二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- SNS的(非)日常観察日誌
- 日時: 2016/07/18 22:56
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29148
はじめましてこんにちは。抜間さん(ぬまさん)です。
こちらのスレでは、クロスオーバーで扱うあらゆるキャラの(非)日常を中心とした文を思い付くままに書いていきます。未熟&小説カキコ初心者ゆえに何かと至らない所もあるかと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。
〈注意事項〉
・抜間さんには文才がないので所々文章がおかしかったり訳がわからなかったりするかもしれません。予めご了承ください。
・完全俺得なオリジナル設定が盛り沢山です。キャラ設定や世界観設定は随時アップしていきます。
・キャラ崩壊やメタネタ、パロディやクロスオーバーなどが普通に出てきます。要するにカオスです。
・時折カプ要素出てきます。基本的にNL多めですが、時々BLネタが出てくるかもしれません。
・キャラは初代から最新作までほぼ全てのキャラがいる前提で話を進めています。また、キャラによっては出番が多かったり少なかったりします。
・小説の感想やコラボ、キャラの貸し出し申請や、キャラや世界観の質問はいつでも大歓迎です。ただし、誹謗中傷や他の閲覧者の迷惑になるような書き込みはやめてください。
※目次や注意事項やキャラ設定は随時更新、修正していきます
更新日:7月18日
〈もくじ〉
【世界観とかキャラ設定とか(加筆修正たまにあり)】
・おおまかな世界観 >>1
・SNS団依頼の受付についてとメンバー一覧 >>90
・キャラ設定 (随時追加、修正中)
マリオ、リンク、カービィ、ピカチュウ >>4
フォックス、オリマー、ルイージ、ロゼッタ >>10
ピーチ、ゼルダ、ファルコン、ピット >>82
サムス、ムジュリン、ルフレ、ルキナ >>132
ブラピ、ピチュー >>215
デューク、イシス、初芽局 >>133
ウリエル、エンジェル、ヴァルキリー、イズイズ>>309
ソエル、イース、ヘラ、バステト >>310
天馬、神童、剣城 >>134
信助、瞬木、市川 >>458
渚、茅野、カルマ >>216
磯貝、寺坂、奥田、杉野 >>308
神崎、律、イトナ >>459
ギア、ゼリグ、ファーエ>>299
【スマブラ長文】
・『ニックネームも度が過ぎると悪意にしかならない』
本編 >>2-3 >>5-6 >>8-9 >>23-24
おまけ>>25
・『女体と男体、時々擬人』
本編 >>38-40 >>50-53 >>55-56 >>68-71 >>92-96
おまけとあとがき+α >>97
・『第一回料理対決』
準備号 >>108-109
1番〜4番 >>110-113 5番〜8番 >>123-127
9番〜12番 >>160-163 13番〜16番 >>173-179
裏7番(色々あってボツにした) >>136-137
結果発表 >>198-203 >>227-230
O★SHI★O★KI >>251-256
おまけとあとがき >>257-259
【スマブラ短文】
そのいち>>7 そのに>>16 そのさん>>22 そのよん>>31 そのご>>45-47 そのろく>>75-78 そのなな>>154-155 そのはち >>220-221 そのきゅう>>386-387 そのじゅう>>454-455 そのじゅういち>>494-498 そのじゅうに>>550-552 >>574-578そのじゅうさん >>650-654 そのじゅうよん>>768-772 そのじゅうご>>851-854 そのじゅうろく>>895-899 >>950-958←NEW!
