二次創作小説(新・総合)

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グッドナイトプリキュア!(完結)
日時: 2022/01/28 12:07
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


【月が煌めく真夜中、少女たちは眠らない】

どうもメタルメイドウィンです、メイドウィン小説初のプリキュアに挑戦していこうかと思います

『注意』
原作プリキュアはあまり見てないので展開がそれっぽくはないかも?
たくっちスノーいるよ

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.40 )
日時: 2021/10/11 21:00
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

………

キュアマーリン
「プリキュア!アヴァロンカリバーー!!」

キュアフォーサイト
「プリキュア サイクロンリッパー」


ヨフカス
「っと!」わしっ

キュアマーリン
「2人とも!助けに来ましたわ!」

キュアナイト
「みんな!」

ヨフカス
「おっと、もう合流したのか!」

チュウゲイマン
「待て………ったく、逃げ足の早いやつだ、ネボーン!相棒をサポートしろ」

ネボーン
「ネボーン!!」

きつね
「お前ら!全力全開で頑張れ!!俺も後からアシストする!!」

キュアナイト
「よーし、こうなったら新技だ!」




キュアナイト
「何かいいのない?」

きつね
「俺に振るなぁ!!分かったちょっと耳貸しなさい」

きつね
「…………あとお前にも」


キュアナイト
「分かった!」



キュアナイト
「プリキュア!ブラックナイトブーメラン!」

キュアスプーク
「プリキュア!ソウルハートシュート!!」

ヨフカス
「おっと、飛び道具、こういうのは」

チュウゲイマン
「攻撃で潰せ!」

ヨフカス
「こうだな!」パコパコ!

きつね
「やめろ!ファミコン時代じゃあるまいし!」

ヨフカス
「よし、今度は俺の方から攻撃を……」

ヨフカス
「あっちょっと待った!!」

キュアナイト
「え?」

チュウゲイマン
「え?」

ヨフカス
「宿題は済ませたか?あかりだけじゃないぞ、お前も」

キュアマーリン
「わ……私はしっかり帰って直ぐに終わらせましたわ!」

キュアナイト
「私も今日はちゃんとやったよ!」

キュアフォーサイト
「宿題なんてない………」

ヨフカス
「よし、問題なさそうだな」

ヨフカス
「改めて続きをやるぞ、俺の攻撃だ!!」


ヨフカス
「ブンっ!!」

きつね
「やばっ!!」


キュアフォーサイト
「速い………!!」



キュアナイト
「あっ……」

ヨフカス
「いくぞ!!」

キュアナイト
(やられる………!?)



きつね
「ブラックシールド!!」


ズッ

ヨフカス
「おっ!?」

きつね
「くっ…………!!?なんて重み………!!!」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.41 )
日時: 2021/10/11 22:39
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ヨフカス
「見事!」

キュアナイト
「き………きつねちゃん!?今のは………」

きつね
「………やばかった、覚えていないって教えてくれてありがとな、あかり」

きつね
「あれを浴びていたら……アンタの魂ただじゃ済んでなかったぞ!!」

キュアナイト
「えええ!?」

ヨフカス
「そこまで言うな、自分の実力くらい知ってる、だからちゃんと手加減したぞ」

きつね
「………ヨフカス!!てめぇ本当に何も覚えてないのか!?」


きつね
「俺のことも忘れちまったのか!?」

ヨフカス
「覚えていないな、初めて会った気がする」

きつね
「う……そりゃ今の俺はな!?こんな姿してるし」

きつね
「でもお前!!」



きつね
「お前の父親の面も忘れちまったのか!!?」



ヨフカス
「!!!」


チュウゲイマン
「ちっ………」


キュアフォーサイト
「………何、様子が………」


ヨフカス
「親……親だと?俺の、俺の親か………確か父親………覚えがない、心の奥に何かある………」

ヨフカス
「そうだ、母親………母親の……!!」

キュアナイト
「よ、ヨフカス?」

キュアスプーク
「何か、様子が………」







チュウゲイマン
「おいてめぇら」


ドンッ!!

