二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- SNS的(非)日常観察日誌
- 日時: 2016/07/18 22:56
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29148
はじめましてこんにちは。抜間さん(ぬまさん)です。
こちらのスレでは、クロスオーバーで扱うあらゆるキャラの(非)日常を中心とした文を思い付くままに書いていきます。未熟&小説カキコ初心者ゆえに何かと至らない所もあるかと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。
〈注意事項〉
・抜間さんには文才がないので所々文章がおかしかったり訳がわからなかったりするかもしれません。予めご了承ください。
・完全俺得なオリジナル設定が盛り沢山です。キャラ設定や世界観設定は随時アップしていきます。
・キャラ崩壊やメタネタ、パロディやクロスオーバーなどが普通に出てきます。要するにカオスです。
・時折カプ要素出てきます。基本的にNL多めですが、時々BLネタが出てくるかもしれません。
・キャラは初代から最新作までほぼ全てのキャラがいる前提で話を進めています。また、キャラによっては出番が多かったり少なかったりします。
・小説の感想やコラボ、キャラの貸し出し申請や、キャラや世界観の質問はいつでも大歓迎です。ただし、誹謗中傷や他の閲覧者の迷惑になるような書き込みはやめてください。
※目次や注意事項やキャラ設定は随時更新、修正していきます
更新日:7月18日
〈もくじ〉
【世界観とかキャラ設定とか(加筆修正たまにあり)】
・おおまかな世界観 >>1
・SNS団依頼の受付についてとメンバー一覧 >>90
・キャラ設定 (随時追加、修正中)
マリオ、リンク、カービィ、ピカチュウ >>4
フォックス、オリマー、ルイージ、ロゼッタ >>10
ピーチ、ゼルダ、ファルコン、ピット >>82
サムス、ムジュリン、ルフレ、ルキナ >>132
ブラピ、ピチュー >>215
デューク、イシス、初芽局 >>133
ウリエル、エンジェル、ヴァルキリー、イズイズ>>309
ソエル、イース、ヘラ、バステト >>310
天馬、神童、剣城 >>134
信助、瞬木、市川 >>458
渚、茅野、カルマ >>216
磯貝、寺坂、奥田、杉野 >>308
神崎、律、イトナ >>459
ギア、ゼリグ、ファーエ>>299
【スマブラ長文】
・『ニックネームも度が過ぎると悪意にしかならない』
本編 >>2-3 >>5-6 >>8-9 >>23-24
おまけ>>25
・『女体と男体、時々擬人』
本編 >>38-40 >>50-53 >>55-56 >>68-71 >>92-96
おまけとあとがき+α >>97
・『第一回料理対決』
準備号 >>108-109
1番〜4番 >>110-113 5番〜8番 >>123-127
9番〜12番 >>160-163 13番〜16番 >>173-179
裏7番(色々あってボツにした) >>136-137
結果発表 >>198-203 >>227-230
O★SHI★O★KI >>251-256
おまけとあとがき >>257-259
【スマブラ短文】
そのいち>>7 そのに>>16 そのさん>>22 そのよん>>31 そのご>>45-47 そのろく>>75-78 そのなな>>154-155 そのはち >>220-221 そのきゅう>>386-387 そのじゅう>>454-455 そのじゅういち>>494-498 そのじゅうに>>550-552 >>574-578そのじゅうさん >>650-654 そのじゅうよん>>768-772 そのじゅうご>>851-854 そのじゅうろく>>895-899 >>950-958←NEW!
