二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日常日和。3
日時: 2017/04/22 03:00
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=16753

いよいよ日常日和。も3スレッド目に突入ですよ!


日常日和。2のスレッド数が最大数に達しましたので新たなスレッドを作りました。


きっと、新たなスレッドでもカービィ達は四勇者としてちゃんとやっていけるでしょう。


では新たな日常日和。をご覧あれ!つか、タイトルは何となく考えて付けただけなのに他の作者さんがこのタイトルを使ってスレッドを作ったのはびっくりしました・・・;いや、すごく嬉しいんだけどね;


※この掲示板のデータがいっぱいになったため、新たなスレッドの日常日和。4のURLを入れました。日常日和。4を見たい方はこのURLをクリックして飛んで下さい。検索でも出ますよー。


「短編」
人は見た目じゃない>>530-532
似た者同士>>545-546
ドタバタ林間学習!?>>552-554
クロードの欺き>>571
花火と魔界の怪盗>>575-576
怪盗撃退のホームアローン>>598-599
闇の怪盗団の宝の隠し場所>>603-604
寂しさは愛しさと共に>>608-609
クロとクロード>>613-614
雅楽師バンドのプロデュース>>657-658
ようこそリトルモンスター>>662-663
ただいまフェスティバル>>668-669
まっすぐマネージャー>>674-675
びっくり仰天屋敷の1日!?>>691-694
一大騒然の芝居!?>>698-699
ロゼのヒミツ>>761-762
東谷小雪と忍者双子>>769-770
光の学園生徒会騒動!?>>777-778


「ツースト×あいり」
ビャッコと初めての海>>538-539
俺の可愛い人>>594


「ペールノエルと四勇者編〜アリス団との戦い編〜」
パーティと二人の軍人>>1-2
ライトパワーの目覚め>>10-14
花の魔導師の悩み事>>20-22
ブルー・パッショーネ>>30-31
ヴァイオリンの名器コレクション>>36
絵画の魔女の過去>>56-57
女王からのミッション>>63
ナイトヴァイオリン奪還!>>69-71


「ペールノエルと四勇者編〜戦いは動き出す編〜」
それぞれの隠れた動き>>89
血の繋がりとシンドバッド出現>>95
病弱のヴァイオリニスト>>99-100
女王が人間のためにできること>>105-106
最期まで笑顔で>>111-112
シンドバッドの正体>>116-117
本当に愛している人は・・・>>121-122


「ペールノエルと四勇者編〜それぞれの真実編〜」
崩壊までのプレファッチオ>>127-128
真実のプラエルディウム>>132-135
「さようなら」のエンボリウム>>142-143
過去のヴィーゲンリート>>149-150
菜の花のクロアテュール>>156-158


「ペールノエルと四勇者編〜四つの伝説の光の武器編〜」
ハープの仙人探し旅>>289
甘い天使の戦士とリンゴのワナ>>292
“眠らせ姫”との決戦>>295
怠惰の流星の正体と2番目の夢導師>>301
それは、愛情だった>>306
ハンネの秘密、ラビの秘密>>312-314
オシオキのコントラバス>>318
不思議、誕生>>323-324
「光」輝けば「影」集う>>328
クラウン>>335


「ペールノエルと四勇者編〜ルーンロードとの決戦編〜」
いざ、出航!>>344
来訪者と雑魚散らし>>353
合流と騒動と敵幹部の襲撃>>362-363
金の狼の力>>373-374
悪食の力の終わり>>384
俺が愛した「女」>>393
戦いの後で>>400
約束したから>>409-410
ルーンロードの過去と別の襲撃>>420
先代の四勇者の覚悟>>431
大義と決戦前>>441
乗っ取りと決戦の時>>451
眠りの波動>>461-462
最後の希望と後からの出発!>>472
消滅>>482
もしもキミが一人でいるなら>>491
四勇者の光>>498
金の花びら達へ>>505
I’m home Welcomeback>>514-515


「アシアワールドの“神様”」
開幕合図のブレイクショット>>619-620
そして約束の言葉を交わしましょう>>629-630
“神様”の正体>>640-642
キミがいる>>649-650


