二次創作小説(新・総合)

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グッドナイトプリキュア!(完結)
日時: 2022/01/28 12:07
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


【月が煌めく真夜中、少女たちは眠らない】

どうもメタルメイドウィンです、メイドウィン小説初のプリキュアに挑戦していこうかと思います

『注意』
原作プリキュアはあまり見てないので展開がそれっぽくはないかも?
たくっちスノーいるよ

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.15 )
日時: 2021/10/04 23:37
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

〜そして夜〜

きつね
「5レス5000文字の都合上マトモに学園シーン書けないのが辛たん」

あかり
「きつねちゃん本当に大丈夫?三徹してない?」

きつね
「私のことは大丈夫だから!ほらさっさと変身しなさい!」

あかり
「う、うん!レッツゴースト!」


………

キュアナイト
「ちょっと省略!キュアナイト!」

キュアスプーク
「殆ど省略!キュアスプーク!」

きつね
「今回は空から探すわよ!」

…………


キュアナイト
「姉ぇ、見つけたよ!真夜中なのに凄いキラキラしてる所!」

キュアスプーク
「アレはきっとディスコね……彼女、一昔のナイトクラブみたいにキラキラしてバブリーな感じで踊るのが好きだから」

きつね
「まぁ確かにそういうのって夜が多いイメージだけど」

……

ディスコ
「ほらー♪ みんなノリにノリなさーい?1234!1234!」

ヨフカス
「今宵はパーティナイトタイム!太陽が開けるまで飲み明かし、音楽に合わせて派手に踊ろう!」

ディスコ
「坊やはまだまだオレンジジュースだけよ?」

ヨフカス
「構わん!真夜中に飲むオレンジ100%は最高だ!」ゴクゴク


ヨフカス
「もちろん、飲んだあとは歯磨きも大事だぞ!虫歯になったら夜更かしどころではないからな!」

まりあ
「…………」

まりあ
(私はどうしてこんなところに………寝ているの?起きているの?分からない………朝、そういえば何かを言われていたような………)



キュアナイト
「ヨフカスナイトクラブ!!」


ヨフカス
「待っていたぞ!グッドナイトプリキュアよ!」

ディスコ
「へぇ……あのかわい子ちゃん達がプリキュア?現世人じゃないの」

きつね
「うわ、激マブ………くっ、幽霊じゃなかったら俺の好……っと今私女だった、げふんげふん」

キュアスプーク
「こんな夜中までキラキラさせて近所迷惑です!」

ディスコ
「そうかしらぁ?こういう大人の社交場っていうのは、夜にこうやって踊るものよ?」

キュアスプーク
「そんな一昔の人間達と一緒にしないでください!」


キュアナイト
「きつねちゃん、あれやって!」

きつね
「あいよ!ブラック洗顔!!」バシャ

まりあ
「うっ!?げほっげほっ……あら、私目覚めたのかしら?」

ヨフカス
「ほう……何かしたな?」

まりあ
「………って、嘘……この間の、幽霊“………?」

キュアナイト
「まりあちゃん!朝!朝言ってたことを思い出して!」

まりあ
「朝!?どうしてその事を……!」

まりあ
「………これ、お守り!!」

キュアナイト
「それを握って!グッドトーカー、レッツゴースト!って叫んで!」

まりあ
「………グッドトーカー!レッツゴースト!!」


ヨフカス
「何!?まさか現世の人間を………」

ディスコ
「あらあら………」




「揺らめく花園の夢語り!キュアマーリン!!」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.16 )
日時: 2021/10/05 07:38
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

