二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中#CR07 白猫温泉物語 混沌編【完結】
- 日時: 2021/01/21 23:08
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 6..SoyUU)
- 参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1611
どうもです、灯焔です。
のらりくらりと7回目の開催を迎えた逃走中#CR07。ニアの不穏な言葉の裏でグレン達5人は温泉旅行へと旅立つ。彼女の言っていた言葉の真意、そして裏でうごめいている『もう1つの物語』にも遂に決着の火蓋が…?
今回の舞台は、白猫プロジェクトより『アオイの島』。温泉事業で有名な四季折々の景色が見える島を舞台に、逃走者とハンターとの7回目の逃走劇が今、幕を開ける―――!
※注意※
・登場するキャラクターは全て履修済みの作品からの出典です。かつ基本的な性格、口調等は原作準拠を心掛けております。が、表記上分かり易くする為キャラ崩壊にならない程度の改変を入れております。
・原作の設定が薄いキャラクター等、一部の登場人物に関しては自作設定を盛り込んでおります。苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。
・誤字、脱字、展開の強引さ等ございますが温かい目でお見守りの方をよろしくお願いいたします。
<ルール>
【逃走エリア】
『アオイの島』 出典:白猫プロジェクト
和風な景色が広がる、情緒豊かな島。
四季のルーンの力によって、変化にとんだ風景を楽しませてくれる。
今回逃走エリアに使用するのは、天守閣周りの『温泉街エリア』と呼ばれる場所となる。
エリア紹介 >>1
逃走時間:85分
賞金:51万(1秒100円)
ハンター:初期3体or4体(OPゲームの結果に基づき変更)
自首方法:『侍の寄合所』にいる侍に『自首届』を記載し、小判を1枚添付した状態で提出する。
<参加者>
【pop'n musicシリーズ】より (3人) 詳細>>2
ウーノ
アン
クアトロ
【ファイアーエムブレムシリーズ】より (3人) 詳細>>3
アルフォンス
シャロン
アンナ
【ダンガンロンパシリーズ】より (3人) 詳細>>4
大和田紋土
弐大猫丸
獄原ゴン太
【スーパーマリオシリーズ】より (3人) 詳細>>5
ワリオ
ヨッシー
ドンキーコング
【光神話 パルテナの鏡】より (3人) 詳細>>6
ピット
パルテナ
ブラックピット
【作者枠】 (3人) 詳細>>7
junris
YUMA
柊
【逃走中#06 MVP】 (2人) 詳細>>8
及川徹
エフラム
計20名
◎AfterBreakTime
①『非日常は唐突に訪れる』 >>9
②『香る赤い松の気配』 >>26
③『溝を乗り越える勇気を持って』 >>36
④『魔族と神と人間の関係』 >>47
⑤『鳥をも落とす霊刀でも』 >>53
⑥『支配から手を伸ばせ!』 >>68
⑦『神と邪神は紙一重』 >>71
⑧『立ち向かえ!悪魔の手の元に』 >>76
⑨『松の絆は永遠に』 >>83
⑩『理は人知を超えて』 >>90
⑪『打ち上げ』 >>112-113 >>116-118
○逃走中#CR09 シード枠争奪アンケート実施中!
※締め切りました
結果発表 >>99
○逃走中#CR08 MVP投票受付中!
※締め切りました
次回参加者 >>103
MVP発表 >>111
以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。
- 逃走者紹介⑦ ( No.8 )
- 日時: 2020/11/28 23:40
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: okMbZHAS)
<逃走中#CR06 MVP枠> (2人)
【及川徹】(及川)
走力 :★★★★★
体力 :★★★★☆
知力 :★★★☆☆
運 :★★★☆☆
行動力:★★☆☆☆
ウザ川さん度:★★★★★
所属:ハイキュー!!
