二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- SNS的(非)日常観察日誌
- 日時: 2016/07/18 22:56
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29148
はじめましてこんにちは。抜間さん(ぬまさん)です。
こちらのスレでは、クロスオーバーで扱うあらゆるキャラの(非)日常を中心とした文を思い付くままに書いていきます。未熟&小説カキコ初心者ゆえに何かと至らない所もあるかと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。
〈注意事項〉
・抜間さんには文才がないので所々文章がおかしかったり訳がわからなかったりするかもしれません。予めご了承ください。
・完全俺得なオリジナル設定が盛り沢山です。キャラ設定や世界観設定は随時アップしていきます。
・キャラ崩壊やメタネタ、パロディやクロスオーバーなどが普通に出てきます。要するにカオスです。
・時折カプ要素出てきます。基本的にNL多めですが、時々BLネタが出てくるかもしれません。
・キャラは初代から最新作までほぼ全てのキャラがいる前提で話を進めています。また、キャラによっては出番が多かったり少なかったりします。
・小説の感想やコラボ、キャラの貸し出し申請や、キャラや世界観の質問はいつでも大歓迎です。ただし、誹謗中傷や他の閲覧者の迷惑になるような書き込みはやめてください。
※目次や注意事項やキャラ設定は随時更新、修正していきます
更新日:7月18日
〈もくじ〉
【世界観とかキャラ設定とか(加筆修正たまにあり)】
・おおまかな世界観 >>1
・SNS団依頼の受付についてとメンバー一覧 >>90
・キャラ設定 (随時追加、修正中)
マリオ、リンク、カービィ、ピカチュウ >>4
フォックス、オリマー、ルイージ、ロゼッタ >>10
ピーチ、ゼルダ、ファルコン、ピット >>82
サムス、ムジュリン、ルフレ、ルキナ >>132
ブラピ、ピチュー >>215
デューク、イシス、初芽局 >>133
ウリエル、エンジェル、ヴァルキリー、イズイズ>>309
ソエル、イース、ヘラ、バステト >>310
天馬、神童、剣城 >>134
信助、瞬木、市川 >>458
渚、茅野、カルマ >>216
磯貝、寺坂、奥田、杉野 >>308
神崎、律、イトナ >>459
ギア、ゼリグ、ファーエ>>299
【スマブラ長文】
・『ニックネームも度が過ぎると悪意にしかならない』
本編 >>2-3 >>5-6 >>8-9 >>23-24
おまけ>>25
・『女体と男体、時々擬人』
本編 >>38-40 >>50-53 >>55-56 >>68-71 >>92-96
おまけとあとがき+α >>97
・『第一回料理対決』
準備号 >>108-109
1番〜4番 >>110-113 5番〜8番 >>123-127
9番〜12番 >>160-163 13番〜16番 >>173-179
裏7番(色々あってボツにした) >>136-137
結果発表 >>198-203 >>227-230
O★SHI★O★KI >>251-256
おまけとあとがき >>257-259
【スマブラ短文】
そのいち>>7 そのに>>16 そのさん>>22 そのよん>>31 そのご>>45-47 そのろく>>75-78 そのなな>>154-155 そのはち >>220-221 そのきゅう>>386-387 そのじゅう>>454-455 そのじゅういち>>494-498 そのじゅうに>>550-552 >>574-578そのじゅうさん >>650-654 そのじゅうよん>>768-772 そのじゅうご>>851-854 そのじゅうろく>>895-899 >>950-958←NEW!
