二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日常日和。3
日時: 2017/04/22 03:00
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=16753

いよいよ日常日和。も3スレッド目に突入ですよ!


日常日和。2のスレッド数が最大数に達しましたので新たなスレッドを作りました。


きっと、新たなスレッドでもカービィ達は四勇者としてちゃんとやっていけるでしょう。


では新たな日常日和。をご覧あれ!つか、タイトルは何となく考えて付けただけなのに他の作者さんがこのタイトルを使ってスレッドを作ったのはびっくりしました・・・;いや、すごく嬉しいんだけどね;


※この掲示板のデータがいっぱいになったため、新たなスレッドの日常日和。4のURLを入れました。日常日和。4を見たい方はこのURLをクリックして飛んで下さい。検索でも出ますよー。


「短編」
人は見た目じゃない>>530-532
似た者同士>>545-546
ドタバタ林間学習!?>>552-554
クロードの欺き>>571
花火と魔界の怪盗>>575-576
怪盗撃退のホームアローン>>598-599
闇の怪盗団の宝の隠し場所>>603-604
寂しさは愛しさと共に>>608-609
クロとクロード>>613-614
雅楽師バンドのプロデュース>>657-658
ようこそリトルモンスター>>662-663
ただいまフェスティバル>>668-669
まっすぐマネージャー>>674-675
びっくり仰天屋敷の1日!?>>691-694
一大騒然の芝居!?>>698-699
ロゼのヒミツ>>761-762
東谷小雪と忍者双子>>769-770
光の学園生徒会騒動!?>>777-778


「ツースト×あいり」
ビャッコと初めての海>>538-539
俺の可愛い人>>594


「ペールノエルと四勇者編〜アリス団との戦い編〜」
パーティと二人の軍人>>1-2
ライトパワーの目覚め>>10-14
花の魔導師の悩み事>>20-22
ブルー・パッショーネ>>30-31
ヴァイオリンの名器コレクション>>36
絵画の魔女の過去>>56-57
女王からのミッション>>63
ナイトヴァイオリン奪還!>>69-71


「ペールノエルと四勇者編〜戦いは動き出す編〜」
それぞれの隠れた動き>>89
血の繋がりとシンドバッド出現>>95
病弱のヴァイオリニスト>>99-100
女王が人間のためにできること>>105-106
最期まで笑顔で>>111-112
シンドバッドの正体>>116-117
本当に愛している人は・・・>>121-122


「ペールノエルと四勇者編〜それぞれの真実編〜」
崩壊までのプレファッチオ>>127-128
真実のプラエルディウム>>132-135
「さようなら」のエンボリウム>>142-143
過去のヴィーゲンリート>>149-150
菜の花のクロアテュール>>156-158


「ペールノエルと四勇者編〜四つの伝説の光の武器編〜」
ハープの仙人探し旅>>289
甘い天使の戦士とリンゴのワナ>>292
“眠らせ姫”との決戦>>295
怠惰の流星の正体と2番目の夢導師>>301
それは、愛情だった>>306
ハンネの秘密、ラビの秘密>>312-314
オシオキのコントラバス>>318
不思議、誕生>>323-324
「光」輝けば「影」集う>>328
クラウン>>335


「ペールノエルと四勇者編〜ルーンロードとの決戦編〜」
いざ、出航!>>344
来訪者と雑魚散らし>>353
合流と騒動と敵幹部の襲撃>>362-363
金の狼の力>>373-374
悪食の力の終わり>>384
俺が愛した「女」>>393
戦いの後で>>400
約束したから>>409-410
ルーンロードの過去と別の襲撃>>420
先代の四勇者の覚悟>>431
大義と決戦前>>441
乗っ取りと決戦の時>>451
眠りの波動>>461-462
最後の希望と後からの出発!>>472
消滅>>482
もしもキミが一人でいるなら>>491
四勇者の光>>498
金の花びら達へ>>505
I’m home Welcomeback>>514-515


「アシアワールドの“神様”」
開幕合図のブレイクショット>>619-620
そして約束の言葉を交わしましょう>>629-630
“神様”の正体>>640-642
キミがいる>>649-650