【SNS団長文】
・『SNS団で料理対決〜どうあがいても絶望〜』
準備号 >>311-320
1番〜4番>>327-334 5番&6番>>350-354
7番 >>364-371 8番〜11番>>413-420
12番 >>434-440 13番〜16番>>463-471
それなりに平和な結果発表>>633-641
修羅場の先は阿鼻叫喚(前編)>>827-834
修羅場の先は阿鼻叫喚(後編)>>840-846
・『サバイバルとカオスとバカは紙一重』
序章 >>507-510 準備号>>520-526
オープニングは勝利への野心と共に>>614-622
戦闘前線異常あり >>706-712
【SNS団短文】
そのいち>>84 そのに>>121-122 そのさん(裸族注意)>>289-293 そのよん>>301-303 そのご>>404 そのろく>>430-431 そのなな>>504-505 そのはち>>540-541 そのきゅう>>689-692 そのじゅう>>719-728 そのじゅういち>>744-755(裸族注意) そのじゅうに>>808-811 >>816-820 そのじゅうさん>>912-914
【SNSラジオ】(不定期更新)
第1回 >>237-238 第2回 >>274-277
第3回 >>341-344 第4回 >>393-399
第5回 >>476-480 第6回 >>592-597
第7回 >>678-683 第8回 >>797-801
第9回 >>873-878 第10回>>935-941
〈タグ〉
クロスオーバー スマブラ 暗殺教室 パズドラ イナズマイレブンGO 蒼い世界の中心で ギャグ カオス コラボ 裸族 NL スマブラ四天王 オリジナル設定満載 キャラ崩壊要注意
※諸事情によりスレタイ変えました。元「スマブラ的(非)日常日和」です。
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- Re: SNS的(非)日常観察日誌 ( No.893 )
- 日時: 2016/05/09 02:55
- 名前: 花月 (ID: T6cZNkG/)
抜間さん、お久しぶりでーす!
花月でーす!!
あのDLC組がとーたらこーたら言ってた花月でーす!!
〜とっても今更だけどSNSラジオのCMの感想〜
花月「元ネタ全然知らないのにお腹痛いwwwちょwwwww助けwwwwwwてwwwwwww」
その翌日筋肉痛になったとさ。めでたしめでたし♪
あ、そういえばCMで思い出したんですけど、抜間さんこのネタ知ってますか?
「シャベッタァァァァァァ!!!!」
って言って、子供たちが発狂したハッピーセットのスポンジ・○ブのCMのネタ。
この前、ネットで偶然見つけて、兄弟で懐かしさ&子供たちのキチガイっぷりで大爆笑しましたwwwwww
文章おかしいですねw
わからなかったら、ようつべで「ハッピーセットキチガイCM」って検索すれば、一番上に出て来ますよwwwwwサムネからおかしいやつがwwwwwwww
〜とっても今更だけど、ランドセルの話の感想〜
私が正直に思ったこと。
長文ですよ?
覚悟はいいかい?
花月「あーそういえば女子の同級生に茶色いランドセルの子いたなー。あ、あと、男子に、ランドセルの形が変わってたのあったなー。なんか、閉める所が底の所じゃなくて、被せるみたいな所の真ん中らへんだったなー。あの時は思わず二度見しちゃったなー。そういえば女子はみんなハートの刺繍とか花の刺繍とかついてたのが多かったなー。さすがに今のやつみたいなめちゃくちゃゴージャスなのはなかったけど。あ、でも同級生にお嬢様っぽいのがいたなー。あの子のランドセル、ランドセル自体は普通の赤いのだったけど、オシャレなカバーがついてたなー。あの時、『お嬢様っぽい人はランドセルまでオシャレにキメるんだなー』とか思ってたなー。あ、そういえば私のランドセルってどんなんたったっけ?…あ、そうそう。薄ピンクで、至るところにハートの刺繍がついてたんだった。他の子のランドセルの特徴覚えてて、自分のランドセルの特徴覚えてないってw私の頭の中どうなってんのwww」
長文過ぎるわアホwwww
花月「すんませんwww」
ってかこれ言ったらもう世代わかっちゃうじゃんwwwwなにしてんのwwwwwwww
花月「テヘッ☆(・∀<=)ゝ」
テヘじゃねーよテヘじゃ。
長文失礼しましたー
- コメント返信 ( No.894 )
- 日時: 2016/05/15 19:45
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
更新の前にコメント返信ー
>花月さん
お久しぶりですー。今回はSNSラジオネタでしたがCMはやはりツボりましたかwww元ネタはようつべで「ベリーメロン」と調べれば出てきますので是非視聴してみてくださいなーwwwちょwwwスポンジボブも懐かしいwww
ランドセルはうちはスタンダードな赤でしたね。でも閉める所にちっちゃいボタンがあって、蓋を閉めたら自動的にストッパーがかちゃりと閉まるやつで友達に「すげー」とか言われてカチャカチャいじられてました。今思えば結構高かったのかなあれ。
- 特に意味のない短文 ( No.895 )
- 日時: 2016/05/15 21:10
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
突然始まり突然終わる短文そのじゅうろく
『スマブラ屋敷七不思議(前編)』
さて、今回はスマブラで七不思議ネタになりますが、ちょっと長いので二つに分けました。ちなみに元ネタは小説版銀魂の七不思議エピソード。でも相変わらず盛大なアレンジを加えておりますので知らなくても楽しめるかと。とりま、いつも通りに注意点をば。
・今回の話はルイージとオリマーとムジュリンが主役だが、確実に彼らは地獄を見る
・一部キャラが可哀想なことになっている(ファンの皆さんごめんなさいOTL)
・シリアスとギャグの落差がひどい
・抜間さんが真面目に七不思議のネタを書くと思いますか?
