか)

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Ⅰ want to be happy.
日時: 2015/09/15 20:56
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)

はじめまして。
少年・青年マンガをこよなく愛する爛と申します。

今回は、初投稿ということで私の好きな作品から、「終わりのセラフ」に挑戦させて頂こうと思います。


拙い文章ですが、どうぞ最後までお付き合いしていただけると光栄です。

Ⅰ want to be happy. ( No.15 )
日時: 2015/09/15 20:54
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


 「お前何に大丈夫か?」

  グレンは聞いてくる。
 
 「なんですか中佐。熱でもあるんですか?中佐が私の心配をするとか世界がもう一度破滅する以上に危ない状態じゃないですか?」

  口から出てきたのは何時もの様な憎まれ口だった。

 「そういえば中佐、What time is it now?」

  急に思い出したのは、鬼呪装備を手に入れろという指令書。
  今日中にという話だったが、大丈夫なのだろうか。私から見える範囲に時計がないため時間が分からない。

  グレンは、渋い顔をして

 「18時30分過ぎ」

  そう答えた。
  Oh, my god.
  

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.16 )
日時: 2015/09/16 18:23
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


  私は何をしていたんだ! ※寝ていました

 「何で起こしてくれなかったんだよ、この微妙イケメン!」

  悪口なのか褒め言葉なのかよく分からないセリフを吐いた私はベッドから飛び降りる。

 「お前…人がせっかく心配してやってんのになんだその態度は。あと、敬語崩れてるぞ。俺、お前の上官だからな」

  呆れ顔でそう言うグレンをしり目に私は隊服の上着を着る。
  私が上着を着たのを見計らってグレンは医務室の扉を開ける。

 「じゃあ行くか。お前が鬼に乗っ取られたら俺が殺してやるよ。安心して死ね。」

  そう言われ部屋を出る私たち。


  グレン、一言いいですか?
  何で私が死ぬこと前提なんだよ!!
  そう心の中で思う私なのでした。

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.17 )
日時: 2015/09/17 18:31
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


 廊下に出て、地下に下りるエレベーターの前、いざ鬼呪装備を手に入れに行こうとノリノリだった?私にグレンは言う、
 
 「お前ちょっとここで待ってろ。」
 
  What?今なんて?待ってろ?
  何でこの私がこんなところでStayしなければならないんですか、一瀬さん?おい、グレン!
  彼はそんな私を無視し話を続ける。

 「あぁ〜、お前も知ってるだろ?俺が先生やってること。今日はそのガキどもの鬼呪装備も一緒に手に入れてしまおうと思ってな。」

  そんな世迷いごとを平然と言ってのけるグレン先生(笑)

 「先生、質問で〜す。なんで少佐の私が階級がないような奴らと一緒なんですかぁ〜。」

  少し、いや大いにふざけてみる。
  するとグレンは何でそんな簡単なことを聞くんだよ?という明らかいめんどくさそうな顔をして、

 「俺の仕事を少しでも減らすため。」

  そう言った。
  へぇ、そうなんですか。
  この、職務怠慢野郎がーー!!




  

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.18 )
日時: 2015/09/17 18:41
名前: 雪覇 (ID: EPm2ln81)

とっても面白かったです。
グレンと深夜さんカッコいいですよねー!

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.19 )
日時: 2015/09/17 21:44
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


 どうもーー。雪覇さん。
 はじめましてですねーー。(棒)
 お名前変わってないご様子で。
 末永くお付き合いください。


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