「グリムライブ騒動」
汚れなき魂・色褪せる純粋>>704
オーディションと猫目の女の子>>710-711
「ありがとう」、そして・・・>>718-719


「スキル使用あり!?コラボ体育祭!」
コラボ体育祭!>>743
コラボ体育祭!2>>748
コラボ体育祭!3>>754


「ぷよクエキャラで料理対決!」
準備編>>786-788
その1>>800-807


「いろんな学校で文化祭編!」
準備編>>874-876
前夜祭編>>892-894
本祭編>>901-903(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「ぷよクエ実録」
初代妖精の返り討ち魔王生徒会の日常>>41-42
経験値と特殊素材探しと>>48-49
オリジナルのシェゾ事件>>181-182
はーぷべるなーるのはじめてのおしごと>>288
海運華伝>>525
貴殿は可愛らしく、美しい宝石>>739
魔王の翼攻略>>841


「cantabile×のだめ〜桃ヶ丘で一大大戦争!〜」
ラルゴとエチュードと桃ヶ丘>>77-78>>83-85


「チェリーワールド×SB69〜その星が、消える前に〜」
プロローグ:深紅のギタリストの夢、そして・・・>>163
第1話:ライブでの事件>>172-175
第2話:チェリーワールドでのデビュー>>186-188
第3話:トラクロとの対バン!>>193-194
第4話:ありがちな欠点と気付き>>199-202
第5話:個性とピアノと心の強さ>>208-210
第6話:どうしたら大切にできるか>>215
第7話:気持ちの気付き>>220-221
第8話:忘れない、忘れたくない>>225
第9話:私の生きる意味は>>229-230
第10話:秘密の発覚>>235-236
第11話:二つの事務所合同合宿!(前編)>>240-241
第12話:二つの事務所合同合宿!(後編)>>246-247
第13話:ダークモンスターの妖艶者>>252
第14話:少年の応援、少年の涙>>256-257
第15話:トラクロとの再戦!>>261
第16話:キュートなハート>>265
第17話:悪魔化した魂>>269
第18話:哀しみの罪>>273-274
第19話:決着>>278
最終話:「さようなら」の空>>282
エピローグ:多分、また・・・会えるよね>>283


「Flute Message」
第1話:何も描かれていない絵本の中>>815-816
第2話:突入と降り落とされた流れ星>>822-823
第3話:Dentist Game>>829-830
第4話:ルートライブ騒動>>835-836
第5話:よろしくアルペジオ>>846
第6話:悲しみの連鎖>>852-853
第7話:モノトーンのエチュード>>857-858
第8話:色付くノクターン>>863-865
第9話:共鳴のカデンツァ>>869
第10話:「キミじゃなきゃダメなのに」>>877-878
第11話:姉よ、この世から解放を>>884-885
最終話:奏でてソナタ>>886


「前後編」
海賊王フレッドの財宝>>558-559>>565-567
光と闇のバンドの対バン>>582-584>>588-589
わたしのホルン>>680-681>>685-687
王ドラの誕生日とロボボ事件>>724-726>>731-733

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182



Re: 日常日和。3 ( No.370 )
日時: 2016/07/07 11:32
名前: ネオイクス (ID: u6EedID4)