「グリムライブ騒動」
汚れなき魂・色褪せる純粋>>704
オーディションと猫目の女の子>>710-711
「ありがとう」、そして・・・>>718-719


「スキル使用あり!?コラボ体育祭!」
コラボ体育祭!>>743
コラボ体育祭!2>>748
コラボ体育祭!3>>754


「ぷよクエキャラで料理対決!」
準備編>>786-788
その1>>800-807


「いろんな学校で文化祭編!」
準備編>>874-876
前夜祭編>>892-894
本祭編>>901-903(最終更新&続きは新たなスレッドへ)


「ぷよクエ実録」
初代妖精の返り討ち魔王生徒会の日常>>41-42
経験値と特殊素材探しと>>48-49
オリジナルのシェゾ事件>>181-182
はーぷべるなーるのはじめてのおしごと>>288
海運華伝>>525
貴殿は可愛らしく、美しい宝石>>739
魔王の翼攻略>>841


「cantabile×のだめ〜桃ヶ丘で一大大戦争!〜」
ラルゴとエチュードと桃ヶ丘>>77-78>>83-85


「チェリーワールド×SB69〜その星が、消える前に〜」
プロローグ:深紅のギタリストの夢、そして・・・>>163
第1話:ライブでの事件>>172-175
第2話:チェリーワールドでのデビュー>>186-188
第3話:トラクロとの対バン!>>193-194
第4話:ありがちな欠点と気付き>>199-202
第5話:個性とピアノと心の強さ>>208-210
第6話:どうしたら大切にできるか>>215
第7話:気持ちの気付き>>220-221
第8話:忘れない、忘れたくない>>225
第9話:私の生きる意味は>>229-230
第10話:秘密の発覚>>235-236
第11話:二つの事務所合同合宿!(前編)>>240-241
第12話:二つの事務所合同合宿!(後編)>>246-247
第13話:ダークモンスターの妖艶者>>252
第14話:少年の応援、少年の涙>>256-257
第15話:トラクロとの再戦!>>261
第16話:キュートなハート>>265
第17話:悪魔化した魂>>269
第18話:哀しみの罪>>273-274
第19話:決着>>278
最終話:「さようなら」の空>>282
エピローグ:多分、また・・・会えるよね>>283


「Flute Message」
第1話:何も描かれていない絵本の中>>815-816
第2話:突入と降り落とされた流れ星>>822-823
第3話:Dentist Game>>829-830
第4話:ルートライブ騒動>>835-836
第5話:よろしくアルペジオ>>846
第6話:悲しみの連鎖>>852-853
第7話:モノトーンのエチュード>>857-858
第8話:色付くノクターン>>863-865
第9話:共鳴のカデンツァ>>869
第10話:「キミじゃなきゃダメなのに」>>877-878
第11話:姉よ、この世から解放を>>884-885
最終話:奏でてソナタ>>886


「前後編」
海賊王フレッドの財宝>>558-559>>565-567
光と闇のバンドの対バン>>582-584>>588-589
わたしのホルン>>680-681>>685-687
王ドラの誕生日とロボボ事件>>724-726>>731-733

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182



“神様”の正体(その1) ( No.640 )
日時: 2016/08/22 17:50
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はアシアワールド、いよいよ到着!しかし、その先で待ち受けていたのは・・・!?






ーーーこれはアシアワールドの伝説の逸話。


ーーーアシアワールドの唯一峠に穴が空いた大きな老木があった。


ある日、女格闘家が景色を見にこの老木を登ろうとしたが、それがこの老木に住む“神様”の怒りに触れ、


女格闘家はその場で燃え上がり死んだ。


怒った他の女格闘家達がこの樹を伐るために立ち上がったが、


その女格闘家達も一気に燃え上がりアシアワールドに一人残らず死んだ。


男達は困り果てた。


しかし、一人の男格闘家は、


「あの老木は神様の住む御神木です」


「僕が人身御供になって、神様の怒りを鎮めましょう」


そうして一人の男格闘家は燃え上がる炎に身を投げ、


燃え尽きた灰の中から一人の女児が誕生した。


それからアシアワールドは毎年一人の男格闘家を人身御供として捧げ、


アシアワールドは再び栄えるようになったのだ。






そしてその儀式の日。今年の人身御供であるセイリュウは儀式の舞を踊っていた。これにアシアワールドの住民達は見惚れる。「美しい・・・」「いい男になったわね、セイリュウ様」「セイリュウ様ならきっと神様を満足していただけるわ」と言われるまでに。そして儀式の舞を踊り終えた時、彼らの師父が儀式の供物を渡す。


