二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~【完結】
日時: 2020/04/09 19:40
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)

ウィオ版逃走中第24弾!
今回の逃走中の舞台は、第4回逃走中で行われた場所である「不思議の森」と「城下町」!
その森は広く、魔女や不思議な生き物が住んでいる。
そして城下町には個性的な住民たちが多く住んでおり、とても賑やかである。

第4回では悪さを働いていた王と大臣を、翠星石や樹状細胞が捕まえた。
そして優しき女性・沖田ミツバが女王となり、彼女は平和な国にしていくように努めていった。

しかし……。今回の逃走中で、不思議の森とその町に「ある恐怖」が訪れる。

果たして、逃げ切る者は現れるのか?





{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){24}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){3}
ミドリコ(ファイアーエムブレムif){8}
キヌ(ファイアーエムブレムif){6}
ジークベルト(ファイアーエムブレムif){5}
マルス(ファイアーエムブレム 紋章の謎){3}
翠星石(ローゼンメイデン){23}
金糸雀(ローゼンメイデン){8}
斉藤さん(ローゼンメイデン){4}
香風 智乃(ご注文はうさぎですか?){7}
青山 ブルーマウンテン(ご注文はうさぎですか?){3}
おばドル(ドラゴンクエスト5){12}
ドロン(ドラゴンクエスト5){13}
アプール(ドラゴンクエスト5){9}
ピエール(ドラゴンクエスト5){5}
ブリード(ドラゴンクエスト5){4}
南 ことり(ラブライブ){17}
氷川 日菜(Bang Dream){6}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){18}
樹状細胞(はたらく細胞){6}
スラッシーソルジャー(FORTNITE){1}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){9}
ソフィー・トワイライト(となりの吸血鬼さん){5}
ユウリ(ポケットモンスター ソード・シールド){1}
花岡 弥依(ゆうやみ特攻隊){10}
越島 カエデ(ゆうやみ特攻隊){10}
シェリー(グリムノーツ){10}
ナリジーニョ(Sitio Do Picapau Amarelo){4}
ボボボーボ・ボーボボ(ボボボーボ・ボーボボ){1}
首領パッチ(ボボボーボ・ボーボボ){1}
ところ天の助(ボボボーボ・ボーボボ){1}
さよりん(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
コタロウ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
ルイコ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
ちあき(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
シゲ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
黒原 銀(尊き夢の世界){6}
高木 あきら(尊き夢の世界){4}
青山 天成(ハッピーバースデートゥーアイ){1}
ユーリ・コヴァーチ(ハッピーバースデートゥーアイ){1}
シャーリー・チック(名探偵ブラックと社畜助手ちゃん){5}
白銀 御行(かぐや様は告らせたい){2}
ペンギン(テイコウペンギン){2}
霜屋 涼(Re:kinder){1}
暁 沙耶香(Re:kinder){1}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){4}
冷泉 麻子(ガールズ&パンツァー){2}
ロキ(ラグにゃロク){3}
フェンリルたん(ラグにゃロク){3}
ハナ・N・フォンテーンスタンド(ハナヤマタ){1}
ドラニコフ(ドラえもん){1}
豊聡耳神子(東方project){1}
宮下愛(虹ヶ咲スクールアイドル同好会){1}
しろくま(すみっコぐらし){1}
黒江(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ウルティマ(転生したらスライムだった件){1}
ジャンヌ・ダルク(Fate/Apocrypha){1}
次元 大介(ルパン三世){1}
しずえ(どうぶつの森シリーズ){1}
クレア・ヒースロー(SDガンダム GGENERATIONシリーズ){1}
桐ヶ谷 和人 (ソード・アート・オンライン){1}
ジュプトル(ポケモン不思議のダンジョンシリーズ){1}
大空あかり(アイカツ!){1}
ランパ(伝説のスタフィー){1}
奥田 愛美(暗殺教室){1}
konakun.(作者組){19}
ゆうき(作者組){19}
武勝龍 景丸(作者組){8}
モンブラン博士(作者組){17}
桜木 霊歌(作者組){21}
クロノスエボル(作者組){4}
からあげ(作者組){2}
エイジア(作者組){7}
aren(作者組){6}
灯焔(作者組){1}
生ブスカジ(作者組){5}
新田(作者組){12}
洋輝(作者組){16}
ネクスタ(作者組){13}
Ga.c=evo.(作者組){3}
ヤード(作者組){9}