CV(敬称略):浪川大輔
性別:男性
属性:風
ココロネの色:水色
青葉城西高校3年、男子バレー部主将。ポジションはセッター。逃走中#CR06の逃走MVP。
影山よりいい成績を残し気分好調な彼。今回もその勢いで逃走成功を目指す。
及川『及川さんの華麗な逃走劇にみんなメロメロになってよね☆』
【エフラム】(エフラム)
走力 :★★★☆☆
体力 :★★★★☆
知力 :★★☆☆☆
運 :★★★★☆
行動力:★★★★★
槍の扱い:★★★★★
所属:ファイアーエムブレムシリーズ
CV(敬称略):八代拓
性別:男性
属性:火
ココロネの色:水色
ルネス王国の王子。エイリークとは双子で、リオンとは幼馴染。逃走中#CR06の確保MVP。
エイリークやリオンの思いも背負い、今回こそはと最後まで逃げ切ることを誓っているようだ。
エフラム『皆の思いを受け取っているんだ。簡単に捕まるわけにはいかない。必ず逃げ切る!!』
- ABT①『非日常は唐突に訪れる』 ( No.9 )
- 日時: 2020/11/28 23:45
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: okMbZHAS)
そろそろ始まりそうな気配の逃走中#CR07。もう7回目。あと2ヵ月とちょっとで1周年ですよ。
今回もOPゲーム開始前の運営本部の様子を見てみましょう。
------------------------
~運営本部 メインサーバ~
リサ「サクヤ殿。お手伝いしてくれる作者殿が到着したようだよ」
サクヤ「リサさん、ありがとうございます。こちらまで通してください」
おや。今回は随分早いお手伝いの到着ですね。ニアの不穏な言葉を胸の内に隠し、とりあえずゲーム開始前に自己紹介をしようとメインサーバに通すことを彼に言いました。
しばらく待っていると、ぞろぞろと現れる5つの影。サクヤ達の顔を見た作者陣は、各々軽い挨拶をします。
konakun.「サクヤさん、お久しぶり~。konakun.です。お手伝いとしては2回目だね。前回ははなこと一緒に来たけど、今回は別の子を連れてきてみたよ」
かえ「かえはかえ、よろしく」
ヴィオラ「むむむ…。私と同じような気配の人物を察知…」
アイラ「確かにかえちゃん、ヴィオラちゃんと同じようなオーラを感じるけど…。機械いじりが得意だったりするのかな?」
かえ「かえは開発が得意。この出会いも運命だと、かえの開発した占いマシーン4号に出てた」
ヴィオラ「……はぁぁ~~~♪ 機械に強い同年代の子なんて会ったことないから嬉しいなぁ…!いっぱいお話ししてね、かえさん!」
konakun.「気が合いそうな子がいて良かったね、かえ」
かえ(k)「……うん。同じ『好き』があるなら話しやすい。よろしく」
Ga.「じーくんだよっ!MZDのオーラが半端ねえ!!」
MZD「ポップンの神様ですし~?キュベリアから聞いたぞ。お前さん寺モバの12クリアする腕前なんだって?」
Ga.「変な運指で12にイージー付くくらいの腕前だから、ゴリラの方々にはまだまだだよ…。というかキュベリア話かなり湾曲して伝えてない?」
ミレイユ(Ga)「女神さまにそれを言っちゃ失礼ですよ、じーくんさん!あたしはミレイユって言います。みんなのお手伝いが出来るよう頑張ります!よろしくお願いします!」
メタマリ(Ga)「イッツミーマーリオー!メッタルマーリオデス!ヨロシクオ願シマース!」
かえ(k)「すごくメカメカしい…調べたい…」
ヴィオラ「すごくしなやかな金属って超レアなんだよ…。解剖したい…」
アクラル「機械大好き娘共、金属解剖しようとすんな!」
メタマリ(Ga)「メッタルマリオモ機械イジリハ大得意デース!君達トハ仲良クナレソウデース!」
