二次創作小説(新・総合)

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逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~【完結】
日時: 2020/04/09 19:40
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)

ウィオ版逃走中第24弾!
今回の逃走中の舞台は、第4回逃走中で行われた場所である「不思議の森」と「城下町」!
その森は広く、魔女や不思議な生き物が住んでいる。
そして城下町には個性的な住民たちが多く住んでおり、とても賑やかである。

第4回では悪さを働いていた王と大臣を、翠星石や樹状細胞が捕まえた。
そして優しき女性・沖田ミツバが女王となり、彼女は平和な国にしていくように努めていった。

しかし……。今回の逃走中で、不思議の森とその町に「ある恐怖」が訪れる。

果たして、逃げ切る者は現れるのか?





{逃走者紹介}

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){24}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){3}
ミドリコ(ファイアーエムブレムif){8}
キヌ(ファイアーエムブレムif){6}
ジークベルト(ファイアーエムブレムif){5}
マルス(ファイアーエムブレム 紋章の謎){3}
翠星石(ローゼンメイデン){23}
金糸雀(ローゼンメイデン){8}
斉藤さん(ローゼンメイデン){4}
香風 智乃(ご注文はうさぎですか?){7}
青山 ブルーマウンテン(ご注文はうさぎですか?){3}
おばドル(ドラゴンクエスト5){12}
ドロン(ドラゴンクエスト5){13}
アプール(ドラゴンクエスト5){9}
ピエール(ドラゴンクエスト5){5}
ブリード(ドラゴンクエスト5){4}
南 ことり(ラブライブ){17}
氷川 日菜(Bang Dream){6}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){18}
樹状細胞(はたらく細胞){6}
スラッシーソルジャー(FORTNITE){1}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){9}
ソフィー・トワイライト(となりの吸血鬼さん){5}
ユウリ(ポケットモンスター ソード・シールド){1}
花岡 弥依(ゆうやみ特攻隊){10}
越島 カエデ(ゆうやみ特攻隊){10}
シェリー(グリムノーツ){10}
ナリジーニョ(Sitio Do Picapau Amarelo){4}
ボボボーボ・ボーボボ(ボボボーボ・ボーボボ){1}
首領パッチ(ボボボーボ・ボーボボ){1}
ところ天の助(ボボボーボ・ボーボボ){1}
さよりん(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
コタロウ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
ルイコ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
ちあき(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
シゲ(どうぶつの森 ホヒンダ村だより){1}
黒原 銀(尊き夢の世界){6}
高木 あきら(尊き夢の世界){4}
青山 天成(ハッピーバースデートゥーアイ){1}
ユーリ・コヴァーチ(ハッピーバースデートゥーアイ){1}
シャーリー・チック(名探偵ブラックと社畜助手ちゃん){5}
白銀 御行(かぐや様は告らせたい){2}
ペンギン(テイコウペンギン){2}
霜屋 涼(Re:kinder){1}
暁 沙耶香(Re:kinder){1}
西住 みほ(ガールズ&パンツァー){4}
冷泉 麻子(ガールズ&パンツァー){2}
ロキ(ラグにゃロク){3}
フェンリルたん(ラグにゃロク){3}
ハナ・N・フォンテーンスタンド(ハナヤマタ){1}
ドラニコフ(ドラえもん){1}
豊聡耳神子(東方project){1}
宮下愛(虹ヶ咲スクールアイドル同好会){1}
しろくま(すみっコぐらし){1}
黒江(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝){1}
ウルティマ(転生したらスライムだった件){1}
ジャンヌ・ダルク(Fate/Apocrypha){1}
次元 大介(ルパン三世){1}
しずえ(どうぶつの森シリーズ){1}
クレア・ヒースロー(SDガンダム GGENERATIONシリーズ){1}
桐ヶ谷 和人 (ソード・アート・オンライン){1}
ジュプトル(ポケモン不思議のダンジョンシリーズ){1}
大空あかり(アイカツ!){1}
ランパ(伝説のスタフィー){1}
奥田 愛美(暗殺教室){1}
konakun.(作者組){19}
ゆうき(作者組){19}
武勝龍 景丸(作者組){8}
モンブラン博士(作者組){17}
桜木 霊歌(作者組){21}
クロノスエボル(作者組){4}
からあげ(作者組){2}
エイジア(作者組){7}
aren(作者組){6}
灯焔(作者組){1}
生ブスカジ(作者組){5}
新田(作者組){12}
洋輝(作者組){16}
ネクスタ(作者組){13}
Ga.c=evo.(作者組){3}
ヤード(作者組){9}





▽今回の舞台は、懐かしの不思議の森と城下町!
▽相変わらずヤンデレのレベッカ!
▽弥依隊長とカエさん、久々に参戦!
▽久々のすいあか!
▽さやかサンのぶっ飛んだ発言!
▽金糸雀、今度こそ自首できるのか?
▽日菜のサイコパスっぷり!
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.90 )
日時: 2020/03/08 19:22
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)




{残りゲーム時間 186:00}









(その頃、カエと御行と天成は――)

御行「カンナ、何処だ……?」

(不思議の森にて、カンナを捜していた――)

御行「いつまでも借りておくわけには行かないんだよな」

(律儀な彼――)

