二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中#CR07 白猫温泉物語 混沌編【完結】
- 日時: 2021/01/21 23:08
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 6..SoyUU)
- 参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1611
どうもです、灯焔です。
のらりくらりと7回目の開催を迎えた逃走中#CR07。ニアの不穏な言葉の裏でグレン達5人は温泉旅行へと旅立つ。彼女の言っていた言葉の真意、そして裏でうごめいている『もう1つの物語』にも遂に決着の火蓋が…?
今回の舞台は、白猫プロジェクトより『アオイの島』。温泉事業で有名な四季折々の景色が見える島を舞台に、逃走者とハンターとの7回目の逃走劇が今、幕を開ける―――!
※注意※
・登場するキャラクターは全て履修済みの作品からの出典です。かつ基本的な性格、口調等は原作準拠を心掛けております。が、表記上分かり易くする為キャラ崩壊にならない程度の改変を入れております。
・原作の設定が薄いキャラクター等、一部の登場人物に関しては自作設定を盛り込んでおります。苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。
・誤字、脱字、展開の強引さ等ございますが温かい目でお見守りの方をよろしくお願いいたします。
<ルール>
【逃走エリア】
『アオイの島』 出典:白猫プロジェクト
和風な景色が広がる、情緒豊かな島。
四季のルーンの力によって、変化にとんだ風景を楽しませてくれる。
今回逃走エリアに使用するのは、天守閣周りの『温泉街エリア』と呼ばれる場所となる。
エリア紹介 >>1
逃走時間:85分
賞金:51万(1秒100円)
ハンター:初期3体or4体(OPゲームの結果に基づき変更)
自首方法:『侍の寄合所』にいる侍に『自首届』を記載し、小判を1枚添付した状態で提出する。
<参加者>
【pop'n musicシリーズ】より (3人) 詳細>>2
ウーノ
アン
クアトロ
【ファイアーエムブレムシリーズ】より (3人) 詳細>>3
アルフォンス
シャロン
アンナ
【ダンガンロンパシリーズ】より (3人) 詳細>>4
大和田紋土
弐大猫丸
獄原ゴン太
【スーパーマリオシリーズ】より (3人) 詳細>>5
ワリオ
ヨッシー
ドンキーコング
【光神話 パルテナの鏡】より (3人) 詳細>>6
ピット
パルテナ
ブラックピット
【作者枠】 (3人) 詳細>>7
junris
YUMA
柊
【逃走中#06 MVP】 (2人) 詳細>>8
及川徹
エフラム
計20名
◎AfterBreakTime
①『非日常は唐突に訪れる』 >>9
②『香る赤い松の気配』 >>26
③『溝を乗り越える勇気を持って』 >>36
④『魔族と神と人間の関係』 >>47
⑤『鳥をも落とす霊刀でも』 >>53
⑥『支配から手を伸ばせ!』 >>68
⑦『神と邪神は紙一重』 >>71
⑧『立ち向かえ!悪魔の手の元に』 >>76
⑨『松の絆は永遠に』 >>83
⑩『理は人知を超えて』 >>90
⑪『打ち上げ』 >>112-113 >>116-118
○逃走中#CR09 シード枠争奪アンケート実施中!
※締め切りました
結果発表 >>99
○逃走中#CR08 MVP投票受付中!
※締め切りました
次回参加者 >>103
MVP発表 >>111
以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。
- ABT⑨『松の絆は永遠に』 ( No.83 )
- 日時: 2021/01/06 22:05
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 6..SoyUU)
悪魔と化したおそ松と対峙する三つ子。
戦闘を続ける中、彼の様子が更におかしくなっていることに気付く3人。彼を救うことは出来るのでしょうか…。
------------------------
~城下町・外れ~
カラ松「チョロ松!左に曲がった!」
チョロ松「了解!くっそ…ちょこまかと動いておそ松兄さんらしくないなあ全く!」
十四松「おそ松にーさんならもっと大ざっぱに動くよね!わわわ、よいしょーっ!!」
3人は声を掛け合いながら、素早くこちらに迫ってくるおそ松の攻撃を受け流しながら近付いています。1対3ではありますが、相手は一時的にとはいえ『人ならざる力』を与えられている存在。その人外染みた素早い動きについて行くのが精一杯でした。