それぞれ運営本部の面子と自己紹介。なんだか今回機械に強い面子が多めで嬉しいですね。ルーファスは今回温泉旅行にエリアに行きますし。ヴィオラも13班とルーファス、シェリル以外にはあまり話したがらないですし。
一息ついたところで、自分の見知った顔がいないと気付いたミレイユがこう口にします。
ミレイユ(Ga)「あの…1つ、質問は大丈夫ですか?」
サクヤ「はい。大丈夫です。何でしょうか?」
ミレイユ(Ga)「クレアさんや皆さんの姿が先程から見当たらないのですが…」
そういえば。ゲームもそろそろ始まるというのにエリアに出発する筈の5人がまだメインサーバに顔を出していません。全員根は真面目なので、挨拶に来ないままアオイの島に向かうなんてことはないと思うのですが…。
それに気づいたGa.もクレアの居場所を問おうと口を開いた瞬間、目的の人物の声が廊下から聞こえてきたのでした。
クレア「すみません!チタさんを起こすのに手間取りました!おはようございます!」
サクヤ「おはようございます。……その調子だとシェリルさんも寝坊ですかね」
グレン「最近、日中が暖かかった日が続いていたからな…。眠ってしまっても仕方なかったとは思う」
Ga.「クレアたそ~~~♡♡♡」
クレア「あっ、じーくんさん!6回目の打ち上げぶりですねっ!今回は残念ながら一緒にお仕事出来ないんですけど…。じーくんさんにもアオイの島のいいところ、いっぱいお土産話として持って帰ってきますね!」
Ga.「え?どゆこと?」
ルーファス「僕達これからアオイの島に行くんだよ。だから、クレアは今回ここには残らないんだ…。ごめんね?」
メタマリ(Ga)「タイミングガ悪イデースネ!」
Ga.「あ……あ……」
MZD「ショックで言葉失ってるぞ」
大典太「……彼女がいるから手伝いとしての参加を希望したのか?」
ジョマンダ「十中八九そうだろ。あのショックの度合いから見ると」
元気よくクレアが『おはようございます!』と挨拶。その後をグレンとルーファスが追う形でメインサーバへと顔を出しました。どうやらチタとシェリルが二度寝をしてしまい、起こすのに苦労したみたいですね。クレアが話している間にも、チタとシェリルが眠そうに目をこすりながらメインサーバへと入ってきます。
と、いうことは。クレアは今回本部に終始いません。その事実を突きつけられたGa.はショックを受けて項垂れました。
Ga.「あんまりだぁ~~~!!!」
konakun.「ま、まぁまぁ。打ち上げまで頑張ればまた話できると思うし頑張ろうよ」
ミレイユ(Ga)「そうですよ!それに、お手伝いも今回は大変そうですし…。落ち込んでいる場合ではありませんよ、じーくんさん!」
クレア「じーくんさん、本当にごめんなさいっ!でも、じーくんさんにお土産絶対買って帰りますから、打ち上げの時に沢山お話しましょうね!」
Ga.「うん。そうする」
サクヤ「すみません…。では気を取り直して。せっかくの温泉旅行なのですから、普段の仕事など忘れて思う存分楽しんでくださいね」
クレア「はいっ!」
チタ/シェリル『はーい!!!』
前田「温泉ですか。いつか僕も入ってみたいものです」
ノルン「温泉かぁ。前にクッパ様が『てんくうスパーランド』って施設の話をしていたっけ」
カノン「そこも……温泉が……有名な……地……。でも……『アオイの島も』……気になる……」
グレン「それでは、行ってくる」
サクヤ「お気をつけて行ってらっしゃいませね」
実際にクレアと話をして気分が多少回復したのか立ち上がるGa.。ミレイユもメタルマリオもいますし、きっと大丈夫でしょう。
サクヤ達に見送られながら、元気よく5人はアオイの島へと出発したのでした。
―――各々仕事に入った後。人がまばらになったメインサーバで、サクヤがアクラルとアカギに『本来の目的』を話す為、声をかけました。
