二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~【完結】
日時: 2020/04/09 19:40
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)

ウィオ版逃走中第24弾!
今回の逃走中の舞台は、第4回逃走中で行われた場所である「不思議の森」と「城下町」!
その森は広く、魔女や不思議な生き物が住んでいる。
そして城下町には個性的な住民たちが多く住んでおり、とても賑やかである。

第4回では悪さを働いていた王と大臣を、翠星石や樹状細胞が捕まえた。
そして優しき女性・沖田ミツバが女王となり、彼女は平和な国にしていくように努めていった。

しかし……。今回の逃走中で、不思議の森とその町に「ある恐怖」が訪れる。

果たして、逃げ切る者は現れるのか?





{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){24}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){3}
ミドリコ(ファイアーエムブレムif){8}
キヌ(ファイアーエムブレムif){6}
ジークベルト(ファイアーエムブレムif){5}
マルス(ファイアーエムブレム 紋章の謎){3}
翠星石(ローゼンメイデン){23}
金糸雀(ローゼンメイデン){8}
斉藤さん(ローゼンメイデン){4}
香風 智乃(ご注文はうさぎですか?){7}
青山 ブルーマウンテン(ご注文はうさぎですか?){3}
おばドル(ドラゴンクエスト5){12}
ドロン(ドラゴンクエスト5){13}
アプール(ドラゴンクエスト5){9}
ピエール(ドラゴンクエスト5){5}
ブリード(ドラゴンクエスト5){4}
南 ことり(ラブライブ){17}
氷川 日菜(Bang Dream){6}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){18}
樹状細胞(はたらく細胞){6}
スラッシーソルジャー(FORTNITE){1}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){9}
ソフィー・トワイライト(となりの吸血鬼さん){5}
ユウリ(ポケットモンスター ソード・シールド){1}
花岡 弥依(ゆうやみ特攻隊){10}
越島 カエデ(ゆうやみ特攻隊){10}
シェリー(グリムノーツ){10}
ナリジーニョ(Sitio Do Picapau Amarelo){4}
ボボボーボ・ボーボボ(ボボボーボ・ボーボボ){1}
首領パッチ(ボボボーボ・ボーボボ){1}
ところ天の助(ボボボーボ・ボーボボ){1}
さよりん(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
コタロウ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
ルイコ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
ちあき(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
シゲ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
黒原 銀(尊き夢の世界){6}
高木 あきら(尊き夢の世界){4}
青山 天成(ハッピーバースデートゥーアイ){1}
ユーリ・コヴァーチ(ハッピーバースデートゥーアイ){1}
シャーリー・チック(名探偵ブラックと社畜助手ちゃん){5}
白銀 御行(かぐや様は告らせたい){2}
ペンギン(テイコウペンギン){2}
霜屋 涼(Re:kinder){1}
暁 沙耶香(Re:kinder){1}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){4}
冷泉 麻子(ガールズ&パンツァー){2}
ロキ(ラグにゃロク){3}
フェンリルたん(ラグにゃロク){3}
ハナ・N・フォンテーンスタンド(ハナヤマタ){1}
ドラニコフ(ドラえもん){1}
豊聡耳神子(東方project){1}
宮下愛(虹ヶ咲スクールアイドル同好会){1}
しろくま(すみっコぐらし){1}
黒江(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ウルティマ(転生したらスライムだった件){1}
ジャンヌ・ダルク(Fate/Apocrypha){1}
次元 大介(ルパン三世){1}
しずえ(どうぶつの森シリーズ){1}
クレア・ヒースロー(SDガンダム GGENERATIONシリーズ){1}
桐ヶ谷 和人 (ソード・アート・オンライン){1}
ジュプトル(ポケモン不思議のダンジョンシリーズ){1}
大空あかり(アイカツ!){1}
ランパ(伝説のスタフィー){1}
奥田 愛美(暗殺教室){1}
konakun.(作者組){19}
ゆうき(作者組){19}
武勝龍 景丸(作者組){8}
モンブラン博士(作者組){17}
桜木 霊歌(作者組){21}
クロノスエボル(作者組){4}
からあげ(作者組){2}
エイジア(作者組){7}
aren(作者組){6}
灯焔(作者組){1}
生ブスカジ(作者組){5}
新田(作者組){12}
洋輝(作者組){16}
ネクスタ(作者組){13}
Ga.c=evo.(作者組){3}
ヤード(作者組){9}





▽今回の舞台は、懐かしの不思議の森と城下町!
▽相変わらずヤンデレのレベッカ!
▽弥依隊長とカエさん、久々に参戦!
▽久々のすいあか!
▽さやかサンのぶっ飛んだ発言!
▽金糸雀、今度こそ自首できるのか?
▽日菜のサイコパスっぷり!
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.95 )
日時: 2020/03/10 18:36
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)

>モンブラン博士さん

歯医者行ってきたんですね。治ったんですか! おめでとうございます!