1回避けたり受け流したりするので体力が持っていかれます。このままではジリ貧で3人同時に共倒れになってしまう可能性も無きにしも非ずですね。
対するおそ松は、たかがちっぽけな人間が3人ということでかなり余裕を見せている様子。頭痛は収まっていませんが、その勢いは増すばかりです。カラ松達もおそ松の動きが頭痛で少し鈍っていることは見抜いていました。今なら、悪魔に侵されている『おそ松の心』に話しかけられるかもしれないと思ったカラ松は、思いの丈を自分の兄に向かって叫びます。
カラ松「おそ松!聞こえているなら反応してくれ!!オレはお前を倒したいわけじゃない。『お前』と話がしたいだけなんだ!!!悪魔なんかに下るな!!!」
おそ松「だ~か~らぁ~。何言ってんだよお前。今は俺が『おそ松』なの。お前の妄想の『おそ松』なんかどこにもいやしねえ。いい加減理解しろよナルシスト野郎!!!」
カラ松「いや、さっきより声色に動揺が見えているぞ悪魔よ。おそ松の抵抗が強まっているからじゃないのか?つまり……オレ達の声がちゃんと届いてるってことさ!妄想なんかじゃない!!」
おそ松「この期に及んで分かったような台詞いうんじゃねえよクソ野郎!!!」
おそ松とカラ松のつばぜり合いが続きます。助けたいのに目の前の『悪』が邪魔をして助けられない。このままでは本当におそ松が悪魔になってしまう…。それだけは絶対に避けたかったカラ松。悪魔の圧倒的な力に叩き潰されようとも、彼は気力で攻撃を受け止めていました。
―――チョロ松と十四松が加勢に向かおうとしますが、どこからか圧を出され吹っ飛ばされてしまいます。それは、おそ松の『拒否反応』なのか。それともただの悪魔の妨害なのか。2人には分かりませんでした。しかし…その『圧』を身体で受け止めた十四松が、ふとこんなことが頭の中をよぎり、傍にいたチョロ松に口を開きます。
十四松「チョロ松にーさん…。あのね、やっぱりおそ松にーさん寂しいんだよ…」
チョロ松「ん?どうしたんだよ十四松」
十四松「さっき、ぼくたちを近づけさせない為に悪魔がすっげー空気の壁みたいなの放って来たでしょ?その中におそ松にーさんの『寂しい』って気持ちがあって、一緒に伝わってきて。やっぱり寂しかったんだって思って…」
チョロ松「……そうか。じゃあ、その気持ちをちゃんとおそ松兄さんに言葉で伝えなきゃ。『寂しくなる必要なんかない』って。僕達はおそ松兄さんを1人にしたくて離れたわけじゃないからね」
十四松「うん…。そうだね!」
やはりおそ松は寂しさを感じていたのだ。改めてそう確信した十四松は、兄を助ける為、自分の言葉を彼に伝える為。おそ松の元へ駆け寄ります。
そして―――。つばぜり合いで吹っ飛ばされたカラ松とそれを負うおそ松。追い詰めようと彼の首にかけたその手を、十四松は猛スピードで掴んだのでした。
十四松「おそ松にーさん!!」
カラ松「十四松……?!」
おそ松「何だよもう少しで首を捻り取れそうだったのに。邪魔すんなよなー」
十四松「にーさん!!ぼくの声が聞こえてるなら話を聞いて!悪魔になんか負けないで!!!」
おそ松「ハァ…?!お前までこいつの肩を持つってのかよ。……ちっ。やっぱりまとめて始末するしかねーのかなー?」
片腕を掴まれながらも、十四松の放った言葉にイラついた彼は開いている手で十四松を振り払おうとします。しかし……。腕を後ろに勢いづけた瞬間、その動きが止まりました。
何事かとその方向を見てみると―――。チョロ松が、もう片方の腕を掴んで動きを封じていたのでした。
カラ松「チョロ松!」
チョロ松「ったく。長男もだけど次男もクソ馬鹿だよね。どっちも一回ケツ毛燃えればいいのに。……十四松。ちゃんと気持ちを伝えろ!!おそ松兄さん、ちゃんと聞いてくれると思うから!!」
カラ松「十四松…お前…」
十四松「あのね!おそ松にーさん!!……おそ松にーさん、寂しかったんでしょ?!」
おそ松「ハァ~~~?!寂しい?そんなわけな……」
カラ松「?」
十四松が『寂しかったんだろう』と口にします。その言葉を聞いたおそ松は、最初は嘲笑おうとしましたが……一瞬でその醜い笑顔が崩れます。自らを纏っていた『圧』もその姿を消しました。そして、代わりに3人が感じたものは……。自分が知っている『おそ松』そのものの感触でした。
カラ松「おそ松!戻ったのか?!」
チョロ松「違う。多分悪魔が想定外のことで動揺して離れかけてるだけだよ。十四松。多分すぐに悪魔に主導権取られる。今のうちに言葉を伝えろ!!」
十四松「わかった!」
一瞬の隙もありません。恐らくこのタイミングを逃せば、いつおそ松『本人』と話を続けられるか分かりません。チョロ松は瞬時に判断し、十四松におそ松に語りかけるよう諭します。彼も強く頷いて、おそ松へ話しかけます。