【SNS団長文】
・『SNS団で料理対決〜どうあがいても絶望〜』
準備号 >>311-320
1番〜4番>>327-334 5番&6番>>350-354
7番 >>364-371 8番〜11番>>413-420
12番 >>434-440 13番〜16番>>463-471
それなりに平和な結果発表>>633-641
修羅場の先は阿鼻叫喚(前編)>>827-834
修羅場の先は阿鼻叫喚(後編)>>840-846
・『サバイバルとカオスとバカは紙一重』
序章 >>507-510 準備号>>520-526
オープニングは勝利への野心と共に>>614-622
戦闘前線異常あり >>706-712
【SNS団短文】
そのいち>>84 そのに>>121-122 そのさん(裸族注意)>>289-293 そのよん>>301-303 そのご>>404 そのろく>>430-431 そのなな>>504-505 そのはち>>540-541 そのきゅう>>689-692 そのじゅう>>719-728 そのじゅういち>>744-755(裸族注意) そのじゅうに>>808-811 >>816-820 そのじゅうさん>>912-914
【SNSラジオ】(不定期更新)
第1回 >>237-238 第2回 >>274-277
第3回 >>341-344 第4回 >>393-399
第5回 >>476-480 第6回 >>592-597
第7回 >>678-683 第8回 >>797-801
第9回 >>873-878 第10回>>935-941
〈タグ〉
クロスオーバー スマブラ 暗殺教室 パズドラ イナズマイレブンGO 蒼い世界の中心で ギャグ カオス コラボ 裸族 NL スマブラ四天王 オリジナル設定満載 キャラ崩壊要注意
※諸事情によりスレタイ変えました。元「スマブラ的(非)日常日和」です。
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- 特に意味のない短文 ( No.853 )
- 日時: 2016/03/27 19:04
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
リンク「…ーー!!!そうだ…書類、明日までなんだ!!今日中になんとか出さないと…(グイッ!!)おわっととと……!?」
しかし、ぐいっといきなり左腕を引っ張られたことでバランスを崩し盛大によろけてしまった。
ゼルダ「…私の細腕でもこうして引っ張れるんですから、体力的にも限界なのでしょうね…」
リンク「ぜ、ゼルダ?どうしたんだいきなり…離してくれないか?膝を貸してくれたのはありがたいけど、俺ならもう大丈夫だから」
ゼルダ「駄目です。リンク、鏡を見てみてください…目の下、隈が出来ていますし唇もすこしがさついてますよ?」
なんとか空いた右腕で倒れないように身体を支えるリンクの目線の先には、少しむくれたゼルダがおり、恋人を逃がすまいと両手でリンクの腕にしがみついている。
リンク「あぁ、これか?こんなの、少し疲れただけだからすぐに治るって…」
ゼルダ「いえ、普通に仕事をしているだけならあり得ないことです。寝不足と、あとはストレスがあるのでしょうか?」
リンク「ぎくっ!?まあ確かに眠いっちゃあ眠いが……」
ゼルダ「それだけではありません。思い返してみれば、今朝の朝食の時間も皆さんがフレンチトーストやオムレツをしっかりと食べていたなかで、貴方が食べたのはシリアルをごく少量だけ、しかも食べ終わって食器を片づけたらさっさと部屋に戻っていましたよね?」
リンク「うぅっ……;」
某異議ありな裁判ゲームの尋問パートの如くズバズバと突きつけるゼルダに、居心地が悪そうにうぐぅと唸るリンク。事実、これらの証拠は明らかに「彼は無理をしてます」と言ってるようなもの…このまま今のような無理をすれば倒れるのも時間の問題だ。
だが、当の本人は自分の体調を顧みずに何としても書類を書き終えようと躍起になるばかり。自分を見つめるサファイアブルーの瞳から目を背けつつゼルダの手をほどき、ソファーに座り直した。
リンク「でもそれはそれ、これはこれだゼルダ。なんとしても今日完成させなきゃやばいんだよ…」
ゼルダ「あの、さっきの言葉から察するにその書類は明日まで期日なのでしょう?どうして今日中に提出しなければならないのですか?」
リンク「だって、今日中には片をつけないと…その、明日に響くだろ?」
ゼルダ「明日……あっ……」