ネオイクス「結構たくさんいるね・・・。よし、増援を呼ぼう!ヒーローサモナー!」
ブオン・・・!
アリシオン「来ました、ヒーローサモナー!」
ゼット「よっと!助けに来たぜ、ネオイクスさん!みんな!」
イロハ「わたしたちも手伝うよ!」
ニック「おれもやるぜ!サラもいけるか?」
サラ「もちろんよ、ニックくん!」
シロップ「オイラもやるよ!ランスロットフォーミュラーもいくよ!」
ランスロットフォーミュラー「うん!」
ウィザードライバー『シャバドゥビタッチヘンシーン!』
ゼット、ニック「変身!」
ウィザードライバー〈ゼット〉『シャイニング、プリーズ。シャンシャンシャーン!シャンシャンシャーン!』
ウィザードライバー〈ニック〉『チェンジ、プリーズ。』
イロハ「プリキュア!ホーリーエクステンド!」
サラ「プリキュア!エスポワエクシード!」
(ゼットは仮面ライダーランスロットウィザードに、イロハはキュアランスロットに、ニックは仮面ライダーテーレに、サラはキュアスペランツァに変身した。)
ランスロットウィザード「そして、みんな出てこい!」
(ゼットは新しい仲間である天空の守護龍・アヴァロンドレイク(別個体)と幻影龍・アニマ、究極炎龍・ムスプルヘイムと残光の破壊龍・アポカリプス、相棒の獄炎龍・インフェルノを、イロハは聖獣龍・エンジェリオンを、ニックは樹海王・ミノタウロスを、サラはベイオウルフを召喚し、シロップは真の姿である『命天龍・ゼルクレア』になった。)
仮面ライダーランスロットウィザード「オレとイロハ、ニックとサラ、シロップとランスロットフォーミュラーで目の前の敵を蹴散らす!インフェルノたちは周りの奴らを頼むぜ!」
インフェルノたち「おう!」
仮面ライダーランスロットウィザード、仮面ライダーテーレ、インフェルノ、ミノタウロス、ベイオウルフ「オラオラオラオラ!」←一斉攻撃
キュアランスロット、キュアスペランツァ、ゼルクレア、ランスロットフォーミュラー、エンジェリオン「だだだだだだだ!」←ラッシュ攻撃で敵を蹴散らす
アポカリプス、ムスプルヘイム、アニマ、アヴァロンドレイク「ぬおおおおおおおおおお!!」←一斉攻撃
バキボカゲシメキドガガブ・・・!ドガーン!!ヂュドゴーン!!ズドーン!!バボーン!!
ペールノエル兵士軍団「ごぶらべりばー!!?びぼるげろぢー!!?どれぐずだでぎー!!?うぎゃあああああああああああああああああーーーー!!!」
ミーナ「す、すごい・・・!」
リオン「たった一発で敵を蹴散らしたぜ!」
エクセリス「あそこまで強くなってるとはな。」
フィーリア「ペールノエルの兵士たち、壁にめり込んたりしてるわね。」

〈スーパープトレマイオスディーヴァ〉
鎧闘騎士バルバトス「ネオイクスたち、順調に進んでるね。」
技術騎士クアンタ「そうみたいだな。けど、カレンが攫われちまったぜ・・・。」
皇騎士ビルドストライク「それにハンネたちが待ち構えてる・・・。気を引き締めて挑んでね、みんな・・・!」

Re: 日常日和。3 ( No.371 )
日時: 2016/07/07 12:17
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: LxAv6X3Q)

羽清です。


マホロアwwwwwまたかwwwwwゼオと絡むとややこしくなるのはお約束wwwwwそんな中、三チームとも幹部クラスの敵と御対面ですか。


雑魚「!(バッ」
チルノ「早速お出まし?かるーく腕慣らし(※多分肩慣らし)するよ!それー!!(氷柱飛ばし」
雑魚「ぎゃあ!?」
チルノ「どんなもんだい!」
魔理沙「いっくぜー!!(大量の星弾」
雑魚達「うわあああぁぁぁっ!?」
魔理沙「大勢と戦うのは慣れてるぜ?」


霊夢「まったく、ココ無駄に広いわね。紅魔館に比べればそれほどじゃないけど」
雑魚「いたぞ!!侵入者だ!」
霊夢「邪魔よ!(札を投げる」
雑魚「ぐわあぁっ!?」
霊夢「ほら、さっさとどいて」


こっちも突入です!

コメント返し! ( No.372 )
日時: 2016/07/07 21:58
名前: 桜 (ID: 0/Gr9X75)

何か援軍、他の敵と戦ってますね・・・。


〉きらりさん
スパイロとシンダーは闇の力を得てしまった過去の自分と戦っているようですね。二人とも、頑張って!


〉Ehさん
増援の方は雑魚散らしならOKです。チョウコウ達はエリゴールとララバイと戦っているようですね。みんな、頑張って!