ネクスタさんと洋輝さんと生ブスカジさんがポッパラムに撃破されてしまいました;
これからもヒールで行くんですね。

後、生生ブスカジさんではなくて生ブスカジさんですよ;



>からあげさん

なんと三人の作者さんが撃破されてしまいました;
敵はハンターだけではありません;

果たして、からあげさんは何処まで頑張れるのか?



では!




P.S  「ミッション③」の{残りゲーム時間 170:00}の部分を修正しました。
間違えていてすみませんでした。


Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.96 )
日時: 2020/03/10 18:53
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)

「ミッション③ Part2」


---------------------------------------------------------------------------------



レナ「人間は愛されるべき存在です。人間は優しき心を持ち、賢い頭、そして強い力を持っています」

レナ「その強い力を悪事に使うなんてもっての他です。力は正しいことに使うものです」

レナ「ドロンさん、貴方もそういうことを肝に銘じてくださいね」

ドロン「はい!」

(その頃、ドロンはフロード教会にてレナの話を聞いていた。ドロンはあの後、レナに信仰者に認めてもらえるように頼んだのだ――)

ドロン「しっかり頭に入れておきました! それで……私を信仰者にしてくださるでしょうか?」

レナ「はい。私の話を真摯に聴いてくださりました。なのでこれから貴方はフロード教の信徒です」

ドロン「ありがとうございます!」

(ドロン、フロード教の信者となった)

レナ「ドロンさん、信徒の証としてこれを」

(レナは金色のブレスレットを渡す)

ドロン「ブレスレット?」

レナ「はい。これを右腕につけていてください。フロード教会のブレスレットには、10人の神々の力が込められております」

レナ「貴方に神のご加護がありますように……」ニコッ

ドロン「はい……! ありがとうございます!」

レナ「ああ、それと……。もしフロード教に入りたい人を見かけたら、これを渡してあげてください」

(レナはブレスレットが大量に入ったポーチを渡す)

レナ「この中に入ってるブレスレットを渡してください。たくさんの人の入信、楽しみにしております」

ドロン「はい!」

レナ「ああ、それと……もし、フロード教に意見する人や、楯突く人を見たら――」




-------------------------------------------------------------------------------------









(一方、カンナ(男)と翠星石と青山は――)

カンナ(男)「後は伏せ目の子だけだね」タッタッタ

翠星石「おう、頑張って捜すですよー」タッタッタ

青山「勿論です!」

(不思議の森にて、伏せ目の金髪幼女を捜していた。その途中で――)






アプール「あっ! 皆!」

(アプールが通りかかった)

翠星石「アプール!」

アプール「白銀って人とはまだ会えてないみたいだね」

青山「まあ……あら」

(その時)

シェリー「最後の子供は一体何処いずこに……。って、カンナたちではないか!」

(シェリーが通りかかった)

カンナ(男)「シェリー! 君も子供捜しをしてたんだね」

シェリー「全く見つけられんがな――」

(その時――)

レベッカ「カンナカンナカンナカンナカンナ!!///」ハアハア

みほ「ちょっ、レベッカさん!;」

ダキッ

カンナ(男)「おぐっ!!;」

(唐突にレベッカがカンナに抱きついてきた)

レベッカ「あたしのカンナ! やっと見つけたわよ! あなた、こんなところに居たのね……!///」ハアハア

レベッカ「あの時はいきなりいなくなるからビックリしたわよ、もう……!///」ハアハア

(カンナは途中からレベッカの目を盗んで、彼女から離れたのであった――)

カンナ(男)(ゲーム終了まで会わなかったら良かったのに;)