【SNS団長文】
・『SNS団で料理対決〜どうあがいても絶望〜』
準備号 >>311-320
1番〜4番>>327-334 5番&6番>>350-354
7番 >>364-371 8番〜11番>>413-420
12番 >>434-440 13番〜16番>>463-471
それなりに平和な結果発表>>633-641
修羅場の先は阿鼻叫喚(前編)>>827-834
修羅場の先は阿鼻叫喚(後編)>>840-846
・『サバイバルとカオスとバカは紙一重』
序章 >>507-510 準備号>>520-526
オープニングは勝利への野心と共に>>614-622
戦闘前線異常あり >>706-712
【SNS団短文】
そのいち>>84 そのに>>121-122 そのさん(裸族注意)>>289-293 そのよん>>301-303 そのご>>404 そのろく>>430-431 そのなな>>504-505 そのはち>>540-541 そのきゅう>>689-692 そのじゅう>>719-728 そのじゅういち>>744-755(裸族注意) そのじゅうに>>808-811 >>816-820 そのじゅうさん>>912-914
【SNSラジオ】(不定期更新)
第1回 >>237-238 第2回 >>274-277
第3回 >>341-344 第4回 >>393-399
第5回 >>476-480 第6回 >>592-597
第7回 >>678-683 第8回 >>797-801
第9回 >>873-878 第10回>>935-941
〈タグ〉
クロスオーバー スマブラ 暗殺教室 パズドラ イナズマイレブンGO 蒼い世界の中心で ギャグ カオス コラボ 裸族 NL スマブラ四天王 オリジナル設定満載 キャラ崩壊要注意
※諸事情によりスレタイ変えました。元「スマブラ的(非)日常日和」です。
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- オープニングは勝利への野心と共に ( No.616 )
- 日時: 2015/08/30 00:31
- 名前: 抜間さん (ID: EL31vbVI)
ファルコン「さあ、突っ走って行くぜ!!」
サムス「ちょっ…あんたいきなり突っ走りすぎよ!!;」
バステト「じゃあみんな、お先だにゃーん!!」
ファーエ「さーて、じゃあいくわよカーヴァイ!私についてきなさい!」
カーヴァイ「はーい!カーヴァイがんばる☆」
市川「まずはあのエリアにいってみましょうか。それでは皆さん、ご武運を」
ロゼッタ「ふふっ、皆さん張り切っていらっしゃいますね?」
神崎「じゃあ、私も行くねみんな?くれぐれも気をつけてね」
イトナ「オレは好きに動くまでだ」
ブザーが鳴ると同時に北軍も南軍も蜘蛛の子を散らすように一斉に散り散りになった。ひたすら真っ直ぐ走る者、ゆっくり歩いていく者、飛んだり跳ねたりしながら移動する者、あえて移動せずに様子を伺う者、その光景は実に様々だが皆共通して目は爛々とやる気に満ち溢れている。
抜間さん「さーて、いよいよスタートしたね。でもこっからは何が起きるかわかんないからうちらもしっかりやっていこうみんな」
ピチュー「はいデチュ!」
運営もここから先は決して予想のつかないことがわんさか起こるだろうことを予測して、準備を万全にしようと気を引き締める。とはいえ、既にアウトレットには特殊なバリアを張って安全のために外部から一般人が入れないようにしてあるので、余程のことがない限りは大丈夫なはずだ。
ちなみにサバイバルで出た怪我人のために医務室もしっかり開放し、SSW中の奥田達に変わってドクターとバンダナワトとアドレーヌが駆けつけて常時待機しているため、参加者には好きなだけ戦うように言ってある。
ドクター「医務室はいつでも空いてるぞ」
アドレーヌ「私達も手伝うね!それにもしもの事があったらダルニアさん達も駆けつけてくれるって!」
ピチュー「みなちゃん、ありがとうございまチュ!」
律「システム異常なしです。プログラム面はどうぞなんなりとお任せください!」
烏間「ああ、任せた。……だが、SNS団がほぼ全員参加だからな…こればかりは俺にも何が起きるかわからんから不安だな;」
抜間さん「まあ、メタい発言しちゃうとうちもサバゲーは初めての試みだしそもそもちゃんと戦闘を書けるか不安ではあるんだよねー。迫力ある戦いって書くのが難しいよ……;あ、初っぱなからべオークとウルズがバーガーショップでジャンクフードをダイナミック窃盗してるwww」
殺せんせー「こっちなんてカルマ君が新作の悪戯グッズをデビルポーチにありったけ詰め込みまくってますよwww何に使うんですかあんなものwww」
マスター「ちょっと待てあいつらなにやってんだよオイコラ(#^ω^)」
すいません、開始数分でギャグカオス組がやらかしてました。うん、この先絶対予想外の一大売り尽くしセールになるだろうなーアウトレットだけに。