では、どうぞ
夜……それは、1日の中で一番辺り一帯が静寂に包まれる瞬間。地球上に住まう多くの生き物が活動を止めねぐらに戻り、 明日への活力を養うために眠りを貪る時間帯である。そしてそれは奇人変人超人の溜まり場であるスマブラ屋敷でも決して例外ではなく、日中好き放題に大暴れした血気盛んなファイター達もこの時ばかりはみんなベッドに潜り静かに夢の中に旅立っていることだろう。
ルイージ「うわぁ……夜の屋敷ってやっぱり不気味だね……;」
オリマー「ですね…でも、私が過ごした星では逆に夜になったら生き物が凶暴化したので、こんなに静かなのはちょっと新鮮ではありますね」
ムジュリン「そうかぁ?俺から言わせれば昼も夜も化け物っつーのは厄介だけどなぁ」
ピクミン達「たんけんー」「それいけー」「いくぞー」
……しかしながら現在、屋敷の廊下にはこの静かな光景になんとも似つかわしくない複数の人陰があった。それは緑の人気者とベテラン運送屋と時の勇者の過去、それから運送屋のパートナーである色とりどりの小さな運び屋達だ。彼ら三人と七匹は、屋敷に住まうファイターの大半が寝静まり静寂に包まれた廊下を軽口を叩きあいながらひたひたと歩いていた。
現在の時刻は夜中の2時半。手にした懐中電灯は足元を照らし続けており、時折光が蛾のように不規則に宙を動いては、再び足元にすとんと落ちるのを繰り返す。
ムジュリン「なんか不気味なくらいに音がしねーな……;今誰も起きてないから当たり前か?」
オリマー「当たり前ですよ。今何時だと思ってるんですか?」
ルイージ「夜中の2時半……起きてるのなんて、それこそ相当な夜更かしさんかお化けくらいだよ……;」
ムジュリン「お化けねぇ……あ!あんな所にのっぺらぼうのデカイテレサが!!」
ルイージ「うぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!テレサどこ!!ひぃぃぃぃ……」
唐突にムジュリンがとんでもないことを言い出したものだからルイージが思わず叫び声をあげた。ガタガタ震えながらも恐る恐る指を差された方向を見ると、そこには何もなくただカーテンが風に吹かれて揺れているだけである。
ムジュリン「……冗談だって。つか、テレサごときでマジびびりとかなさけねーぞルイージ…;」
赤ピクミン「よわむしー;」
ルイージ「たちの悪い冗談はやめてよ!!!!(大汗)」
オリマー「ルイージさん、皆さんが起きてしまいますから声のボリュームは下げてください。ムジュリン、からかうのはほどほどにしときましょうね?;」
未だに身体が震えるルイージを慰めながらオリマーが注意を呼び掛けると、ムジュリンは退屈そうにため息をはぁとついた。
ムジュリン「だってさーこうも静かだと逆に物足りないし。そもそも、噂ばっかりで本当にあるのかすらわかんねーんだろ?」
「スマブラ屋敷の七不思議なんてさ……」
〜〜〜
事の発端…それは、今から約半日前にさかのぼる。
ロゼッタ「あの……ちょっといいでしょうか?」
オリマー&ルイージ「「ん?」」
この日、リビングでのんびりと雑談をしていたルイージとオリマーのもとにやってきたのは、不安と恐怖を隠しきれない様子のロゼッタとチコだった。
ロゼッタ「…えっと……」
オリマー「ロゼッタさん、どうしたのですか?なんだか様子がおかしいですよ」
ルイージ「なんだかただごとじゃなさそうだね。まあ、まずはそこに座ってよ?」
声をかけたはいいものの肝心の本題を言いづらそうにして言葉を濁すロゼッタの様子に、詳しい事情はわからないがどうやら深刻な話だと察した二人。まあ立ち話もなんだからと彼女を椅子に座らせ、あわてることなくロゼッタの話を待つ。