師父「セイリュウ。ここからはこれを持って行きなさい。竜の血、月の羽衣、人魚のウロコ。御神木には祭壇があるから、そこにこれを置いたら合図。神様が目の前に現れるということだ」
セイリュウ「はい。師父」


これをビャッコが拍手しながら見ていた。しかし、一方では王ドラや空のことを忘れられずにいた・・・。


王ドラ『ビャッコ君』
空『ビャッコ君!』
ビャッコ(・・・王ドラ兄ちゃん・・・空先生・・・)


すると、何者かがビャッコの口を塞いだ。


ビャッコ「!?」
???「落ち着け。俺はキミの敵じゃない」


その緑髪の貴族風の少年はビャッコを迷いの森に連れて行く。そしてたどり着いた後、少年は言う。


???「実はあのチェリーワールドの人達がこの世界を「救う」ためにこの世界の迷いの森に向かってる」
ビャッコ「!?」
???「迷いの森なら見つからないだろう。だから、自分が忘れられない人達のために行くんだ」
ビャッコ「・・・うん・・・!」


ビャッコは空達を探すために走る!一方、チェリーワールドからアシアワールドに向かった人達は別々に迷いの森に着いていた。ちなみに助っ人の追加としてトーチサイドやアークサイドがアシアワールドに向かっているそうだ・・・。


ロゼ“みな、聞こえるか!?”


チームクロードの一人のクロードの執事であるロゼは魔法の一つであるテレパシーで別々に行った人達に通じる。これに別々にいた全員が聞こえた。


杏「ロゼさん!?」
ロゼ“この迷いの森に凪の樹がある。とりあえずそこに集まろう!”
あいり「!」


テレパシーを聞いた王ドラは誰かを待つような仕草を見せた。空は言う。


空「ねえ、王ドラ、とっとと行こうよ!」
王ドラ「やです(きっぱり」
空「酷いよ王ちゃーん!!!」
勇飛「本当だぞ。王ドラは寂しくないのか?ビャッコがいなくなって」
王ドラ(な訳ないでしょうが。わざわざビャッコ君を待ってるというのにーーー・・・)


すると、人影がした。白い虎のしっぽが生えた人間。そう、ビャッコだ。ビャッコは気付いた途端、駆け寄る。


ビャッコ「王ドラ兄ちゃん!」
王ドラ「ビャッコ君!」
ビャッコ「黄緑の貴族風の魔導師が王ドラ兄ちゃん達のところに行けって言ってた!」
空「ビャッコ君・・・」
ビャッコ「だから、ビャッコ様は王ドラ兄ちゃん達のところにいる!ずっと一緒にいる!」
王ドラ「・・・はい。大丈夫です。一緒にいます!」
勇飛「行こう!」


ビャッコも加わった王ドラ達は凪の樹に向かう。そして大半の全員が凪の樹の前にたどり着く中、ツーストは足踏みをしながら王ドラ達を待っていた。


ツースト「ったく、おせーなあいつら!何やって・・・「ツーストくーん!!見て見てー!!」
ビャッコ( ・ω・)ノやあ
ツースト(;Д;*)ドバッ
ヤイバ「ビャッコ!!(嬉しさのあまり、ビャッコに抱きつく」
チームクロード「???」


ビャッコと再会する中、ビャッコからセイリュウの人身御供としての儀式の話を聞く。クロードは言う。


クロード「人身御供か・・・」
空「なーに、人身御供って」
あいり「神様に身を捧げるということですわ」
空「身を捧げる?」
あいり「つまり、得と引き換えに死ぬってことですわ!」
空「ええーっ!!!?」
ビャッコ「それに知ってたか?ビャッコ様、迷いの森を巣喰う餓鬼爺を見たんだぜ!」
ツースト「餓鬼爺?」
ビャッコ「この辺りで人間やもののけを襲う醜い爺だよ。包丁持っててさー」
クロス(・・・?待て、餓鬼爺、儀式・・・これって・・・)