烏間「ナレーションちょっと黙れ。しかしあいつらは初っぱなから突っ走りすぎだろ…」
クレイジー「まあまあ、その方が見てる方としては面白いぜwww」
殺せんせー「全くですwwwヌルフフフフフ、人生笑わなきゃ損ですよwww」
マスター「ったく、お前らは……;ん?」
ピチュー「どうしたんデチュか?」
マスター「ちょっとモニターを見てみろ。早速ガチな戦いが始まろうとしているぞ」
抜間さん「マジ?早いねーどれどれ……?」
と、どうやら開始から数十分で早くも動きを見せた面子がいたようだ。マスターに促されるようにして作者達もモニターをチェックした。
感想まだ。サバゲーうまく書けるかなぁ
- オープニングは勝利への野心と共に ( No.617 )
- 日時: 2015/08/30 00:49
- 名前: 抜間さん (ID: EL31vbVI)
ムジュリン「うーん、どうしたもんかな?まずは北軍を探そっかな?でもお助けアイテムとか役にたちそうなものを補充するのもありだよなー。でもハズレ引いたら引いたで怖いよな……あの作者のことだから絶対やばいもんいれてるぜ;」
ここはアウトレットの自然広場のベンチ。この場所では現在ムジュリンがベンチに座りながら地図アプリを確認しているところであった。
どうやら彼は小さな電子機械の画面とにらめっこしながらなにやら今後について悩んでるらしく、ひたすら画面をスワイプしながら店データを見ては顔をしかめている。そこまで深く考えなくても、と思うかもしれないがなにせこのアウトレットは店や広場の種類も数も半端なく敷地面積も広大なのだ。よく作戦や行動を考えながら行動しなくては迷子になりかねないし、何より油断していてはどこから撃破されるかもわからない。そもそも、参加者の顔ぶれからして奇人と変人と超人の一大カーニバル状態になったSSWはいつ何が起きても不思議ではないのだ。
ムジュリン「……うー……こんなに悩むくらいならいっそ誰かと一緒に動いた方が安心だったか?でも兄貴はオセロ天使の保護者状態だしルキナは開始早々ピカチュウとどっか行ったし他の連中もみんな散り散りになったしなぁ…でもやっぱり無理矢理にでも兄貴かルキナのどっちかに無理矢理付いていくべきだったか;」
いやリンクとルキナのどっちを選ぼうが絶対お前カオスに見舞われるぞ?だって片方は抜間さんサイド名物兼勇者史上最凶の狼でもう片方は巨乳一つで確変モード突入のヘタレ貧乳王女だぞ?しかも勇者にいたっては嵐を呼ぶ天使×2のおまけももれなく付いてくるぞ?
ムジュリン「わかってるから言うなナレーションOTLつーか何で兄貴もルキナも周りがカオスばっかなんだよOTL……はぁ、とりあえず場所を移してみよっと」
ナレーションへのツッコミはともかく、まずは軽く移動してもう少しアウトレットを廻ってみようとムジュリンがベンチから立ち上がり歩き始める。
しかし、ふと空を見たところで、何か上空から勢いよくこちらに向かってくる影を視界に捉えた。
ムジュリン「…………あれは……」
始めは鳥かと思ったが違う。鳥にしては翼がやけに黒く悪魔のように禍々しいし、何より首に下げたペンダントが強くチカチカと反応している。嫌な予感がする…。
ムジュリン「フックショット!!」
次第に近づいてくるそれの姿に「ここにいてはいけない!」と本能で察したムジュリンが急いでフックショットを取り出し近くに生えていた木に鎖を打ち込みよじ登ったまさにその時であった。
ゴオォァァァァ!!!ギュオォォォォォォ!!!
刹那、先程まで自分がいたはずの場所で猛烈な闇のエネルギーが辺りを飲み込まんとして禍々しいうねり声をあげた…!もしフックショットで緊急回避をしていなかったら確実に幼き時の勇者はあの中に飲み込まれていたにちがいない。
???「あっちゃあ。外しちゃったみたいだね」
ムジュリン「その声は……!?」
ムジュリンがごうごうとうねる闇の洪水にゾッとしていると上空から少女が舞い降りスタッと着地し翼をしまった。
黒い服。あどけない顔をした燃えるような赤毛。背中に生えた悪魔の翼。大きな角。そして先程繰り出された強力な闇魔法。
ヘラ「次はこうはいかないよー!」
……そう、渚に仕えている悪魔5姉妹の闇の末妹、ヘラだ!
ムジュリン「誰かと思ったらヘラかよ…いきなりあっぶねーな!!」
ヘラ「へへーんだっ!こういうのを「せんてひっしょう」って言うんだよね?それっ!ダークスフィアー!!」
ムジュリン「おわっと!!」
いきなりの先制攻撃にムジュリンは思わずヘラを指差し悪態をつくが、当のヘラは得意げな顔で空中にとどまりながらえへんと威張ってみせると、文句を言わせる暇も与えんとばかりに間髪入れず魔法を放つ。
ムジュリン「やるしかねーってことか…!!」
ムジュリンも持ち前の身軽さでとっさに木から飛び降りてそれを回避すると、反撃を開始するために背中の剣に手を伸ばした!