みほ「あ、あの、レベッカさん? 皆さん、一体どういうことなんですか?」

翠星石「かくかくしかじか」

みほ「ああ、なるほど……。カンナさんのことが大好きなんですね」

(その時――)

御行「お前ら、そんなに集まって何のパーティーだ?」テクテク

(白銀御行も通りかかった――)

翠星石「おおっ、御行! やっと見つけたですよ!」

御行「って、翠星石、カンナ、青山! ようやくだな……。お前ら、子供見つけたんだって? 凄いな」

翠星石「へっ、当然のことをしたまでですぅ」

御行「おっと、カンナ! これ返すよ」

カンナ(男)「あ、僕の小太刀だ! サンキュー」

(御行は借りていた小太刀をカンナに返した)

翠星石「それにしても……」

翠星石「カンナ、翠星石、アプール、シェリー、みほ、レベッカ、御行、そしてブルーマウンテン」

翠星石「勇者パーティーのメンバーが全員集合しましたね!」

(そう、そのグループに属する人間全員が、ここに集ったのであった――)











アプール「え? え? 全員集合って……。勇者パーティーは僕とシェリーとカンナと翠星石の4人でしょ?」

翠星石「ああ、言うの忘れてました。第21回でみほを、今回でそこの赤ずきんと小説家と悪人面を加えたんですぅ」

翠星石「因みにみほの職業は「ドラグーン」で、レベッカは「バーサーカー」で、御行は「剣聖」で、ブルーマウンテンは「賢者」ですぅ」

シェリー「いつの間に」

御行「悪人面言うな」

アプール「全然知らなかった……。ていうか僕たちより後に入った人全員、強そうな職業に就いてんじゃねーかよ;」

※カンナは「勇者」、翠星石は「格闘家」、アプールは「補助使い」、シェリーは「魔法使い」

シェリー「コイツらはRPGの終盤ぐらいで仲間になる強いキャラみたいもんか」

翠星石「そうですぅ、思い入れのあるキャラが優先されて2軍行きになる哀れな存在ですぅwwwww」

御行「喧嘩売ってんのか!;」

カンナ(男)「まあまあ。折角全員集まったことだし、これから皆で固まって行動しないかい?」

カンナ(男)「皆の目があれば、最後の子供を見つけられる確率がグッと高まる気がするんだ」

レベッカ「そうだね。カンナが言うなら、あたしはカンナと一緒に行動する~♪」

翠星石「ヘッ、カンナの言うことなら絶対に従う。奴隷みてえですねえwwwww」

レベッカ「誰が奴隷だって?」ジャキン ←ナイフ突きつける

翠星石「空耳です」








御行「それより早く子供たちを捜さねーとマズイぞ! 後5分しかねえ」

(後5分で子供全員を見つけなければ、20体のハンターが追加されてしまう――)

翠星石「分かってるですぅ……。ん?」

(翠星石は、近くにある洞窟の存在に気づく)

翠星石「皆、あそこを探索するですよ。もしかしたらあそこにいるかもしれねえですぅ!」






----------------------------------------------------------------------------




【闇の洞窟】

翠星石「ここにいたらビックリするですぅ」

ウエエエエン!

カンナ(男)「この声は……。子供の泣き声!?」

(声がする方向に向かってみると、そこには――)

伏せ目の金髪幼女「誰かああ、助けてええっ!」グスッグスッ

(檻に閉じ込められている幼女の姿があった――)

御行「あの子……。メールに書いてあった子だ!」

翠星石「あんな檻、翠星石がぶち壊して――」

???[オイオイ、俺の好きなもんを解放する気か?]

カンナ(男)、翠星石、アプール、シェリー、レベッカ、御行、青山「!?」ビクッ

(突如、上から声がしてきた――)

ヒュウウンッ スタッ

(そして一人の男が天井から地に勢いよく降りてきた)

???[勘弁してくれよ、俺の趣味が無くなっちまうじゃねーか]

翠星石「お前、汚そうな見た目してますねえ。一体誰ですか?」

???[この洞窟の主である、シャドウリンクだ。……俺の何処が汚そうなんだよ]

翠星石「前髪長くてちょっとボサっとしてるし、更に暗い色の服着てるからホームレスかと……w」

???→シャドウリンク(出典:ゼルダの伝説 4つの剣+(姫川明版))[ハッw 失礼だな、お前]

シャドウリンク(以下シャドウ)[俺は大分前からこの不思議の森に引っ越してきた]

シャドウ[だから立派な不思議の森の住民さ]

翠星石「あー、そうですかそうですか。そういうことより、そこの子供を解放しやがれですぅ」

シャドウ[それは出来ねえ相談だ。まあでも、俺と戦って勝てたら解放してやってもいいぞ]

青山「本当ですか!?」

シャドウ[ああ。俺に勝てたらな!]