すると、音がした。ゴソゴソと歩く音。これにヤイバは気付く。


ヤイバ「!クロード・・・?」
レトリー「そういえば、クロード、いつの間にかいないね」
ヤイバ「故に見てくる!」


ヤイバ達が音をさせた人物について行くが、それを見つける。クロードのような人物をした男とある男女二人だ。


ヤイバ「クロード!故に拙者は貴様がエマ王女を誘拐していないなんて信じないぞ!」


ヤイバが愛用のベースであり武器でもある龍剣伝をそのクロードのような男に向ける中、一緒にいた男は嗤う。その男の正体は・・・


???2「やっぱり、イヌ科の動物って、一度信じたら最後まで貫くって本当なんだ」
ヤイバ「何がだ!」
???2「そのままの意味だよ」






バレル「狐君と犬っ娘ちゃん」

“神様”の正体(その2) ( No.641 )
日時: 2016/08/22 17:54
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

ヤイバ「心の友・・・!!?」
レトリー「バレルさん・・・!!?あの時、クロードの居場所、教えてくれたんじゃ・・・!!?」
バレル「ああ、言ったさ。クロードは恐らく渋谷の公園にいて〜。名演技だったろう?」


バレルの本性にヤイバが驚愕のあまり、膝が崩れ落ちる中、バレルは言う。


バレル「さぁ、俺の仲間を紹介しよう。こいつはニセクロードの役をしてくれたブレード」
ブレード「・・・」
バレル「そしてこの女がステータスが高いママ」
ママ「そしてチームクロードがいた組織は私達新生秘密結社ブタのヒヅメと言うわけさ」


謎の組織の正体が明らかになる中、本物のクロードが怒りのあまり言う。


クロード「お前達が、私のふりをしただけでなく、レトリーやヤイバを騙して・・・!」
バレル「やあ、本物クン。疑われた気持ちはどうだい?」
クロード「私の居場所を教えたのもお前か!」
バレル「お前に小細工は通用しないな」
レトリー「じゃあ、ボク達に近づいたのって・・・!」
バレル「偶然だと思ったのか?前の調査者のセヴィリオが諦めた後に書をすり替えておいたのさ」






「今から2年前、ミルキーウェイ帝国の第九王女であるエマ=ミルキーが怪盗であるクロードに誘拐された。現在捜索中」

「今から2年前、ミルキーウェイ帝国の第九王女であるエマ=ミルキーが人買いである馬車に誘拐された。現在捜索中」


そう、あの宝箱の書は偽物だった・・・!






バレル「それがまさかの狐君と犬っ娘ちゃんが来て大当たり!それで近づいたというわけさ」


まさかの衝撃すぎる真相・・・!これに王ドラはわなわなと震える。


王ドラ「あなた・・・人の心をなんだと思ってるんですか?」
バレル「ああ。人の心は信心深くて愚かだと思っているよ。まあ、流石にあの時のジャガイモ小僧は読めなかっ「ふざけるなあああああー!!!!」


王ドラは怒りでバレルにグーパンチをする!王ドラは言う。


王ドラ「この詐欺師!イヌ科のミューモンを騙すなんて最低です!卑怯者!卑怯者!!卑怯者!!!」
バレル「卑怯者って言うな!!ちびまる子ちゃんの藤木か!!まあいい、お前を撃てばいいということだからな(二丁拳銃装備」
王ドラ「!」
空「王ドラ危ない!!」


すると、空が王ドラをかばって撃たれた。しかし、彼女は死ななかった。どれだけ撃たれても。


王ドラ「空さん!大丈夫ですか!?」
空「大、丈夫・・・こんな傷、すぐに治るから・・・(治癒能力で弾丸を追い出し、撃たれた傷が治る」
バレル「ほう、不老不死の女か」
大半の全員「!!?」
バレル「まあいい。ママ、バレル!この女に治癒能力の限界をさせてやれ」
ママ「わかったぜ!」
ブレード「・・・わかった」


すると、ママとブレードが空に向かって肉弾戦や剣術で攻撃する!空の治癒能力は高く、すぐに治ったが、魔力に侵されるのは時間の問題だった。


王ドラ「空さん!私のことはいいですから、あの三人に攻撃しなさい!私のことは捨てなさい!」
空「やだ!」
王ドラ「空さん!」
空「キミも大切なの!」
王ドラ「・・・!」
空「大切な仲間なの・・・王ドラ・・・死なないで・・・」
王ドラ(バカ・・・!)