サクヤ「すみません兄貴、アカギ。折り入って話したいことがあるのですが」
アクラル「ん?どーしたよサクヤ。あっ、分かったぞ!寂しいから話しかけに来てくれたんだな!いや~、お兄ちゃんというのもつら『……違う。主の話を聞け』 光世もいるのかよ!!」
大典太「……いて悪かったな。あんたに話の主導権を渡すと永遠に終わらない気がしてな…。主の話を聞け」
アカギ「前田も一緒にどうした…?ゲームの準備ならもう終わってるから、いつでも始められるぞ…?」
サクヤ「はい。そのことなのですが…。今回、私は大典太さんと前田くんと共にアオイの島へと赴こうと思っています。それで…今回のGMを、兄貴にお願いしたく思っているのです」
アクラル「あ?んー…。別にいいけど。ニアの言葉が引っかかってるんだっけか」
アカギ「ニア…。集合の時にも顔を合わせてなかったからな…。腹の底で何を考えてるか分からん…」
そう。今回サクヤ達がアオイの島へ向かうということで、GMをアクラルにお願いするように頼みに来ていたのでした。実はニア、前回不穏な言葉を彼女に残して消えてから、今日に至るまで姿を見せていません。これは何かあると考えていいでしょうね。
アクラルとアカギもサクヤから大体の顛末は聞いており。人には聞かせられない会話なので出来るだけ小声で会話を続けたのでした。
前田「主君。今回の僕達の任務は『5名に被害が及ばぬよう、陰からの支援』ということになるのですよね?」
サクヤ「はい。大まかな任務はそのようになります。ただ…ニアの動向も気がかりです。5人の援護と共に、アオイの島で何が起こっているのかの調査も併せて行いたいと思っています」
大典太「……前に玄武が言っていた『あの地へ行って御覧なさい』という言葉の真意を明かす。もう1つの任務という訳か」
アカギ「でも…大丈夫なのか?もし、あいつが本当に悪さをしようと企んでいて…5人に危害が及ぶかもしれないと分かった時は…。倒すのか?」
サクヤ「…………」
ニアが何かを企んでいることは確実でした。しかし……。サクヤは悩んでいました。邪神とはいえ、同じ同胞である彼女が『本当に悪さを企んでいた』場合……。本当に切れるのか、と。
無意識に震える右手。サクヤも、アクラルも、アカギも。色んな意味で『神らしくない神』。例え悪さをしていたとしても―――。心を無にして、彼女に攻撃する覚悟は出来ていませんでした。
そんな彼女の不安を察したのか、大典太はそっと彼女の震える手に自分の手を重ねます。
大典太「……あんたの覚悟が決まらないなら、俺がやればいい。俺は刀だ。何かを斬らなきゃ、外にいられないんでな…。こういうときこそ『物』としての本領発揮を見せる場面だろう」
アカギ「……はぁ」
アクラル「おいおい。前回お前の一部始終を知っちまった俺らに言う台詞かよそれ。どうあがいてもお前にも前田にもそんな指令は出さねーよ。なぁサクヤ?」
サクヤ「当たり前です。大典太さんも前田くんも『物』ではないんですから…」
前田「……主君。そう言ってくださるのはとても嬉しいです。ですが……時には心を鬼にせねばならぬこともあるかと思います。今回その機会があるかどうかは僕には分かりませんが、僕達を『武器』として扱う時も来るかもしれないことは、覚えておいてほしいのです」
サクヤ「…………」
前田「まぁ。心優しい主君であることは僕も大典太さんも分かっています。僕がこう言おうとも、僕達を『人間』として扱ってくださる主君に言うことではありませんでしたかね」
大典太「……玄武も、何も考えなしに行動を起こす女じゃないだろう…。俺達の考えが及ばない場所で、緻密に自らの企みを進めているんだろうさ」
サクヤ「出来るだけ、彼女との交戦は避けます。ですが…。どうしようもなくなった時は……。その時に決めます」
