二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- {Fate}異端者は槍を構え運命を笑う{短篇集}
- 日時: 2016/01/13 09:18
- 名前: 明星陽炎 (ID: RGCZI60V)
初めましてないしはお久しぶりです!
この作品はFateシリーズの二次創作SS集です。Fate好き増えて下さい。
以下、この作品に登場するオリキャラ達。
無銘/異端者シリーズ/本作メインシリーズキャラ。
ななし(七紙新)/しにたがりのななしさん/無銘の派生キャラ。
リュムール(噂屋)/腐れ外道と厭世作家/腐れ外道な情報屋。
七紙時雨/人間未満と亡霊/鉄パイプ系微少女。
どのキャラもルーを入れ過ぎて溶け残った塊が浮いているカレー並に濃ゆいです。
>>83 「FGO風ステータステンプレート」 ご自由にお使いください
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- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.1 )
- 日時: 2013/03/02 10:27
- 名前: 明星陽炎 (ID: w/AVokpv)
『とある異端の物語始動』
一面に広がるのは荒野。
既にすっかり見慣れた其処は所謂私の『座』という奴である。
誰もいないだだっ広い荒地はいくら上司——もといアラヤに申請しても変わらないのはちょっと・・・いや正直かなり腹立たしいのだが、まあそれは致し方あるまい。
とりあえずは常のように手頃な大きさの岩に腰掛けて太陽のない空を見上げてみる。
阿呆のように蒼い空に、果たして此処に雨が降ることはあるのだろうかとくだらないことを思う。・・・と、[それ]は唐突に訪れた。
歪む空、奇妙な浮遊感、そして。
『何か召喚かけられてるっぽいけどお主分霊いないし本体送っちゃったてへぺろ☆(意訳)』って、おいアラヤてめええええええ!!
暗闇に見えたのは驚いたような顔。
まあ、とりあえず。
「問おう、貴方が私のマスターですか?」
- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.2 )
- 日時: 2013/03/02 10:59
- 名前: 明星陽炎 (ID: w/AVokpv)
『第四次聖杯戦争の剣陣営の場合』
「問おう、貴方が私のマスターですか?」
その問いに、漆黒の衣装を纏った男が焦燥したように視線を彷徨わせる。ん?隣に視線をむけると其処には金の髪に翡翠の瞳、青いドレスを纏った少女の姿。自身と同じく魔力を纏ったエーテル体であることを肌で感じるということは、つまり彼女もサーヴァントと呼ばれる存在というわけで。うおう・・・これは一体どういうことだ。
「あ、貴女は一体・・・?」
困惑は向こうも同様か、少女は私の姿にその湖畔のように美しい翡翠の瞳を見開いていてなんだか物凄くいたたまれない。
「ランサーヘレシー・・・異端者の槍兵か」
唐突に口を開いたのはマスター(仮)、黒いコートが揺れる。
「ステータスは悪くないな」
小さく捨て駒位にはなるか、と呟いたのは聞かなかったことにしておこう。なに、その評価は覆すまでだ。
「私は異端者、槍を手に運命を笑うもの。マスター、貴方の名をお聞かせ願えますでしょうか?」
「僕は衛宮切嗣。精々精一杯運命に逆らって見せておくれよ、異端者」
私たち二人の間には冷たい火花が散っていたとは、後日セイバーが語ったところによる。
(所であのマスター・・・漫画の時から思ってたけど黒いな、全体的に)
[クラス]ランサーヘレシー
[真名] 無銘
[性別] 女
[性格] 混沌/中立
[ステータス]
筋力:A+
耐久:C
敏捷:B
魔力:A
幸運:E
- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.3 )
- 日時: 2013/03/02 21:48
- 名前: 明星陽炎 (ID: w/AVokpv)
『第四次聖杯戦争の槍陣営の場合』
「問おう、貴方が私のマスターですか?」
問いかけに曖昧に頷いた金の髪の男性に微笑みかける。
「では、これにて契約は・・・」
「ま、待て!」
ん?振り返ると輝かしいまでに輝かしいイケメンがゲシュタルト崩壊を起こせるレベルのイケメンが慌てたように私の腕を掴んでいた。
やべえ顔が眩しい。爆発してください。
「貴殿は一体・・・!」
「そうですね、一応サーヴァントですけど」
お前エーテル体くらい見分けろよ、仮にも正規の英霊なら・・・とは思うが致し方あるまい。素直に割り当てられたクラス名を名乗る。
「私は槍を手に運命を笑うもの。名も無き異端の槍兵です」
恭しく一礼。戸惑い顔のイケメンは知らん。
「何卒よしなに、誇り高き英雄よ」
ニヤリと浮かべてみせた表情に、空気が変わった気がした。
(つーか私イケメンに興味ないんだよなあ、可愛い女の子ください)
[クラス]ランサーヘレシー
[真名] 無銘
[性別] 女
[性格] 混沌/中立
[ステータス]
筋力:A+
耐久:D
敏捷:A
魔力:B
幸運:E
- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.4 )
- 日時: 2013/03/03 13:35
- 名前: 明星陽炎 (ID: w4lZuq26)
陽「明星陽炎と!」
異「ランサーヘレシーこと無銘の!」
『ファイアー相談室☆』
陽「この相談室は俺こと作者とヘレシーがより作品を楽しんで頂くためにfateについて解説をしちゃいます!」
異「fateを知っているひともおさらい程度にはなるかもですね!」
陽「これを読んで原作をもっと好きになってくれたら、それはとても嬉しいなって」
異「ネタを挟む意味はねーよな。さておきましてとりあえず…スタート!」
〜Fateってどんな話?〜
陽「まずはこれ!」
異「まあ、妥当ですね」
陽「ではヘレシー先生お願いします☆」
異「お前なぁ…さておき、fateとは元はタイプムーン(以下型月)という会社の製作したゲーム、Fate/staynight(ふぇいと/すていないと)という作品とその派生作品のことです」
陽「ちなみに派生作品にはFate/Extra(ふぇいと/えくすとら)というPSPのゲームや Fate/Apocrypha(ふぇいと/あぽくりふぁ)という小説、Fate/zero(ふぇいと/ぜろ)はアニメ化もしたから知っているかたもいらっしゃるかも? 」
異「大まかなストーリーとしては、冬木という架空の日本の都市を舞台としたファンタジー、魔術の存在する世界で、魔術師達が『万能の願望器』たる『聖杯』を求めて行う戦い、【聖杯戦争】を巡る物語…といった所ですね」
陽「その聖杯戦争では七人の選ばれた魔術師が英霊と呼ばれる過去の英雄達を召喚・使役し、彼等とともに勝利を目指します」
異「ちなみにこの際、使役する魔術師を『マスター』、使役される英雄を『サーヴァント』と呼びます。マスターには令呪と呼ばれる紋様が体の何処かに浮かび上がります。これがいわゆる参加証代わりです」
陽「令呪や聖杯戦争については後に詳しく説明するとして…とりあえずストーリーとしてはこんなものですかね」
異「そうですね。ちなみにこの小説の舞台はstaynightとzeroです」
陽「Extraや Apocryphaはまた少しずつ設定が違うので…」
異「そんなところに派遣されたら今度こそアラヤを爆破します」
陽「やめてあげてよ!と、まあ今回はここまで!次回は〜聖杯戦争ってなに?〜でお送りします!!」
異「では、また次回!!」
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