カエ「あ、カンナ君の居場所を把握する方法、思いついたんですけど」

天成「何?」

カエ「スマホで連絡とってみるってのは?」

天成、御行「あ、それだ!」

カエ「それをもっと早くに気づいて連絡をとってたら良かった;」

天成「ポンコツだなぁ」

御行「それな(σ゚∀゚)σ」

カエ「気づいてなかったあなた達が言えた立場ですか;」

(カエがスマホを取り出した瞬間――)










ハンター「!」タッ

(黒い影が、御行たちを発見した――)













カエ「早く連絡しようっと……ってハンター来てます!;」

御行「何っ!?;」

天成「みんな、一斉に散らばるよー!;」

御行「ああ! お前ら、捕まんじゃねーぞ!」

(3人はバラバラになって逃げる――)

ハンター「……」テクテク

(ハンターの標的は――)

















天成「ヤバヤバ!」タッタッタ

(青山天成――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

天成「そうだ! 木を……!」タッタッタ

(彼は木々を利用しながら逃げ続ける――)















ハンター「……?」キョロキョロ

(うまく、撒いたようだ――)












天成「ふ~; カエデと御行、大丈夫かな?;」ドキドキ













(その頃、ちあきは――)

ちあき「どんどんお金が溜まっていってるわね」

(賞金タイマーを見ていた。現在の賞金は64万8千円である――)

ちあき「ま、私のような大金持ちからすればこんなお金、はした金でしかないけどね、オッホッホwwwww」

(腹立つ笑いをする、傲慢なお嬢様の近くに――)

ハンター「!」タッ

(天成を捕まえそこなったハンターがやってきた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちあき「ま、このゲーム自体は面白いから、これからも楽しませてもら――ってハンター!」タッ

(逃げるも、その時には既に距離を詰められていた――)

ちあき「キャッ」ポンッ



《ちあき          確保      〔残りゲーム時間〕》
     残り  45人           [185:25]



ちあき「もうちょっと逃げたかったのに……;」

(傲慢な態度をとった罰だ――)











ピリリリリ♪

あきら「『不思議の森にてちあき確保、残り45人』」

さよりん「ちあきが捕まったか……ってか、ホヒンダ勢がもうあたしだけじゃん!;」

(さよりん以外のホヒンダ勢は、この序盤で全員やられた――)












(その頃、ドロンはフロード教会の中にいた――)

ドロン(しかし……教会というだけあって、立派な構造しとるなぁ)

(構造は深い縦長。ステンドグラスによって作られた神秘的な光が床をかすかに照らしている。床には横長の真紅のカーペットが敷かれている。そして柱頭には、天使の絵が彫られた彫刻が施されている)

ドロン(ていうか眩しい;)

(横長のベンチに尻をつけながら、そんな感想を抱いていた)

信者「……」

(ベンチは8個ほどある。フロード教会の大量の信者(全員で500人)がその席全部を埋めていた――)

レナ「……」テクテク

ドロン「あのー、レナ司教……様? ワシはこれから一体何をすれば?」

レナ「これから私が祭壇の前に立ってお話をします。そのお話を聞くだけでいいのです」

ドロン「そうなんですか……」

レナ「」コツコツ……。

(レナはゆっくり祭壇の前に立ち、口を開いた――)








レナ「生きとし生ける者へ。今日こんにちも神様に一番近い、この聖なる場所に集って下さり、誠に感謝致します」

レナ「以前までこの町は、傲慢な王と大臣のせいで皆様は安心して暮らすことができませんでした」

レナ「しかしある日、不満を持っていた者たちに王と大臣は牢へ投獄されました。そしてミツバ様が女王に即位しました」

レナ「ミツバ女王様は、治安を平和にするように努めていきました。この町が平和でいられているのは女王様のお陰です」

レナ「しかし、本当にこの町の安寧を保てているのは誰なのかご存知でしょうか?」

ドロン「?」

レナ「神様です。10人の神々が、ミツバ女王様に統治できる能力を与えたのです」

レナ「ミツバ女王様は、元々その能力など無かった。優しき神様は女王様にその能力を授けたのです」

レナ「その10人の神々はそれだけに留まらず、この町――いえ、この世の安寧を聖なる力で保とうと臨みました」

レナ「この世の平和を保っている本当の救世主は、神々です。そのおかたたちのお陰です」

レナ「さぁ皆様……。黙祷の時間です。神々に平和を保って下さるように祈るのです……」ニコッ

500人の信者「……」

(信者全員、ゆっくりと目を瞑り、黙祷を捧げる――)

ドロン「……」

(ドロンも黙祷する――)

ドロン(神様か……)

(10秒後――)

レナ「目を開いてください……。これで神々はあなた達の祈りを聴いてくださりました」

レナ「神々は慈悲深い。貴方たちが背負っている心の傷を必ず癒してくれることでしょう――」

レナ「そしてあなた達の大切な人の命を救ってくれることでしょう――」

ドロン「……」








(数分後、レナの話が終わり、信者たちは帰る支度をしていた――)

ドロン「終わっちゃった……」

ドンッ

青髪の青年「あっ、すみません」

ドロン「あ、いえいえ……。ワシ、もう少し前を見るべきでした;」

青髪の青年「あはは。ところで貴方……。今日初めてこの教会に来ましたよね?」

ドロン「え? あ、はい。レナ司教……様のお話とやらが気になって」

青髪の青年「それが正解ですよ。レナ司教様は神様の使徒。偉大な存在です」

青髪の青年「ああっと、自己紹介が遅れましたね。僕はカシムと言います」

ドロン「ワシはドロンです……」

青髪の青年→カシム(出典:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎)「ドロンですか、いい名前ですね」