ヘラとムジュリンが戦いに突入した丁度その頃、アウトレットの一角にあるプクプク噴水のエリアでも北軍と南軍による激戦が始まっていた。
瞬木「喰らいやがれ!バレットショット!」
パトリー「させない!パワーウィップ!!」
ルイージ「ルイージサイクロン!ファイアボール!」
天馬「くっ!強い……」
ここでは数分前に遭遇した北軍の天馬と瞬木、南軍のマノスとパトリーとルイージが遭遇、問答無用といわんばかりに激しく激突していた。
パトリー「よっと!これくらいちょろいちょろい♪」
マノス「パトリー、油断するな?」
天馬「はぁ…はぁ…やっぱり皆さん強いや…;」
瞬木「まあ、仮にもスマブラファイターとエリール兵だしな…」
瞬木が愛用の双銃で繰り出した風と闇の弾丸でペンダントを割ろうとするもパトリーがそれを鞭で弾き、天馬が瞬木のフォローに入ればすかさずルイージとマノスが天馬と距離を詰めて彼が付け入る隙を許さない。戦いのベテランである3人の猛攻に対して、元々がサッカープレイヤーでありまだバトル面では発展途上の天馬と瞬木は苦戦を強いられている。
天馬「でも、まだ手はあるはずだよ…いくら皆さんでも、万能なんかじゃないはず……!」
瞬木「でも実力も人数もこっちが不利だぜキャプテン?どうする気だよ?」
天馬「それは……せめて、なんとかして皆さんの中に隙を作れれば、あるいは手があるかもなんだけど……」
瞬木(…キャプテンがこの場にいなければいつもみたいにして隙を作れないことはねーが、流石にオレのクソガキスキルをバカ純粋なこいつには見せられねーよな)
マノス「当たり前です(#^ω^)」←読唇術で読んだ
ルイージ「……さてと、君たちが何を離してるかはわからないけど、僕も無駄な体力は使いたくないからね。君たちには悪いけどちゃっちゃと早期決着といかせてもらうよ!!」
ルイージはそう宣言すると、どこからか赤い掃除機を取りだし、背中に装着した。
- オープニングは勝利への野心と共に ( No.618 )
- 日時: 2015/08/30 00:54
- 名前: 抜間さん (ID: EL31vbVI)
天馬&瞬木「「え?」」
ルイージ「大丈夫、絵にはしないしペンダントを割ったら解放するから!」
天馬「……まさか……?;」
ゴォォォォォーーーー!!!
瞬木「うぐおぁぁぁぁーーー!!」
ルイージが背中に背負った掃除機……オバキュームのスイッチを付けた途端、激しい吸引が天馬達に襲いかかった!
天馬「やっぱりオバキュームだ……!やばいやばい、吸い込まれたら確実に相手の思うつぼだ!」
瞬木「なっ、じゃあこれを耐えろってか…そりゃねーよ!!?」
ルイージ「すごいでしょこれ。オヤ・マー製の特別な掃除機だからね!」
パトリー「うわぁ、あの掃除機えげつないねマノスー;」
マノス「まあ、彼のリーサルウェポンみたいなものだからな;」
生で見るオバキュームのあまりの威力に感動を通り越して若干引きぎみのマノスとパトリー。天馬と瞬木は当然それどころではなく、その場に踏ん張りなんとか吸い込まれないようにするが、オバキュームはますますその力を増していく。空き缶、チラシ、木の枝、スナック菓子、野球ボール、ロープ、ハンカチ、ヘアゴム……地面に落ちているあらゆるものを巻き込んでは渦潮のようにそれらを飲み込んで威力を増していき、それに比例してじりじりと二人とルイージとの距離も縮む。
瞬木「くっ……ぐわぁぁぁぁぁ!!」
天馬「瞬木!ってうわぁぁぁぁぁ!!」
このまま天馬と瞬木も力尽きて、オバキュームの餌食になり脱落するかのように思われた。しかし……
バチバチ……バチバチバチッ!!!