▽今回の舞台は、懐かしの不思議の森と城下町!
▽相変わらずヤンデレのレベッカ!
▽弥依隊長とカエさん、久々に参戦!
▽久々のすいあか!
▽さやかサンのぶっ飛んだ発言!
▽金糸雀、今度こそ自首できるのか?
▽日菜のサイコパスっぷり!
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.70 )
日時: 2020/03/04 18:55
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)



(その頃、金田イチエンは――)

イチエン「おおっと!;」コソコソ

ハンター「……」テクテク

(遠くにいるハンターを発見し、大樹の裏に隠れていた――)

ハンター「……」テクテク

イチエン(こっち来んなよ、絶対……)ドキドキ

(果たして、やり過ごせるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イチエン「……」ドキドキ











ハンター「!」タッ

イチエン「くそっ!」タッ

(見つかった――)

ハンター「……」タッタッタ

(逃げ切れるか――)

イチエン「折角OPゲームをクリアしたってのに、こんなところで捕まってたまるか!」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(イチエンは木々を利用しながら逃げ続ける――)












ハンター「?」キョロキョロ

(うまく、撒いたようだ――)











イチエン「ぜえぜえ……。マジで捕まるかと思っちゃったぜ~……;」ゼエゼエ

イチエン「やっぱハンターって速いんだな……」

(てかアンタ、ハンターに追われるも逃げ切る行為をしたのって今回が初めてですよね)

イチエン「言われてみれば」

イチエン「そういえば……ハンターに追いかけられるの、いつ以来だろー;」

(第10回以来)

イチエン「色々と、めっちゃ新鮮な気分だぜ♪」










(その頃、翠星石は――)

翠星石「……」←木の着ぐるみを着てる

カンナ(男)「……」←そこに通りかかった

翠星石「……」

カンナ(男)「君、何してんのさ;」

翠星石「木の物真似ですよ。擬態すれば、本物の木と見分けつかないと思いまして! これでハンターの目を欺いてやるですぅ」

カンナ(男)「止めときなよ、身長でバレるから; ていうかその着ぐるみ何処から調達してきた」

翠星石「楽天一番」

カンナ(男)「楽天一番にそんなもん売ってたっけ?;」









キヌ「う~ん、この森の空気は美味しいな~♪」キャッキャッ

(その頃、狐の妖怪・キヌは呑気にスキップしていた――)

キヌ「ハンター、来てくれないかな~。早くあのスリルを味わいたいんだよね」

(その時――)

ハンター「!」タッ

(お望み通り、ハンターがやってきてくれた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キヌ「おおっ、来た来た~!」タッ

(キヌ、逃げ切れるか――)

ハンター「……」タッタッタ

キヌ「アッハハハハ! 捕まえてみて~♪」タッタッタ

(恐怖感の薄いキヌ、この状況を楽しむ――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キヌ「こっちこっち~!」タッタッタ

(徐々に距離を詰められていく――)

キヌ「わーい!」ポンッ



《キヌ          確保     〔残りゲーム時間〕》
     残り  57人         [232:10]



キヌ「あはは~、楽しかった~! でももうちょっと追いかけられてみたかったな~♪」








ピリリリリ♪

カンナ(男)「『不思議の森にてキヌ確保、残り57人』」

ジークベルト「もう捕まったのか……。キヌは身体能力が高いから、逃走成功するかと思ったんだがな……」








-----------------------------------------------------------------------------------------



(その頃、天界大法院にある指令室にて――)



コーネリア「順調に進んでいってますね、ゲーム」

ドラノール「そうデスネ。さて、そろそろ最初のミッション発動しましょうか」

ガートルード「どんなミッションにするんですか?」

ドラノール「最初ですから、勿論難易度が低いミッションデス」

コーネリア「やっぱりねー」

(ドラノールはモニターを弄って、『ミッション①』を発動した――)




-------------------------------------------------------------------------------------------