オリマー「それで……どうかしたのですか?」
ロゼッタ「お気遣いありがとうございます。えっと、実は……」
ルイージ「は?スマブラ屋敷に七不思議があるだって!?」
オリマー「ロゼッタさん…それ、どういうことですか?」
ロゼッタ「どういうこともこういうこともありませんよ…この頃子供たちの間で「スマブラ屋敷には呪われた七つの怪奇現象が長らく存在している」と、そんな噂がこの頃たっているんです」
ロゼッタの相談事…それは、スマブラ屋敷に七不思議があるというものだった。
ほうき星の主の話では、ここ数日間七不思議の話を気にするあまり子供組が恐がったり勉強や大乱闘に集中できなくなったりしており、その内容は「血まみれの女がすすり泣いている」「上半身だけの男が屋敷をうめきながら徘徊して、追い付かれたら死んでしまう」などといかにも恐ろしいものばかりらしい。子供組の教育係である彼女とルフレは、始めのうちこそ「スマブラの誰かが面白がって作った作り話」だとしてそこまで噂を真に受けてはいなかった。しかし、日がたつにつれて今度は「怪奇現象が屋敷で起こり始めている」という話が広まり、ついには本当に屋敷で奇妙な出来事が発生しだしてしまったというのだ…!
この一連の出来事に何か嫌な予感がすると察したロゼッタは、悩んだ末に誰かに相談してみようということになり…
オリマー「……なるほど、それで私達に相談をしたということですね。しかしロゼッタさん、どうしていきなりそんな話を私たちにしたのです?」
チコ「それはほら、ぼくたちはスマブラでは新入りの方だし屋敷の噂はみんなの方がよく知ってるんじゃないかなって思ったんだ」
ロゼッタ「私やルフレさんはこういったオカルト話は専門外ですからどうしたらいいかわからなくて、ですから同じご意見番組のお二人に意見をうかがおうかと。噂の審議は定かではありませんが…もしかしたらお化けがこの屋敷に住み着いているのかもしれませんし;」
ルイージ「おおおおお…お化け!!?うぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!」
ピクミン達「きゃあー!」「ふしぎ!」「おばけー!」
オリマー「ルイージさんもピクミンも落ち着いて!まだお化けとは決まってませんから!!;」
早い話、ロゼッタは噂の真偽をどうにかして突き止められはしないかとロゼッタは二人のもとに相談しにきたのだ。ご意見番組の仲間が口にしたとんでもないワードに叫びお化けの恐怖心でガタガタ震えるルイージと、つられてパニックになり頭の葉をぶんぶん振り回すピクミンをオリマーが必死になだめる。
感想まだ
- 特に意味のない短文 ( No.896 )
- 日時: 2016/05/15 20:52
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
オリマー「ふう、皆さんようやく落ち着きましたね……。しかし知りませんでしたよ…スマブラ屋敷に七不思議があったとはまだまだ私も勉強不足ですね;」
ルイージ「…あれ?待って、僕は64組として長い間スマブラ世界にいるけど、スマブラに七不思議があるなんて一度も聞いたことがないよ。だとしたら、ただの眉唾な作り話じゃないかな…むしろそうであって欲しいんだけど;」
ロゼッタ「もちろんみんなも私も貴方のおっしゃる通りに初めは身も蓋もない噂だと思っていました。ですが、なんだかここの所子供たちだけでなくスマブラの皆さんにも七不思議の目撃者が出てきてしまったみたいで、そうなってしまったものだからいよいよ怖がってしまって…皆さんも噂を聞いたことはありませんか?」