十四松「おそ松にーさん!にーさんが『寂しかった』って、ぼく分かんなかった。カラ松にーさんをサクヤさんのところにおいてっちゃったあの日。ぼくたちが就職を決めたあの日…。おそ松にーさんは、『ぼくたちが松野家を嫌いになっちゃった』って思っちゃったんだよね?たぶん…。
でもね!それは違うんだよ!おそ松にーさんを、一松にーさんを、トド松を。嫌いになったからぼくたちはいなくなったんじゃないんだ!おそ松にーさんの気持ちに気付けなかったのはごめんなさい!!でも……ぼくたち、おそ松にーさんのこと今でも大事だもん!!嫌いって思ってないもん!!それだけは分かって!!」
上手く言葉が思いつきませんでしたが、一生懸命言葉をおそ松に伝えます。ちぐはぐでもいい。取り繕った言葉より、今は自分の気持ちをストレートにぶつける方が先だ。十四松の頭の中はそれでいっぱいになっていました。
チョロ松もおそ松をその場から逃がさないよう力を沢山込め、腕を離しません。カラ松は十四松を助ける為、彼の身体を支えていました。
―――言葉を伝え続けていたその時でした。十四松が掴んでいたおそ松の手が震えるのがわかりました。
おそ松「…………」
十四松「おそ松にーさんっ!!」
おそ松「うるせえ!!うるせーんだよっ!!!」
チョロ松「うわっ?!」
カラ松「チョロま―――ぐああっ!!!」
腕の震え。確かにおそ松は『恐怖』を感じ取っていました。3人に伝えられた言葉が怖かったのでしょうか。彼は腕に力を込め、三つ子を力いっぱい吹っ飛ばします。
勢いの反動で近くの地面に身体をぶつける三つ子。しかし―――その瞳は、光を宿していました。それをも怖くなったおそ松は、再び自らの力で3人を近づけさせないようにしますが……。
おそ松「な……?!」
3人には、自分の放った『圧』が効かないのでしょうか。次の攻撃が来ると構えていたカラ松もこれにはびっくり。……ふと、彼の握っていた掌が淡く光っているのが分かりました。開いてみると……先程大典太から貰ったお守りが光っています。そして、ほんのりと包み込むような暖かさを感じます。
それは、『太陽』ではない。暗い暗い闇の中で輝く『一筋の光』。言うなれば『星』。そんな感触をカラ松は覚えました。
チョロ松「あれ?苦しくないぞ?」
十四松「カラ松にーさん。それ、ひかってるね」
カラ松「あぁ…。大典太さんのお守りがオレ達を守ってくれてるのかもしれない」
カラ松は再びそれをぎゅ、と握りしめ、静かにおそ松の元へ歩き出します。自分の攻撃が聞いていないことに再び恐怖を覚え逃げようとするおそ松。しかし、後ろにはチョロ松が構えています。空を飛べば逃げられそうなもんですが、恐怖で頭が支配されている今のおそ松にそんな選択肢を考える余裕はありません。
その間にもカラ松は近付き、遂におそ松の目の前まで歩みを進めました。怯えるおそ松をじっと見つめるカラ松。そして、静かにこう語りかけたのでした。
カラ松「おそ松。オレ達は一度もお前を見捨てたり、離れようと思ったりはしていないぞ。お前の思い込みだ」
おそ松「じゃあ…なんで…なんでみんな出ていったんだよ…。全部…全部…あの運営本部が悪いんだ…。あいつらが俺達の日常を壊したんだ…!!」
チョロ松「違うよおそ松兄さん。それは違う」
頭を抱え、涙を流し、小さく『あいつらのせいだ。あいつらのせいで俺達の日常が壊れた』と繰り返すおそ松。チョロ松と十四松もカラ松の傍まで近付き、『それは違う』と言葉を続けます。
チョロ松「僕達、この世界でやるべきことを見つけただけだよ。僕も、カラ松も、十四松も。一松やトド松だってそうだよ。誰一人お前を見捨てたつもりなんてない」
十四松「おそ松にーさん。もしみんなが見捨てたりしてたら、こんなにおそ松にーさんを心配して何とかしようって思わないよ?一松にーさんもトド松も凄い心配して、いの一番に『おそ松にーさんの様子がおかしい』ってぼく達に伝えてくれて。おそ松にーさんが悪魔にされちゃった時だって、危険を承知で一緒に探すって言ってくれたもん!」
カラ松「おそ松。お前に寂しい思いをさせたこと。それは事実だ。気付けなかった俺達にも非はある。それは謝る。申し訳なかった。だが…俺達はお前を嫌いになったことも、見捨てようと思ったことは一度だってない。
……だって俺達腐っても家族だろ。『松野家の六つ子』なんだから」
おそ松「…………」
ぼやけた視界で目の前の三つ子を見るおそ松。―――あぁ。なんて美しい瞳なのだろう。彼はそう思ったそうな。濁りのない、希望を持った目。自分とは大違いだ。そして、真っすぐと自分を見つめている。嘘をついている目ではない。チョロ松はともかく、カラ松も十四松も嘘が顔に出やすい人間だ。そんな奴らが、自分の目を見て真っすぐ語りかけている。……到底嘘をついているようには思えませんでした。