アクラル「ん。それでいい。そんじゃ、気を付けて行って来いよ!お前ら全員無事に帰ってくること!お兄ちゃんとの約束な!!」
大典太「……俺はあんたの兄弟になった覚えはないんだが」
前田「アクラル殿のような賑やかな兄上というのも嬉しいものですね!わかりました、行ってきます!」
サクヤ「兄貴。大典太さんと前田くんをからかわないでもらえます?ですが…お心遣い、感謝します。では―――行って参ります」
アカギ「気をつけてな…」
ニアがまだ完全に『悪』とは決まり切っていない為、対峙してから決めると口にしたサクヤ。大典太の支えもあったのか、腕の震えは少しだけ止まっていたのだとか。そのまま双方軽く言葉を交わし、サクヤと刀二振はアオイの島に向かう為メインサーバを後にしたのでした。
―――彼女達の姿が見えなくなってから、数刻後。
アクラル「よーし!サクヤにGM任されたからには完璧にゲームを仕切ってやるぜ!」
アカギ「大丈夫なのか…?いざという時にしか役に立たないから不安だ…」
アクラル「普段の俺がポンコツだとでもいうのかよお前は!!失礼な奴だな!!オメーもSGMとして俺の補佐するんだよ!!……ま、前回の調子ならいけんだろ」
アカギ「お前がそういうなら…。まぁ、信じるが…。暑苦しいのは勘弁だけどな…。そういえば、ニアもだけど松野家の三つ子の顔も最近全然見てないような気がするんだが…」
アクラル「あいつら?確かに朝の集まりに顔出してなかったなー。特に休暇届もらった覚えもねーし…。さてはサボりだな~?もし顔出したら怒りの説教だな!!」
アカギ「サボり、であればいいんだがな…」
どうやらカラ松、チョロ松、十四松の3人も最近全然見かけていないようで。4回目の打ち上げでわざわざ休暇を取りに来たくらいの彼らなのですから、無断欠勤は考えたくないのですが…。遅刻だから説教してやる、と意気込むアクラルと、彼とは対照的に『彼らに何かあったのでは…』と不穏な気配を察するアカギ。
……さて、松野家の顛末も今回決着がつきそうな感じですが。次回、OPゲーム開始です!
- Re: 逃走中#CR07 白猫温泉物語 混沌編 ( No.10 )
- 日時: 2020/11/29 22:07
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: okMbZHAS)
~アオイの島 OPゲーム会場~
ミミ「皆さん元気ですかー!意外や意外、今回初めてOPゲームのMCを務めさせていただくミミでーす!ニャミちゃんと一緒に逃走中を盛り上げていくからよろしくぅー!」
ニャミ「ミミちゃんのご紹介に与りました、同じく今回MCを務めさせていただくニャミでーす!みんなー!賞金取れるよう頑張って逃げ切ってねー!」
ウーノ「ミミとニャミが司会なのか!確かに言われてみれば、こうして彼女達が公の場に立つのは初めてだな」
アンナ「司会慣れしてるから喋りのテンポもスムーズね…。我がアンナ商会の売り子に勧誘したいくらいだわ!」
パルテナ「あら。お喋り好きな彼女達だからこそ、パルテナ親衛隊の伝令係にスカウトしようと思ったのですが」
ピット「アンナさんもパルテナ様も変なこと言わないでください!あの人達ああ見えてちゃんと普段タレントの仕事してるんですからね!パルテナ様も見たでしょ!この前の『ポップンミュージックステーション』!舞台刀剣○舞の人達が出てきた時なんかペンライト振って応援して『はーい、メタネタはそろそろやめようね~☆』」
ブラピ「ペンライト振ってたのはお前もじゃねーかよ!」
柊「いる……」
弐大「む?」
柊「推しがいる」
大和田「あ?さっきからこっち見て何か用かよ」
柊「ああああ推しの子がいるぅうう甘やかしたいぃ……!」