オリマー「…そういえば、私もどこかで小耳に挟みましたね。夜中にトイレに行こうとしたら何かに遭遇し、気がついたらトイレの前で朝まで気絶していたとか……」
ルイージ「僕も確かにおんなじような話を聞いたよ…模様替えもしてないのに家具の位置がいきなり変わっているとか……ひえぇぇ……;;」
オリマーとルイージもどこかしらで奇妙な話を耳にしており、記憶を掘り返せば芋づる式に七不思議に対する疑惑や不安がどんどんあふれ出てくる。どうやら、事態は一同が思った以上に深刻なことになっているようだ…。
ロゼッタ「私も、皆さんがもしよからぬことに巻き込まれて怪我でもしたらと思うと不安で仕方ないんです…。それに……」
ルイージ「それに?」
ロゼッタ「実は……私も見てしまったんです……七不思議を…;」
オリマー&ルイージ「「」」
〜〜〜
…とまあ、そんなわけで事態を重く見たご意見番組によって急遽七不思議調査部隊が結成され、今に至る。
ちなみに言い出しっぺであるはずのロゼッタがここにいないのは、オカルトやカオスにかなり弱い彼女にこの調査は酷だとルイージが判断したためである。だが、その代わりにルイージ達が夜中に見回りをすると言う話をロゼッタ経由で聞いたムジュリンが無理矢理ふたりに付いてくることになったのだ(ちなみに付いてきた理由は本人曰く「単純に七不思議に興味があるから」らしい)。
ムジュリン「…なぁ、そもそも七不思議ってどんなのがあるのかを聞いていいか?七不思議っつーからには七つの怪奇現象があるんだろ。俺、二つくらいしか正確には知らねーぜ?」
しばらくの間なんてことのない雑談を交わしながら屋敷を探索していた一行だったが、ここで話の話題が今日の本題である七不思議についてに切り替わった。ムジュリンの質問にオリマーはあらかじめファイター達に聞き込み、メモしておいたリストを取り出してパラパラとめくる。
オリマー「ご心配なく。それについては私達がちゃんと下調べしましたよ」
ムジュリン「もしかして……「夜になると好きな女を骨の髄まで食らいつくす狼」とか「関わったが最後罠とカオスを呼び寄せる堕天使」、「全裸で屋敷を走り回って暴走する色黒変態豚」とかがあるのか?」
ルイージ「だったら「突然巨大化して辺りのものを踏み潰す全身真っ赤な男」とか「強烈なオナラで嗅覚を破壊する巨大な黄色のスカンク」みたいなのがあってもいいと思うけどなー」
オリマー「あのー……あなた方は割と本気で知り合いをなんだと思ってるんですか?;」
ムジュリン「さあなんのことかな?(・ω・)」
すいません、緑色達の知り合いへの認識がおかしすぎるんですがwwwつか一部は確実に悪意があるだろwww
オリマー「いうだけ無駄ですよナレーション;えっと…七不思議は色々ありますが、中でも噂話が目立っていたのは「夜中に苦しげにうめく男」や「中庭の変死体」、「屋敷を徘徊する足無し」あたりでしょうか?」
ムジュリン「あ、足無しは聞いたことある。確か、上半身だけの化け物がスマブラ屋敷中を徘徊して、見つかったが最後死ぬまで追いかけられるってやつだっけ?」
ルイージ「うめく男は言葉通りで、確かリビングで特に目撃情報が多かったよね。リビングってゆうと…あ、すぐ近くにあるね」
オリマー「どうやらいつの間にかかなり歩いていたみたいですね」
ルイージの言う通り、視線を向けた先にはリビングに続く扉があった。何か異変はないかと扉をよく見るも、特に変わった様子はないが……?