〉No@hさん
飴カナリア、ありがとうございます!No@hさん達は人喰い蛇と戦っているようですね。みなさん、頑張って下さい!


〉トーチさん
ギャグやれるほどの余裕があるなら、大丈夫です。すみませんが、物語に関係する以外の援軍はお断りします。勝手で申し訳ありませんOTL


〉葉月さん
はい、そう捉えても大丈夫ですwww三チームとも幹部が来ました。葉月さんは人造人間を使って戦っているようですね。みなさん、引き続き雑魚散らし、頑張って下さい!


〉YUMAさん
全員大暴れの中、ついに幹部クラスが出席しました!真澄ちゃんの武器のティンパニは明らかにパワータイプです;


〉ネオイクスさん
雑魚散らしなら増援はOKです。気を引き締めて幹部クラスの敵と挑みます!


〉羽清さん
マホロアがまたやらかしましたwwwゼオ君が絡むとややこしくなるのはお約束wwwそして三チームとも幹部クラスの敵がお出まししました・・・!引き続き雑魚散らし、よろしくお願いします!


みなさん、引き続き雑魚散らし、よろしくお願いします!

金の狼の力 その1 ( No.373 )
日時: 2016/07/07 22:05
名前: 桜 (ID: 0/Gr9X75)

今回のパートはハンネと7番目の紅い月。あるシーンであの怪盗が出てきます。






ルルー「千秋とのだめはツーストとクロスとみさえさんと一緒に月島双子とひろしさんとしんのすけとカナカとシャンソンのところに!ロムと峰と清良はラン達小さな女の子四人とジュリアのところに!シアンとクロウとレトリーとヤイバはランリのところに行きなさい!残った人達はその間、周囲の敵は片付けるわよ!」
呼ばれた人達全員「はい!!」


ルルーの格闘女王らしき的確な指示で各キャラ達は役割分担をする。まずはハンネと7番目の紅い月のパートからご覧に入れよう。ハンネと7番目の紅い月班は野原しんのすけ、野原みさえ、野原ひろし、ツースト、クロス、野田恵(のだめの本名)、千秋真一、月島あいり、月島あおい、ラビ、カナカ、シャンソンの12人だ。


ツースト「間に合ったか!」
あいり「間に合いましたわ!」
のだめ「ハンネ!7番目の紅い月!覚悟してくだサイ!」
ハンネ(愛紗)「あらあら、随分と威勢がいいわねぇ・・・じゃあ・・・」






ハンネ(愛紗)「そこの3月ウサギ、本当はクラリネットの神クラーリィなんでしょ?」
ラビ「・・・」






千秋「そこの女性がクラリネットの神クラーリィ!!?」


千秋とのだめがようやく知る中、ラビは言う。


ラビ「・・・私は記憶を失っている。だから、私がラビだ」
ハンネ(愛紗)「随分と殊勝な態度を取るわね・・・じゃあ、黄泉!あの魔法を出しなさい!」
黄泉「・・・分かった」


すると、黄泉が魔法で特殊なバラの茨を出し、それをラビを縛り付けて彼女は気絶した。


カナカ「ラビさん!!」
ハンネ(愛紗)「今ラビはクラーリィに成り代わろうとしてるんだから、待ってて」
ひろし「ラビさんに何したんだ!?」
ハンネ(愛紗)「何って・・・ちょっと眠ってもらっただけよ。もし、これが失敗したら、彼女は永遠に帰らぬ人となるでしょう・・・」


すると、しばらく黙っていたしんのすけがあることを言う。


しんのすけ「美人なおねいさんなのに・・・洗脳後の性格悪っ」
大半の全員「!!?」
ハンネ(愛紗)「ーーーは?小僧、今何を言ったのかしら?」
しんのすけ「洗脳後の性格悪〜いって言ったんだゾ!」
ハンネ(愛紗)「この、私が、性格悪いですってぇ!!!?よろしい!!最初の標的はあんたよ!!」


すると、薔薇の茨が緩めた。あおいはラビに近づくが・・・


あおい「ラビ!良かった、自力で抜け出て・・・」
ラビ「・・・(あおいを通り過ぎる」
あおい「・・・?」
ハンネ(愛紗)「ーーーどうやら、成功したみたいね」
黄泉「クラーリィ。これをあの小僧に食べさせろ」


すると、黄泉が差し出したのは他になんの具もなく炒めたピーマンだった!