言いづらそうに言葉を濁すリンクの様子と「明日」というキーワードに、どうして彼が無茶をしてまで仕事をしていたのかをようやく察する
ゼルダ「…もしかして、明日のデートの予定を気にされていますか?」
実はリンクとゼルダは、二人揃って明日一日の有給休暇を運営に申請しており、それに合わせて有名なテーマパークにデートに行く約束をとりつけていたのだ。一ヶ月近く前から計画していたこのデートをゼルダは大変楽しみにしており、普段から多忙なリンクもこの日のために計画的に仕事を終わらせて当日に備えていた。しかし、デートの二日前になってリンクは、いきなりとんでもない量の書類の仕事を申しつけられてしまった上に、その書類の期日は明日までという二重の意味で最悪な事態になってしまったのだ。
明日という日をゼルダが楽しみにしていたことを知っていた時の勇者は、何とかして全て片をつけようとここ二日間で限度を超えた無理をしてしまい……
ゼルダ「……それで、その隈というわけですか…。しかもこれ、よく見たら料理対決の書類じゃないですか。もしかしていきなり仕事がきたのって…先日正式に対決が終了したから?」
リンク「ああ。あれだけスケールも被害も大規模なイベントだったから書類の量もすごくてな。渚は今進学に関わる大切なテスト期間で、それに専念したいっていうからファーエとソエルと俺とで分担しながら進めてるんだが、いかんせん提出期日がよりによって明日までで…」
ゼルダ「だからって、大乱闘や通常の当番や会議もあるでしょうに……貴方のことですから、空いたわずかな時間や睡眠時間や食事の時間を削っていたのでしょう?」
リンク「だって、これ(書類作成)を言われるよりもずっと前々からデートの約束をしていたんだし、ゼルダもあんなに楽しみにしていたじゃないか…」
ゼルダ「…………」
リンク「ほら、これ。休日だからゆっくりしにきたんだろ?」
リンクはゼルダが持ってきた本を手渡しながら「俺なら大丈夫だから」と不満げなゼルダの頭を撫でてやり、それから疲れた身体に鞭を打って、パソコンと向き合おうとした。
しかし……
ゼルダ「でしたら、私の持っている今日という休日の時間を全部貴方にあげます」
リンク「……は……?」
突然ゼルダがパソコンにのびかけたリンクの手をつかみ、素っ頓狂なことを言い出したではないか。これにはリンクといえど、完全に意表をつかれてしまった。
そんな藪から棒な発言に呆気にとられたままなのをいいことに、ゼルダは再びリンクの身体を自分の膝枕にもっていった。今度は疲れた身体に負担にならないようにゆっくりと、それでいて労るように自分の膝に導く。
リンク「休日を全部俺に…って、何を考えてるんだ?」
ゼルダ「そのままの意味です。貴方に、私が過ごすはずだった休暇をあげますので貴方は休んでください。その代わり私が代わりに貴方の分までこの書類を進めます」
リンク「…は、はぁ!!?いきなり何を言い出すんだ!!俺の仕事なのに、きみにやらせるわけにはいかないじゃないか!?」
ゼルダ「言っておきますが、私は本気ですからね?」
そう、ゼルダは今日の休日を使ってテーブルの上にある書類の山と今から戦おうというのだ。この量を本気で相手する気なのか…さっきまで自分もこの書類を相手していたことを棚に上げて驚くリンクだが、ゼルダはその言葉通り本気なようだ。
この知恵姫は意思が強く見た目よりも行動的な一方で、変なところで頑固な一面がある…彼女の性格を一番よく知っているリンクとはいえ、この展開は予想外であった。
- 特に意味のない短文 ( No.854 )
- 日時: 2016/03/27 19:13
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
ゼルダ「恋人である私にも貴方の仕事に干渉する権利くらいあります。安心してください、「仕事と私とどっちが大切なの?」などといういかにも男心を理解する気がないような発言は致しませんから」
リンク「気遣いは有難いが、何処でそんな言葉を覚えてきたかが気になるところだな;いやまぁ、大方どこぞの桃姫が吹き込んだんだろうけど…」
ゼルダ「ふふっ冗談ですよ。…ただ、私の休日を貴方にあげる代わりに、お疲れなリンクはもうしばらく私の膝枕で安眠するスペシャルコースを受けてもらいますからね。そこは譲れません」
リンク「ハイラルの王女直々の膝枕とはまた魅惑的なサービスだな…でも、その間ゼルダは動けないしどうするんだ?」