ゴオオオオオオオッ……

(シャドウは全身に力を込め、全身が黒色のオーラで包まれる。そう、魔法を使って『影の衣』を纏ったのだ。これを纏っている間、全ての身体能力が強化され、トラックサイズの岩など一撃で簡単に粉々にできるようになったり、ハヤブサ並のスピードが出せるようになったりする――)

シャドウ[ハアアッ!!]ブオオオッ

(シャドウが叫んだと同時に、闇色の風が彼の足元から発生した――)

シャドウ[ククク……この闇を受けて、立っていられるかな?]

(シャドウリンクは不気味な笑みを浮かべる――)

シャドウ[さあ、行くぜええええええっ!!]クワッ

(身体能力が強化されたシャドウ、カンナたちに襲い掛かろうとする――)










翠星石「(*´▽`*)」ズドオオオオンッ!! ←バズーカ発射した

シャドウ[ももーーん!!!❤]チュドオオオオンッ

(まあそれでも、超人である翠星石の足元にも及ばなかったわけですが)

シャドウ[]プスプス ←気絶

伏せ目の金髪幼女「(;゚Д゚)」ガタガタ

御行「オイオイ……;」

レベッカ「子供が震えてるわよ;」

翠星石「さて、早くこの檻を破壊して、そこのクソガキを解放するですよ」

ベキイインッ! ←翠星石がチョップで檻を壊した音

翠星石「大丈夫ですか、お前……」

(翠星石が伏せ目の子の手を掴もうとした瞬間)

伏せ目の金髪幼女「ウワアアンッ! このお姉ちゃん怖いわぁああ!(;´・ω・)」ダキッ ←泣きながら御行に抱きつく

翠星石「(;゚Д゚)」

レベッカ「まあそうなるわよねw」

御行「お、オイオイ……そんな泣くなよ;」

アプール「そうそう、君はもう助かったんだから、もう泣くことないよ」

伏せ目の金髪幼女「!?」

伏せ目の金髪幼女「ビュアアアアアウウオオオウウンンッ!!」←アプールの顔を見て更に泣く

アプール「(;・∀・)」

翠星石「お前のそんな化け物みてえな顔を見たら泣くに決まってるでしょ! 整形しやがれ、整形! ですぅ!」ゲシッ

アプール「いでえっ! お前も泣かした癖に!;」

翠星石、アプール「」ドカッバキッゴスッ!!

カンナ(男)「喧嘩が始まっちゃった!;」

青山「止めないと!」

シェリー「まあまあ、落ち着くのじゃアプール、翠星石。喧嘩してる場合ではないだろう;」

シェリー「この子を早く母親の元に送り届けてあげんと;」

翠星石「あっ、そうでした」

青山「じゃあ、こんなところ早く出ましょうか」

御行「そうだな」




----------------------------------------------------------------------------------





(外)

みほ「あの……」

翠星石「何ですか?」

みほ「洞窟の中にいるとき、全然喋らせてもらえなかったんですけど……(作者ウィオに)」

翠星石「お前は影が薄いからしょうがないですよwwwww」

みほ「(´・ω・`)」





----------------------------------------------------------------------------------------



(闇の洞窟にて――)

ポッパラム「回復薬、回復薬……って、シャドウさん! 大丈夫ですか!?」

木人「しっかりしてください!」

(ポッパラムと木人が洞窟の中にある倉庫から回復薬を取ってきて、それをシャドウに飲ませる)

パアアッ

(みるみるうちにシャドウの傷が塞がってきた)

シャドウ[おおっ……。ありがとうな、お前たち]

ポッパラム「いえ! 部下として当然のことです!」

シャドウ[ったく、邪魔な奴らが8人も入ってきたとは……。後でセコムつけるか]

木人「何があったんですか?」

シャドウ[くるくる髪のオッドアイにバズーカぶちかまされた]