ゴン太「柊さんはきっと弐大君と大和田君のことが大好きなんだね!ゴン太が虫さんを大好きなように!」
弐大「ほう。なるほどのう!がっはっはっは!!!好意からの目つきであったか!!柊よ。ならばここは協力を惜しまず逃げ切りを目指し、逃走中を走りぬくのみじゃああああああ!!!!!」
大和田「ガン付けてんじゃねーんだな!ま、今日はお互い頑張ろうぜ柊!」
柊「は、はいぃ……!!」
シャロン「見てくださいお兄様、温泉街ですよ温泉街!どこかの異界で行ったような記憶はあるのですが、紅葉の中逃走中の大会に出られるなんて素敵ですよね!」
アルフォンス「そうだね。エフラム王子とも今回参戦出来て嬉しいよ。お互い逃走成功目指して頑張ろう」
エフラム「ああ。力の限りを尽くして逃げるまでだ。今回はエイリークやリオンの思いも背負ってきているんだからな」
及川「はぁ~い、そんなに硬くならないの!本格的とはいえゲームなんだから、楽しんだもの勝ちだよ☆」
アン「及川さんは逃走成功者なだけあって、余裕がありますね。私も見習わなくては!」
クアトロ「前回の放送見てたけど、『憑き物が取れた』って感じ~?ま、彼の活躍に期待ってとこかしらネ♪」
jun「……もしかして、君達も参加するの?」
DK「ウホ?ウホ!ウホホーっ!(ん?そうだぜ!今日は一緒に頑張ろうな!)」
ヨッシー「ヨッシーヨッシー!ヨッシー♪(逃げ切って、美味しいご飯をいっぱい食べるんだー♪)」
jun「言葉が全く分からない」
YUMA「ゲーム開始後に翻訳アプリが開けるようになるからなー。獄原辺りはわかるんじゃないか?」
ワリオ「ワッハッハッハッハ!オレ様に聞いてもいいぜ!100万コイン前金として貰うがな!!」
jun「ぼったくりだよ?!」
ワリオ「この『キューティーでワイルドプリチーな天才』ワリオ様に翻訳を頼むんだからそれくらいの料金は必要なのだ!覚えておけ!」
YUMA「ワリオはこんな成りで会社立ち上げてるからな…。油断はできないところだ」
ワリオ「フンガー!!キサマー!!オレ様を侮辱するなーー!!」
jun「どこが侮辱した台詞に聞こえたんだよ?!」
ミミ「はいはい雑談はここまで!そろそろOPゲームの説明に入りまーす!」
ニャミ「今回は初の試みだよ!OPゲームがなんと……『チーム戦』なのです。勝てばハンターに有利な状態でゲームを始められるよ!」
パルテナ「まぁ。チーム戦とは。もしかしたらピットと戦うことになってしまうかもしれませんねぇ」
ピット「えぇっ?!パルテナ様にスマブラの試合以外で勝てるはずないのに無理難題じゃないですかー!!」
ニャミ「まぁまぁ。誰かと誰かが実際に戦う訳じゃないから安心して!誰にでも勝利のチャンスがあるOPゲームだよ!」
ミミ「はーい!それではOPゲームのルールを説明しまーす!今回は……2チームに分かれて、『カードバトル』をしてもらうよ!」
シャロン「『デュエル』!とかいうやつですかね?」
アルフォンス「持ってるのがトランプだから多分違うんじゃないかな?」
ニャミ「残念ながら召喚して戦う感じのカードバトルじゃありません!それじゃ説明を始めるね。
これから逃走者のみんなを、10人ずつの2チームに分けるよ!分かれた後は、チームで1人ずつ、交互にここにある20枚のカードを1枚ずつ引いていってもらいます。このカードには『1』から『20』までの数字が書いてあって、全員引き終わった後にカードに書かれていた数字を合計します。
合計した結果、数字が大きかったチームが勝利チームになるよ!勝ったチームは、専用の扉からエリアの好きな場所にワープしてスタートすることができます!負けたチームも諦めないで!勝ったチームがエリアにワープして『5秒後』にハンターボックスからハンターが出てゲームが開始されるから、頑張ってエリアまで走っていってねー!