『(俺、とんでもない勘違いしてたのかなあ)』
―――そう思った矢先でした。その思考を黒く塗りつぶす影が。来てほしくなかった奴が。自分の頭の中を再び支配する。ああ、助かると思っていたのに。
嫌だ嫌だと小さく口にしながら再び頭を抱えるおそ松。そんな様子に三つ子も驚いています。
カラ松「おそ松?!どうしたんだおそ松!!」
十四松「にーさん!見て!!おそ松にーさんの背中からなんか出かけてる!たぶんあいつのせいだよ!!おそ松にーさんがおかしくなっちゃったの!!」
チョロ松「あの黒い靄が、カラ松が言ってた『悪魔』ってやつなのかな?おそ松兄さんが自我を取り戻しかけてるから無理やり戻ろうとしてる、みたいな?」
おそ松「あぁぁ……いやだぁ……いやだぁ……!!」
カラ松「悠長に解説してる場合じゃないぞチョロ松!!くそっ、離れろブラックシャドー!!」
チョロ松「いやそれだと別の意味になるから違う表現してくれる?」
十四松「呑気に突っ込んでる場合ではあきまへんがな!!」
おそ松の背中から黒い靄が現れ出でました。その靄はおそ松の中に戻ろうとしているらしく、必死にもがいているようです。もしかしなくてもこれが『おそ松を支配していた元凶』でしょうね。つまり、こいつを何とかしてしまえばおそ松は元に戻れるでしょう。
カラ松はその靄を何とか引き剝がそうと手を伸ばしますが、実体がないのかすり抜けて掴むことが出来ません。
カラ松「掴めないぞ?!」
チョロ松「実体がないんだから掴めるわけないだろバカラ松!!ああもうなんかないの?!お祓いみたいな!!」
十四松「おはらい…」
カラ松「お祓い……あっ」
そんなことを話している間にも、靄は少しずつおそ松の中に戻ってしまいます。このままでは振り出しに戻ってしまい、今までの努力が全部無駄になってしまう…。言い合っている中、チョロ松の零した『お祓い』という言葉にピンときたカラ松。握っている手の中のお守りを見て、お守りをくれた持ち主の言葉を思い出します。
------------------------
大典太『……このお守りに俺の霊力を込めた。俺は…『病も怪異も退ける』刀だ。だから、あんた達の兄弟を元に戻す助けになるかもしれないと思って…。持っておいてほしい』
------------------------
カラ松「―――!そうか。『病も怪異も退ける』…。だったら、こいつにも効くんじゃないか?」
チョロ松「何かあの靄を解消するアジェンダ思いついたの?」
カラ松「『あじぇんだ』がなんだかよく分からんが、いい考えを思いついた!あの靄を殴ってみる!」
チョロ松「オイ待てコラさっき掴めなかったの自分で確認したばっかりだろうが!!掴めねーなら殴れねーよ馬鹿かお前!!!」
十四松「チョロ松にーさんどーどー。カラ松にーさんなんか考えあって『殴る』って言ってるみたいだし、賭けてみようよ。ま、失敗したらにーさんのせいになるだけだからね!あはは!」
カラ松「意味の度合いがちがーう!!!……2人共。おそ松が逃げないように両脇を固めてもらえるか?」
十四松「あいあいさー!」
どこの本家のネタを引っ張ってきてるんですか。それはともかく。カラ松は2人におそ松の両脇を掴んで彼が逃げないようにしてほしいと頼みました。靄が中に入り込んでしまうまで猶予は残されていません。素早く移動した2人を確認した後……。
カラ松は、拳をぎゅっと握っておそ松の前に立ちます。気配がしたのか、静かにカラ松を見上げる彼。『殴られるのか』一瞬、そう思いました。靄がかかる思考の中、静かに目を閉じます。
そして―――。
カラ松『―――『悪魔』!!!お前はこれで終わりだあああああっ!!!!!』
カラ松は―――。お守りを握りしめた拳で勢いよく、おそ松の背中から戻ろうとする『靄』を殴ったのでした。霧は殴った右手を中心に、塵となって消えていきます。
両腕を支える弟と、真ん中で目を瞑る長男の耳には―――。
低く、醜い断末魔が木霊していたのでした。
ふと、ぱたりと地面に横たわる音が。思わず瞑っていた目を見開いたチョロ松と十四松の目にとんでもない光景が入ります。
十四松「おそ松にーさん?!」
チョロ松「え?え?まさか失敗した?!ちょっと?!大丈夫おそ松兄さん?!」
カラ松「いや、悪魔は塵になったし失敗してないと思うんだが…」
チョロ松「もしかしておそ松兄さんの魂ごと殴ったなんてことはないよね?!え?おそ松兄さん死んだ?!死んだの?!」
あまりの慌てっぷりに不安になるカラ松。おそ松を仰向けにし、脈を図ってみるも正常。死んでいないことをチョロ松に伝えると、自分もおそ松の脈を測ってどっと肩を降ろしたのでした。
そんな3人の元に、更に気の抜けた音が。
おそ松「……ぐぅ~~~~。……がぁ~~~~」
チョロ松「…………」