天馬「うぐっ!!」
瞬木「おわっ!!」
マノス&パトリー「「え!?」」
なんと、静電気を数倍激しくしたような音が鳴ったと思ったら急にオバキュームが停止。天馬と瞬木は吸引が止まったことによって空中に投げ出され、そのまま地面に叩きつけられたのだ。
突然の異変に何事かと唖然とする一同。ルイージは手にしたオバキュームを見つめたまま信じられないといった様子で呟いた。
ルイージ「オバキュームが…ショートした……!?どうして……!?」
ムジュリン「にゃろー!!ブーメラン!!」
ヘラ「なんの!ダークランス!」
ムジュリン「だったら…炎の矢!」
ヘラ「きゃっ!!あっぶないなぁ……!」
一方、ムジュリンとヘラの戦いはというと、両者はゆらゆらと激しく揺れては再び釣り合いを保つ天秤のように一進一退を繰り返し、お互いに一歩も譲らぬ戦いとなっていた。お得意の弓矢やブーメランで空中にいるヘラにムジュリンは奇襲を仕掛けつつフックショットや壁蹴りなども駆使して軽やかに移動してはヘラを惑わし、ヘラも自分目掛けて突進してくる矢やブーメランを空中で軽やかに、時に旋回やとんぼ返りもしながら回避し隙を見ては詠唱の少ない闇魔法を地上にいるムジュリンめがけて放ったり蹴りやパンチをお見舞いする。
ヘラ「まさかヘラが空を飛んでるのにあそこでああきて不意討ちするなんて…やぁったぁっ!!」
ムジュリン「あの魔法やばいだろ…流石にパズドラモンスターなんだなあいつも…!喰らえ!」
勇者として身につけたトリッキーな戦術で着実にダメージを与えんとする小さな時の勇者と、幼いながらも強力な魔力とポテンシャルを持ち恐れを知らずに相手に果敢に立ち向かう悪魔の幼子の姿はまさにサバイバルそのものだ…。
しばしの間互角の競り合いが続いたが、やがてその流れを最初に大きく動かしたのは幼き闇の末妹だった。
ムジュリン「どうするか…これじゃ埒があかねーぞ;」
ヘラ「むむー…。ムジュリンってやっぱり強いんだね。……よーし、じゃあ特別に見せてあげるよ!ヘラのとっておきをね♪」
ムジュリン「は?とっておきって……」
ヘラ「ギガグラビティーーー!!!」
ドゴーーーーーーン!!
ムジュリン「!!?!?」
ヘラがばっと手を広げ高らかに叫びながらありったけの魔力を開放すると同時に、ムジュリンはまるで自分が地面に吸い寄せられ圧縮されるかのような強い衝撃を感じ、一気に身体が重く感じられた。
……いや、「感じられた」のではない。実際に「重くなった」のだ。なぜなら今の彼、は魔力と引き換えに重力を掌握しているのだから。
ムジュリン「うぐ……よりによって重力操作かよ……悪魔ってのは何でも出来るんだな……!?」
ヘラが念をこめればこめるほど重力の猛攻は容赦なく襲いかかり、じりじりとムジュリンの体力を削っていく。うつぶせの体制で凄まじい重力にプレスされムジュリンはそれでも必死に持ちこたえようとするが、腕に力をこめてペンダントを自分の身体の下敷きにしないようになんとか持ちこたえるので精一杯だ。
ムジュリン「まさかとは思うが、これ、お前の姉ちゃん達もやるのか……?」
ヘラ「ううん、出来ないよー。だってパズドラチームでもこれが出来るのはヘラとイースお姉ちゃんだけだもん。そんなことより、潰れちゃえー!むむむむむむむ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ……!!
ムジュリン「うぐ……ぐあぁ……!」
ちなみに補足だがこのギガグラビティ、パズドラ本家では体力の30%をごっそり削り取るかなり強力な技である。そんな強力な技なのだから一発喰らっただけでも相手には相当な痛手となるのは想像に固くないだろう。
ムジュリンも必死に持ちこたえようと歯を食い縛り、息を積めた。
ムジュリン「ぐっ…………はぁ!はぁ……いってぇー……;」
やがて魔法の効力が切れたことで重力の猛攻がぷつりと途切れ、その隙をついてなんとか操作の射程圏内から逃れた。ズキズキと痛む身体をなんとか起こしヘラを見るムジュリン。すると……
ヘラ「はぁ…はぁ…」
ムジュリン「……!」
どう言うことかヘラが地上に着地して息切れを起こしていたではないか。重力操作をダイレクトに受けたムジュリンはともかく、ヘラがここまで息切れしているということは……
ムジュリン(もしかして……あいつ……)
ヘラ「どう?降参する?」
ムジュリン「……あぁ、参ったさ…………
………なーんて、言うと思ったかよ!爆弾乱舞ー!!」
ヘラ「なっ!!?」
ようやく見えた勝機を逃がすまいと痛む身体に鞭を打ちヘラの隙をついて爆弾をたくさん取り出し、それを一気に爆発させた。辺り一面に落とされた爆弾が爆竹のごとく激しく爆発し、火薬の匂いと爆風と砂煙を撒き散らし視界を奪う。
ヘラ「煙が……前が見えないーっ!!」
爆弾によって発生したそれらは、当然ながら地上にいたヘラにも容赦なくまとわりつき彼女の視界を遮った。突然の出来事に慌てふためくヘラ。しかしムジュリンは驚く程に冷静に、目には見えないはずの闇の末妹の姿を確かに見据えていた。
ムジュリン(魔法使うだけでも体力や気力を削るのなら、 だったら今のあいつは追い込まれてるんだしとても冷静じゃいられないはずだ!! さっきのギガグラビティ自体も威力はでかいけど一発発動するのに時間も魔力もバカみたいに使うみたいだし…それに、ヘラ自身も重力操作の反動で空にいられなくなってる………やるなら今しかねーだろ!)