ルイージ「うーん、今のところ特に怪しいところもないし、案外本当に眉唾ものだったのかも……」
ムジュリン「怪しいところって……どんなさ?」
ルイージ「えっとねー、聞いた話だと声が聞こえるんだって。まるで地獄の底から這い出たみたいに低くて、それでいて苦しそうな感じで「うぅ…うぐぅ………」 そうそう、今聞こえたみたいな……え?」
…一瞬ナチュラルにスルーしかけるも、すぐに何かがおかしいことに気がついて三人はピタリと会話を止めた。
ルイージは咄嗟にオリマーとムジュリンに視線を向けるも、二人は慌てて首をブンブン横に振る。ちょっと待て、今会話に混じって変な声がしなかった?
ムジュリン「……なぁ、今「知らない知らない知らない知らない知らないry」「聞こえない聞こえない聞こえない聞こえない聞こえないry」おいおっさん共、現実逃避すんな(#^ω^)」
気のせいだと思いたい一同は、それでも念のために静かに耳を澄ましてみる。すると…
うぅぅぅぅぅ……うぐ……
全員「\(^o^)/」
しーんと言う効果音が聞こえるくらいに静かにしていたのが災いして、今度ははっきりとうめき声が聞こえてしまった…当然ながら三人は金縛りにあったかのようにピタリと固まってしまう…;つか、このタイミングでのこの流れって絶対悪意があるだろオイ。
このまさかの事態に三人はすぐさまその場にしゃがみこみ、緊急会議。なお、ここからしばらくは全員小声で会話しています。
ルイージ「ちょっと待ってぇぇぇぇぇ!!!何でさ!何で言ってるそばから最初からクライマックスになるのさ!?;」
ムジュリン「なぁ、いくら短編だからってさすがに展開早くねーかOTL」
オリマー「ムジュリン、メタ発言しないでください;しかし、まさか本当にうめく男がいたなんて……」
ムジュリン「そういえば、うめく男の詳しい情報って何かねーのか?例えば、どんないきさつで七不思議として広まったのかとか……」
- 特に意味のない短文 ( No.897 )
- 日時: 2016/05/15 20:53
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
ルイージ「えっと……真夜中の誰もいないはずのリビングで突然、苦しそうな声が聞こえてくるんだって。で、ドアを開けたら大男が何故だか苦しそうにうめいていて、迂闊に大男に近づいたらそこから先の記憶がなくて…気がついたら朝まで気絶しているんだとか………」
オリマー「ちなみに、実際にウルフさんとダックハントがこのうめく男に遭遇したことがあったそうなんですが、皆さん共通して大男に近づいた後意識が途切れてしまって、泡吹いてリビングで気絶していたところを発見されたそうです;」
ムジュリン「は!?実際に被害でてんの!?それ完全にやばいやつじゃねーか!!?」
ルイージ「もうさ……見なかったことにしない?むしろこのままうめき男が立ち去るのを待っていたいんだけど;」
ムジュリン「でもさー、このまま引き返したら元も子もねーぞ?ほっといてこの中にいる奴にまた気絶させられるような奴がいたらそれこそ大変だろ……」
ルイージ「うっ……確かにそっちの方が嫌だね…;」
最悪なことにこの「うめく男」によって実際に被害が出てしまっているというではないか。このまま何も見なかったことにして立ち去りたいのは山々だが、これ以上変な噂を屋敷に蔓延させるわけにはいかないし、第一また犠牲者が出てしまったら……。
オリマー「……そういえば、お二人はこんな時に使えるような何か役に立つ道具は持ってきましたか?ちなみに私はピクミン全種類を一匹ずつと、一応ゲキカラスプレーとゲキニガスプレーも持ってきましたが…」
ルイージ「僕はオバキュームをフル装備で……;」
ムジュリン「空き瓶沢山と光の矢を持ってきたから、多分これでなんとか…;」
オリマー「皆さん物理的に退治するつもりですか!?てか、空き瓶にオバキュームって完全に捕まえる気満々ですよね!!?」
ムジュリン「オリマーだってゲキニガスプレーあるじゃん。幽霊にそれ効くのか?;(ゲキニガスプレーを使うと敵が一定時間石化する)」
ルイージ「はぁ……もう、こうなったら覚悟を決めるしかないよね;」
意を決した緑の人気者は、背後に控えたベテラン運送屋と小さな勇者に視線で合図を送った。それから恐る恐る扉の取っ手に手をかけ……
ルイージ「じゃあ……いい?」
オリマー&ムジュリン「「……(頷く)」」
バーーーン!!!