カシム「ドロンさん、良ければこのフロード教に入信してみてはどうでしょうか? 信じる者は救われますよ」

ドロン「……」








ドロン「そうですね」

ドロン「レナ司教様にそうお願いしてみます」

カシム「おおっ、同胞になるのですね! 僕も嬉しいです。ではレナ司教様から正式に信仰者として認めてもらいましょうか」

ドロン「はい!」ニコッ

ドロン(信じる者は救われる、か……。神様を信じとったら、ワシの兄弟は生き返るんかな……?)ワクワク

(期待を胸に膨らます、ドロンであった――)









(その頃、城下町にて。シーザとラディは今も町のパトロールを続けていた――)

ラディ「なあシーザ」

シーザ「何だ?」

ラディ「シーザって神様とか信じてるタイプ?」

シーザ「信じてないな。そんな非科学的な存在、信じるわけないだろう」

(シーザとラディはさっき、動く人形の翠星石という非科学的な存在と会話した。しかし二人からしたら、派手に着飾った6歳くらいの幼女にしか見えなかった。彼女が人形であることは全く知らない――)

ラディ「あれ、そう? 俺、入信して神様に「給料を上げてください」って祈ろうかと思ってたんだけど」

シーザ「そんなもん上司に頼めよ;」

ラディ「ごもっとも」

(その時――)

綺麗な女性「」オロオロ

ラディ「あれ、あの人なんか困ってるみてーだぞ」

シーザ「そうだな」






ラディ「あのー、何かお困りですか?」

綺麗な女性「よ、傭兵さんですか! あの、私の3人の子供が全員いなくなっちゃったんです!」

シーザ「なるほど、捜索願いか……。貴方のお子さんがよく行く場所とかありますか?」

綺麗な女性「子供たちは元気で好奇心が強く、毎日いろんな場所に行くんです……。だから特に、よく行く場所とかはありません」

ラディ(こりゃ捜す範囲が広そうだな……)

シーザ「お子さんの特徴とかは?」

綺麗な女性「男の子一人と女の子二人で、男の子のほうは7歳で、黒色の短髪でツリ目。女の子は両方とも金髪ですが片方はタレ目で年齢は6歳、もう片方は目が伏せ目で年齢は5歳です」

シーザ「なるほど……分かりました。今から捜索にあたります」

綺麗な女性「ありがとうございます……!」




--------------------------------------------------------------------------------


(その頃、指令室にて――)

ドラノール「……」ピッ

(ラディたちの様子を見ていたドラノールがモニターを弄り、「ミッション③」を発動した――)



---------------------------------------------------------------------------------






{残りゲーム時間 180:00}







ピリリリリ♪

Ga.c=evo「『ミッション③』!」

さやかサン「『3人の子供が行方不明になっている』。行方不明?」

レベッカ「『その子供たちの特徴だが、男の子のほうは黒色の短髪でツリ目』」

おばドル「『女の子は両方とも金髪だが、片方はタレ目で、もう片方は目が伏せ目である』」

ジークベルト「『その子供たち全員を残り160分までに探し出さなければ』」

生ブスカジ「『ハンターが20体増加する』。20体も!?;」






≪MISSIONⅢ   ハンター増加を阻止せよ≫

3人の子供が行方不明になっている。
その子供たちの特徴だが、男の子のほうは黒色の短髪でツリ目。
女の子は両方とも金髪だが、片方はタレ目で、もう片方は目が伏せ目である。
その子供たち全員を残り160分までに探し出さなければ、
ハンターが20体増加してしまう。






(果たして、どうなるか――)








残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、ジークベルト、マルス、翠星石、チノ、青山、ドロン、
おばドル、アプール、ことり、イチエン、スラッシーソルジャー、樹状細胞、灯、弥依、カエ、さよりん、
御行、あきら、天成、シェリー、みほ、ペンギン、さやかサン、ロキ、フェンリルたん、黒江、ジャンヌ、
愛美、konakun.、ゆうき、モンブラン博士、霊歌、aren、クロノスエボル、新田、エイジア、生ブスカジ、
灯焔、からあげ、Ga.c=evo、ネクスタ、洋輝、ヤードの45人。





------------------------------------------------------------------------------------