ヘラ「あぁもう、こっち来るな来るな来るなぁぁぁー!!だったらもっかい魔法を放ってやる!ぐぬぬぬぬ……!」
ヘラはいつ来るか分からない相手に備え再び魔法をおみまいしようと魔力をチャージするが、先ほどの猛攻とギガグラビティでの魔法の無駄遣い、そしてそれによって今になって襲いかかってきた強烈な疲れが致命傷になったらしく、なかなか上手くチャージが出来ない。それでも無理矢理魔力を絞りだそうとするが、精神的に混乱しているようでそれも叶わないようだ。
だったら飛べるんだし飛べばいいのではないか?そう思う方もいるかもしれない。確かに、砂煙は地表にしか広がってないわけだし、先ほどみたいに空高く舞い上がればあっけない程にあっさり解決できた問題だろう。
- オープニングは勝利への野心と共に ( No.619 )
- 日時: 2015/08/30 10:11
- 名前: 抜間さん (ID: EL31vbVI)
ヘラ「ああもうどうしようー!全然魔力が貯まらない!!」
……しかしこのヘラという少女、姉妹や主とは違いこの状況で冷静な判断ができる程まだ戦い慣れしていないのだ。
ヘラ「でも、煙で前も見えないのにムジュリンが来れるわけがな…「さっきのお返しだヘラ……!!」え、近い……!」
慌てれば慌てる程敵にその声と物音で自分の居場所を知らせていることに気づかないヘラをよそに、ムジュリンは砂煙の目眩ましにもお構い無くダッシュでヘラとの距離をつめた。こうなってしまってはヘラにはもうなす術もない。
ムジュリン「後先考えない攻撃が仇になったな……お前も勇者やってみたらどうだヘラ?嫌っつーほど計画性も実力もつくぜ…!」
「回転斬りぃぃぃぃーーーー!!」
「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
パリーーーン!!
ヘラ…戦死
北軍残り28人
自然広場でムジュリンがヘラを打ち破ったのとほぼ同じ頃、プクプク噴水でもまた戦局に大きな変化が訪れていた……。
バチバチ……パチンッ!
マノス「ショートって…こんな時に!?まさか故障したのではないですか!?」
ルイージ「そんなわけないよ!昨日オバキュームのメンテナンスをしたばかりだし、第一ショートを起こすようなものを吸い込んでなんかなかったはず…!」
マノス「いやメンテナンスとかどうとか以前に普通の掃除機なら確実に壊れてるようなものをバリバリ吸い込みまくってますよねその掃除機」
天馬「はぁ……助かった……」
瞬木「いって……!あんにゃろう……」
突然のオバキュームのショートにより九死に一生を得た天馬達は、狼狽えるルイージ達などお構いなしに急いでその場を離れ、体制を立て直し武器を構えた。パトリーはすぐさま二人を逃がすまいと鞭を勢いよく唸らせる。しかし、パトリーの妨害はそこに飛び出してきた第三者の妨害によってそれはかなわなかった。
パトリー「逃がすものか!ウィップ「させるかよっと!!」くっ!?弾かれた……」
天馬「きみは……杉野!!来てくれたの!?」
なんと、猛ダッシュで噴水広場に駆けつけたE組きっての野球少年が間に入り、素早い身のこなしを生かしたナイフ術で天馬と瞬木を守ったのだ。杉野はパトリーの鞭を退けたのを確認すると天馬達の方を向き無事を確かめる。
杉野「二人とも無事か?悪い、あの掃除機を止めるのに思いの外時間がかかっちまった;」
パトリー「あぁもう、邪魔が入ったなんてちょこざいな!」
天馬「ありがとう杉野。助かったよ……」
ルイージ「杉野君…。ねぇ、聞かせて。さっきの言葉からして、他でもない君がこのオバキュームを止めたんだよね?だったら、一体君は何をしたんだい?君は確か機械には詳しくないはずだけど……」
杉野「確かに、普通ならどうすることも出来ませんよね。俺自身も正直言うと、これはほぼ賭けに近かったです;…ルイージさん、さっきこれを吸い込みましたよね?こいつが答えです」
緑の弟に聞かれたE組の野球少年は、その疑問に対する答えを提示するべく腰につけたポーチから何かを出して見せた。
