二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- {Fate}異端者は槍を構え運命を笑う{短篇集}
- 日時: 2016/01/13 09:18
- 名前: 明星陽炎 (ID: RGCZI60V)
初めましてないしはお久しぶりです!
この作品はFateシリーズの二次創作SS集です。Fate好き増えて下さい。
以下、この作品に登場するオリキャラ達。
無銘/異端者シリーズ/本作メインシリーズキャラ。
ななし(七紙新)/しにたがりのななしさん/無銘の派生キャラ。
リュムール(噂屋)/腐れ外道と厭世作家/腐れ外道な情報屋。
七紙時雨/人間未満と亡霊/鉄パイプ系微少女。
どのキャラもルーを入れ過ぎて溶け残った塊が浮いているカレー並に濃ゆいです。
>>83 「FGO風ステータステンプレート」 ご自由にお使いください
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.50 )
- 日時: 2014/05/07 12:29
- 名前: ナル姫 (ID: ohlIx/rn)
そんなわけブッこみにきた鼠です!
グレイさまの募集用紙を利用させて頂きました!
名前/読み【輝石 信也/きせき 信也】
容姿【目が魔女化寸前のソウルジェムのように濁っている事と体格を覗けばディルとそっくり】
性格【疑心暗鬼&人間恐怖症だが、根はいい子なので時間をかけてゆっくり優しく接していけばそのうち心を開いてくれる(と思う)】
一人称/二人称/三人称【俺/アンタ、お前/名前呼び、あいつ】
備考【ディルの生まれ変わりで、『記録』持ちの子。前世であるディルの事はあまり快く思っていないように見えるが、実際は心が広くて友達の多かったディルに憧れている。寝起きは機嫌が悪く、天パなために頭部が爆発している← 平日以外は大抵は引きこもっている。本は好きらしく頭は良い。文学が好きで、漢詩や短歌は上手。懐く人が大体『面倒見がいい人』という弟体質。和食が好き】
- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.51 )
- 日時: 2014/05/07 16:27
- 名前: 明星陽炎 (ID: w/AVokpv)
ねったああああああ!
【うちの家族は幸運E!】
赤弓、青槍、緑槍、異端、絶望少年少女の幸運E組でわいわいしつつ、ちょっと薄暗い過去の話もあるほのぼの系ハートフル(?)。
孤児とかそういうのがあつまって家族ごっこする話。
お互いにお互いは好き。ちょっと歪んだファミコンばっか。
LOVEフラグは駆逐されました。
エミヤ
28歳、男性。ポジションは長男(母親)。
一人で都心の隅にある小さなカフェを切り盛りする青年。
浅黒い肌に白い髪、鋼色の瞳をした偉丈夫だが、彼の作る料理の数々は絶品でカフェの客はほとんどが常連。隠れ家的名店として巷では人気の店である。
外見からはおよそそうは見えないが純日本人。
若い頃、紛争を止めるべく中東の紛争地帯に単身乗り込み、各地の争いに巻き込まれていたが、当時何があったかをあまり語ろうとはしない。
ただ、ある時、髪の色と瞳の色が抜け落ちた彼が、現地で双子の姉妹を拾って連れ帰って来たのを堺に紛争地帯には赴かなくなった。
キザで皮肉屋で現実主義だが根底の部分ではお人好し。
ある日常連客だったクーが倒れているところを保護し、家族ごっこを始めることになる。