木人「何ですか、それは……」

シャドウ[いきなりやってきてぶちかましたんだ。お陰で折角捕まえたガキに逃げられちまった]

ポッパラム「そんな!」

シャドウ[全く……折角「可愛がって」から逝かそうと思ったのに]

(人間を捕まえては拷問かわいがり、そして命を奪おうとする、とんでもない趣味を持っているシャドウ――)

シャドウ[まあ逃げられたものは仕方ないな。他の人間を見つけたら、そいつを可愛がってやろう」

木人「相変わらずですね~、シャドウさんは」

(木人とポッパラムは、シャドウとは長い付きあいである――)









{残りゲーム時間 160:25}







【城下町】

綺麗な女性「み、皆様……! 本当にありがとうございます!」

(勇者パーティー+あきらが3人の子供たちを送り届けていた)



{MISSION CLEAR}







ピリリリリ♪

マルス「『カンナ(男)、翠星石、アプール、シェリー・ワルム、西住みほ、レベッカ、白銀御行、青山ブルーマウンテン、高木あきらの活躍により』」

おばドル「『3人の子供が母親の元に送り届けられた。これでハンター増加は無しとなった』」

さやかサン「クリアしたんだ……。皆、ありがとう!」ニコッ







【城下町】

黒髪少年「お母さん! ごめんね、心配かけて……」

綺麗な女性「いいのよ、無事に帰ってこれたんだから……。でもこれからは絶対に私から離れちゃダメよ?」

黒髪少年、タレ目幼女、伏せ目幼女「はーい!」

(そして子供たちはカンナのほうを振り向き――)

黒髪少年、タレ目幼女、伏せ目幼女「ありがとうございました!」

(カンナたちに礼を言った)

翠星石「そういえば」チラッ ←タレ目幼女のほうを見る

翠星石「何で池で溺れてたんですか?」

タレ目幼女「足を滑らせちゃって……。ちゃんと前見て歩いてたら良かった」

綺麗な女性「では皆様、失礼しました! さ、ロック、エリザ、クローディア! 行くわよ~」

黒髪少年→ロック(オリジナルキャラ)「はーい!」

タレ目幼女→エリザ(オリジナルキャラ)「うん!

伏せ目幼女→クローディア(オリジナルキャラ)「うん……」

(綺麗な女性は子供たちを連れて、家に帰っていった――)

カンナ(男)「ふぅ、無事に子供を送り届けられてよかった~……」

あきら「まさか君たちと会うとは思わなかったよ……」←途中で翠星石たちと合流した

翠星石「お前らもお疲れですぅ」

青山「あなたこそお疲れ様です。翠星石さんが一番頑張ってたでしょう?」

カンナ(男)「そうそう、子供を二人も助けて……。凄いよ」

翠星石「ハッハッハ! あれぐらい、当然ですぅwwwww」

レベッカ「いい気になってんじゃねーぞ……」ボソッ

翠星石「あ?」

レベッカ「ってアプールが言ってました」

アプール「言ってない言ってない!」

翠星石「あっそ」








翠星石「それはそうと……。あの3人の子供」

カンナ(男)「うん?」

翠星石「あいつらオリジナルキャラなんですって? 作者ウィオはリクエストでオリキャラを禁止する癖に、自分は出すんですねwwwww」

カンナ(男)「メタ発言やめないか;」

(俺の逃走中には「オリジナルキャラは逃走者にしない」というルールがあります)

翠星石「どんなルールですか」



Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.97 )
日時: 2020/03/10 18:37
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)



{残りゲーム時間 158:00}




【不思議の森】


ジャンヌ「まだまだ時間が残っていますね……」

(その頃、今回初参戦である清楚な女剣士・ジャンヌ・ダルクはタイマーを見ていた)

ジャンヌ「早く時間が過ぎ去ってほしいものです……」

(そんな彼女の近くに――)

ハンター「!」タッ

(一つの黒い影――)

ジャンヌ「!? ハンター!?」タッ

(それを察知し、咄嗟に逃げる彼女。果たして、振り切れるか――)

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャンヌ「捕まるわけにはいきません!」タッタッタ

(木々を利用しながら逃げ続ける彼女――)

















ハンター「?」キョロキョロ

(うまく、撒いたようだ――)









