二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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日常日和。3
日時: 2017/04/22 03:00
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=16753

いよいよ日常日和。も3スレッド目に突入ですよ!


日常日和。2のスレッド数が最大数に達しましたので新たなスレッドを作りました。


きっと、新たなスレッドでもカービィ達は四勇者としてちゃんとやっていけるでしょう。


では新たな日常日和。をご覧あれ!つか、タイトルは何となく考えて付けただけなのに他の作者さんがこのタイトルを使ってスレッドを作ったのはびっくりしました・・・;いや、すごく嬉しいんだけどね;


※この掲示板のデータがいっぱいになったため、新たなスレッドの日常日和。4のURLを入れました。日常日和。4を見たい方はこのURLをクリックして飛んで下さい。検索でも出ますよー。


「短編」
人は見た目じゃない>>530-532
似た者同士>>545-546
ドタバタ林間学習!?>>552-554
クロードの欺き>>571
花火と魔界の怪盗>>575-576
怪盗撃退のホームアローン>>598-599
闇の怪盗団の宝の隠し場所>>603-604
寂しさは愛しさと共に>>608-609
クロとクロード>>613-614
雅楽師バンドのプロデュース>>657-658
ようこそリトルモンスター>>662-663
ただいまフェスティバル>>668-669
まっすぐマネージャー>>674-675
びっくり仰天屋敷の1日!?>>691-694
一大騒然の芝居!?>>698-699
ロゼのヒミツ>>761-762
東谷小雪と忍者双子>>769-770
光の学園生徒会騒動!?>>777-778


「ツースト×あいり」
ビャッコと初めての海>>538-539
俺の可愛い人>>594


「ペールノエルと四勇者編〜アリス団との戦い編〜」
パーティと二人の軍人>>1-2
ライトパワーの目覚め>>10-14
花の魔導師の悩み事>>20-22
ブルー・パッショーネ>>30-31
ヴァイオリンの名器コレクション>>36
絵画の魔女の過去>>56-57
女王からのミッション>>63
ナイトヴァイオリン奪還!>>69-71


「ペールノエルと四勇者編〜戦いは動き出す編〜」
それぞれの隠れた動き>>89
血の繋がりとシンドバッド出現>>95
病弱のヴァイオリニスト>>99-100
女王が人間のためにできること>>105-106
最期まで笑顔で>>111-112
シンドバッドの正体>>116-117
本当に愛している人は・・・>>121-122


「ペールノエルと四勇者編〜それぞれの真実編〜」
崩壊までのプレファッチオ>>127-128
真実のプラエルディウム>>132-135
「さようなら」のエンボリウム>>142-143
過去のヴィーゲンリート>>149-150
菜の花のクロアテュール>>156-158


「ペールノエルと四勇者編〜四つの伝説の光の武器編〜」
ハープの仙人探し旅>>289
甘い天使の戦士とリンゴのワナ>>292
“眠らせ姫”との決戦>>295
怠惰の流星の正体と2番目の夢導師>>301
それは、愛情だった>>306
ハンネの秘密、ラビの秘密>>312-314
オシオキのコントラバス>>318
不思議、誕生>>323-324
「光」輝けば「影」集う>>328
クラウン>>335


「ペールノエルと四勇者編〜ルーンロードとの決戦編〜」
いざ、出航!>>344
来訪者と雑魚散らし>>353
合流と騒動と敵幹部の襲撃>>362-363
金の狼の力>>373-374
悪食の力の終わり>>384
俺が愛した「女」>>393
戦いの後で>>400
約束したから>>409-410
ルーンロードの過去と別の襲撃>>420
先代の四勇者の覚悟>>431
大義と決戦前>>441
乗っ取りと決戦の時>>451
眠りの波動>>461-462
最後の希望と後からの出発!>>472
消滅>>482
もしもキミが一人でいるなら>>491
四勇者の光>>498
金の花びら達へ>>505
I’m home Welcomeback>>514-515