【とある勇者パーティーの雑談】

翠星石「今回のコーナーは翠星石と――」

シェリー「シェリーがお送りするぞ~」

翠星石「さて、今回紹介するのはこのかたですぅ!」




~98人目・香風 智乃~

翠星石「智乃は漫画・アニメ「ご注文はうさぎですか?」に登場する女の子ですぅ」

シェリー「通称「チノ」じゃ。名前の由来は「カプチーノ」じゃぞ」

翠星石「彼女は喫茶店「ラビットハウス」のオーナーの孫娘ですぅ」

翠星石「中学生の癖に大人びてて、あんまり感情表現をしないですぅ」

シェリー「彼女は香りだけでコーヒーの銘柄を当てることができる特技を持っておるぞ」

翠星石「素敵な感じの特技を持ってるんですねえ。翠星石もそんな素敵な特技を持ちたいですねえ」

シェリー「お前には臭いだけで泥の種類を当てられる特技が相応しいw」

翠星石「舐めとんかロリババア、ですぅ(#^ω^)」

シェリー「ああ、それかSkyrimの氷雪(冷気を吹き付ける魔法)とかw」

翠星石「隙あればSkyrimの話に持っていきますね、お前」





シェリー「彼女がウィオ版逃走中に初登場したのは第3回「逃走中 ~日の昇らない街~」じゃぞ」

翠星石「初期から参加してるですぅ。まあ毎回出てるわけではなく、ちょくちょくですがね」

シェリー「因みに特にキャラ崩壊は起こしてないぞ(多分)」







シェリー「さて、今回のコーナーはこれで終わりじゃぞ~」

翠星石「ありがとうございましたですぅ~」






続く

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.91 )
日時: 2020/03/09 20:22
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)






「ミッション③」

スタッフ「Are you on a mission?(訳:ミッションに行きますか?)」

スラッシーソルジャー「Of course I'm going on a mission. The children are missing. I can't leave it alone.(訳:勿論ミッションに行くよ。子供たちが行方不明になってるんだ、それを放っておくわけにはいかないよ)」

(今回初参戦のゆきだるまの怪人・スラッシーソルジャー、ミッションに行くようだ――)

スラッシーソルジャー「Well, I'm not sure if I'll be scared to see my good-natured ness.(訳:まあ、僕の恰好を見て怖がらないか不安なんだけどね)」

(見た目は少し怖いが温厚な彼――)

※因みに彼はアメリカ出身なので基本英語で喋ります

スラッシーソルジャー「Where are the children?(訳:子供たちは何処にいるのかな?)」fidget(訳:キョロキョロ)









(その頃、アプールは――)

アプール「とりあえず町の中を捜してみるか」

(実は城下町に来ていたアプール。彼も子供を捜そうを決めた――)

翠星石「おおー、クソリンゴ!」テクテク

アプール「何?」

カンナ(男)「クソリンゴって呼ばれて普通に返事するなよ;」

(カンナと翠星石と青山の3人がやってきた――)

アプール「もう慣れたよ。それで、どしたの?」

翠星石「御行が不思議の森にいるから、そいつに会いに行く途中だったんですけど……。お前、何してるんですか?」

アプール「行方不明の子供を捜そうとしてたところ」

アプール「まだ10にも満たない年齢の子なんだよ? 子供たちは親と合流できなくて、きっと泣いてるに違いない!」

翠星石「へっ!www 止めとけですぅ、そんなガキ共がお前のキモ顔を見たら余計泣きたくなりますからwwwww」

アプール「返す言葉もない」

アプール「でもムカつくからこうさせてもらうね」ピロリロリン

(アプールはバギマを唱えた! 翠星石に50のダメージ!)

翠星石「いてて……お前がキモイ顔してるってのは事実なのに……何イラついてんですかw」

アプール「分かることと感情は別なものなんだよ」

青山(アプールさん、ファイアーエムブレムのウォルトさんみたいなこと言ってますねw)

アプール「それより、御行って人を捜しに向かうんじゃなかったの?」

青山「あ、そうでした! では! 子供を捜すついでに白銀さんと合流します」

翠星石「ま、アプール! 頑張れですぅ!」

(青山とカンナと翠星石は遠くへ行った――)

アプール「……」

アプール「さーて、頑張ろっと」ピョンピョン

(果たして、子供を見つけられるか――)









(その頃、不思議の森にて――)

イチエン「子供たちは何処だ……?」

(イチエンはミッションに参加中――)

イチエン「今度こそミッションに貢献して、皆に褒められてもらいたいぜ!」

(そして今回のミッションも活躍できずに終わるw)

イチエン「黙らっしゃいナレーション! 今度こそ活躍してやるんだから!」

(なんで地味に女みたいな口調になってるんですか)

イチエン「なんとなくだぜ」









(その頃、ペンギンは不思議の森にて――)

ペンギン「子供たちは何処だ……?」

(子供を捜していた――)

ペンギン「すぐ近くにいるといいんだが……」

(そこに――)

モンブラン博士「おや……」

(モンブラン博士がやってきた――)

ペンギン「モンブラン博士か、どうした」

モンブラン博士「いやあ、ちょっと君に頼みたいことがあってね」

ペンギン「ペンギンが普通に喋ってることにツッコまないのか;」

モンブラン博士「ハハハ、君のような変わった生物を何度も見てきたからな」

モンブラン博士「それより、頼みたいことなんだが……。私と一緒に子供捜し、手伝ってくれないか?」

モンブラン博士「単独で捜すのは骨が折れそうだから……」

ペンギン「なるほど、分かった。俺も一緒に捜そう」

モンブラン博士「ありがとう」ニヤリ

モンブラン博士(フフフ、これで囮にできる……)

ペンギン「?」







(その頃、実年齢数百歳の魔法使い・シェリーは――)

シェリー「この森にいたりとかするのか……?」

(子供を捜していた――)

シェリー「10代にも満たない子供たちが行方不明って、シャレにならんぞ……」テクテク

(彼女の近くに――)

ハンター「……」

(黒い影――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シェリー「何処にいるというんじゃ……」テクテク