キュアナイト
「うぐっ!!」

チュウゲイマン
「俺達ヨフカスナイトクラブは基本的にフリーだ、自由に楽しく夜を過ごせりゃいい」

チュウゲイマン
「だが1つ、たった一つだけ超えてはいけないタブーがある」



チュウゲイマン
「それは………バディに親の話をすることだ………これはファミリーであっても許されることではない………」


チュウゲイマン
「お前達はDELETE対象だ」


キュアマーリン
「く……こいつ………雰囲気がさっきと全然違う……」

チュウゲイマン
「お前にも消えてもらおうか」

きつね
「やれるもんならな」



ヨフカス
「………………待て、相棒…………」


ヨフカス
「夜明けが………近い…………今日のところは、見逃してやってくれないか………」


チュウゲイマン
「しかし」

ヨフカス
「俺は………大丈夫だ…………」


チュウゲイマン
「………次触れたら殺すからな、醜き亡霊共」

END

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.42 )
日時: 2021/10/15 06:40
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第9話】
「冥界の不死議」

きつね
「…………大丈夫か、お前ら」


あかり
「な、なんとかね」

きつね
「悪い………俺が軽率だった、下手したら死んでたかもしれないのに」

まりあ
「あんな状態のヨフカスナイトクラブ、初めて見ましたわ……」

ゆらぎ
「やはりヨフカスには何かありますわね………」

きつね
(それもチュウゲイマンのあの言い方………隠したいというよりは、なんか庇ってるみたいな言い方だな)

きつね
(あんなのが本当にプリキュアの悪役なのか?)


ゆらぎ
「………あかり」

あかり
「姉ぇ、私たちどうしたら………」

ゆらぎ
「私は1度冥界に戻ります」

あかり
「え!?」

ゆらぎ
「ヨフカスの事も気になりますし、冥王様に報告しなければならないことが沢山ありますので」

きつね
「よし、それまでの間俺が常夏の無人島に連れてって強化合宿だ」

まりあ
「ちょ、ちょっと!?私達学校が………」

きつね
「代わりが行ってくれるから大丈夫、よし行くぞ、バキバキとは行かずともちょっと筋肉つけよう」

まりあ
「えっ………ちょっとおおおおお!!?」

いずる
「あかりと、南の島で………」

あかり
「あ……姉ぇ!!頑張ってね!」

きつね
「心配しないでゆらぎ!こいつらの事はちゃんと俺が見ているから!!」

ゆらぎ
「え、ええ………?なんか調子は狂いますが、行ってきます…………」



きつね
「さぁ、一緒に頑張ろう!今夜は爆睡していいからな!!」

あかり
「私たち一体何されるの!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーー


ゆらぎ
「…………そうね、もう数日は現世に残っていたのね」

ゆらぎ
「私、少しはヨフカスナイトクラブを止められてるかしら………」

ゆらぎ
「冥王様の顔もだいぶ見れてないし…………」




……………


ヨフカス
「……………」

チュウゲイマン
「奴ら、バディのファミリーに付いて触れようとしやがった」

ヤショッキン
「なんと………」

ディスコ
「現世の子達は私たちのタブーを知らないとはいえ、流石にねぇ………」

チュウゲイマン
「あの野郎共、覚えとけよ………」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.43 )
日時: 2021/10/15 07:51
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

一方その頃

きつね
「ブロッコブロッコブロッコリー」シュバババババ

あかり
「ぎゃああああああ!!」

まりあ
「く、黒山さん!!辺り一面にブロッコリーを投げ飛ばすのはやめなさいみっともない!」

きつね
「なんか頭おかしいことすれば昭和の修行っぽいと思わないかしら?」

いずる
「もう令和なんですけど」

きつね
「ごちゃごちゃ言わないっ!ゆらぎが帰ってくるまでにアンタ達を勝てるようにしてあげるんだから!!」


きつね
「とりあえずタイヤでも引っ張る?」

あかり
「きつねちゃんはプリキュアをなんだと思ってるの!?」

きつね
「戦う女の子、夢見る強い女の子」

いずる
「私たち夢見てないけど」

まりあ
「基本的にレム睡眠ですので」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ゆらぎ
「はぁ、はぁ、はぁ………しばらく行ってなかったから冥界の行き方忘れる所でした………」