「アシアワールドの“神様”」
開幕合図のブレイクショット>>619-620
そして約束の言葉を交わしましょう>>629-630
“神様”の正体>>640-642
キミがいる>>649-650


「グリムライブ騒動」
汚れなき魂・色褪せる純粋>>704
オーディションと猫目の女の子>>710-711
「ありがとう」、そして・・・>>718-719


「スキル使用あり!?コラボ体育祭!」
コラボ体育祭!>>743
コラボ体育祭!2>>748
コラボ体育祭!3>>754


「ぷよクエキャラで料理対決!」
準備編>>786-788
その1>>800-807


「いろんな学校で文化祭編!」
準備編>>874-876
前夜祭編>>892-894
本祭編>>901-903(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「ぷよクエ実録」
初代妖精の返り討ち魔王生徒会の日常>>41-42
経験値と特殊素材探しと>>48-49
オリジナルのシェゾ事件>>181-182
はーぷべるなーるのはじめてのおしごと>>288
海運華伝>>525
貴殿は可愛らしく、美しい宝石>>739
魔王の翼攻略>>841


「cantabile×のだめ〜桃ヶ丘で一大大戦争!〜」
ラルゴとエチュードと桃ヶ丘>>77-78>>83-85


「チェリーワールド×SB69〜その星が、消える前に〜」
プロローグ:深紅のギタリストの夢、そして・・・>>163
第1話:ライブでの事件>>172-175
第2話:チェリーワールドでのデビュー>>186-188
第3話:トラクロとの対バン!>>193-194
第4話:ありがちな欠点と気付き>>199-202
第5話:個性とピアノと心の強さ>>208-210
第6話:どうしたら大切にできるか>>215
第7話:気持ちの気付き>>220-221
第8話:忘れない、忘れたくない>>225
第9話:私の生きる意味は>>229-230
第10話:秘密の発覚>>235-236
第11話:二つの事務所合同合宿!(前編)>>240-241
第12話:二つの事務所合同合宿!(後編)>>246-247
第13話:ダークモンスターの妖艶者>>252
第14話:少年の応援、少年の涙>>256-257
第15話:トラクロとの再戦!>>261
第16話:キュートなハート>>265
第17話:悪魔化した魂>>269
第18話:哀しみの罪>>273-274
第19話:決着>>278
最終話:「さようなら」の空>>282
エピローグ:多分、また・・・会えるよね>>283


「Flute Message」
第1話:何も描かれていない絵本の中>>815-816
第2話:突入と降り落とされた流れ星>>822-823
第3話:Dentist Game>>829-830
第4話:ルートライブ騒動>>835-836
第5話:よろしくアルペジオ>>846
第6話:悲しみの連鎖>>852-853
第7話:モノトーンのエチュード>>857-858
第8話:色付くノクターン>>863-865
第9話:共鳴のカデンツァ>>869
第10話:「キミじゃなきゃダメなのに」>>877-878
第11話:姉よ、この世から解放を>>884-885
最終話:奏でてソナタ>>886


「前後編」
海賊王フレッドの財宝>>558-559>>565-567
光と闇のバンドの対バン>>582-584>>588-589
わたしのホルン>>680-681>>685-687
王ドラの誕生日とロボボ事件>>724-726>>731-733

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第16話:キュートなハート ( No.265 )
日時: 2016/06/13 19:38
名前: 桜 (ID: HTIJ/iaZ)

今回はあの子のお話。魔界ガチャ来てほしいな〜。そしてあと4話とエピローグでこの物語を終わらせる予定です。終わりまであと少し、最後まで悔いのないように書くつもりです!