以上!」
ウーノ「1から20。最小と最大の数字が大きいな。交互に引いていくとはいえ、片方のチームの数字の大きさが偏ってしまう可能性もあるな…」
及川「駆け引きと運が必要になってくるねぇ。7回目にもなったし、OPゲームのルールもちょっとずつ難しくなってきてるかも~?」
アンナ「出来るだけ最初のうちにカードを取りたいところだけれど…。もし大きい数字が残っていた場合、後半の順番の方が明らかに有利なのよね…」
シャロン「アンナ隊長!ここは当たって砕けろです!勢いで選べば問題ありません!」
ピット「砕けちゃダメです」
ゴン太「ゴン太も難しいことは分からないから、虫さんが好きそうな場所のカードを選ぶね!」
アルフォンス「MC殿。僕達のチーム分けはこれからするのかい?」
ミミ「ううん!事前にわたし達でくじ引きしたから、それに従って分かれてもらう予定だよ」
アン「個人戦ではなく、今回はチーム戦…。1人のミスをどうカバーするかも考えなければ。まぁ、結局は運なのですが…」
【OPゲーム】『チーム対抗カードバトルに勝利せよ!』
逃走者20人を10人ずつの2チームに分け、お互いに1枚ずつカードを引いて行ってもらい、カードに書いてあった数字の合計を競うゲーム。カードは全部で20枚あり、カードには『1から20』までの数字が書かれている。全員カードを引き終わった後にカードの数字を発表し、合計が高かったチームの勝利。勝利したチームはエリアまでワープし、ハンター放出までの猶予が貰える。勝ったチームがエリアにワープした『5秒後』にハンターが放出され、ゲームがスタートされる。
ニャミ「それじゃあ早速2チームに分かれてもらうから、名前を呼ぶねー!あたしに呼ばれた人は赤いミニテーブルがある左側、ミミちゃんに呼ばれた人は青いミニテーブルがある右側に移動してね!」
柊「弐大くんと大和田くんと一緒のチームになれますように…」
jun「ウーノとヨッシーと同じチームになれますように…」
クアトロ「作者さん、必死ネ♪」
YUMA「それだけ願いが強いってことだろうな…」
【赤チーム】
ヨッシー シャロン 弐大猫丸 柊 クアトロ
アンナ 大和田紋土 ウーノ エフラム アルフォンス
【青チーム】
獄原ゴン太 YUMA junris ブラックピット ピット
及川徹 ドンキーコング アン パルテナ ワリオ
逃走者は以上のチームに分かれた!
大和田「おお、柊と一緒だな!勝てるように頑張ろうぜ……って大丈夫かオメー?!」
柊「まさか本当に一緒になれるなんて思わなくて戦慄している…気にしないでくれ…」
弐大「がっはっはっは!!!この勢いなら儂等が勝利をもぎ取るのもおかしくないのう!!!」
エフラム「まさか俺達全員が同じチームになるとはな…」
アルフォンス「ある意味すごい確率だよね…。別のチームになっているジャンルの人もいるから、抽選なのはうなずける話だけど」
アンナ「それだけ『ヴァイス・ブレイヴ』の絆が強いということよ!さぁ、OPゲームも戦に勝って帰るわよー!」
シャロン「シャロン、皆さんのお役に立てるよう頑張ります!運には自信がありますので安心してください!」
クアトロ「アラ、アンと離れてしまったワ…。でも、あの子とライバルってのも貴重な経験ネ。負ける気はないケド」
ウーノ「ミラクル☆4代表として、アンが相手でも負けられない。この戦い、必ず勝ってみせるよ」
ヨッシー「ヨッシーヨッシー♪(負けないように頑張るぞー♪)」
jun「ウーノもヨッシーも別チームだぁ!!」
YUMA「まあそんな日もある。ゲームが始まってから交流すればいいじゃないか」
ゴン太「ゴン太、大和田君達と離れ離れになっちゃった…。でも、虫さん達の為にも紳士的に勝つんだ!ごめんね!」
及川「なるほど~。向こうのチームで厄介そうなのはアスクの王子様とマネ君くらいか。でも、油断したら一瞬で勝ちを取られるし…。俺も遠慮しないで勝ちにいくよ」
アン「クアトロともウーノさんとも別のチームですわ…。ですが、淑女として負けられません。必ずこのゲーム、勝ちます!」
ブラピ「……なぁ。お前は『因果』という言葉を信じるか」
ピット「回りくどい言い方しなくていいよ!パルテナ様と一緒のチームになれたのは嬉しいですけれど、流石に偏りすぎでは…。あのー。奇跡とか使ってませんよね?」
パルテナ「あら?私が公平ではない手を使うような女神に見えますか?そもそも、奇跡は今回本部の方々に『使ったら強制的に失格』とお灸を添えられていますので。使っていたらこの場にいませんよ」
ワリオ「このオレ様がいるチームが勝つのだー!!赤チームは残念だったなー!!」
DK「ウホ?ウッキー!(オレ、全力でカードを選ぶぜ!)」
ミミ「よーし。ちょうど10人ずつに分かれたね。それじゃ、みんなの準備が整ったらOPゲームスタートだよー!