空が傷つけられて回復する姿を見た大半の全員はすぐに二人を助けに行こうとするが、バレルに阻まれる。これにクロスはブタのヒヅメに対して静かな怒りがこみ上げ、その怒りは膨大なものに変わった。ー彼ーはこう言った。






「止メ。」






クロスのその言葉の威力にママとブレードは思わず攻撃を止め、バレルは驚く。クロスの姿は・・・






クラウン戦の時の金の狼だった・・・!






バレル「な、なんだ?獣・・・?」
あいり「クロス・・・!?」
クロス「ブタのヒヅメ。ここは餓鬼爺の迷いの森であり、貴様らの戦う場所ではない。直ちにアシアワールドの海へ行き、出直したまえ。二度は言わん」
バレル「ハハッ・・・じゃあ、出直す代わりに言ってやる。アシアワールドの“神様”の正体は、ーーー」
ビャッコ「・・・!!!」
バレル「お望み通り、アシアワールドの海へ行って出直してやるよ。じゃあな」


ブタのヒヅメはテレポートを使い、アシアワールドの海に行く。王ドラは言う。


王ドラ「空さん、勇飛さん、ビャッコ君、早く急ぎましょう。儀式を止めるんです!」
空「うん!」
勇飛「ああ!」
ビャッコ「つまり、ずっとビャッコ様達はその“神様”に踊らされていたのか・・・なら、ビャッコ様もセイリュウ兄ちゃんを止める!」
空「みんな、タケコプターですぐに海の方に行って!ヤイバとレトリーちゃんはパソコンを使ってアシアワールドにその“神様”の正体を知らせて!私達もタケコプターですぐにセイリュウのところに向かう!」
クロード「待て。頼みがあるんだ」
空「クロード・・・?」
クロード「・・・ブタのヒヅメに、粘り強さの意地を見せてやれ」
空「・・・!うん!」


四人は一同とは別々に別れ、御神木に向かう!一方、セイリュウは供物を御神木に運ぶ最中、自分達がアシアワールドに帰れた理由を考えていた。


セイリュウ(俺達が帰れたのは・・・俺が空に「恋」をしたから・・・?)
空「セイリュウ!!」


すると、セイリュウの前に空達四人が現れた!空達が御神木のルートを阻む。


空「御神木には行かせない!セイリュウ、よく聞いて!実は・・・」
セイリュウ「・・・(ひょいっと開いたところを通る」
空「あっ;」
勇飛「ま・・・」


すると、技がした。これに勇飛は避ける。すると、勇飛に攻撃したスザクがやってきた。


セイリュウ「師兄!」
スザク「ビャッコがいなくなったと思えば、なんてことですか・・・!!」
空「スザク君もよく聞いて!実はあの“神様”は・・・!」
スザク「セイリュウ、行きなさい!」
セイリュウ「師兄・・・」
スザク「儀式はもう始まってます!神様が降りていらっしゃいますよ!」


セイリュウは御神木のところに走る!そして御神木のところにたどり着いた。


セイリュウ(ここが御神木・・・)


セイリュウは御神木の中に入る。その御神木の中は尋常ではない広さであり、僧侶が二人いるほどだった。


セイリュウ「広いな・・・」


そしてセイリュウは供物を祭壇の上に置く。


セイリュウ(供物を置いた・・・ついに神様に会える・・・!)


そしてその“神様”は姿を現した。その正体にセイリュウは・・・


セイリュウ「うわあああああー・・・!!!」


そのセイリュウの叫び声をスザクは聞こえた。スザクは何か不穏を感じる。


スザク「セイリュウの声・・・一体何が・・・(御神木のところに走る」
空「待って!」


スザクは御神木のところに走り、ようやくたどり着く!


スザク「セイリュウ!?・・・!!?」


その“神様”の正体は・・・






伝説のポケモンで鎖に繋がれたマギアナだった・・・!

“神様”の正体(その3) ( No.642 )
日時: 2016/08/22 17:57
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

マギアナ「私の可愛い格闘家達・・・私のために生気をおくれ・・・」
セイリュウ(これが神様・・・?動けない、どうして・・・)
マギアナ「髪をおくれ・・・銀の光を取り戻すまで・・・目をおくれ・・・ここはまだ仄暗い・・・」
空「セイリュウ!スザク君!」


すると、空達が御神木にやってきた!これにスザクは気付く。


スザク「来てはなりません!空さん、ビャッコ、勇飛さん、王ドラさん!」
マギアナ「ははは、痴れ者!!」


すると、マギアナが光ると、二人の僧侶は消えた。


セイリュウ(え・・・?)