トラクロに勝ったライブの日の夜。cantabileは帰り道に雑談したりしていた。


ゼオ「トラクロに勝ったし、これで万全の状態でサンフェスに挑めるな」
クルミ(クルーク)「はい!」


すると、ププルはゼオを見て振り返る女子達を見かけた。ププルはゼオの一番大事な恋人であるが、同時に少し不安にもなってきた。


ププル(そっか。考えてなかったけど、ゼオを好きな子、たくさんいるんだよね。カナカもウェンディも。きっと、ゼオ、優しいから拒否れないんだろうな・・・。優しいから・・・)


ププルにも弱さはある。そのゼオに対する不安な気持ちをディーヴァ社長が見た。


ディーヴァ社長「ほう。恋する不安か・・・あの二人は好き合ってるが、ちょうどいい。あの金髪の娘も私の所属に加えてあの二人を引き離してやろう」


一方、それを知らないゼオのスマホにLINEがかかってきた。アイオーンからだ。


アイオーンのLINE:ホーリーさんがディーヴァ社長のもう一つの目的を話してくれるみたいだ。ピアニッシモの寮の談話室に来い






ホーリー「では今から話す」


ホーリーはシンガン・プラマジ・cantabile・LAVA:Lにディーヴァ社長のもう一つの目的の内容を話す。


ホーリー「あいつは別に所属している奴をダークモンスターを使ってさらい、そいつらで金が稼げるバンドを結成させるつもりだったらしい。そのリストアップがあった。まずはミラクル☆4のツースト、glassesのイチイ、徒然のダル太夫、シアン、ラン、クルミ、そしてアイオーン、お前だ」


自分が呼ばれたことにアイオーンは少し躊躇う。躊躇うのは当然だろう。


ホーリー「そんなに躊躇うな。ディーヴァ社長がどんな手を仕掛けて来ても私はお前達を守る。大丈夫だ」
ロム「俺達だってアイオーン達を守れる理由がある!強そうな雑魚は俺達に任せとけ!」
ホーリー「そうか(フッ)でも、あの色ボケにはあの世間知らずがいるしな」
シアン「えっ、誰にゃん?」
ホーリー「知らん」


その後、ププルはPCを見ながらゼオに聞きたいことが山ほどあった。


ププル(・・・ウェンディとは何を話したの?とかカナカとどんな関係?とか、ゼオとはみんなに秘密で付き合ってるしなぁ)


すると、ププルはPCのメールに新着があった。それはディーヴァからだった・・・。






ププルはすぐにディーヴァの事務所に行く。ディーヴァ社長が示した場所に行くためだ。


ププル(ここがその場所・・・ここでいいのかな?)


すると、ププルに数々のモニターが映された!ゼオとの過去、数々の悪魔の自分・・・。ププルは悪魔の自分に囁かれていた。


悪魔のププルA「辛いならもう別れた方がいい!」
悪魔のププルB「ピアニッシモとも離別した方がいいよ」
悪魔のププルC「大体、キミから積極的に動けないんだから」


その言葉にププルの目から光が消え、これを見ていたディーヴァ社長はニヤリと嗤った。これを見ていたDeuilは・・・


スマイル「あーあ;ププルちゃん、完全に洗脳されたネェ;」
アッシュ「あの野郎・・・!!」
ユーリ「・・・!!」


ユーリはすぐに目を閉じる。そしてその夜中、ゼオ達は談話室でププルを待っていた。


ゼオ「遅いなー;少し出かけるって言っていたが・・・」
チュチュ「あなた、なんかしたんじゃありませんの?」
ゼオ「知らない」


すると、ドアが開いた音がした。ディーヴァ社長に洗脳されたププルだ。


クルミ(クルーク)「ププルさん!遅いですよ!みんなでチェス大会するのに大分まっ「ボク、cantabile、やめる」えっ・・・?」
ププル「ボクは元々、この事務所に疑問があったんだ」
レトリー「えっ・・・!?」
セドニー「そんな!」
フロー「ププルちゃん!やめないで!」


そのププルの偽りの決意にゼオは・・・


ゼオ「・・・分かった」
モア「ゼオ!!」
ゼオ「ププルがそうしたいなら、そうしてくれていい。ーーーだがな」


すると、ゼオがスターフルートを構えながら言う!