それと、お知らせだよ!『逃走中#CWシード枠争奪予想アンケート』を今回も実施しちゃうよ。皆は締切までに該当箇所の予想をして、筆者のところまで持ってきてね!
持ってくる方法は2つあります。このスレに返信するか、筆者のTwitterのDMまで予想を投げてねー!
該当箇所のどれか『3つ以上』を的中させたら、次々回逃走中の『作者枠のシード権』を獲得することが出来るよ。ちなみにシードの枠は2人を予定しているので、もし3人以上的中者が現れた場合は抽選で決定させてもらいます。そこはあらかじめご了承ください!
締切は12月3日(木)の20:00までだよ!皆さんのご参加、お待ちしておりまーす!」
ニャミ「あ、『次々回』ってのが気になる?実はねー。次回の逃走中、諸事情でシード枠設けないことになって。ごめんね?このアンケートの結果は9回目の逃走中に反映されるから、もし当たったら楽しみにしててね!
次のスレにアンケートを設置するから、是非参加していってねー!」
- 逃走中#CR09 予想アンケート ( No.11 )
- 日時: 2020/11/29 22:13
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: okMbZHAS)
<①、②以外の質問は1人のみお答えください>
①逃げ切り達成者(『なし』の回答も可能/3人まで予想可能)
②自首成功者(『なし』の回答も可能/3人まで予想可能)
③最初に捕まる参加者
④最後に捕まる参加者
⑤10番目に捕まる参加者
灯焔に質問等など言いたいことがあればどうぞ:
※以下解説※
MZD「『作者シード枠』ってを今一度説明しておくぜ!的中すれば即貴方も逃走者!って感じの夢の枠なんだよなー」
※作者シード枠とは※
次回の逃走中では、作者が事前に応募して逃走中に参加出来る枠として『作者枠』というものが3枠用意されている。
それとは別に、それぞれの回の予想アンケートの的中率が高かった応募者が参加出来る『作者シード枠』という別枠を設けている。
つまり簡単にいうと、参加出来る最大の作者の人数は『3人(通常応募枠)』+『2人(予想的中シード枠)』の『5人』となる。
ヴィル「過去5回とも的中者0だからな。―――こんなにも当たらないものなのだな」
MZD「まぁ、簡単に当たっちゃったら『夢の枠』とは言えないでしょ?そういうもんなの」
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
逃走中#CR 運営委員会
- Re: 逃走中#CR07【予想アンケート実施中! ( No.12 )
- 日時: 2020/11/29 23:10
- 名前: ゆめひめ (ID: eVWzcu6j)
ゆめひめです。
いよいよ第7回逃走中が始まりますか。
今回のOPゲームはチーム対抗戦と来ましたか・・・って、FE勢とマリオ&パルテナ勢がまとまりすぎてランダム効果に意識が宿って意図的にこうしたのかと思いました(笑)そしてチームに分かれてカードバトルすると聞いて、てっきりサイファさせるのかと思いました(笑)
というか翻訳アプリがあるとはいえ大丈夫かヨッシーとドンキー(^ω^;)自分の記憶が正しければ人間語を話せない逃走者は初めてな気がしますんで一体どうなるか・・・;
それにしてもメタっぽくなるんですが、今回のタイトルの『混沌編』ってのが何か引っ掛かるんですよね・・・何か裏がありそうな予感がします・・・
さて、今回もアンケート参加しますね。
①逃げ切り達成者
リベンジ祈願&応援込みでエフラム
同じくリベンジ祈願&作者さん代表でYUMAさん
気楽にやってたら生き延びてそうでパルテナ様
②自首成功者
なし
③最初に捕まる参加者
アン
④最後に捕まる参加者
シャロンちゃん(パルテナ様と同じく気楽にやってたら終盤までいてそうだけど最後でコケそうと見た)
⑤10番目に捕まる参加者
弐大
今回は結構悩みました・・・;なんだかんだで終盤までいてそうと思ったのがいっぱいいて・・・;(パルテナ様とシャロンちゃんと他にはヨッシーやイヤミみたいなパターンでワリオ)
あとアンナさん、自首しそうとは思いましたが、自分は自首成功者はなし一本でかけていこうと決めてますので←
それでは~ノシ
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25