ハンター「!」タッ

(見つかった――)

シェリー「? なんか嫌な予感が……。やはり、ハンターか!」タッ

(背後から迫ってきているハンターの存在を察知し、逃げる彼女。果たして、振り切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シェリー「捕まってたまるか!」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

(シェリーは木々を利用しながら逃げ続ける――)



















ハンター「?」キョロキョロ

(見失った――)

















シェリー「はあ、はあ……。ぬるいのう……;」ゼエゼエ

(いやアンタめっちゃ息切れしてますやん)

シェリー「歳になるとスタミナが落ちるんじゃよ……」ゼエゼエ

(見た目は若くても、体力は老人並だ――)

シェリー「歳はとりたくないもんじゃ……。まあもうとったけどなw」










さやかサン「すみません、串焼きステーキ一つ!」

おばちゃん「あいよ」

(その頃、さやかサンは城下町にある屋台で食べ物を購入していた)

おばちゃん「はい。熱いから気を付けるんだよ」

さやかサン「はーい、ありがとうございます」

(屋台を立ち去るさやかサン)

さやかサン「」モグモグ

さやかサン「うん、美味しい……。腹は減っては戦ができぬって言うからね」

さやかサン「捜す前に、しっかり体力を回復させておかないと」モグモグ

(空腹の状態では捜し続ける気力を保てないと判断し、ステーキを購入したのであった)

さやかサン「さて、そろそろ行こうかな」←全部食べた

(その時――)

ハンター「!」タッ

(黒い影が、さやかサンの背中を狙いに来た――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さやかサン「!? しまった――」タッ

(それを察知し、逃げる彼女。果たして、振り切れるか――)

ぴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さやかサン「くうっ!」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

(建物の曲がり角を利用しながら逃げ続ける彼女――)



















ハンター「?」キョロキョロ

(うまく、撒いたようだ――)


















さやかサン「ぜえぜえ、あんなところで捕まったら体力回復した意味がなくなるよ……;」

(現在、民家の裏に隠れているさやかサン。そこに――)

チノ「あ……」テクテク

(香風智乃が通りかかった――)

さやかサン「たしか、チノサン……だったよね?」

チノ「はい。さやかさん、こんなところで何してるんですか?」

さやかサン「子供を捜そうとしたらね、ハンターに追いかけられてさ。それで逃げてきたの。んで、今はここで休憩中ってわけ……」

チノ「なるほど……」

(チノはふと、すぐ近くにあるフロード教会を見る――)

チノ「実は私も、子供を捜そうとしてたところなんです。良かったら一緒に捜しませんか?」

さやかサン「いいよー!」

(チノ、さやかと共に行動することにした)

チノ「では手始めに、あそこの教会の中を探索してみましょうか」

さやかサン「うん!」








【フロード教会】

さやかサン「うわあ……立派なステンドガラス……。そしてカーペット、無駄に長っ!w」

チノ「見とれてないで子供たちを捜してください」

さやかサン「あ、うん、ごめん」

チノ「分かればいいんです……ん?」

カシム「あれー、何処で落としたんだろ……」ゴソゴソ

(フロード教の信者であるカシムが、ベンチの下を探っていた)

チノ「あの、何してるんですか?」

カシム「えっ!? あ……。誰かと思えば、子供じゃないか、ビックリしたなぁ;」

さやかサン「ごめんなさい; それで、何かお困りですか?」

カシム「いやあ、僕の家族が写った写真を探しててさ。ポケットに入れてたんだけど、家に帰ったら無くて……」

カシム「教会にいた時にはあったんだけどなぁ」ゴソゴソ

さやかサン「私も一緒に探しましょうか?」

カシム「え、いいの? ありが――あ、ごめん、あったわ」ピラッ ←写真拾った

チノ「そうか」








チノ「しかし家族の写真を携帯しているとは……、よほど家族のことが好きなんでしょうね」

カシム「うん、僕、家族の為にここの宗教を信仰してるからね」

さやかサン「信仰?」

カシム「うん、僕には幼い弟や妹が7人いるんだよ」

カシム「僕の家は貧乏で、両親は蒸発しちゃった。猟師という仕事だけで養っていくのはとても難しくてさ……」

カシム「だからお金をより稼げるようになりたいために、神様に祈りを捧げようと、信徒になったわけさ」

さやかサン「やっぱり、貴方は家族思いなんだね……」

チノ「ですが神とか信じるより、別の仕事を副業にすれば確実では……」

カシム「僕には猟師をする以外のスキルが無くてさ。後は神にすがることしかできない」

カシム「それについては不甲斐ないと思ってるよ……」

チノ「……」

カシム「おっと、辛気臭い話をしちゃったね。それじゃ」

(カシムは教会を出て行った)

チノ「あの人、大変そうですよね……」

さやかサン「あんな情けなさそうな顔つきしてる癖に、しっかりしてるよね~」

チノ「本人のいないところで喧嘩売らないでください」










(その頃、高木あきらは――)

あきら「子供たちは一体何処にいるんだろうな……」

(ミッションに参加していた)

あきら「この森にいたらいいんだけどな……」

(草むらをかき分けながら進んでいく彼。その途中に――)

グスッグスッ……

あきら「!?」

(子供のすすり泣きが聴こえた。あきらはその声がする方向に向かってみる――)



