カラ松「あまりに衝撃的過ぎて気絶したまま寝たなこれ」
十四松「あはは!にーさんらしいや!」
チョロ松「……僕の心配を返せええええええ!!!!!」
チョロ松の嘆きを背景に、カラ松は殴った右手を開いてみました。そこにあったはずのお守りは……。袋が破け、中に入っていた青と黒の勾玉が真っ二つに割れてしまっていました。先程まで感じていた、暖かな感触も既にありません。悪魔を殴った時に効力を失ってしまったのでしょう。
カラ松は静かにその勾玉をポケットに仕舞い、眠るおそ松を担いで城下町までの道を戻るのでした。
- Re: 逃走中#CR07 白猫温泉物語 混沌編 ( No.84 )
- 日時: 2021/01/07 22:06
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 6..SoyUU)
【10:43】
~城下町・外れ からくり忍者屋敷前~
弐大「がっはっはっはっは!!!忍者屋敷が中々見つからんでのう。ここまで時間がかかってしまったわ!!!」
そう豪快に笑い飛ばしながら忍者屋敷であるボロ屋の前に立っている弐大くん。ミッション①でもヨッシーの嗅覚が無ければ見つかりませんでしたものね。外れの方面を逃げていた弐大くんは、ふとミッション①で場所指定がされていたことを思い出し探していたのです。
無事見つけられたのですが、果たして本当にこの中に宝玉はあるんでしょうか。
弐大「応!!!これは凄い。外観は普通の家に見せかけて、中はこうもしっかりしているとはのう!!!」
一歩中に踏み出した弐大くんは思わず感嘆の声を挙げました。そりゃそうです。あのボロ屋の外見からは想像出来ないほどにしっかりと作り込まれていますからね。これを現代の言葉では『ギャップ』とでも言うのでしょうかね。
感動している場合ではないと宝玉を探す弐大くん。流石にこの屋敷の奥にあるとしたら無理ゲーな気がするので、分かりやすい場所にあるとは思いますが…。
しばらく目を凝らしていると、誰もいない受付であろう机に『宝玉』が飾られているのを発見しました。今まで逃走者達が見つけたものと同じく、怪しく光り輝いています。
弐大「しっかし、びっかり光っておるのう!!!これでは『忍者屋敷』の意味もないじゃろう!!!」
そう言い切る弐大くん。いや、今気にするところはそこじゃないんですけどね。そんなことを言いつつも、彼はポーチから携帯銃を取り出し構えます。誰もいませんし、妨害するものも何もありません。さくっと撃ってしまいましょう。
弐大くんはその構えのままトリガーを弾きました。黒いインクは、そこからじわりじわりと黄色い宝玉を包んでいきます。光り輝いていた宝玉はみるみるうちに輝きを失い、黒くなりました。これでまた1つ、ミッションクリアへの道筋が開かれましたね!
【10:13】
弐大猫丸 『黄色い宝玉』解除
ミッション③クリアまで 残り 4個
弐大「これで一安心じゃあ!!!」
ミッション④クリアまであと4つ。しかし、残り時間も5分を切りそう。果たして間に合うでしょうか…。
【09:48】
~城下町・外れ 『絆の秘湯』付近~
柊「あの秘湯、一際目立っていたから宝玉ありそうなんだよなぁ」
柊はミッション②でエフラム、ゴン太と共に訪れた『絆の秘湯』を目指して移動していました。まぁ…。外れにある『秘湯』というところから普通ではありませんし、中がああでしたからねえ…。宝玉があってもおかしくはありません。
外れの入口から『絆の秘湯』までは少し距離があった為、結構近付くまで時間がかかってしまっていた様子。早く宝玉を何とかするに限ります。
柊「ここでミスってもし秘湯に宝玉があったら大変だし、ハンターが見えないうちに行こう」
『絆の秘湯』は目の前。柊はペースを落とさず看板が掛けられている建物に入っていったのでした。
ルキナ「……あらいらっしゃいませ!また来てくださったんですね!ええと…作者の方でしたよね?」
柊「作者の方で間違いない。申し訳ないんだけど、ミッションに必要なものがこの温泉にあるかもしれないから、もう一度調べさせてもらっていいかな?」
ルキナ「はい!そういうことであれば構いませんよ。どんなものなんですか?」
柊「『黄色い宝玉』というんだけど…。なんか怪しく光ってる黄色い玉見なかった?」
ルキナ「黄色い玉、ですか…。そういえば、今回ツアーを企画された方に渡されたような…。少し探してきますね!」
やはりというか、中には一日番台のルキナが。柊はすぐに彼女に『黄色い宝玉』のありかを聞いてみました。どうやら心当たりがあるようで、あるかどうか探してくれるようですね。少し待ちましょう。
……待っている間。柊は思わず売られているグッズの方をガン見しています。え、マルスから変わってるんですか?