ジャンヌ「ふう……。油断できませんね、このゲームは……」ドキドキ

(ハンターに捕まれば賞金はゼロ。全ての努力が無駄となる――)










(その頃、モンブラン博士は――)

モンブラン博士「しかしこの森は本当に広いなぁ」

ペンギン「……」テクテク

(モンブラン博士は今もペンギンと一緒に森の中を歩いていた。あの後、彼らは霊歌と話を終え、彼女と別れたのであった)

ペンギン「結局、あいつらが人間を嫌ってる答えを見いだせなかったな」

(霊歌やモンブラン博士と話し合ったが、ポッパラムたちの詳しい行動原理を理解することはできなかった――)

モンブラン博士「そうだな。まあいずれ分かるだろう」

ペンギン「ああ……。ところで俺はいつまでお前と一緒にいればいいんだ? もう子供捜しは終わったし、いつまでも共にする必要性が感じられないぞ」

モンブラン博士「まあ四の五を言わずに一緒にいてくれ」

ペンギン「?」

(その時――)

ハンター「!」タッ

(ハンターが偶然、ペンギンたちの近くを通りかかった)

ペンギン「なっ、ハンターだ!」

モンブラン博士「おおっ!」ドンッ

ペンギン「えっ」

(なんとモンブラン博士はペンギンの背中を軽く押した。押されたペンギンはハンターのほうへよろめいた)

モンブラン博士(今の内に!)タッタッタ

(そして彼は逃げ出した――)

ペンギン「なっ、オイ!?;」

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ペンギン「っ!」ポンッ



《ペンギン          確保      〔残りゲーム時間〕》 
      残り  41人           [156:20]



ペンギン「クソ……。あいつ、俺を囮にしやがって……;」










ピリリリリ♪

ジャンヌ「『不思議の森にてペンギン確保、残り41人』」

さやかサン「ペンギンサンが確保されちゃった……;」

モンブラン博士「囮作戦大成功だ! ハッハッハ!」







(その頃、アリティアの王子・マルスは――)

マルス「少し休憩しよう……」

(近くにある切り株に座って休憩しようとしていた)

マルス「ふう」←座った

マルス「ずっと歩いていたから足が疲れちゃった;」

マルス「それにしても、後155分もあるのか……。キツイな。でも頑張らなきゃ!」

(そんな彼の近くに――)

灯焔「マルスさん……!」

マルス「! 灯焔じゃないか!」

(灯焔が通りかかった――)

灯焔「ここで何をしていらっしゃったんですか?」←密かに笑ってる

マルス「休憩中だよ。足が疲れてさ……」

灯焔「なるほど……」←密かに(ry

マルス「ところでさっきから何を笑ってるんだい?」

灯焔「いえ、別に……」←密(ry

(好きなものを見ると、密かに笑う灯焔――)

灯焔「あの、貴方と一緒にいていいですか? 一人では何かと心細くて……」

マルス「別に構わないよ」

灯焔「ありがとうございます」

(灯焔、マルスと共に行動することに――)









(その頃、城下町にてチノとさやかサンは――)

チノ「はふはふ」

さやかサン「はふはふ」

(各々でホットドッグを食べていた)

さやかサン「これ美味しいね、チノサン!」

チノ「ええ。屋台が多いと助かります……」ニコッ

(二人とも、先程小腹が空いたので屋台で食べ物を購入したのであった)

チノ「ごちそうさまでした――」

(その時――)

ハンター「!」タッ

さやかサン「ちょっ、向こうからハンターが!」

チノ「ああっ!」

(二人は咄嗟に別れて逃げる――)

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターの標的は――)












チノ「くっ……!」タッタッタ

(香風智乃――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

チノ「やっぱり、速いです……!」

ハンター「……」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

チノ「あうっ!」ポンッ



《香風 智乃          確保      〔残りゲーム時間〕》
       残り  40人           [154:15]



チノ「さやかさん……。逃げ切れたのでしょうか……?」







ピリリリリ♪

黒江「『城下町にて香風智乃確保、残り40人』」

青山「チノさんが捕まっちゃいました……; 残念です;」





さやかサン「チノさん、確保されちゃったんだ……」←逃げ切れた

さやかサン「全く、ハンターのやつ……。今度会ったら腕を捥ぎ取ってやる……」ボソッ

(「裏」モードになった、小学三年生さやかサン――)







(その頃、ヤードと愛美は――)

ヤード、愛美「……」ドキドキ

ハンター「……」

(不思議の森にて、大樹の裏から近くにいるハンターの様子を窺っていた)

ハンター「……」テクテク

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヤード(あっち行け、ハンター……!)