黒髪少年「ううっ、お母さん……! 僕、迷子になっちゃったよぉ……」グスッグスッ

(あの母親の子供である、7歳の黒髪少年がいた――)

あきら「君、大丈夫かい?」←子供に近寄る

黒髪少年「ううっ……」クルッ

(あきらの方向を振り向いた黒髪少年)

あきら「話は聞いてるよ、君、迷子になっているんだろう?」

あきら「俺が今から君の母親のところへ送り届けてやろう――」

黒髪少年「なんだよおっさん! 臭いんだよ!」

あきら「!?」

黒髪少年「生乾きの洗濯物みたいな臭いがすんだよ! 帰れ!」

あきら「君! それが助けに来た人に対する態度か! 大体俺は26歳だ! おっさんじゃない!;」

あきら「それより……君、母親のところに帰りたくないのか?」

黒髪少年「帰りたいに決まってんだろ……!」

あきら「ならさっきも言ったが、俺についてきてくれ。母親のところに連れて行ってやろう」

黒髪少年「ありがとう、おっさん!(*´▽`*)」

あきら「だから俺はおっさんと呼ばれる歳じゃないぞ!;」



【高木あきら    黒髪の子供  発見】







ピリリリリ♪

Ga.c=evo「『高木あきらが不思議の森にて黒髪の少年を発見した』」

konakun.「『残るはタレ目の金髪幼女と、伏せ目の金髪幼女の二人』」

チノ「あきらさんが見つけたのですか……。ありがとうございます」



Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.92 )
日時: 2020/03/10 18:32
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)



{残りゲーム時間 173:00}







(その頃、作者勢の一員である新田は――)

新田「あっちにハンターがいますね……」

ハンター「……」

(大樹の裏から、遠くにいるハンターの様子を窺っていた)

ハンター「……」

(ハンターは新田に気づかず、そのまま遠くへ行った――)

新田「よし、今のうちに……子供たちを捜しますよ!」

(果たして、見つけられるか――)








『牢獄 DE トーク』

ユウリ「お子さんたち、全員無事に見つかるといいな~」

キヌ「優しい心を持ったカンナとジークベルトがいるから、大丈夫でしょ!」

銀「そうそう、そいつらの他に優しくて責任感強いさやか?と、僕の助手であるあきら君もいるし、大丈夫!」

ユウリ「あきらってどんな人?」

銀「年収5000万円貰ってて、法律の知識に深く、格闘術に優れてて、副業で小説書いてて儲かってる、ハイスペックな男の人だよ」

ユウリ「凄いなぁ~♪」

銀「でも一つだけ欠点があるんだよね。それは毎日生乾きの洗濯物みたいな臭いすることだ」

銀「おかしいなぁ、アイツちゃんと毎日風呂入ってんのに……」

ユウリ「なんか大変そうだね;」

銀「ああ、お陰で僕、強力なシャンプー何個も貰ってくる羽目に……;」

ユウリ(シャンプー手に入れてくるんだね)










(その頃、翠星石とカンナと青山は――)

青山「子供と白銀さん、見つかりませんね……」

カンナ(男)「不思議の森にいるって言ってたんだけどなぁ」

翠星石「なぁ……よく考えたら、あんな悪人面見つけることに何のメリットがあるんですかね」

翠星石「アイツ見つけたらなんかアイテム貰えるんですか? もらえないでしょ?」

カンナ(男)「翠星石、君もしかして面倒臭くなったの?」

翠星石「何で分かったんですかw もうあんな悪人面、放っておきましょうよwww」

青山「ちょっと翠星石さん、そんな言い方――」

(その時――)

バシャバシャ……

カンナ(男)「? 静かに! なんか水の音が聞こえないか?」

(翠星石と青山は耳を澄ます)

翠星石「あ……本当です!」

青山「何なんでしょうか。行ってみましょう!」











(その音がする方向に行ってみた3人――)

カンナ(男)、翠星石、青山「!!」

タレ目の金髪幼女「あうっ、ぐぼっ、あぐっ……!!」バシャバシャ

タレ目の金髪幼女「だ、誰か助けて……!!」

(なんと、幼女が池で溺れていた――)

カンナ(男)「ひ、人が溺れてる!」

青山「だ、誰かあの子を――」

(カンナと青山が喋っている内に翠星石は――)

ザッパアアアアンッ!!

カンナ(男)、青山「!?」

(池に飛び込んでいた。翠星石は子供が溺れている光景を見て、迷わず池に飛び込んだのだ――)

翠星石「おい少女! 掴まれですぅ!」

(翠星石は手を差し伸べる)

タレ目の金髪幼女「う、うん!」ガシッ

翠星石「ぐっ!」ジャブジャブ

ザバアアン……。

(翠星石は幼女の手を掴んだまま、陸に上がった――)








タレ目の金髪幼女「ゲホッゲホッ……」ビシャビシャ

翠星石「大丈夫ですか……!」

タレ目の金髪幼女「う、うん……。ありがとう、お姉ちゃん!」

翠星石「それなら良かったですぅ……」ニコッ

(翠星石は口元をほころばせる)

青山「私もお子さんや翠星石さんが無事で安心しました……」

カンナ(男)「僕も……。ってその子、タレ目で金髪だよね?」

青山「あっ……」

(メールに書かれていた特徴と一致している――)