ゼオ「偽りの気持ちなんて、認めない」


そしてゼオはcantabileのデビュー曲である星の少年を吹く!


BGM:フルート版星の少年


クルミ(クルーク)「みなさん!ボク達も演奏しますよ!」
クロウ「えっ、そんなんで決意変わるのか!!?」
ラピス「いいから早く!」


BGM:大合奏版星の少年


その演奏にププルの心は迷う。ププルは葛藤する。


ププル(違う違う。ボクはこのピアニッシモやゼオに疑問持ってたはずだ。ボクはディーヴァ、に・・・)


すると、ププルが思い浮かべたのは大切な思い出。その思い出を思い出し、ププルはスターヴァイオリンを手にする!その様子にクルミ達はパアッとなる。


クルミ(クルーク)「ププルさん!」


そしてその演奏が終わった時、元に戻ったププルは泣きながら謝る。


ププル「ごめんなさい・・・!本当はピアニッシモやcantabileが大好きなのに、あんなことして・・・本当にごめんなさい・・・!」
ゼオ「まあ、元に戻ってよかったよ」
ホーリー「ププルはあの社長に洗脳されてたんだ」
ヤイバ「故にそうだったのか・・・」
クルミ(クルーク)「とりあえず、チェス大会は食堂でやりましょう。ゼオさんとププルさんを残して」
クロウ「えーっ!!?ゼオとププルがいねーと、やりがいなくてつまんねー!」
クルミ(クルーク)「文句は言わない!です!」


ゼオとププル以外はチェス大会をしに食堂に向かう。ゼオはププルに聞く。


ゼオ「・・・俺が他の女と仲良くすることに不安を持ってるのか?」
ププル「!」
ゼオ「大丈夫だ。俺がププル以外を好きになることなど・・・。///////////!!」
ププル(ちょっと顔が赤くなってる?それって、ボクが他の子とは違うってこと?えっ?えっ?え〜〜〜〜〜っ///////////!!?)


一方、食堂でチェス大会のトーナメントの中で準決勝に余裕で勝ち進んだクルミに同じく準決勝に勝ち進んだアイオーンが話しかける。


アイオーン「おい。ゼオとププルってどういう関係だ?」
クルミ(クルーク)「えっ?アイオーンさん、ちょっと耳を貸して下さい」
アイオーン「?(クルミに小声で囁かれる)ヴ!!?(ガタッ」
ルチル「?アイオーン、どうしたんだ?」
アイオーン「なんでも、ない」


クルミ(クルーク)『付き合ってますよ』


アイオーン「(まさか二人が恋仲だなんて・・・)ホーリーさんにププルの洗脳を解かせてくれたお礼をしなくてはな。ホーリーさん?」


アイオーンが呼びかけてみるが、ホーリーさんは何も応えなかった・・・。






感想OK

Re: 日常日和。3 ( No.266 )
日時: 2016/06/13 20:13
名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: qGvWMQ8k)

ようやく真かちぬき15分切れたトーチです(ハンマー最強)

こりゃまたあっさり。もしかして恋い焦がれてたのかなぁ.....?

カットラス「少しずつ、気づかないうちに追い詰めているな。」

ソルカムイ「でもまだわからないよ。相手が諦めない限り.....」

無理だけはしないでね。それでは

Re: 日常日和。3 ( No.267 )
日時: 2016/06/13 20:20
名前: きらり星カービィ (ID: nqtZqZHy)

現在 真月 ???