ゆらぎ
「確かこの辺りに入口が………あっ、ありました、曇りの日で良かった」


スポッ

…………

ゆらぎ
「………冥界?これが?」

ゆらぎ
「もうお昼なのに……皆どこで働いているの?」


「戻ってきたのか、ゆらぎ」

ゆらぎ
「………冥王様!」

冥王
「…………報告に来たのか?」

ゆらぎ
「はい」

冥王
「唐突だな」

ゆらぎ
「何の準備もなく申し訳ございません」

冥王
「まあいい、来るんだ」

ゆらぎ
「分かりました」

…………….
一方その頃

あかり
「なんでダンスの練習するの?」

きつね
「そりゃお前エンディングで毎回踊るんだからキレよくしないと」

あかり
「エンディングって何!?」

…………

冥王
「プリキュアは揃ったのか……」

ゆらぎ
「はい……何故か私以外皆現世の人間ですが」

冥王
「霊の遣いを何故待てなかった?」

ゆらぎ
「………関係者の、待ってる間に犠牲者を増やしたくないという意見に尊重したまでです」

冥王
「ふむ………まあいい」

ゆらぎ
「何故、私以外の霊がこんなに遅れたのですか?」

ゆらぎ
「頻度こそ減りましたが……来たばかりの頃の彼らは毎日のように現れてました」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.44 )
日時: 2021/10/15 23:32
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

……………

ゆらぎ
「ヨフカスナイトクラブは、現在活動が緩やかになっています」

ゆらぎ
「と言っても、自主的に休んでいるのみで………私含めた全員がヨフカスの実力に及んでいません」

ゆらぎ
「あんなに強い力を持った霊は初めて見ました」

冥王
「強い力?ヨフカスが?」

ゆらぎ
「ええ………まさかあんなものを秘めていたなんて」

ゆらぎ
「それだけではありません、ヨフカスは………我々と違い、生前の記憶を保持していません」

ゆらぎ
「更にはナイトクラブのファミリーもヨフカスの過去を詮索させないようにしています、これは一体………」

冥王
「ゆらぎ、ゆらぎよ…………!!!」



冥王
「世の中には、知らなくてもいい領域がある」

冥王
「ヨフカスは既に故人、お前とも無関係だ」

冥王
「お前はただヨフカスナイトクラブを止めてくれればいい、あとは私が転生させて全て終わる」

ゆらぎ
「で、ですが………霊の記憶は冥王様が厳重に保管して………」


冥王
「……………」


冥王
「まぁ私にも責任があるのは確かだ、お前を導いてる以上はな」

冥王
「だが、今は四の五の言ってる場合ではない、冥界も危険な状況下にある」


冥王
「ネボーン達が凶暴化し、冥界はこの通り荒らされたのだ」

ゆらぎ
「……冥界が、荒らされた!?」

冥王
「そう、そのせいで魂はほとんど消え去った」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

一方その頃


あかり
「ゆらぎ姉ぇ今何してるのかなー」

まりあ
「冥王様とやらと大切な話をしているのでしょうけど……」

きつね
「うーーん…………冥王様ねぇ、上手くまとまるといいわねぇ、いずる?」

いずる
「なんで私に降るの?」


きつね
「さあ、なんででしょうねー?」


きつね
「ほーら特訓再開だよ!ゆらぎが帰ってくるまで私がビシバシやってやるからね!!」


あかり
「ひいいいいい!!」


きつね
「ヨフカスナイトクラブに勝てないよそんなんじゃ!!」

いずる
「もうアイツが戦えばいいのに………」

きつね
「仕方ないだろ俺グッドトーカー使えるか怪しいし!」



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