ゼルダ「貴方が休んでいる間にこの書類を出来るだけ進めてみます。大丈夫、私もDX組参謀としてよくデスクワークをしてますから慣れていますし、二人でやれば今日までにどうにかなるかもしれませんしね」
リンク「…それ、料理対決のだぞ?ゼルダ、色んな意味で大丈夫なのか?」
ゼルダ「…実技は確かにまあ………あれですが、知識はちゃんとありますから。それに博識スキルもありますし、運営の行っていたこともあらかた把握はしてますよ」
なんだか、自分が意図しないところで悉く自分の意見がねじ伏せられながら話が進んでいる気がする。リンクはこのままでは恋人に申し訳ないと、最後の悪あがきとばかりに彼女が楽しみにしていたデートの話題を使って反論するが……。
リンク「……もし明日になっても終わらなかったらどうするんだ?ゼルダがあんなに楽しみにしていたデートが台無しになるんだぞ?」
ゼルダ「…その時は予定を変更して明日を使ってゆっくり終わらせて、それから二人で過ごしましょう。私は貴方がいれば行き先は歩いて行ける近場でも全然気にしませんし、何でしたらお部屋にこもってゆっくりおうちデートだっていいじゃないですか」
リンク「え…」
ゼルダ「むしろそっちの方が、貴方を独り占めできそうですね♪」
リンク「………………」
ぐうの音も出ない、とはまさにこのことか。
リンクは、ゼルダの言葉と表情にあっけにとられたかのようにしばし目を見開き反論しようとするも、返す言葉が一向に見つからない。もはや完全に彼女に論破されている……。
だが、やや強引な言い方とは裏腹に「ね?」と微笑みながら頬をなでてくるその表情に、せっかくの休日や明日のデートの予定を台無しにしたリンクを責めたり侮蔑したりする様子など微塵も見られなかった。あるのは、疲れた身体に鞭を打つ恋人を純粋に心配する気持ちと、大切な人を慈しみ愛する、深く真っ直ぐな想いだけ。…結局、この恋人はどんな風にすれば自分を言い負かして諭すことが出来るのか、どうすれば自分にとって最善のシナリオに持っていけるかを熟知しきっているのだ。
リンク「…降参だよ…まいったな。これは俺達固定審査員の問題だからってせっかく誰にも言わずに頑張ってたのに、そんなことを言われたら甘えないわけにはいかなくなるじゃないか」
ゼルダ「恋人にくらい好きに甘えてくださっていいんですよ?むしろ、貴方に甘えていただけるなら本望です」
リンク「結局、ゼルダは全部お見通しってわけか……俺、一生ゼルダに敵わないかも。いやはや、何度きみに惚れればいいんだろうな?」
ゼルダ「ふふっ、それはお互い様でしょう。私だってリンクに敵わないところが沢山ありますし、何度貴方に惹かれたかわかりません」
ゼルダの言葉に敵わないなぁ、と思いつつ柔らかな笑みを浮かべ、リンクはゼルダの右手に自分の左手を重ねる。
リンク「…ゼルダ」
ゼルダ「はい」
リンク「………ありがとう…それから、心配かけてごめんな……」
ゼルダ「……そう思うなら、仕事や私を大切にする前にもっとご自身のことも大切にしてください…。いつも私のことを気にかけて大切にしてくださる貴方を、私も大切にしたいんですから」
リンク「…悪かったよ……」
ゼルダ「それに、過労でやつれたリーデットが旦那様というのはいくら私でもごめんですよ?」
リンク「うぐっ…とんだ言われようだな……;」
ゼルダ「もう少し私を頼ってくださってもいいのといつもおっしゃっているのに、私に黙ってこんな無茶をしたのですからこれくらいは我慢です。というわけで、後でリンクにはそれを沢山教えてさしあげなくてはいけませんね」
リンク「あははっ、お手柔らかにお願いするよ」
ゼルダ「ふふっ…」
二人はそのまま、互いを見つめあい穏やかな笑みを浮かべあった。
リンク「…ふぁ、あふ……」
ゼルダ「リンクったら……大きなあくびですね?」
リンク「…ごめん、もう限界かも…眠い…」
ゼルダ「心配せずとも私は貴方が望むならずっとここにいます。だから、今はゆっくり休んでください」
リンク「ありがとう…明日は、沢山可愛がってあげるからな……」
ゼルダ「ええ、楽しみにしています。」
と、リンクの口からふぁあとあくびが漏れる。彼の睡魔の限界を察したゼルダがタオルケットをリンクの身体にかけ、瞼を温めるように目元をそっと撫でる。限界を迎えた瞼はあっけなく落ち、ほんの数秒で時の勇者は恋人の膝に身を預けたまま穏やかな寝息をたて始めた。
ゼルダ「おやすみなさい、リンク」
リンク「ん……おやすみ、ゼルダ……」
ゼルダ「…………リンク」
リンク「くぅ……」