???
「・・・ようやくわかってきた気がするんだ
 今回の最大の事件は・・・時空の神竜者に関わっているんだ
 まったく・・・ ボクも休められないなぁ ムーンランディア」

ムーンランディア
「ええ・・・あいつは時空を使い 時空を支配しようとしているのです
 わらわはそれを阻止し 目覚めなくてはならないのです
 それに・・・ 聖邪の天使も困っているでしょう?」

???
「そうだよ きらり星カービィがまたも操られてからはあきれてるからね・・・
 でも 何かが引っかかるんだ・・・ 宇宙の創造者と宇宙の破壊者
 そして 時空の神竜者の存在・・・」

「もしかしたら この3人は時空と宇宙を守るために守護神じゃないかなと
 思っているんだ ときわたりを受け継いだのは
 キミなんだ そもそも時空のドラゴンがいるのは不思議だけどさー」

ムーンランディア
「わかっていますよ わらわは時空のドラゴンとして生まれていますから
 そして何よりも あなたの使命がありますよ タイムランディア」

タイムランディア
「当たり前さ!何があっても時空と宇宙を守るために全力でこの時空を守るよ!
 それじゃ 今回の報告書に書きとめちゃおう!
 今回はププルパートだね」

ムーンランディア
「ププル・・・悩みを作っちゃいけませんよ 大切な友達はみんながいます
 cantabileをやめるなんてだめですよ だからゼオはププルを守ったんです
 ディーヴァ・・・どこまで狙うつもりでしょう・・・」


というわけで今回の話を語ったムーンランディアたちでした♪
今回の話はププルパートですね。
ププル・・・悩みを作ってはなりませんよ・・・私も同じです。
ゼオはププルを正気に戻したのも大切な友達がいるからです。
ディーヴァは次は何を狙うのでしょうか・・・次回も楽しみです。
以上、きらり星カービィでした♪

コメント返し! ( No.268 )
日時: 2016/06/14 17:30
名前: 桜 (ID: HTIJ/iaZ)

〉トーチさん
無理だけはしません!ププルは恋い焦がれていたのかもしれませんね。少しずつ気付かないうちにディーヴァ社長を追い詰めているのは事実です。


〉きらりさん
もうしばらくお待ちください!
今回はププルがディーヴァ社長に洗脳されてましたが、ゼオ君達の演奏で正気に戻りました。ディーヴァ社長はどこまで狙うつもりかは分かりません・・・。

第17話:悪魔化した魂 ( No.269 )
日時: 2016/06/14 18:59
名前: 桜 (ID: HTIJ/iaZ)

今回からはいよいよ最終決戦!そしてあの人が敵となり・・・!?






アミティ「いよいよサンフェスだねー!」


ピアニッシモメンバーの大半が集まる中、ラピスは言う。


ラピス「うん。イチ兄達も出るからね、気は抜けないよ」
ゼオ「ケッ」
ラフィーナ「ところで座り込んでるアイオーンさんはどうしました?」
クルミ(クルーク)「ああ。なんかホーリーさんがププルさんの件の後から来てくれないとかで・・・」
リデル「ホーリーさん、こんな時は来てくれるのに・・・」
マルク「・・・」


すると、マルクはホーリーアークを振り回しながらホーリーさんを起こそうとする!


アイオーン「ヴッ!!!」
マルク「おーきーろー!!!」
マホロア「チョットやめナヨォ!!(マルクからホーリーアークを取り返す)ゴメンネ、アイオーン;」
グリル「マルクちん!アイオーンちんにとってはホーリーアークは大事なものなんだよ!」
マルク「それなら壊れてもホーリーさんを起こすしかないのサ!!」


魔法使い三人組の喧嘩が始まる中、ププルは静かに呟く。


ププル「・・・きっと、ボクのせいだ」






一方、城戸に変装したキッドはミラクル☆4邸に訪ねる。迎えたウーノは言う。


ウーノ「今日は何の用ですか?」
城戸(キッド)「・・・言いにくいんですが、ディーヴァの社長がそちらのツーストさんを狙ってるんです」
ミラクル☆4全員「!」
城戸(キッド)「俺達はアイオーンさんのホーリーアークに憑いていたDeuilのユーリさんと彼の手助けをしたアッシュさんとスマイルさんの救出します。だから、それまでうちの所属バンドと雑用係を守ってあげて下さい」
ツースト「・・・それは大丈夫だ。俺達の他にもうちの式神もいます」
クロス「絶対に悪用させたりしないし、ピアニッシモ所属バンドと雑用係は私達が守る」
城戸(キッド)「ありがとうございます!」