クー
26歳、男性。ポジションは次男。
締め切り前は超絶ブラックになる企業に勤める青年。
青い髪に真紅の瞳の美丈夫だが、仕事の忙しい時期は目が死んでいる。
恋人と死に別れており、それを引きずっているためか、ナンパな性格であるが本気の恋愛はしないと誓っている。
弱みを人に見せるのが苦手で、包容力のある性格だが少々強がり。
サバサバとした性格で、喧嘩っ早く思ったことを素直に口にするが根は実直で不実を嫌う。
諸事情から引き取った従兄弟二人を養うべく身を粉にして働いていたが無理が祟り倒れたところを行きつけだったカフェのマスターに拾われ同居することになった。
ディルムッド
22歳、男性。ポジションは三男。
大学生。国文科に通う優秀な学生。ただし日本史だけは苦手。
黒の髪に蜜色の瞳の美丈夫で、右目の下に泣き黒子がある。
クーの従兄弟で、シンヤの実兄。クーとは驚く程似ていないが、逆にシンヤとは瓜二つと言っていいほどよく似ている。
その外見と真面目で実直、誠実で紳士的な性格ゆえに女性関連のトラブルに巻き込まれてばかりいる。また家庭環境も複雑だったためクーに引き取られた。
クーに引き取られ、自身もアルバイトなどをしていたが、クーが倒れてしまったのをきっかけに変な同居生活をすることになった。
アラヤ
18歳、女性。ポジションは長女。
高校三年生。工業科に通う学生で、特に鉄の加工を主に学んでいる。
銀の髪に濁った金色の瞳の美少女。エミヤにならい趣味として料理を嗜み、休日にはエミヤのカフェでアルバイトもどきの手伝いをしていることもある。
また身体能力は総じて高く、家族内の本気の喧嘩になるとクーとアラヤの独壇場。長物を振り回して戦い、修羅場なれしている。
エミヤが中東の紛争地帯で拾ってきた双子の片割れ。当時のことは良く覚えていないと言い、アラヤという名もエミヤがつけたものだが時に意味深な発言をすることもあるので真偽は不明。
底抜けに明るく、他人をおちょくることが得意な人を食った性格だが、その実ドライで他者への興味はほぼ0。謎の多い性格。
アラタ
18歳、女性。ポジションは次女。
高校三年生…だが、引きこもっており学校には行っていない。
外見はほぼアラヤと同じ。ただアラタの方がやや小柄で髪型も違っている。しかし見分けるのは困難で、エミヤ、アラタ以外の三人は主に髪型と表情で二人を見分けている。
引きこもりだが身体能力は高い。本気で喧嘩をするならば相手を仕留めることに全力を注ぐため、実は一番危険な思考の持ち主である。
エミヤが拾ってきた双子の片割れ。アラヤ同様当時のことに関しては語らず、アラタの名もエミヤから貰ったもの。しかしやはり意味深な発言をすることも多く、真偽のほどは不明。
アラヤとは対照的に物静かでおとなしい性格。人付き合いや他人が苦手だが、たどたどしい口調で心の内側に入った相手には絶対の信頼を置く。
シンヤ
16歳、男性。
高校一年生、普通科に通う少年。
実兄であるディルムッドに良く似た外見をしているが、目が死んでおり、また同年代と比較してもかなり小柄。
幼い頃から複雑な家庭環境と、兄の巻き込まれる修羅場に関わって生きてきたせいで極度の人間不信と疑心暗鬼になっており、家族たちからは心配されている。
地獄のような環境の中で唯一自身を真剣に心配してくれた実兄と、そこから二人共救い出してくれたクーに憧憬の念を抱いているが、特に実兄には素直になれない。
こんな家族生活!
- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.52 )
- 日時: 2014/05/08 16:51
- 名前: 明星陽炎 (ID: w/AVokpv)
>>51のネタより
冬木市。周囲を山と海に囲まれた地方都市で、特に未遠川に挟まれた東側、新都はこの一帯では都会といっても差支えはないだろう。その中でも更に賑わう駅前から少し離れた路地の一角、其処にひっそりと佇むカフェがある。
カフェの名は<Wrought Iron>。錬鉄、という無骨な名の割にシンプルに構成された店内レイアウトと、洗練されたランチ・スイーツメニューはもう一度来たいと思わせるらしい。訪れる客の多くは常連で、店長とは知った仲だという者も少なくはない。
巷では知る人ぞ知る隠れ家的名店、と評されているその店を切り盛りしているのは一人の青年だ。
【不運家族、結成】
未だ薄暗い春の明朝の街に白い髪が映える。後頭部に向かって撫で付けられたその白髪は時折強く吹き付ける風によって揺れるが、元来髪型に頓着をしない彼は春にしては冷えた風が頬に当たったことに眉を顰めはしたものの、何事もなかったようにスプリングコートのポケットに両手を突っ込んで溜息を吐きだした。
ふと、駅前のコンビニのガラス窓に目をやる。人気アニメのフェアポスターに重なるように映り込む自身の浅黒い肌を見て苦笑。もとより外つ国からの客人が多い冬木の土地柄のせいか、或いは他者を気にする余裕のない金曜のサラリーマンばかりだからか、幸いにして己の姿に奇異の眼差しをぶつける不躾な輩もおらず、およそ日本人には見えなくなってしまった自分自身が受け入れられているような錯覚に陥る。無論、彼の友人たるあの友人に言わせればきっとそんなことは気にするようなことでもないのだろうけれど。
再び歩き始めた彼の名はエミヤ。カフェWrought Ironの店主を勤める青年だ。
さておこう。エミヤは早朝の駅前を抜け、早足に自分の店の裏口に回る。
一度は片付けていたスプリングコートを出すのに手間がかかったゆえの数分の遅刻は、個人で切り盛りする店だからこそ言及する相手はいないものの、自らの作業に大きく負担がのしかかる。早めに仕込みを済ませようと、シンプルな黒の鞄から店舗の鍵を取り出そうとして。
「……これ、は?」
店の裏口で烏につつかれている青い影が視界に入った。良く確認せずともそれは明らかに人間で、躊躇いがちに近づいたエミヤの足音に烏達が一斉に飛び立った。
エミヤという男は、基本的にお人好しだ。本人は否定するし、皮肉な物言いから初めは勘違いをする者も多い。だが間違いなくこの男はどうしようもなく根本的なところでお人好しなのである。
だからこそ、今日は店を開けるのを遅らせるしかないようだ、などと深い溜息を吐き出して、彼はスマートフォンを取り出して119の数字をタップした。
倒れていた男性の身元は案外すぐに分かった。本人が持ち歩いていた免許証も勿論だが、何よりエミヤには彼に見覚えが合ったからだ。
「いやー、ほんと助かったぜエミヤ」
「さんを付けないかクー。私は一応君より年上だぞ」
「硬いこと言いなさんなって」
病院の廊下のベンチで、青い長髪をバリバリと掻き毟りながら緋色の瞳を細めた青年……つまるところ、裏口の前で気絶していた彼の名はクー。エミヤのカフェの常連客の彼は、親しみやすい(エミヤから言わせれば馴れ馴れしい)性格の好青年で、よくエミヤに会社の愚痴などを溢しに来ていたが、最近は忙しいのかすっかり見なくなっていた顔だった。
「最近見ていなかったと思えば、どうしたらあんなところで倒れられるんだ君は」
「あー……ちっと事情があってな。なあエミヤ、俺の財布に保険証入ってたか?」
「……はぁ。まあいい、保険証は入っていなかったと思うが」
「じゃあ携帯貸してくれ、家から持ってきてもらう」
質問の答えははぐらかされ、かつ既に何度も注意している呼び名についても改善の兆しが見られないクーに諦めの溜息を吐き出しながら、預かっていた彼の皮の鞄から扱いが悪いのか少々傷の多いスマホを差し出す。「さんきゅ」と受け取った彼は他の患者をはばかってか、隅の方でこそこそと電話をかけていた。
はて。ふとエミヤは思い出す。彼の両親は彼の故郷のアイルランドにいるはずだし、恋人に関しては有り得ない。では彼の自宅から保険証を持ってくる人物とは……?