{残りゲーム時間 230:00}




ピリリリリ♪

ジークベルト「? なんだ……? ん、『ミッション①』!」

生ブスカジ「『不思議の森の中央に、3個のハンターボックスが設置された』」

aren「『残り215分になると、3体のハンターが放出される』」

Ga.c=evo「『阻止するには、ボックスの横にある、ビリヤードのボールサイズの穴を塞がなければならない』」

アプール「塞ぐためには道具がいる。その道具は『魔女の家』にいる魔女に作ってもらいたまえ』」





≪MISSIONⅠ   ハンター放出を阻止せよ≫

不思議の森の中央に、3個のハンターボックスが設置された。
残り215分になると、3体のハンターが放出される。
阻止するには、ボックスの横にある、ビリヤードのボールサイズの穴を塞がなければならない。
塞ぐためには道具がいる。その道具は『魔女の家』にいる魔女に作ってもらおう。








ジークベルト「ハンター放出阻止か……。よし、行こう!」タッ

(真面目な騎士、動く――)






翠星石「暇だしミッション行ってやるですぅw」

(いつもおちゃらけている翠星石も動く――)






イチエン「よーし、久しぶりのミッション、行くぜ!」

(ミッションに動くのは、第10回のタカヤ撃破ミッション以来である――)








(果たして、このミッションをクリアできるのか――)












残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、ジークベルト、マルス、翠星石、金糸雀、チノ、青山、
ドロン、おばドル、アプール、ピエール、ことり、イチエン、スラッシーソルジャー、樹状細胞、灯、弥依、
カエ、さよりん、ルイコ、ちあき、御行、銀、あきら、天成、ユーリ、シャーリー、シェリー、みほ、冷泉、
ペンギン、りょうクン、さやかサン、ロキ、フェンリルたん、黒江、ウルティマ、ジャンヌ、あかり、愛美、
konakun.、ゆうき、モンブラン博士、霊歌、aren、景丸、クロノスエボル、新田、エイジア、生ブスカジ、
灯焔、からあげ、Ga.c=evo、ネクスタ、洋輝、ヤードの57人。




--------------------------------------------------------------------------------------



【とある勇者パーティーの雑談】


青山「今回は私と白銀さんがお送りいたします」

御行「緊張すんな~;」

青山「あなた前にもコーナー担当したことがあるでしょう?」

御行「そうだった」

青山「ふふ、まあとにかく、コーナーのほう、やって行きましょうか」





~94人目・青山 ブルーマウンテン~

青山「私はアニメ・漫画「ご注文はうさぎですか?」に登場する女性です」

青山「小説家で、学生の時から喫茶店「ラビットハウス」に通っています」

御行「最早自己紹介だな……;」

御行「えっと、青山の性格は、おっとりしてて、落ち着き、おちつ、落ち着いてるぞ」

青山「お前も落ち着け。どうしたの、白銀さん。噛みすぎですよ」

御行「いや、なんかコーナーになると、ちょ、調子悪くなるんだよ;」

青山「皆でやった時はスラスラ言えてたのに;」

御行「人数が少ないと、なんか、不安になるんだよ;」

青山「なるほど……。それで紹介のほうに戻りますが、私は小説のネタにする為に様々な場所・人物を観察してます」

青山「因みに私の名前ですが、ブルーマウンテンは偽名で本名は「青山 みどり」です」

御行「細かいこ、と、だけど、翠って翠星石の、「翠」だ、だよな?;」

青山「はい」






青山「私がウィオ版逃走中に初登場したのは第17回「逃走中 ~おいかりホエルオー~」です」

御行「そ、その頃はただのモブ、だったよな?」

青山「はい。作者ウィオも今回でメインキャラになるとは思ってなかったみたいですよ」

御行「メインキャラになる前は、特に大した活躍せず、せずに確保されたり、翠星石によって、爆破されて、牢獄行きに――」

青山「私の黒歴史を公開しないでください;」






青山「さあ、今回のコーナーはこれで終わりですっ」

御行「あ、ありがと、ありがとっとございますすすした!!」

青山「最後くらいキチンとしてくだしあ」

御行「お前もな;」






続く

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.71 )
日時: 2020/03/04 21:08
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

よし、残り57人!開始早々、どんどん確保されていますね。そしてまさかのイチエンがハンターを撒くとは。
逮捕されてばっかりでしたのに彼も変わりましたね。
私はもう止める人がいないので作者さんだろうと漫画やアニメのキャラだろうと全員囮にできます!!
どのみち、ハンターに何人も確保されるのですから、数人くらいは私が囮にしてもいいかなと開き直っています!賞金ではなく何人を囮にできるのかで勝負です!残り56人、勝負ですね。

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.72 )
日時: 2020/03/04 21:29
名前: エイジア (ID: maEUf.FW)


どうも、エイジアです。

OPゲームはクリアして、イチエンも変わったな、まぁ良い事だ。そしてミッション発動か

次を待っています。

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.73 )
日時: 2020/03/05 19:01
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)

>モンブラン博士さん

相変わらずのペースで確保されて行ってます;

イチエン、今回で初めてハンターを撒きました。彼は成長していってます!