みさえ「なんですって!?」
ひろし「他に何の具もないピーマン!?」
ハンネ(愛紗)「効くのこれ;」
黄泉「一応は効くと聞いている」


すると、意識がクラーリィに成り代わったラビはしんのすけを地に叩きつけ、ピーマンを食べさせようとする!


しんのすけ「ラビおねいさん!やめろーっ!!」
ラビ(クラーリィ)「サァ、クエ。クウンダ」
みさえ「やめてー!!しんのすけに何かしたら許さないんだから!!」
ひろし「代わりに俺達にピーマンを食べさせろー!!!」
ハンネ(愛紗)「あらあら。子供のワガママを助長する、今時のダメな親代表ね」
みさえ「バカ女!!押し付けることがしつけじゃないのよ!!自分の力でやらないと意味がないのよ!!」
ハンネ(愛紗)「そういう理想論が、今の世界をダメにするのよ!!」


すると、しんのすけが・・・






ラビの差し出したピーマンをかじった・・・!






クロス「!」
シャンソン「しんちゃん!」
しんのすけ「ラビおねいさんが元に戻るなら、何だってやってやるぅ〜!!」
ラビ(クラーリィ)「・・・!」


すると、ラビの心に一つの記憶が思い出された。それはシェゾとアルル達に出会う前の自分と月島双子の記憶。楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったことなど全ての記憶を共有してきた。そしてシェゾとアルルに出会い、活気に満ち溢れたあいりが言った言葉は・・・


あいり『一緒に行きましょう、ラビ』


そしてラビはピーマンを掴んでいた箸を落とした。これにしんのすけは戸惑う。


しんのすけ「ラビおねいさん・・・?」
ラビ「・・・キミはつくづくも諦めないようにしてくれるな」
しんのすけ「ラビおねいさん!?」
ラビ「キミもキミの仲間も諦めないように頑張ってる。私を突き放さないようにみたいにな」
しんのすけ「ラビおねいさん!」
ラビ「しんのすけ!」


ラビが意識を取り戻したことに一同は歓喜を上げる中、ハンネは戸惑う。


ハンネ(愛紗)「何ですって!?力ずくではなく、純粋な心で・・・!?」
ひろし「よし、お前ら!掛け声をするぞ!」
千秋「えっ、俺も!?」
カナカ「ちょっと面白いかも」
ひろし「よーし、チェリーワールド・・・」
大半の全員「ファイヤー!!!」


これが戦いの始まりだった・・・!


ハンネ(愛紗)「チッ・・・!まずは邪魔な奴から倒さないとねぇ・・・」
あいり「こんなことはやめて!もう二度と傷つけないで下さいまし!あなた達は・・・」
ハンネ(愛紗)「それで?私を攻撃、す・・・」


すると、あいりは落とした写真にハンネが見る。それはかつての家族の写真だった・・・!


あおい「!あの写真・・・!」


あいり『母様。待ってますわよ』
あおい『母様。会いたい、母様に会いたい・・・』


ハンネ(愛紗)「ーーーま、また・・・何これ・・・う、あああああー!!!」
みさえ「ハンネ!?」


ハンネの状態異常に黄泉はため息を吐く。彼女は言う。


黄泉「ハンネもこれまでか。ならば、私の目的を果たさせていただく。スターコンダクトに認められた者、覚悟!!(千秋に魔法を向ける」
千秋「!!」
のだめ「千秋先輩!!」
あいり「千秋!!」


のだめとあいりが千秋を庇おうとする中、黄泉は魔法を向けようとする!


黄泉「月島あいり、野田恵、覚悟!!」
ツースト「あいり、のだめ、千秋、危ない!!」


すると、走る人影があった。それにツーストが気付く。


ツースト「えっ!?」


そして攻撃された。しかし、攻撃されたのは三人ではない。そこには・・・






彼らを庇ったハンネが攻撃されたからだった・・・!