あれから数分、リンクが今度こそ深く眠りについたことを確認し、ほっと安堵するゼルダ。その表情は穏やかでありながらも、恋人を気遣い心配する気持ちがありありと浮かんでいた。
ゼルダ「…長い付き合いになりますが、無茶をしすぎるところは子供の時から治りませんね…まあ、そういうお人好しなところも含めて好きなんですけど」
…大変やっかいなことにこの勇者はたとえ限度を超えた無茶でも平気で挑戦し、限界ギリギリになるまで音をあげないという困った癖がある。しかも全くといっていいほど顔や行動に自分のピンチを出さないので尚更タチが悪く、そのやっかいさたるや一度過労で倒れて熱を出したこともあるくらいだ。忙しいのはまだしもぶっ倒れるのは流石に洒落にならないので、いつもならそういったリンクの変化に気づける人…例えば恋人である自分を筆頭に、親友のスマブラ四天王や副リーダー組として関わりが深いフォックス、剣士組の中では特につきあいの長いマルスとロイ、同一人物であるムジュリンや弟分兼自称一番弟子のオセロ天使などといった面子が彼をフォローし負担を和らげていた。だが、今回はピンチになったのか急だったこととリンク自身がそれを解決するために自分の部屋にいてばっかりだったのとで気がつくことが出来ずにいたのだ。
ゼルダ「我ながら少し強引でしたかしら?…でも、もうあれ以上苦しむ貴方を見たくなかったんです…ですからリンク、ゆっくりと休んでいてください」
リンクを大切に想う他の人達には少し悪いが、彼らではなく自分がリンクのピンチに気がつけてよかった、とゼルダは思う。どうせ予定もないままにだらだらともて余していた時間なのだから、頑張りすぎな恋人を独占しながらたっぷり甘やかして過ごすのも悪くないだろう。
ゼルダは、愛しいひとの体温を膝に感じながらテーブルの上のノートパソコンへと手を伸ばした。
ゼルダ「……さて、まずはデータを見てみましょうか。っと、リンクを起こさないようにパソコンの音量も消しておきましょうか」
……このあと二人が無事に書類を終わらせてデートに行けたか、それとも予定を変更して屋敷でゆっくり過ごしたかは、彼らのみぞ知る。
おわり
【あとがき】
はい、というわけでギャグのイメージが強いうちにしては珍しく、ギャグ要素が一切ない文章になりました。現在執筆しているサバゲーの続きが完全にカオスだったので、ここいらでちょっと息抜き的な文章もいいかなというわけで前々から書きたかったリンゼルのがっつりノマカプに挑戦。うちとしてはいつもの頼もしさはどこへやら嫁に敵わなかったリンクと、彼を気遣いながらも持ち前の大胆さで珍しくリンクを翻弄するゼルダが書けたので個人的には満足かなぁと。ちなみにこの翌日、リンゼルがどんな風に過ごしたかは皆さんのご想像におまかせします。
ちなみにタイトルの「おやすみ」二つの意味があります。寝る時の挨拶である「おやすみなさい」と、ゼルダがリンクにあげたおやすみ……すなわち「休暇」でさりげなくかけてます。うーん、我ながら単純;
とりま、今回はここまで。コメントおk
- Re: SNS的(非)日常観察日誌 ( No.855 )
- 日時: 2016/03/27 20:28
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
どうも、八雲です。金田一の次はその某異議ありな裁判ゲームがアニメになるそうです。
ピット「真実は、いつもひとつ!」
八雲「異議あり!」
ピット「何で!?」
小林「これは重要なファクターだ!」
八雲「待ったァ!」
小林「このタイミングで!?」
今回はリンクとゼルダの話ですか〜。ほのぼのとしてる抜間さんの話って意外かも。
八雲「こういうのはこっちは全然やってないな」
パシフィカ「どうせならエミちゃんとカムイでこういうの作ってみたらどう?」
レッカ「アイチとコーリンかアイチとシノンでどう?」
ピット「そこの2人は便乗しないでって。あと、後者は絶対自分が見たいシチュだよね」
小林「あれ?アイチ君とシノンさんの話って前にやってませんで知った?(※氷の狙撃手と先導者より」
では。
???「あたしも純愛者くらい」
八雲「お前はギャグしかできねぇだろうが(怒」
『???』ですか?この前更新した話で登場した裸族です。
- Re: SNS的(非)日常観察日誌 ( No.856 )
- 日時: 2016/03/27 21:00
- 名前: ユリカ (ID: vEgGwqGr)