【翠星石 カンナ(男) 青山ブルーマウンテン   タレ目の金髪幼女   発見】




カンナ(男)「よしよし……! これで二人目だね!」

青山「翠星石さん……。今まで性根の腐った人だと思ってましたが……。今回でその認識を改める必要がありそうですね」

翠星石「お前何気に酷いな、ですぅ」







ピリリリリ♪

ゆうき「『翠星石とカンナと青山ブルーマウンテンがタレ目の金髪幼女を見つけた』」

ことり「『残るは伏せ目の金髪幼女のみ』。カンナ君たちも凄いなぁ」

おばドル「この調子なら最後も見つかるんじゃねーの?」










(その頃、樹状細胞は――)

樹状細胞「翠星石たちが二人目を見つけたみたいだね……やるなぁ」

(先程通知されたメールを読んでいた――)

樹状細胞「そういえば僕、まだ翠星石と合流できてないんだよなぁ」

樹状細胞「久しぶりに彼女と一緒に人を甚振ってみたい……」ゾクゾク

(相変わらずロクでもないこと考えてますねアンタ)

樹状細胞「ありがとう、最高の誉め言葉だ」

(どっかで聞いたことある台詞)






(その頃、モンブラン博士とペンギンは――)

ペンギン「モンブラン博士、そっちに子供、いたか?」

モンブラン博士「いいや、いないな……」

ペンギン「参ったな……。あまり時間無いってのに;」

(そんな彼の近くに――)





生ブスカジ「おや……」テクテク

洋輝「あっ!」

ネクスタ「皆さん……!」

(作者勢の一員である生ブスカジと洋輝とネクスタがやってきた――)

モンブラン博士「おおっ、作者が3人も……」

ペンギン「作者のバーゲンセールだな。どうした?」

生ブスカジ「いやあ、実は私たち、子供を捜しておりましてね~」

洋輝「その途中で、ここを通りかかった感じ」

ペンギン「なるほど……。それで、見つかったのか?」

ネクスタ「見つかってたら連絡が来てますよ;」

ペンギン「確かに」

モンブラン博士(……囮に使えそうな人が、3人もやってきてくれた……!)フフフ

ネクスタ「どうしたんですか、モンブラン博士さん?」

モンブラン博士「あ、いや、何でも……」

(その時――)







ポッパラム「あの~、すみません」

洋輝「?」

(ポッパラムがやってきた)

ポッパラム「私はお菓子を売り歩いてるポッパラムです。お菓子お一つどうですか?」

洋輝「おお、ありがとう」

(洋輝がキャンディ一つ貰おうとしたとき――)

キャンディ「」カッ

ドゴオオオオオオオオオオンッ!!

洋輝「があああっ!!」

ネクスタ「洋輝さん!?」

ポッパラム「アハハ、見事に引っかかってくれましたね!」

生ブスカジ「しっかりしなさい、洋輝!」ユサユサ

(洋輝の身体を揺する生ブスカジ)

洋輝「ぐっ……」

(痛みを堪えながら起き上がる、洋輝)

ポッパラム「無様ですねえ~。人間どもはこの森から今すぐ立ち去ってください!」

ペンギン「何なんだ、コイツは……!」

洋輝「てめえ……。よくもやりやがったな……」

ネクスタ「貴方のような悪い人にはお仕置きが必要のようですね!」

生ブスカジ「覚悟してください!」

ペンギン「ポッパラム! お前をペチペチしてやる!」

モンブラン博士「手伝ってやろう(ここで倒れられたら囮にできないからな)」

(洋輝、ネクスタ、生ブスカジ、ペンギン、そしてモンブラン博士は戦闘態勢に入っている――)

生ブスカジ「それっ!!」ギュウウウン

ポッパラム「!?」グググ

(生ブスカジは超能力でポッパラムを空中に浮かべ――)

生ブスカジ「ほっ!!」グイッ

ポッパラム「あぐっ!!」ズドンッ

(そして地面に突き落とした)

ポッパラム「くっ……ここで終わるわけには!」ポイッ

(ポッパラムは光り輝く珠を投げた――)

ペンギン「!?」

カッ ビリビリビリッ!!

ネクスタ、洋輝、生ブスカジ、モンブラン博士「うおっ!?」スッ

(その珠から5つの雷が放たれた。作者全員は間一髪で全ての雷を回避したが――)








ペンギン「ぐああああっ!!」ビリビリビリッ!!

ネクスタ「ペンギンさん!?」

(反応が遅れたペンギンはまともに雷を食らってしまった。ペンギンは重傷を負った――)

ペンギン「ぐっ……」

洋輝「ペンギン! ……ポッパラム、お前よくも! どりゃあああ!!」ボオオオッ

ポッパラム「あぐっ!」

(洋輝は魔法を唱え、軽い威力の炎の弾をポッパラムにぶつけた)

ポッパラム「ぐっ……何がなんでも、人間には立ち去ってもらいますよ!」

(ポッパラムがキャンディーの形をした爆弾を投げようとした瞬間――)

ネクスタ「それっ!!」ドゴンッ

ポッパラム「ぎゃうっ!」ドサッ

(ネクスタの奇襲攻撃が炸裂した。ポッパラムは背中に飛び蹴りされたのだ)

ポッパラム「くうっ……。人間は嫌いです……!」ヒリヒリ

モンブラン博士(みんな、やるな……。こりゃ、私の出る幕は無さそうだ)

ポッパラム「今度こそ……倒してあげます! そーれっ!」ポイッ

(ポッパラム、傷だらけの身体でキャンディー型の爆弾を3個投げる――)

ドゴオンドゴオンドゴオンッ!!