柊「長曽祢さんがいる……。長曽祢さんがいるぅ……!」
え?どういうことでしょうか。コネクトワールドに現時点で顕現している刀は大典太、前田、大包平の三振だったはず。三日月?彼は中途半端に意識だけが覚醒しているのでノーカンです。
柊が見ていたものは、先程まで積まれていた大量のマルスグッズ…ではなく。沢山の刀剣男士が写ったブロマイドでした。何やってんだあの聖王女。ちなみに既に某ファミ○キ買えるコンビニでブロマイド印刷出来るらしいのでご興味があれば行ってみてくださいね。
しばらく夢中になっていると、ルキナが怪しく光る宝玉を持って戻ってきました。そして、グッズをガン見している彼女を見て嬉しそうにこう話します。
ルキナ「まぁ!作者さんはもしかして『審神者』というご職業に就かれているのですか?」
柊「就かれているも何も審神者ですが」
ルキナ「そうだったのですね!なんだか最近女の子の間で流行っているらしくて。私もセレナやノワールからおすすめされているのですが、どうもやり方が分からず挫折してしまったのです…。それにお父様のようなかっこいい方がいらっしゃいません!!」
柊「(杉田○和男士は出てきてないからなぁ)」
ルキナ「これは友人から頼まれて、お店で売っていたものを少し譲っていただいたのを飾っているだけなんですよ。アオイの島は和風の島ですし、もしかしたら知っている方に出会えるかもしれませんからね!貴方のように」
柊「そ、そうなのか。……えーと、時間もないから話を戻すよ。『黄色い宝玉』はどうなった?」
ルキナ「はい。多分これだと思うのですが…。合ってますかね?」
このままだとまた話が脱線すると思った柊は即座に本題に戻りました。ルキナは持ってきた黄色い宝玉をテーブルの上に置き、これでいいか確かめるよう促しました。……黄色い宝玉は、禍々しい光を放っています。見ていると気分が悪くなりそうなので、柊は恐らくこれで間違いないと判断しました。
彼女はルキナに少し離れているように言い、ポーチから携帯銃を取り出し構えました。そして、間髪入れずに弾丸を撃ち込みます!黒いインクは、そこからじわりじわりと黄色い宝玉を包んでいきます。光り輝いていた宝玉はみるみるうちに輝きを失い、黒くなりました。
柊「おお…。黒くなった。これで大丈夫ということか」
ルキナ「先程まで感じていた嫌な感触も綺麗さっぱり消えてしまいましたね!」
柊「ミッションの協力ありがとう。……あと、長曽祢さんのブロマイド1枚だけ貰って帰ってもいいかなぁ…」
ルキナ「えーと…このお髭がたくましい方ですね!来てくださった記念品としてお持ち帰りください!」
【08:38】
柊 『黄色い宝玉』解除
ミッション④クリアまで 残り 3個
柊、ガッツポーズ。そこでするな。ともにかくにも、これで残りの宝玉は3つ。残り時間も着々と迫っています。逃走者の皆さん、あと少しですよ!
柊「いや~。思わぬ収穫だったな~。大切にしよう」
弐大「残り3つか。もう特別な場所にはなさそうじゃのう。城下町を重点的に探した方が良さそうじゃああああああ!!!」
ハンターIE「…………!!」
どちらかの近くにハンターが……!近づいているのはどっちだ?気づいて身を隠せるのか?!
- Re: 逃走中#CR07 白猫温泉物語 混沌編 ( No.85 )
- 日時: 2021/01/08 22:00
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 6..SoyUU)
【08:33】
ハンターIE「…………!!」
柊「早く残りの宝玉を探さないと…」
弐大「城下町に向かうんじゃあ!!!!!」
ハンターがターゲットにしたのは―――
ハンターIE「…………!!」
ダッダッダッダッダ!!!!!
ROCK ON【NEKOMARU NIDAI】
ピーーーーーーーーーーーー
弐大「ぬ、ぬおぉっ?!」
見つかったのは弐大くん!しかし、この通りには出てきた柊も距離はありますがいます!逃げるルートを考えねば彼女も巻き添えです!!
そんなことなど知らない弐大くんはとりあえずハンターを城下町から出さないように外れ方面へとひきつけます!
弐大「こんな時に城下町にハンターを放ってしまってはミッションの邪魔になるからのう!」
確かに言葉通りですが。外れとはいえ見晴らしのいい通り。流石の弐大くんの身体能力でも少しずつ差が縮まっています。
曲がり角を上手に使って撒きたいところですが…。
弐大「否ッ!!!漢にそんなものは必要ないんじゃあああああ!!!!!」
あらあら。弐大くんはちょこまかとした動きをしない選択を取りました。『超高校級のマネージャー』であるからして、他人への指示は的確なのですが…。どうも自分でやるとなるとストレートな選択をしてしまいがちなのですね。そのまま真っすぐ逃げる弐大くんですが、ハンターとの差は少しずつ迫り……。
弐大「……がっはっはっは!!!お前さんも中々やるのう!!!!!」
このまま真っすぐ逃げるのは無理だと判断した弐大くん。遂に白旗を挙げたのでした。
ポンッ
【08:02】
弐大猫丸 確保 残り5名
弐大「お前さん、疲れた顔をせんのう!!!選手ならば儂直々に鍛えてやったのじゃが…。陸上選手として活躍できそうじゃのう!!!がっはっはっはっは!!!!!」
いや疲れないのはアンドロイドだからなのですが。捕まっても悔しそうな顔は一切せず、豪快に笑い飛ばす弐大くんなのでした。
ピリリ ピリリ
及川「通知だ。『弐大猫丸 確保 残り4名』 えっ、えぇ~~~っ?!マネ君捕まっちゃったの?!」
アルフォンス「あんな体格の良い人まで捕まってしまうなんて…。逃走中は何が起こるか本当に分からないなぁ」
柊「せめて捕まる前に話がしたかっ―――いきなり?!」
弐大くん確保の情報を見た逃走者でしたが……。そう。実は彼女の元にも『黒い影』が―――!!