どうも、ユリカです。今回はリンクとゼルダのお話でしたね。確かに抜間さんのお話でここまでほのぼのしておりギャグ成分が少ないのは珍しい&新鮮かもしれません。…私も人のことは言えませんが;というか、私の場合は開き直ってのオールギャグですし;
にしても…。あの優良物件で面倒見の良く真面目な勇者が唯一敵わない&甘えられる相手とは…。やはり正妻は格が違いますな、うんうん。
ユリカ「真面目なリンゼルはカキコや支部で中々見れないからちょっと嬉しいです…。個人サイトでは良く閲覧してたけど…。え?理由?リンクの不憫&ヘタレ設定が多過ぎるんだよ!つかスマブラはまだマシだけど、NL扱ってる個人サイトって少ないから探すことすら大変なんだよ!!!」(感動
真理子「作者が萌えと同時に感動を覚えてるんだけどwww」
しかしリンク、あのゼルダ姫の膝枕独占とは…。ちょっとそこ代われ(オイ)。
ロッシュ「無茶をし過ぎるか…。うーん、俺も似てるから今回のリンクにはちょっと共感出来るんだよな;俺たちの場合『これくらい大丈夫だろ』ってことが重なって気付いたらぶっ倒れてた、なーんてことは前はよくあったんだよな;それで1度ミシェルと一緒にぶっ倒れてメンバー全員から怒られたことがあるんだ;あの時の皆はめっちゃ怖かった…;」
ミシェル「うん…。そこは私たち似てるのよね;あの時のケンとリックの様子は筆舌に表し難いわ;…まあそれで懲りて人に頼るってことは覚えたから、自分でもいい薬にはなったとは思うけれどね;」
苗木「…;まあ、今回のゼルダさんにせよ当時の皆にせよ、大切な人を心配する気持ちは同じだよね」(あのミシェルさんが青くなるほどの怒りようって…;想像出来ないな;)
日向「だな。甘えられる存在がいるってことは救いだし、ゼルダ姫もそっちのリンクに甘えられて嬉しいって絶対思ってると思うぞ!」
どうぞ2人は末長くお幸せに!結婚式にはぜひ呼んで下さいね!
やっぱり純愛ノマカプはいいですね…。私もこういうシチュは書きたいものの、恥ずかしさとしっくり来るキャラが0なことから書くまでには至っておりません(うちの子たちだと貴重なフラグシーンでさえ大体ギャグになる);NLシーンは見る専だし、書くのはちょっと恥ずかしいんだよな…。上手く書きたい気持ちはありますけどね;
真理子「…じゃーさ、新しく加わったリック君(QMA)とマヤちゃんは?癖ないし、色々なシチュエーションが合いそうwww」
ユリカ「リクマヤはもっと青春なシチュで書きたい…。それに膝枕はまだレベル高いんじゃないかしら?あの2人はお互いを意識してるけど、どっちも恥ずかしがり屋で奥手なところがあるし。…ま、そこが可愛いんですけどね!」
真理子「歪みねえwww」
素晴らしいリンゼル、ごちそうさまでした。それでは!
- Re: SNS的(非)日常観察日誌 ( No.857 )
- 日時: 2016/03/28 00:24
- 名前: トクマ (ID: 16oPA8.M)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=30152
初めまして抜間さん……この場合は様付けした方がいいでしょうか? カキコ初心者であまりわかりませんが……紹介遅れて申し訳ありません。トクマと言います。最新であるリンクとゼルダの話を読ませて頂きましたが……
トクマ「いやー、本当にこういう話は良いですね。こういうのを心が暖まるって言うんですか? ついニヤニヤパカーン<●><●>してしまいましたよ(笑)」
マリオ「いきなり素全開だなオイWWW」
リンク「俺だってゼルダと……膝枕の一つや……二つ……」(血涙)
血涙流す程悔しいの!? 大丈夫だって! まだ書き始めたばっかだから! ね!
サンドリヨン「しかし、お互いが支えあって助け合うお姿は素晴らしいモノですね」
吉備津彦「有無。此方はまだ描写もされていないが“べすとかっぷる”というものだな」
マリオ&リンク「「グバァ!?」」
今度はマリオも吐血したぁぁ!? 本当にゴメンだから! 少しでも早く頑張るからね!! ……得意かどうかは別としてだけど……こういうほのぼの純愛ノマカプって……自分も書いたけどコレジャナイ感があったりギャグになったりだし……ともかくここのリンクさんとゼルダさんの結婚式には呼んでくださいね!! いつでもどこでも行動できるようスタンバっております(ドヤ顔)
長文失礼しました。そして素晴らしいリンゼルをありがとうございます! ごちそうさまです!!
それでは!!
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