その手には、雷のエネルギーを帯びバチバチと火花をあげる野球ボールが握られていた。
ルイージ「…ボール?そういえば…さっき吸い込んだゴミの中にボールがあっ…た!?まさか、あの野球ボールは!!?」
杉野「あれはイトナが開発したサンダーボールです。あいつ、よく俺や磯貝に自分が開発した弾やボールを試作品だっていって押し付けてくるんでちょっと使ってみたんですよ」
実は杉野、天馬達がオバキュームに吸い込まれる際に発生した爆風にいち早く気付き、E組直伝の移動術を駆使して急いで噴水広場に駆けつけていたのだ。駆けつけた先で二人のピンチとオバキュームの威力を知り、なんとかして助けようと思ったが、迂闊に飛び出していっては自分も餌食になってしまい、相手に大きなリードを許してしまうだろう……。そこで彼は考えたのだ。彼らに近づけないのなら、せめてどうにかしてあのオバキュームを止められないか、と。
瞬木「…なるほどな。だからそいつを遠くから投げてどさくさに紛れてあの掃除機に吸い込ませたってわけか」
杉野「そういうこと。どうだ瞬木!俺も結構やるだろ?」
瞬木「あぁ……最高だよあんた!はぁっ!!」
パトリー「きゃっ!!」
マノス「なっ!しまっ……!」
瞬木が杉野の言葉に対してさも愉快、かつ満足そうにいい放つと同時に、手にした銃で風を圧縮した弾丸をエリールの兵士二人に向かって早撃ちしてみせた。パトリーは鞭を持った右手に風の弾丸が直撃するもなんとか耐えたが、マノスは回避が間に合わず運悪くペンダントに直撃してしまった!
マノス…戦死
南軍残り28人
パトリー「マノス!!」
マノス「くっ……無念です……パトリー、後は頼みました……!」
杉野「やった!!」
天馬「……今だ!!スパイラルドロー!!!」
ルイージ「なっ!?」
杉野と瞬木が一か八かで生み出した決定的な隙を天馬は決して見逃さなかった。手にしたエクスカリバーを大きく振りかざし、己の持つ風の力を開放すると同時に、竜のようにうねる竜巻が出現しのたうち回るように暴れだす。
天馬「はぁぁぁぁぁ!!いっけぇぇぇぇ!!」
ルイージ「くっ……だったら回避「ドォン!ドォン!」「ボカーン!!」うわっと…!うわあぁぁぁぁ!!」
ルイージは回避行動をとろうとしたが、瞬木の援護射撃と杉野のボールボムと天馬が起こした竜巻の持つスピードがそれを許さない。竜巻に飲み込まれ、揉まれる中で彼が見たのは、両手持ちの聖なる剣を携えてこちらに迫る雷門の風の姿…。反撃しようにも、身体中が風でもみくちゃにされているこの状況ではできるはずもなく。
ルイージ「……さすがは宇宙すら救った革命の風だね天馬君…参った、降参だよ。君達を甘く見すぎていたかな」
天馬「ルイージさんこそ強いじゃないですか……。それに杉野と瞬木がいなかったらおれ、確実に脱落してました。おれなんてまだまだです」
ルイージ「謙遜しなくていいよ。それにしても、SNS団として、仲間とともにつかんだ初めての勝利か。なるほど、まさに君らしいね!」
天馬「はい…!!………はぁぁぁぁ!」
ルイージが自分の脱落と思いもよらぬチームワークの脅威を知り、参ったといわんばかりに肩をすくめ笑ったのと天馬の持つ大剣が光のエネルギーを帯びたのはほぼ同時だった。
「王の剣ぃぃぃーーーーー!!!」
- オープニングは勝利への野心と共に ( No.620 )
- 日時: 2015/08/30 01:02
- 名前: 抜間さん (ID: EL31vbVI)
ピピピピピ……
べオーク「おっと、メールっすか?どれどれ?おっ!さっそく天馬ちゃん達が頑張ったみたいッスね……って、えぇぇぇぇ!!ヘラちゃんがリタイアってそれマジな話ッスか!!?」
ウルズ「ありゃりゃ……まあ、まだチビであたし達みたいに闘いにも慣れてないから無理はないかしらね;」
ロゼッタ「相手はムジュリンだったみたいですね…彼も幼いながらに侮れませんからね」
チコ「子供同士の対決だったみたいだしヘラもきっと頑張ったよね?ロゼッタ、スマホ貸して。ぼくメッセージを書くよ!」