悪霊退散!!マンマミーヤ!!チンクルチンクルクルリンパ!!
ルイージが扉を開けると同時に全員が頭に思いうかんだ呪文を無我夢中で叫びながら一斉にリビングに突入!手にした懐中電灯を声がする方向へと向けドタドタとそちらに駆け寄り、七不思議の一つを暴かんと真っ向から対峙した。
…しかし、懐中電灯で照らされたそれの姿を見た次の瞬間には、全員が言葉を失うことになった。
なぜなら…
「うぐぅ……フンガーー!!うぉぉぉぉぉケツがいたいんじゃあぁぁぁーーーー!!!」
オーバーオールとパンツを下げてケツ丸出しになったワリオがテーブルの上に四つん這いになりながら涙目で座薬を入れようとしていたからだ(爆弾投下)
ドンガラガッシャンガターン!!←三人が一斉にずっこけた
すいません、まさかのシリアスブレイカーに全員がずっこけました。色々言いたいことはあるけどとりあえず、あれだけ三人が恐怖におののいていた七不思議の一つの正体がまさかの座薬に苦しむワリオというアホすぎるオチって何ですか?OTLせっかく作者が苦労してそれっぽく執筆したシリアスな空気がスクラップになっちまったじゃねーかOTL
ワリオ「アホすぎるとはとんだ言い草だなナレーション!!お前何が起きたかわかってんのか!?俺様のケツにオリーブが出来ちまって死ぬほど痛いんだぞ!!このままじゃあ次の裸族サミットに俺様自慢のオナラパフォーマンスが出来ないんじゃあぁぁぁぁーー!!」
知らねぇよ!!あとお前はイッテQのネタをこんな所に持ってくるんじゃねぇよ!!!(イッテQではイモトアヤコの尻に出来た痔があまりのでかさ故に「オリーブ」と呼ばれており、現在番組で新たなニックネームの募集をかけている)
オリマー「ワリオさん!!;あなた一体こんなところで何をして「ブオォォォォォォーーー!!!」うわっくっさぁ!!!鼻が曲がる!曲がるー!!」
白ピクミン「くさいー!どくがすー!!;」
白ピクミン以外のピクミン「」←気絶
ワリオ「ぬ!?誰だそこにいるのは!!まさか貴様ら、俺様のセクシーなオケツを盗み撮りしようとする気だな!?いやんエッチー!!」
ムジュリン「いやんエッチー、じゃねぇよこのアホおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!リビングのど真ん中で四つん這いになって座薬いれ損ねてるひげのおっさんのきったねぇケツ(オリーブ付)なんざ誰が見るかよ!これがガノンだったらお前問答無用でケツに光の矢ぶちこんでたぞ!!」
ワリオ「なんだとこのクソガキが!!俺様のケツが大変なことになってるのに労りの言葉はないのか!?」
オリマー「いやまぁ、ちくわをお尻にはさんで吹き矢をしたり破壊的に威力が増したオナラを連発したりお尻に剣をはさんでチャンバラをしたりしていたらそりゃあ病気にもなるでしょうよ(キッパリ)」
ルイージ「ねぇ、痔になったから苦しいってのはわかるけど、何で自分の部屋で入れないの…?」
ワリオ「そりゃあお前、俺様の部屋でなんか座薬を入れたらさっきみたいにオナラ連発して部屋が散らかるわ臭いが充満するわでめんどくなるだろ?その点リビングならいくら屁をこいて散らかろうがどうぜ他のやつらが片付けるだろ?フンガーー!!」
ムジュリン「この頃リビングの物の配置が変わってたりゴミ箱が倒れてたり火災探知機が誤作動を起こしていたりしていたのはテメーのせいかよコノヤロウ(#^ω^)あれ、片付けるのむっちゃ大変だったんだからな?」
オリマー「ワリオさん、一度リョウさんとゆめひめさんの貴方にこっぴどく叱られてきて下さい(#^ω^)つ占=3 プシューーー」
ワリオ「いやーん!俺様のお尻にゲキカラスプレーかけないでぇぇぇぇぇん!!」
オ チ が ひ ど い
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