ハンターIE「…………!!」
ダッダッダッダッダ!!!!!
ROCK ON【HIRAGI】
ピーーーーーーーーーーーー
柊「ひっ?!神出鬼没だな!!」
弐大くんを確保したハンターがそのまま柊を見つけ追いかけ始めました!弐大くん、全速力で奥まったところまでハンターを移動させてしまったため、柊が気付いた時には既にハンターは目の前。すぐに逃げる為別の道を走ろうとしましたが、彼女の走力ではハンターとは歴然の差。
あっという間に距離を詰められ。背中を捉えられてしまっていました……。
ポンッ
【07:53】
柊 確保 残り4名
柊「ここまでかー!!まぁ、最初に捕まると思ってたしここまで残れたからいいかな…」
長丁場、最後の作者陣として大変爪痕を残したと思いますよ!お疲れ様です。
~牢獄ルーム~
シャロン「『柊 確保 残り4名』 猫丸さんと柊さん、確保です!」
jun「あー…。作者陣はここで全滅かぁ」
大和田「ロンパ勢も今回はここで全員敗退だな。ま、最後の最後までやり切ったんだし戻ってきたら称えてやろうや」
アンナ「それにしても…。最後のミッションだけにみんな苦戦しているわね。残りの宝玉が3つも残っているのに2人ほぼ同時に捕まったんだもの…」
ピット「残り4人ですよね?ボクは逃げられませんでしたけど、エリアって相当広いんじゃなかったっけ……。大丈夫かなぁ…」
ブラピ「出来なかったら出来なかったで仕方ないだろ。全滅必須だけどな」
ゴン太「そんなことをいうものではないよ!みんなの逃走成功を信じないなんて紳士じゃないよ!」
アン「そう…思いたいのは山々なんですが、やはりクリアできなかった時のペナルティが大きすぎます…。隠れてもアラームで気付かれ、逃げるとアラーム音が大きくなるので八方ふさがりですよ」
クアトロ「そうならない為にも、絶対にクリアしてもらわなくちゃならないんだから。頑張ってウーノ達~!」
ヨッシー「ヨッシー!ヨッシー!(大丈夫だよー!最後まであきらめないでー!)」
エフラム「最後まで諦めてはならん。それがゲームでも、ゲームでなくてもだ。あいつらならきっとやってくれる」
DK「ウホ!ウホホ!(がんばれー!!)」
牢獄ルームでもミッション④の行く末を見守っているようですね。
ミッション④の制限時間まで残り3分を切ってきました。急いで見つけないと本当に手遅れになってしまいます。急げー!
- Re: 逃走中#CR07 白猫温泉物語 混沌編 ( No.86 )
- 日時: 2021/01/09 22:01
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: 6..SoyUU)
【07:46】
~城下町・天守閣付近~
ウーノ「まずい…。残り3分切ったぞ…」
ミッション④終了まで残り3分を切りました。この時点で残っている宝玉は3つ。場所を絞って探さなければ間に合わない時間です。
引き続き天守閣付近を探していたウーノ。ですが…場所が広すぎるのか、中々宝玉を見つけることが出来ません。少しずつ、彼にも焦りが見えてきます。
ウーノ「これだけ町中を探してもないのだから、天守閣付近の商店街にはないのかもしれないな。一回天守閣まで近付いてみるか」
もう商店街にはないと判断し、一か八か天守閣まで近づいてみることにしたウーノ。中の宝玉は既にワリオが処理していますが、もしかしたら近くに別の宝玉があるかもしれませんからね。
もう時間がありません。ハンターにも気を付けながら、ウーノは天守閣の近くまで移動を始めたのでした。
~天守閣前~
ウーノ「来ては見てみたけれど…。ここも広いなぁ。目星が付けられそうな場所は…」
天守閣の近くまで移動したウーノ。しかし、ここも見通しの良い場所が広がっています。しらみつぶしに探している時間はありません。目を凝らして探しますが、中々目星はつかず……。このままでは時間だけが経ってしまいます。
それでも一生懸命探していたウーノの前に、怪しい光が。天守閣に繋がる橋の方が光っているようですね。
ウーノ「まさか…!」
それが宝玉だと信じ、走るウーノ。結構近場で光っていた為そう時間はかからず、目的地に到着することが出来ました。急いで確認すると、橋の近くの台に『黄色い宝玉』が光って置いてありました。こんな間近にあったとは。
丁度ワリオがハンターに見つかったあたりの場所ですね。
ウーノ「まさかここにもあったなんて…。ワリオも天守閣入ったついでに処理してくれれば良かったのに…」
過ぎたことを悔やんでも仕方がありません。今は出来ることをやるだけです。ウーノはすぐにポーチから携帯銃を取り出し、宝玉に構えます。特に近くに誰もいない為、早いところ撃ってしまいましょう!