ネクスタ、洋輝、生ブスカジ「あああっ!!」

(作者3人は吹っ飛ばされ、気絶した――)




《洋輝          撃破      〔残りゲーム時間〕》
     残り  44人          [168:25]


《ネクスタ          撃破      〔残りゲーム時間〕》
      残り  43人           [168:25]


《生ブスカジ          撃破       〔残りゲーム時間〕》
       残り  42人            [168:25]





(撃破された3人は牢獄に転送された――)





モンブラン博士「……!」

ペンギン「うう……」

ポッパラム「くっ……。あなた達も倒してあげたいところですが……。流石にこれ以上身体を動かせば……気を失ってしまいます」

ポッパラム「次会った時も……容赦しませんよ」ピカッ

(ポッパラムは緑色の珠(ワープできるアイテム)を天に掲げ、何処かへとワープしていった――)

モンブラン博士「……私、何も出来なかったな……」

霊歌「あれっ!? ペンギン!? それにモンブラン博士さん!?」

(その時、作者勢の一員である桜木霊歌が通りかかったのであった)

ペンギン「れ、霊歌……?」

霊歌「我が物語の魂達よ……我が言の葉によりて、汝の力を我が元に……! 物語接続シナリオ・コネクト、シンデレラ!」

(霊歌はチェリー・ブロッサム・ロッドという両手杖を使い、シンデレラを召喚した――)

シンデレラ「」パアアッ

(シンデレラが両手を突き出す。その両手から、癒しの力が込められた光が放たれ、それがペンギンの身体を包み込む。するとペンギンの身体の傷がみるみるうちに治っていく――)

ペンギン「!? 全然痛くなくなった……。霊歌、ありがとうな」

霊歌「お安い御用! それで……一体何があったの?」

モンブラン博士「それなんだがね」

(モンブラン博士、事情を説明する)

霊歌「なるほど……。ポッパラムって子が、ネクスタさんたちを……。酷い……」

霊歌「人間が嫌いだからって、そんな……」

ペンギン「……」







残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、ジークベルト、マルス、翠星石、チノ、青山、ドロン、
おばドル、アプール、ことり、イチエン、スラッシーソルジャー、樹状細胞、灯、弥依、カエ、さよりん、
御行、あきら、天成、シェリー、みほ、ペンギン、さやかサン、ロキ、フェンリルたん、黒江、ジャンヌ、
愛美、konakun.、ゆうき、モンブラン博士、霊歌、aren、クロノスエボル、新田、エイジア、灯焔、からあげ、
Ga.c=evo、ヤードの42人。



----------------------------------------------------------------------------------



【とある勇者パーティーの雑談】


御行「ここここ今回は、俺、白銀、御行と」

青山「私、青山ブルーマウンテンがお送りいたします」

青山「今回紹介するのは、このかたです」




~99人目・青山 天成~

青山「彼はTRPG「ハッピーバースデートゥーアイ」に登場する子です」

青山「彼は14歳の中学生で、女の子みたいな見た目をしていますが、れっきとした男の子です」

青山「可憐な見た目とは裏腹に真面目な人で、目星をつける、言いくるめ、変装という色々な技能を有してます」

青山「因みに彼は黒原探偵事務所で働いており、探偵である黒原銀の手伝いをしています」

青山「なんでも、黒原銀に憧れてそこの事務所に入ったんだとか」

青山「天成さんは昔の依頼で黒原さんに助けられて憧れるようになったそうですよ」

御行「な、な、な、なるほど、と、ところでっでっで、天成の苗字ってててアンタと一緒なんだだだな」

青山「そうですね(ドモりに慣れた)」






青山「彼がウィオ版逃走中に初登場したのは第24回「逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~」です」

御行「と、とくにキャラ設定は崩壊してて、ななないいぞ」








青山「今回の紹介はこれで終わりです」

御行「あありりりがとととうございましタッ!」

青山「白銀さん……;」







続く

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.93 )
日時: 2020/03/09 20:32
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

歯医者で治療してもらってきたモンブラン博士です!先日までは歯医者への恐怖で自暴自棄になってヒールになっていましたが、今日からは清々しく存分にヒールになれます!
作者さん達が爆弾で吹き飛ばされ犠牲になってしまいましたね。洋輝さん、ネクスタさん、生生ブスカジさんの分までヒール街道を驀進したいと思います!残り41人の中で何人を囮にできるのかワクワクもんだー!!
(朝日奈みらい風)

Re: 逃走中 ~不思議の森と魔法Ⅱ~ ( No.94 )
日時: 2020/03/09 20:49
名前: からあげ (ID: 70vEHkeO)

作者勢3方がぁぁぁぁ!Σ(゚Д゚)
ポッパラムオソロシヤ
こうも何人も撃破されてしまうとなるとハンターだけに気を取られると駄目ですね…
とにもかくにも作者勢トップ目標ですかね!他の方、負けませんよ!

では!


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