あいり「ハ・・・ハンネ・・・」
ハンネ(愛紗)「だ・・・い、じょうぶ・・・だった・・・?あいり・・・」


すると、ハンネは愛紗に戻り、闇の刻石も消えた。これにあいりは気付く。


あいり「(優しい声・・・)かあ・・・さま・・・」
愛紗「あの写真を見て、あいりとあおいの声を聞いた・・・とても、久しぶりに顔を見た気がする・・・私の中の「ハンネ」は、もう殺したわよ」
あいり「・・・!」
愛紗「ルーンロードと約束したからね。仲間に入る代わりにあいりとあおいを助けるって。あいりとあおいが政府の思惑に付け込まれないように守るって。断るのは簡単だった・・・ただ命を助けてもらう代わりに断ることができなかっただけ」
あいり「ルーンロードがそんな約束したから、私達と敵対しましたの?」
愛紗「そうよ。でも、そんな約束は嘘だったと分かるなんて皮肉ね・・・私がもう少し早く正気に戻ればよかったのに。あの盲目の子には本当に可哀想なことをした・・・こんなこと言うのももう遅いけど、私がいなくても強くちゃんと幸せそうに生きているあいりとあおいを私は誇らしいと思った・・・本当はペールノエルなど、どうでもよかった。ただあいりとあおいを守りたかっただけなの・・・」


本当に泣いている愛紗に怒りを見せた黄泉はある魔法を唱えた。それは・・・






黄泉「アセンション」






すると、味方全体に大爆発が起きた。あいりは愛紗を抱きしめて庇ったが、大半が瀕死の状態を負う。

金の狼の力 その2 ( No.374 )
日時: 2016/07/07 22:10
名前: 桜 (ID: 0/Gr9X75)

黄泉「ふん。母も強しだが、それ以上に哀れな生き物だな。さて、ルーンロードに別れを告げて次の地に・・・」
クロス「貴様はその母の子を想う気持ちを弄んだのだな・・・!」
黄泉「!?」


すると、クロスが身体をよろつきながら立ち上がっていた。黄泉は言う。


黄泉「最強の式神よ、お前は家族というものを知らんのだろう?なぜ、分かったような口を利くんだ?」
クロス「今はお前に言うつもりはない。私にはこれがある(何かをポロっと落とす)あ・・・!」
黄泉「いただく!」


そのポロっと落としたものはCOM支給の式神ドリンク。これを飲めば、飲めばどんな式神でもパワーアップできるものだ。


黄泉&クロス「でやあああああー!!!」


それを取ったものは・・・






黄泉「ーーーふっ」


最悪なことに黄泉だった・・・!






クロス「貴様・・・!!」
黄泉「当然のことをしたまでだ。この式神のドリンクはお前にはもったいないと思ってな。さて、終わりにしようか。死にな。ハイドレンジア」
クロス「ぐっ・・・!!」


黄泉の最大魔法を受けて、クロスは倒れる。それでもクロスは這い上がろうとする。


黄泉(まだ粘るのか)


すると、黄泉はニヤリと笑う。クロスが動いてなかったからだ・・・。


黄泉「あーあ。本当に偽善者共だった。バイバイ、最強の式神よ(そろそろ“あいつ”も気付く頃かもしれんな・・・それまでに“あいつ”も始末せねば」


クロスは薄れゆく意識の中で懸想する。
私は・・・結局、誰かを守ることもできないのか・・・。ロビンとミレイの時と同じように・・・。






コッ


すると、靴の音がした。マントでシルクハットの男の靴だ。


コッ、コッ、コッ


その音はクロスに近づく。そして前に立った途端、彼は言う。


???「そんなところで、何をやっている、クロス」


・・・?だ・・・れだ・・・?


???「本当に武芸以外の何をやらせてもダメな式神だな」


この・・・声は・・・いや、まさか・・・
・・・クロー・・・ド?