愛美(凄く緊張します……;)

(やり過ごせるか――)

ハンター「……」テクテク










ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った)








ヤード「ああ、危なかった……;」

愛美「ぶっちゃけ見つかるかと思ってましたが、杞憂に終わって良かったです……;」

ヤード「ハッ、そもそも捕まってたまるかよ……」








(その頃、マルスと灯焔は一緒に切り株に座って休憩していた――)

マルス「ふ~。さて、そこそこ休憩したし、そろそろ隠れ場所でも探しに行こうかな……」

灯焔「私もそれ、手伝います!」

マルス「ありがとう」ニコッ

(その時――)

ハンター「!」タッ

(黒い影が接近してきた――)

灯焔「!? ハンターが来ました!」

マルス「何っ!」

(二人は咄嗟に別れて逃げる――)

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターの標的は――)













マルス「!」タッタッタ

(マルスだ――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マルス「捕まるわけには……!」タッタッタ

(木々を利用しながら逃げ続ける彼――)

ハンターB「!」

マルス「何っ!?」

(しかし、その途中で別のハンターが前からやってきた。挟み撃ちだ――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マルス「うわああああああ~……」ポンッ



《マルス         確保      〔残りゲーム時間〕》
     残り  39人          [152:25]



マルス「今回は僕の負けだね……; 灯焔は大丈夫かな?」








ピリリリリ♪

ジークベルト「『不思議の森にてマルス確保、残り39人』」

カンナ(男)「アリティアの英雄が……;」

灯焔「そんな、マルスさんが……」






---------------------------------------------------------------------------------------



(その頃――)









【宇宙】





{艦船・操縦室}

???「……」

???(次は……あの星だな)

(艦船を操縦している男が、ニヤリと笑った)

黒コートの男「おうおうキャプテン! 宝玉がありそうなところは見つかりましたかい?」

???→キャプテン・カイゾー(出典:Boboiboy)「ケニーか。ああ、見つけたぞ。三日間懸命に探し続けた甲斐があった」

カイゾー「見ろ、ハンドルの横にあるランプを。青く光っているだろう?」

(このランプは、オーブが近くにあると青く光る――)

黒コートの男→ケニー・アッカーマン(出典:進撃の巨人)「ああ。楽しみですなぁ~」ニヤニヤ

(その時――)

白コートの男「失礼します。そろそろ仕事を与えてくださってもよろしいかと……」

カイゾー「キンブリーか。仕事なら今与えてやろう。俺は今しがた、賢者が持つ【宝玉】の在処を発見した」

白コートの男→ゾルフ・J・キンブリー(出典:鋼の錬金術師)「!」

カイゾー「これからそこへ向かって、賢者に会いに行き、倒す。ニノや白レンにもその仕事のことを伝えておいてくれ」

キンブリー「なるほど、そのお二人にもその仕事を課すのですね。分かりました」

(キンブリーはゆっくりと操縦室を出て行った――)

カイゾー(待っていてくれ、俺の恋人かのじょ……)

(カイゾーたちは不思議の森が存在する星へ向かおうとしていたのであった――)







残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、ジークベルト、翠星石、青山、ドロン、おばドル、アプール、
ことり、イチエン、スラッシーソルジャー、樹状細胞、灯、弥依、カエ、さよりん、御行、あきら、天成、
シェリー、みほ、さやかサン、ロキ、フェンリルたん、黒江、ジャンヌ、愛美、konakun.、ゆうき、
モンブラン博士、霊歌、aren、クロノスエボル、新田、エイジア、灯焔、からあげ、Ga.c=evo、ヤードの39人。




-------------------------------------------------------------------------------------