やっぱりモンブラン博士さんはヒールで行くんですね;



>エイジアさん

イチエンは今回の逃走中で突然変わりました! ビックリです←

そして、最初のミッションが発動されました!
果たして、クリアできるのか?


更新、頑張ります!



では!

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.74 )
日時: 2020/03/05 19:02
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)



「ミッション①」

灯焔「不思議の森の中央とは、OPゲームで使われた場所でしたね?」タッタッタ

(その頃、今回初参戦である作者勢の一人・灯焔はミッションに向かっていた――)

灯焔「皆さんの助けになりたいです……」タッタッタ

(果たして、ミッションに貢献できるか――)








チノ「……!」コソコソ

(その頃、香風智乃は――)

ハンター「……」テクテク

(近くにいるハンターの様子を、大樹の裏から様子を窺っていた)

チノ「……向こう行って下さい……」ドキドキ

(やり過ごせるか――)

ハンター「……」テクテク

チノ「……」ドキドキ














ハンター「……」テクテク

(チノの望み通り、ハンターは向こうに行ってくれた――)













チノ「……ふう、助かりました。さて、早くミッションミッション……」タッタッタ

(残り215分になると、ハンターが3体放出され、合計9体となる――)










翠星石「魔女の家は何処ですか……?」キョロキョロ

(魔女の家は不思議の森のどこか。森は広いため、見つけるのは難しい――)

翠星石「今回は全部のミッションをクリアしていきたいですぅ」

翠星石「前回、あんな目に遭っちゃったので……」

(前回で真っ先に捕まったのをリベンジしたいようだ――)

翠星石「ハンターとかいうゴミは今出てくんなですよ……!」








銀「ミッション? 僕は行かない、パスパス♪」

(ミッションに行く気が無い、詐欺師――)

銀「それより、人からどうやって金を巻き上げようか考えないと……」ニヤニヤ

(最低だなお前)

ハンター「!」タッ

(そんな彼に正義の鉄槌を下そうとしている、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

銀「どうしようかな~って、ハンター!?;」タッ

(それに気づき、咄嗟に逃げる彼。果たして、逃げ切れるか――)

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

銀「ヤベヤベ! マジでハンター速いって、ハンター!;」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)

銀「げえっ!」ポンッ



《黒原 銀         確保     〔残りゲーム時間〕》
      残り  56人         [227:02]



銀「畜生~!」

(罰が下った――)











ピリリリリ♪

ユーリ「『不思議の森にて黒原銀確保、残り56人』」

天成「ああーっ! 黒原さんが捕まってしまわれたなんて!(;´・ω・)」

あきら「あっそ」←銀嫌い









ジークベルト「向こうにハンターいるな……」

ハンター「……」テクテク

(その頃、ジークベルトは大樹の裏にて、ハンターの様子を窺っていた)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(やり過ごせるか――)

ジークベルト「……」ドキドキ











ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った――)











ジークベルト(よし、今のうちに!)タッ

(大樹の裏を出た彼)

ジークベルト「思えば私は、第1回以来ミッションをクリアしてないんだ。久々に登場したからには、何かをやり遂げなければ!」

(使命感に駆られている彼。第2回や第10回でミッションに挑むも、それに貢献できなかった彼――)

ジークベルト(……とは言ったが、こんな義手じゃ以前の調子は出ないな――)

彼の右腕「」ギシッギシッ

(第10回の終盤で行われたヘンゼルとグレーテルの戦闘にて、右腕を切り落とされたジークベルト。第10回逃走中終了後は、病院で義手を付けるリハビリを受けた――)

ジークベルト(とにかく、頑張ろう!)タッタッタ










(その頃、今回初参戦である14歳の男の娘のユーリ・コヴァーチは――)