クロード「お前、ロビンの生まれ変わりのアラビアンへの償いのために私を倒すんじゃなかったのか?なのに、何で彼らのために死にそうになっているのだ?全く、いつまで経っても中途半端なジジイなのだから」


・・・ふ・・・。


クロード「・・・。何を笑っているのだ?」


・・・私を・・・倒しに来たのか・・・?


クロード「・・・」


すると、顔の見えないクロードはクロスの手をそっと触れた。そして彼は言う。


クロード「バカ言うでない。私が、私は知らない誰かが瀕死にさせたお前を倒すと思っているのか?そういう卑怯なやり方は私は好かない。お前を正々堂々と倒すのは他ならぬ私だからな。死ぬなら一人で死ぬが良い」


・・・クロ・・・ド・・・


クロード「あやつらと一緒にいたいのだろう、クロス。あやつらは、ロビン達以外で初めてお前を心配してくれた奴らだものな」


クロードの言葉により、クロスはあることを思い出す。それはツーストが自分の主人になったばかりの頃・・・


ツースト『お前、飯食わないで大丈夫か?』
クロス『ああ、大丈夫だ。式神は別に食べなくとも生きていけ・・・』
ツースト『いや、飯食わないなんていいのか!?とりあえず、この味噌汁、食べてけよ!なっ!』
クロス『・・・もぐ』


みさえ『クロスさん、何の理由もなく引き留めてしまったけど、お好み焼き作りすぎちゃったから・・・家族の人もちゃんといる?』
クロス『いや、いない。私には主人がいればそれで良いのだが・・・』
みさえ『主人?』
クロス『そうしないと、式神としての役目が薄れるのだから』
みさえ『・・・。きっと、厳しい世界なのね・・・』
ひろし『・・・。クロスさん。無理することはないんだぞ。クロスさんはまだこの世界に来たばっかりだし、こんな時ぐらい周りの奴らに甘えとけばいい。それがダメなら、うちに来て相談すればいい』
みさえ『そうよ。うちで良ければいつでも遊びに来ればいいから』
しんのすけ『そうだゾ!』
ひまわり『たいや!』
クロス『・・・気がむいたらな』


クロード「今私がお前を殺せば、お前はまた一人になってしまう。自分のことばっかりだったお前が初めて他人を守りたいと思っただろう?お前は、あやつらと一緒に行け」


地獄の果てまで、一緒に行け。


クロス「クロード・・・そんなこと言われても、お前を止めるし、私の考えは変わらん。本当だ・・・。・・・ありがとう」


すると、クロスの周りに光った。去ろうとした黄泉はそれを見る。


黄泉「!!?」


すると、今のクロスの姿は・・・






金の狼の姿だった・・・!






その金の狼は黄泉を襲う!


黄泉「ぐあっ!!」
クロス「式神ドリンク・・・返してもらう」


金の狼の姿のクロスは黄泉から式神ドリンクを奪還する!そして舐めてそのドリンクを飲んだ。


黄泉「ハハッ・・・人のための怒りで封印されてきた力が覚醒したのか!」


黄泉とクロスは戦う。戦いの最中にカナカの意識が目を覚ました。


カナカ(・・・?あれは・・・クロス?これは伝説の金の狼・・・?)


すると、カナカが見た幻影は・・・






クロスに跨れ、「ほら、しっかりついて来いよ、クロス」と言っているロビンだった・・・!


クロス「言わなくても分かっている、この・・・」






クロス「ーーーバカ主人がぁぁぁぁぁー!!!」
黄泉&赤猫「ぎゃあああああー!!!」






黄泉と赤猫は噛んだクロスから離され、そのまま堕ちる。クロスが赤猫を噛み、黄泉は傷ついた。つまり、赤猫こそが黄泉の本体なのだ・・・!クロスは人間の姿に戻り、そして倒れた。カナカが駆け寄る。


カナカ「クロス!みんな!みんなを起こさなきゃ・・・ん?これ、は・・・No@hさんの飴カナリア?」


その飴でできたカナリアによってカナカは他の戦いの様子を知ることとなる・・・。






感想OK


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182