ウーノ「これでどうだっ!」
ウーノから放たれた弾丸は真っすぐと宝玉に付着。そして、そのまま黄色い宝玉を黒く染めてしまいました。これであと2つ。一体どこにあるんでしょうかね…。
【06:50】
ウーノ 『黄色い宝玉』解除
ミッション④クリアまで 残り 2個
ウーノ「残り2分で2つ…。厳しいが、まだ近くにあるかもしれない。移動しよう」
刻々とミッション終了の時間が迫っています。どんなに頑張っても、クリアできなければすべてが水の泡。そうならない為にも逃走者総力を挙げて残り2つを見つけてくださいね!
そして、ウーノが宝玉を処理したと同時刻。別の場所でもう1人、宝玉を見つけた逃走者が現れました!
【06:48】
~城下町・下町 『青空館』前
及川「あったあった。こんな分かりやすい場所にあるなら最初から目星付けておけばよかったよ~」
前回の逃走MVPである及川が『青空館』の前にて宝玉を発見!確かにこの旅館もミッション①で利用されましたし、目星をつけておいて良かったような場所だったのかもしれませんね。しかし、見つかって良かった。
及川は素早く近付き、ハンターがいないことを確認しポーチから携帯銃を取り出します。
及川「残り1個がどこにあるか分からないけど…。多分城下町の中にはあるんだと思う。下町の宝玉だけ全く通知来てないんだよね」
そう持論を述べつつ銃を構える及川。そして、勢いのままにインクを発射。べちゃりと染みついた場所から黒が広がり、宝玉を黒く染め上げてしまいました。
これで残りは1つ。ここに来てリーチになりましたが、時間的に大丈夫でしょうか…。
【06:33】
及川徹 『黄色い宝玉』解除
ミッション④クリアまで 残り 1個
及川「他の場所に移動してる時間ないし、下町方面をぎりぎりまで探そう。女神様もスペイン君もアスクの王子様もきっと移動してるだろうからね。集中的に探せばまだ間に合う可能性は十分にある!」
最後まで希望を諦めない。主将らしい選択です。黒い宝玉をもう一度確認した後、彼は下町方面へと駆けていったのでした。
ピリリ ピリリ
パルテナ「通達ですね。『ウーノが『天守閣付近』、及川徹が『城下町・下町』の宝玉を解除。ミッション④クリアまでの残りの宝玉の数は1個だ。』 この時点になってリーチですか。城下町を重点的に探してはいるのですが、最後の1つだと見つからないかもしれませんねぇ」
アルフォンス「最後まで諦めなければ活路は見いだせる。探してないところを思い出すんだ…!」
及川「きっと最後の宝玉も城下町…下町方面にあるはず。探さないとね」
ウーノ「大胆に動いた方がいいか…。そうでなければ間に合いそうにない」
遂に宝玉は残り1つ!ミッション④もいよいよクライマックスとなってきました。そして、彼らに残された時間は約1分30秒。ハンター4体の影も迫る中、果たしてミッションをクリアできるのでしょうか…。
次回、ミッション④完結!
- Re: 逃走中#CR07 白猫温泉物語 混沌編 ( No.87 )
- 日時: 2021/01/10 15:39
- 名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)
ユマです。久しぶりに閲覧したら...
敵の目的は邪神もどきの召喚儀式かよ...儀式を止める方法=そりゃ多数ある黄色い球体を破壊するか装置のシステムを妨害するかですよね。デカい本命装置と連動してる補助装置みたいなモノでしたか。
関係ないが確保された黄色いヒゲのインパクトは強烈でした、忘れません。
そして長男の悪魔化に関する心の死角を突いて...までは良かったがジリ貧まで追い込まれるレベルで実力ヤバいのですね。ココロネ奪われて悪魔化した人間ってのは。
最終的に大典太さんの力が入ったお守りのお陰で救助出来ましたが...やはり安定の長男でしたな、おそ松よ。幸せそうに寝てやがる(涙目)
いよいよ黄色い玉も最後の1つですか、ミッションの顛末はどうなるか...
*で、ここからが本題に。
ユマの作品にメッセージありがとうございます。一応、質問と確認事項絡みで。
1.以前通りに通り名は"青龍の作者"となります。よろしいですか?
2.使用属性は以前通りで良いでしょうか?
3.2.の質問が以前通りとは違うなら使用属性の記載をお願いします。
4.特例措置の刻印も以前通りに特例措置の刻印はRyu☆氏の別名義アルバム、”BLUE DRAGON”に描かれている龍を模した羽みたいなマークで場所は右手の甲。特例措置のリミットは50%でOK?
では、よろしくお願いします。
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