「なに変な顔してんだエミヤ」
「君の家に住人が増えたとは知らなくてね」
「あぁ、そういやアイツ等引き取ってからお前の店行ってねえもんな」
懐から煙草を取り出し、看護師に睨まれてそれを仕舞いながら、まるでなんでもないことのように彼は言う。
「従兄弟を引き取ったんだ。今大学生のと高校生の……そいつらに飯も食わせなきゃなんねえしクソ上司は仕事増やすしで自分が寝る時間ぶった切ってたら倒れちまってさあ」
「馬鹿か君は。それで君自身が倒れたら世話がない」
「自覚はしてるよ。でも頼る宛がねえ」
「……」
エミヤという男は、お人好しだ。掛け値なしにお人好しで、他者が困っているのを黙って見過ごすという選択肢はそも彼には存在しない。
「なら、うちに来い。今更三人増えようが対した痛手にはならん」
言ってから後悔しようが、もう遅い。いつの間にやら、クーの前にはクーの保険証を持った美青年がいる。件の従兄弟なのだろう、顔は似ても似つかないが。ああ、とエミヤは密かに頭を抱えた。さて、我が家の変人双子にはなんて説明したものか。
こうして、世にも奇妙な家族ごっこは幕を明けるのだった。
- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.53 )
- 日時: 2014/05/09 15:15
- 名前: 明星陽炎 (ID: w/AVokpv)
意外なことに、エミヤの同居人である変人双子はあっさりと彼ら三人の同居を認めた。曰く、『いつかやる気はしてましたの』『犬か猫か、或いは孤児かはわかんなかったけど』『心の底からお人好しですしね』『もう仕方ないかなって』とのこと。散々な言われようだが残念なことに否定ができないエミヤ。というか変に口が回る双子の片割れに言い込められる気がしてならなかったとも言う。
さておき。こうして奇妙な生活は幕を開けたのである。
【不運家族、出会う】
「まあ、エミヤから聞いてるだろうが今日から同居することになった。俺は……まあ知ってるだろうが一応な。クーだ」
草臥れたスーツに映える青い髪をがしがしと掻きながら何処か気恥かしそうに自身の素性を目の前に立つ二人に告げる。顔の造形はほぼ同じ、唯一違うとすれば片方は好奇心で瞳を輝かせ、もう片方は冷めた瞳を向けていることだろうか。まるで正反対のこの少女たちに、クーは見覚えがあった。
「お久しぶりですねぇ。話は隅から隅までちゃあんとエミヤから聞いてますの。なんでも自身のキャパ超えてブッ倒れたとか」
「うん。不審者か死体よろしく店の裏口に倒れてたって。だいじょうぶだった?」
「なにお前ら、そんなに俺をいじめてえの」
あははは、いじめてませんわよぅ。そう、ちょっとからかっただけ。そう言って顔を見合わせる双子の頭に手を置く。まったく相変わらずなのはエミヤよりむしろこの双子やもしれぬ。ゆるりとした癖の強い銀の髪を揺らし、双方ともにどこか濁った金の瞳でクーを見上げ何処か意味深に微笑んだ。
「で、そこのイケメン二人はどちら様?」
「面識がないね」
「ああ、アイツ等は俺の従兄弟だ」
と、不意に双子がクーの背後に立つ二人に視線を向けた。振り返りながら答えると、銀色姉妹は割とどうでもよさそうにイケメンですね、イケメンだね、爆発?爆発。などと末恐ろしいことを宣っていたが、幸い後ろの二人には聞こえていなかったようで、兄弟の片割れがもう片方を引っ張りながらゆっくりと歩み寄ってニッコリと笑った。
「これから世話になる、ディルムッドと言います。よろしく……ほら、お前も」
「……シンヤ」
ディルムッド、と名乗った背の高い青年に催促され、むすくれたような小さな声で名乗った少年は自身の名だけを告げて再び黙り込む。黒い髪に蜜色の瞳。まさに美丈夫といった風体の青年と、その青年を総じて幼くし、かつ華奢に作り替えたような美少年。人目みて兄弟とわかるその様に特にコメントを残すことなく、双子も各々が気ままに名乗りを上げた。