スタッフ「ミッションには行きますか?」

ユーリ「行きません。いえ、本当は行きたいんですけどね……ハンターが怖くて;」

(ハンターにビビって洞穴の中に隠れていた。少し気弱な彼である――)

ユーリ「誰かがクリアしてくれることを祈ります――」ドキドキ

(他人任せの、外国人――)








灯焔「魔女の家とやらが中々見つかりませんね……」キョロキョロ

(その頃、灯焔はその家を探していた――)

灯焔「よく考えたら、家の特徴すら教えられていませんでした……。ゲームマスター、家の特徴くらい教えてくださいよ……;」

ピリリリリ♪

灯焔「? 突然何でしょうか……。『通達①』。『魔女の家の特徴を書くの忘れてイマシタ、すみマセン。魔女の家の屋根の色は茶色。壁の色は白銀色で、えんとつが1つありマス』」

灯焔「……ゲームマスターさん、何処かで私の発言を聞いていたんですか?;」

(偶然である)

灯焔「まあでも……。ありがとうございます、ゲームマスターさん!」タッ

(再び走る、彼女。果たして、ミッションに貢献できるか――)








あきら「くっ」コソコソ

ハンター「……」

(その頃、高木あきらは大樹の裏に隠れながら、近くのハンターの様子を窺っていた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あきら「向こう行ってくれ……」ドキドキ

(やり過ごせるか――)

ハンター「……」テクテク












ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、そのまま通り過ぎて行った――)








あきら「よし……」

(あきらもミッションに向かっている途中なのであった。彼もミッションに貢献できるのか――)

あきら「俺はあの銀ちゃんとは違って、できる男だ……!」タッタッタ

(上司を地味にディスりながら自己暗示している彼――)








(その頃、真面目なスライムナイト・ピエールは――)

ピエール「ミッションには行かないでおこう。体力温存しておきたいからな」

(中盤や後半のために体力を温存しておきたいようである――)

ピエール「皆には申し訳ないがな。まあ……一番の理由は」ゴソゴソ

(真姫と海未が写ったプロマイド写真をポケットから取り出した彼)

ピエール「真姫殿や海未殿の美しい顔をゆっくり拝みたいからでござるwwwwwフォカヌポゥwwwww」グヘヘ

(典型的なオタクの近くに――)

ハンター「!」タッ

(1体の黒い影――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピエール「ムフフ……。やっぱり真姫殿や海未殿は最高でござるwwwwwってコポォッ!!?;」ビクッ

(迫ってきているハンターに気づき逃げるも、その時には既に距離を詰められていた――)

ピエール「グフフフフフwwwwコポォwwwww」ポンッ




《ピエール         確保      〔残りゲーム時間〕》
      残り  55人          [223:59]



ピエール「捕まったでござるwwwww」

(真面目とは一体)









ピリリリリ♪

アプール「『不思議の森にてピエール確保、残り55人』」

翠星石「ああ、キモオタが確保されましたか」









(チノは――)

チノ「!」コソコソ

ハンター「……」テクテク

(近くにいたハンターを発見し、大樹の裏に隠れた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

チノ(後8分ほどでハンターが放出されちゃいます……)

チノ(こんな所で燻っていたくないんですよ、私は……)ドキドキ

(その時――)

ハンターB「……」テクテク

チノ「……!」タッ

(もう1体のハンターがやってきた。それを見た彼女は、気づかれないようにコッソリと立ち去る――)

ハンターB「……」テクテク

(もう1体のハンターにも気づかれずに済んだ、彼女――)

チノ「くっ……。燻っていたくないと思っておきながら何ですが、もう諦めます……)

(ハンターの多さにビビり、ミッションを断念した――)










(その頃、さやかサンは――)

さやかサン「アレ、何この壁?」

壁「」ズウウウウン

(巨大な壁が、城下町へ続く道を完全に塞いでいる――)

さやかサン「一体何なの、コレ; これじゃ通れないよ;」

(ゲームマスターがこの壁を設置したのだ――)

さやかサン「邪魔だなぁ;」









モンブラン博士「フフフ……」

(その頃、作者勢の一員であるモンブラン博士は、不気味な笑みを浮かべていた――)

モンブラン博士「誰を囮にしてやろうか――」

(推し(?)である愛が捕まったため、壊れちゃっていた)

モンブラン博士「久々にヒールとして暴れてやろう……!」ゾクゾク

(ヤバイ感じの、彼――)






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