剣城「スマホが……はぁ!?ルイージさんとマノスさんが戦死だと!?」
神童「天馬達が撃ち取ったみたいだな。あいつらも本気ってことみたいだな…剣城、用心しろ!」
フォックス「よっしゃ!これで一歩リードだ!でもヘラのやつも頑張ったよな」
ウリエル「ふーん、なかなかやるじゃんあいつらも?案外あのちび勇者も強いんだな」
SNS団のスマホが一斉に鳴り、闇の末妹と緑の弟と賢き付き人の脱落をSSW参加者達に知らせる。北軍は早くも自分達のチームから脱落者が出てしまったことに驚くも、子供同士の戦いだったことと姉達とは違いまだ戦いに慣れていない彼女が精一杯頑張ったということもあり誰一人として咎めることなく結果を受け入れ、南軍は中学生組の思いもよらない活躍にひたすら驚きを隠せないものの、ルイージ達も奮闘し全力で戦った上で負けたのだろうとして油断はできないと気を引き締める。また、一部のメンバーはヘラとマノスとルイージには労いの、ムジュリンと中学生組には祝福と激励の言葉を掲示板に書き込んだ。
ルイージ…戦死
南軍残り27人
パトリー「……そんな!二人がやられたなんて……!仇をとりたいけど、3対1なんて不利すぎるし……ここは一旦退くしかないよね… 」
天馬「杉野!パトリーさんが逃げるよ!!」
杉野「わかってるさ!!もう一発喰らえ!!」
パトリー「…やっぱり中学生だからって甘く見ちゃいけないってことかな。はあぁぁぁっっ!!」
先の戦いで唯一ペンダントを割らずにすんだパトリーは、現在自分がおかれた状況から圧倒的に不利すぎると離脱するしかないと判断し、一時離脱することにした。杉野はそんなパトリーを逃がすまいと手にしたボールボムを勢いよく投げつけるも、彼女は近くにあった噴水の巨大なプクプク像を自慢の馬鹿力で破壊し持ちあげて盾にすることでそれを防ぐ。
パトリー「この程度…いつも引いてるミョムト様の馬車に比べたら大したことないよ!!」
天馬「え…そんな!?あの大きな像を持ち上げた!?」
瞬木「チッ……ぼーっとしてんじゃねぇよ!避けろキャプテン!!」
天馬「わかってるよ!!」
パトリー「これでも…喰らいなさぁーーーい!!」
ブンッ!!…ガッシャァァァァァァァン…!!
杉野「なっ…!?天馬ーーー!!瞬木ーーー!!!」
パトリー「今ね……!!」
そしてそのまま像を北軍に向かって勢いよくぶん投げたではないか!!
これはただ事じゃないと判断した杉野は、粉々になる瓦礫と立ち込める砂煙を避けながら急いで駆け寄り二人の無事を確認する。
杉野「はぁはぁ…大丈夫か二人とも!?無事か!?」
天馬「けほけほ…なんとかね。よかった、ペンダントも無事みたいだ…ってあれ、パトリーさんは!?」
どうやら天馬達はパトリーのやろうとしたことをいち早く察しとっさに回避行動をとっており、すんでのところで像の下敷きは免れたようだ。しかしそれも束の間、はっとした3人が辺りをキョロキョロ見渡すも肝心のパトリーはすでに先ほどの隙をついて逃げており、首にかけたペンダントの反応もなくなっていた。
瞬木「……へぇ…やってくれたじゃねーかあの馬女が…まさに火事場の馬鹿力っつーことか」
杉野「うーん、それにしても不発だったか。結構当たる自信あったんだけどなぁ?」
天馬「どうするの?追いかけた方がいいんじゃ……」
瞬木「ほっとけよキャプテン。南軍の奴らに合流されて返り討ち喰らったら後々厄介だぜ?んなことより……お楽しみの時間といこうじゃねーか♪」
パトリー「…はぁ……はぁ……ここまで来れば大丈夫なはず………ごめん二人とも、私だけが助かるなんて……!私がもっとみんなをフォロー出来ていれば…」
苦渋の決断の末になんとか噴水広場から離脱したパトリーは、ひたすら走り目に入った店に入ってシャッターを乱暴に閉じるとぺたんとその場に座り込む。はぁはぁと息を切らしながらも、自分の不甲斐なさを思い知ると同時に二人に必死に謝罪してせめて無事であるようにと祈った。
感想まだ。パトリー……
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