「アラヤ、と申しますの。アラタとは双子の姉妹——あぁ、どちらが姉でどちらが妹だなんて野暮なことは聞かないでくださいまし——そんなこと我々忘れてしまいましたので。まあどうでもいいですわね、どうぞよしなに」
「アラタ。さっきアラヤがいったけど、私たちは双子。今はエミヤの妹をやって、ます。よろしく、おねがいします」
横で聞いていたエミヤからすれば偉く二人の性格が出た挨拶である。社交的で口の回るアラヤ、無愛想で口数の少ないアラタ。まるで鏡合わせのようにそっくりな二人を一目で見分けられるようになるまでエミヤも相当に苦労したものである。
苦笑をこぼしながら、双子の背後に立つエミヤ。これからともに日常を過ごす兄弟をその鋼色の瞳で見据え、口を開く。
「そして私がエミヤだ。新都の片隅でカフェなどを経営していてね。料理には自信があるからな、今後、食事にだけは何も心配せずとも構わんよ。まあ、よろしく」
差し出した褐色の掌は、挟まれるような形で躊躇いがちに握り返された。
- Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.54 )
- 日時: 2014/05/16 12:05
- 名前: 明星陽炎 (ID: w/AVokpv)
閑話休題。
異端者が50の質問に答えることになった
1.名前は?
無「こほん。なんか面倒なことに色々と質問に答えることになってしまいました。あぁ、自己紹介が遅れましたわね。私は名も無き異端者、人類の総合的無意識の端末にしてその意識の一部を司るもの……まあ、無銘とでもお呼び下さいまし」
弓「面倒なのはお互い様だ。やれやれ、巻き込まれてサポートにまわることになってしまった者だ。まあ、アーチャーとでも呼んでくれ」
無「にに、まあ此処で駄弁ってましても仕方ありませんしぃ、とっととやりますわよ!」
2.名前の由来は何?
無「由来もなにも…元々無銘とは銘がない…つまり、製作者不明の道具を意味した単語ですからねー」
弓「我々抑止の守護者の体現であり、名前を亡くした存在である君には誂え向きの名と言うわけだな」
無「そもそもこれ、概念としての英霊に与えられる記号であって名前ではないですしね」
3.愛称・ニックネームはある?それは何?
無「んー…異端者とか、銀色とかですかねぇ。あとクラス名はヘレシーですの」
弓「ちなみに某掲示板ではバカ息子とかいう渾名もある」
無「失礼しちゃいますの!」
4.性別はどっち?
無「これも正確にはないんですよねー」
弓「どちらでもあり、どちらでもないからな」
無「でもでも、この性格の時はきゃわゆい女の子ですわよ☆」
弓「本当に可愛らしい女性は自分できゃわゆいとか言わんぞ無銘」
無「一言余計ですわよアーチャー?」
5.年齢は幾つ?
無「いやん。それ訊いちゃいます?」
弓「恥じらうフリをしてないでさっさと答えたまえ」
無「ぶー! まあいいですわ。と、言っても年齢なんて覚えてませんの。まあ、人類が文明を手に入れた瞬間に生まれたようなもんですし」
6.誕生日はいつ?
無「誕生日なんて存在しませんのー」
弓「だが先日、某掲示板にて参加者の方からありがたいお言葉を頂いたではないか」
無「にぃ…まあその方のお陰で私の暫定誕生日は3月8日になりましたの」
7.身長、体重、スリーサイズは?
無「にっ……そ、それ訊きますの?」
弓「……私は耳を塞いでおこう」
無「はぁ…身長161cm、体重65kg。上から85、60、80ですの」
弓「間桐桜と同じバストサイズだと…!?」
無「耳塞いでたんじゃねーんですかこのムッツリスケベ!」蹴り
弓「ちょまっ誤解ぐはっ!?」
8.血液型は何?