【とある勇者パーティーの雑談[最終回]】

カンナ(男)「さあ……ついに100回目に突入したよ! このコーナー!」

翠星石「それと同時に最終回を迎えたですぅ……」

カンナ(男)「この「リニュアール前のコーナー」が終わっちゃうのか……。寂しいなぁ」

翠星石「まあ雑談自体はこれからも続くですけどね。だからそんなに寂しがることはないですぅ」

カンナ(男)「そうだね……。よし、今回も紹介やっていくよー!」

カンナ(男)「「100」という凄くキリのいい数字だから、立派な人を紹介するんでしょ?」

翠星石「ええ。立派というか、高貴な奴ですぅ! さあ、100人目はこのかたを紹介するですぅ!」






~100人目・ジュエル~

カンナ(男)「は?」

翠星石「え?」

カンナ(男)「あんな頭悪そうなモンスターを紹介すんのかよ!;」

翠星石「だって宝石持ってるし。高貴な人は宝石ぐらい所有してますぅ」

カンナ(男)「ああ、なるほど……そういうことですか」

翠星石「前置きが長くなりましたが、ジュエルはゲーム「ドラゴンクエスト5」に登場するモンスターですぅ」

カンナ(男)「踊る宝石だね。守備力が高くて、色々な魔法を使ってくるモンスターだよ」

翠星石「防御力を下げる魔法「ルカナン」、混乱させる魔法「メダパニ」、魔法封じの魔法「マホトーン」をやってくるですぅ」

カンナ(男)「因みに倒すと200Gを貰えるよ」

翠星石「美味しい金額ですぅw」

翠星石「また、彼は仲間にすることもできるですぅ」

カンナ(男)「仲間の時も、高い守備力は健在だよ。更に魔法耐性滅茶苦茶高いよw」

翠星石「炎、氷、睡眠、命中率低下、混乱とかを無効化してくれますぅ」

カンナ(男)「欠点だけど、「レベル7までしか上がらない」「装備できるものが5、6個ほどしかない」「レベルアップしても賢さが5のまま一切上がらない」とかがあるね」

翠星石「うわ、結構キツイですねえ。あ、賢さって何の意味があるんでしたっけ」

カンナ(男)「モンスターがいう事を聞いてくれるかどうか。賢さが20以上になったらプレイヤーの指示通りの行動をしてくれるよ」

翠星石「なるほど……。つまりジュエルは、身体は成長しても脳みそのスペックは成長しないんですね」

カンナ(男)「まあ、そうなるね。でもさっき言った通り、魔法耐性とか高い、後ステータスも高いから終盤のボス相手にもやっていけるという強みがあるよ」

カンナ(男)「だから決して弱くはない。寧ろ強いからおススメの仲間モンスターだよ」

翠星石「なるほどなるほど」








カンナ(男)「彼がウィオ版逃走中に初登場したのは第4回「逃走中 ~不思議の森と魔法~」だよ」

翠星石「結構初期のほうから参加してるですぅ」

カンナ(男)「ウィオ版では「アホ」「金持ち」「岩並の防御力を持つ」という設定がついてるよ」

翠星石「全部原作に基づいてますね」

カンナ(男)「ウィオ版のおばドルやドロンとかは結構オリジナル設定がつけられてるけど」

翠星石「ジュエルはちゃんと原作再現されてますねw」






カンナ(男)「さて、100回目のコーナーはこれで終わりだよ!」

翠星石「ありがとうですぅ!」

カンナ(男)「なあ翠星石、101回目でリニュアールするんだよな? どんな感じにするの?」

翠星石「それはまだ未定ですw」

カンナ(男)「マジっすかw」

翠星石「ま、お楽しみということで! それでは皆様、もう一度言いますが、ありがとうですぅ~!」







続く

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.98 )
日時: 2020/03/10 19:37
名前: 新田 (ID: mLlNAHkd)

さやかさんの人格変化のレベル(・_・;

カイザーさんはその星に彼女がいると言っていたのですが、誰なんでしょうか?


レイッターでは

霊夢「テセウスの船の最新話見たんだけど、コマーシャルにヒントがあるのも面白いわね」


では!

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.99 )
日時: 2020/03/10 21:41
名前: からあげ (ID: 70vEHkeO)

とある勇者パーティーの雑談最終回おめでとうです!
モンブラン博士さんの暴走が止まらない…コワイコワイ( ゚д゚)ガタブル
翠星石の超人は相変わらずですね、シャドウリンクが秒ですか…(笑)

え、宇宙?え?え?何か壮大になって来ましたね!展開が楽しみだぁ〜

では!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。