ピアニッシモスタッフ全員(ドラえもんズ+タママ)は他のピアニッシモに繋がりがあるバンドやアイドルにピアニッシモ所属バンドとその雑用係の守護を頼む。そしてサンフェス当日・・・。


ツースト「お前ら!いつも通りにこなせばおのずと次の道に進める。練習以上の力を出そうと思い上がるな。いつも通りにこなしてそして笑顔で帰るぞ」
サンフェス出場者全員「ーーーはい!!」


最初の番はミラクル☆4。そしてマジカル☆4とランとタイマーとミニッツとエルガー所属バンドに進み、彼らの演奏と歌声とパフォーマンスは観客全員が余韻に浸るほど。これを見ていたロムは言う。


ロム「すげぇ・・・ツースト、ギターをしながら踊ってるな・・・」
シグ「うん」
あやクル「まあ、最低限のオンオフの切り替えができるほどにあいつらしいな」
シアン「LAVA:Lの次はあたし達プラズマジカ、その次のcantabileの最後にシンガンだから、気合が入るにゃん!」
クロウ「まさか、俺達がトリになるなんて思わなかったなー;普通はミラクル☆4がトリになるのに」
ゼオ「ツーストがお前らシンガンを推薦してくれたんだ。つまり認められてるってことだ」
アイオーン「・・・そうだな」
司会「次は大人気パンクバンドラヴァ・・・!?」


すると、爆発音がした!3体のダークモンスターとディーヴァ社長だ。ディーヴァ社長は黒髪以外はアイオーンにそっくりな容姿をしていた。


アミティ「ダークモンスター!?」
ラン「って、あれって・・・!」
ディーヴァ社長「フフフ。この機会を待ってたんだ。もっと早くにこうすればよかったんだ。慎重さも時に後悔の種になる。恐れることはない。私のダークモンスターは優秀だ。一振りで音楽好きな心を打ち砕く。キミ達も人間ならば、死の秘密を知りたくはないか・・・?」


逃げ惑う観客の中、ディーヴァ社長はパチンと指を鳴らす。すると、悪魔の男が現れた。


ウーノ「悪魔か!!」
ヤイバ「故に何で悪魔が・・・」
アミティ&ラフィーナ&シグ&リデル&クルミ(クルーク)「!!!」


すると、五人はその悪魔の男に見覚えがあった。その悪魔の男は涙を流していた。そう、彼の正体は・・・






リデル「ゼン君・・・?」






そう、悪魔の男の正体はリデルがかつて愛した人、ゼン・・・!


『マタアクマカダ』


リデル「あ・・・ああああああああああー!!!!」
アイオーン「リデル!?どうしたのだ!?」
リデル「悪魔化・・・」
アイオーン「!?」
リデル「悪魔族の・・・化する・・・」


リデルは過去を思い出す。幼い頃の記憶、リデルは悪魔族の悪魔化実験を覗き見していた。そして彼はリデルの姿を見て、バイバイと手を振る。そしてその実験の結果、彼は悪魔化となり、研究者全員を皆殺しにした・・・。


リデル「悪魔化っていうのは・・・悪魔族は死ぬと一定の確率で悪魔になるんです・・・今はもう禁止にされてますけど・・・悪魔族の悪魔化実験があったんです・・・でも・・・どうして・・・ゼン君は私のこと見てくれてたはずなのにどうして・・・」


アイオーンは悪魔化したゼンの姿を見る。
許さない・・・逃げることは許さない・・・。






感想OK


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