無「ないですの☆」
弓「」腹をおさえて踞っている
9.利き手はどっち?
無「うーん、人格によって差はありますが。私は右ですわね」
弓「人格によって差が出るのか…」よろよろ
10.どんな髪型?髪の色は?
弓「ではこれは私が答えよう。銀糸の髪を後頭部で一つに結っている。所謂ポニーテイルという奴だ。そしてうなじから一束分アホ毛が立っているな」
無「癖が強くてうねるんですよねー…」
弓「手入れをしないからだ、たわけ」
11.瞳の色は何色?
弓「淀んだ月のような金色だな。濁っている」
無「にに、ほのぐらーい性格ですからねぇ」
12.家族構成は?
無「さあ? 私天涯孤独ですしぃ」
弓「設定によると、無銘の外殻を為す少女の家族設定は両親・弟らしい。ただし父親はネグレクトで普段は居ないものとして扱われ、必要なときだけ道具として使用される。母親はそも彼女の弟の為の道具としてしか見ておらず、最終的に礼装にするためにその命を奪われた、と言う具合に両親とは決定的に不仲だったようだが、弟との仲は良好だったらしい」
無「あの夫婦は私だったあの子の家族ではないですの。あの子の家族はたった一人、弟がいるだけですわ」
13.趣味・特技は?
無「料理好きですわよ? あと悪戯」
弓「前者はともかく後者は本当にやめろ…」
無「お断りします♪あとは特技というか…パソコンのハッキングとか得意ですわよ」
14.将来の夢、こうなりたいという理想は?
無「んー……敢えて言うなら、穏やかな消失、ですかぇ」
弓「……」
15.好みの異性のタイプは?
無「にっ、そりゃ料理が上手くてー、適度に顔もよくてー、イケメン過ぎなくてー、あ、男気のある方がいいですわね!」
弓「注文が多いな君は。そんなんだからいつまでも恋人が出来なぐぼぁ!?」
無「沈んでろ」※低音
16.嫌いな異性のタイプは?
無「デリカシーがないひとです(はぁと)」
弓「」ちーん
17.普段の服装は?
無「に、私服です?私服は…うーん。タートルネックのセーターにロングスカートですわね」
弓「他にも…数着洋服を持って、いるぞ…」ふらふら
18.どんな性格?
弓「一言で言うなら悪童だな。プライドが高くて扱いにくい上にドライでリアリストだ」
無「好戦的、とも言われますけどね」
弓「そしてどうしようもなく愉快犯だしな」
無「愉悦部参加です?」
弓「ろくな結末が見えん」
19.好きな場所は?
無「考えたことはありませんが……あ、でも遠坂邸は好きですわよ。色々転がってて面白いですし。あとは教会? 遊び相手いますし」
20.嫌いな場所は?
無「にに……間桐邸ですかにぃ」
21.好きな食べ物、嫌いな食べ物は?
無「アーチャーのご飯が好きで、雑な料理が嫌いです」
弓「(腹ペコ…)」
22.好きな飲み物、嫌いな飲み物は?
無「これは特に…お酒も普通に飲めますしねぇ」
23.好きな動物は何?
無「ににに、悩み所です……にゃんことかわんことか…ハッ、れっどわんちゃん……!」
弓「喧嘩を売っているなら買うぞ異端者」
24.好きな色は何色?
無「赤と若草ですわね!」
弓「銀色ではないのかね?」
無「それは自身の象徴であって好きな色ではありませんのー」
25.好きな言葉は?
無「んー、沢山在りますけども……うん、ヒミツですの」
弓「なんだそれは」
無「形のない言葉だから、それは私の中に在ればそれでいいんですのよ」
ノ
(*`・ω・´)<続きますのよ!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
この掲示板は過去ログ化されています。