その袈裟から人が現る。そう、それは・・・


餓鬼爺「あ・・・ああ・・・あ・・・ああ・・・」
セイリュウ(餓鬼爺!!?僧侶が餓鬼爺になるなんて・・・じゃあ、迷いの森の餓鬼爺はみな、人身御供になった格闘家の成れの果て・・・!?ダメだ!考えては行けない!信じる心が曇れば儀式は失敗する!)


セイリュウはマギアナの前に近づく。セイリュウは言う。


セイリュウ「お・・・俺が人身御供のセイリュウです。どうか、アシアワールドにご加護を・・・」
マギアナ「わかっている・・・生気をくれたら何もしないよ。私の大切な生簀だからね」
セイリュウ(生簀・・・村が・・・)
マギアナ「さぁ・・・」
セイリュウ(空・・・俺は人身御供になるんだ・・・神様を信じてるんだ・・・)


すると・・・






空「セイリュウーーーーー!!!」
セイリュウ「!」






空「セイリュウ!もう人を不幸に生ませるこの儀式なんかしなくていい!そんなことしたって人の不幸の上に幸せは成り立たない!セイリュウ!セイリュウ!!」


すると、セイリュウはあることを思い出した。それは空との出来事・・・


空『セイリュウって超強そうだね。助けなんかいらないくらい』
セイリュウ『は?俺だって助けが必要な時がある』
空『じゃあ、約束するよ。セイリュウにもし助けが必要ならーーー』


その思い出にセイリュウは涙する。


空『セイリュウにもし助けが必要なら』






空『私がセイリュウの名前を呼ぶから』






空「セイリュウ!」


そしてセイリュウはその場から走る!そして彼は空のところにたどり着き、彼女は言う。


空「おかえり!」
セイリュウ「・・・ただいま」


その様子にマギアナは怒りで声を荒らげる。


マギアナ「おのれ・・・天川空アアアアアー!!!許さんぞォォォォォー!!!」
王ドラ「ということでマギアナの正気を取り戻させますか!」
勇飛「・・・そうだな」
ビャッコ「うん!」
スザク「はい!(涙をぐっ」
空「あの鎖から解放するよ!」
セイリュウ「ああ!」


そして最終決戦が始まる・・・!






続く・・・!






感想OK

Re: 日常日和。3 ( No.643 )
日時: 2016/08/22 18:08
名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: xV3zxjLd)

台風なのにゲーセンいったトーチです

街より樹の中のほうがヤバかったんかい!新ポケモンより怨念の力が強そう。

ヘレン「樹の前.....?」
クリュー「先から禍々しい気を感じるわ。」
百鬼姫「行くかはさておきこの気を止めるかの。」

怨念に負けるわけないよね?そしてコメント集まるのはこういうのがあると皆首突っ込みたくなるのよ。それでは

Re: 日常日和。3 ( No.644 )
日時: 2016/08/22 18:50
名前: Eh ◆40farybdAk (ID: Re8SsDCb)
参照: http://www.pixiv.net/member.php?id=7414914

Ehです!

-アシアワールド-

チョウコウ「なんだ?構成員が逃げていくぞ」

クラウド「どういうことだ...?」

べリアス「こいつらがクロード達を諦めるとは思えないけれど...」

チョウコウ「ふーむ...!?なんだ...この禍々しいエネルギー」

クラウド「確かに...あの木の方か」

べリアス「少し遠いわ...あれ!?チョウコウさん!?」

クラウド「いつの間に...仕方ない。俺達も急ぐぞ」

べリアス「わかった!(妖夢さんに見張ってろって言われたのに...)」

クラウド(...バイクを持ってくるんだったな...)

-一方妖夢とシュルクは-

妖夢「凄い妖気...御神木でなにか起こってるわね」

老人「神様がお怒りになっておるのじゃ...マギアナ様の祟じゃ...」

シュルク「!?「マギアナ様」...おじいさん、今「マギアナ様」って言ったんですか!?」

老人「そうじゃ...あの御神木にはな...」

-老人、説明中-

妖夢「そんな事が...」

老人「うむ...」

シュルク「...」

避難した所がシーンとした空気に...

チョウコウは1人で御神木へ!クラウドとベリーも急げ!

それでは


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182