キュアマーリン
「えっ!?いやぁ!!私こんな………恥ずかしい………」

キュアナイト
「大丈夫!似合ってるよまりあちゃん!」

キュアマーリン
「えっ……貴方まさか、夜空さん!?」

キュアスプーク
「で、出来た………3人目………!!」


ヨフカス
「………よもやよもや、2人も人間を巻き込むことになるとは冥界も大変だ」

キュアスプーク
「ち、違う!それは勝手に……」

ヨフカス
「まぁ良い、冥界のつまらん連中の事など考えたくもない!姉さん、とびっきりの音楽を頼む」

ディスコ
「任せて?さぁネボーン、一緒に踊りましょう?」

ネボーン
「ネボーン!!」

ディスコ
「さぁ、今宵の音楽は明るく行くわよ!」シャコッ

ネボーン
「ネボーン………」


Mネボーン
「ネボォォォォン!!」

キュアナイト
「また姿が変わった!音楽聴いても強くなるんだ!?」

ディスコ
「アタシの生前のヒットナンバーよ!メロディーについてこれるかしら?」

キュアナイト
「待てー!!」

Mネボーン
「ネボン!!」

キュアスプーク
「くっ………速い!音楽とともに動いてるから動きが読めない!」

キュアマーリン
「ふ、2人とも!私はどうすれば………」

きつね
「まりあ!こいつを使え!!」ブンッ


キンッ!!

キュアマーリン
「ちょっ!?危ないですの!!……剣?」

きつね
「マーリンだからちょっと違うが、お前の力になるはず………よ!」


キュアマーリン
「よ、よし!」

ガコッ

キュアマーリン
「重い!!」

きつね
「そりゃ大剣だからね!!」


ディスコ
「サビに入ってきたわよ!そろそろ頑張らないと一気に片付けちゃうわよー?」

きつね
「プリキュアのパワーを信じろ!!そのくらいなら持ち上げられると思え!!」

キュアマーリン
「イメージ!?くっ………ふん!!」

キュアマーリン
「持てた!!」

きつね
「そのままたたっ斬れ!!」

キュアマーリン
「はあああ………」


キュアマーリン
「プリキュア!!アヴァロンカリバーーーッ!!」ブウンッ!!

Mネボーン
「ネボォォォォン!!」スパーン

ヨフカス
「おっと!また負けてしまったな」

ディスコ
「あらあら、結構やるみたいねお嬢ちゃん」


ヨフカス
「まあ良い!楽しかったぞプリキュア!そしてキュアマーリン!お前と遊べる日を楽しみにしてるぞ!」


キュアマーリン
「き………消えた?あれは一体………」

END

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.17 )
日時: 2021/10/07 07:20
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『第4話』
「日出る所のキュアフォーサイト」

きつね
「どうぞ」

まりあ
「失礼しますわ」

あかり
「どうぞ、どうぞ!」


…………

まりあ
「………改めて、夜空さん………あれは一体なんでしたの?」

あかり
「えーと、説明するとちょっと長くなるんだけど………」

あかり
「今、ゆらぎ姉見えてる?」

まりあ
「………いえ、夜以外はそういったものは見えませんわ」

あかり
「あ、そうなんだ………あのね」


…………

まりあ
「………信じ難い事だけど、昨晩私も変身した以上……本当のことですよね」

まりあ
「というか、まさかアレが夜空さんだったなんて」

あかり
「まりあちゃんお願い!一緒に戦って!」

まりあ
「………まぁ、この街の夜更かし現象は私もどうにか出来ないかと思ってましたし………」

まりあ
「出来る限り………足でまといにならないように善処しますわ」

あかり
「ありがとう!」

きつね
「で、残るグッドトーカーもあと1つね」

まりあ
「全部で4人……でいいですの?」

きつね
「うん、1人見えてないけど大体そう」

ゆらぎ
「今のところ現世人ばかりなのどうにかしたいのですけど………」

きつね
「冥界はアテにならない(偏見)」

「………あと一人なら問題ないんじゃないの」

あかり
「そうそう!きっとすぐに見つかるよ!」

ゆらぎ
「見つかったら困るんです!」

まりあ
「こんな調子で大丈夫ですの……?」





きつね
「誰だ今の!!?」

あかり
「あっ、いずるちゃん!」

ゆらぎ
「い………いずる?」

………

あかり
「この子ね、私の家のルームメイトの不和いずるちゃん」

いずる
「いずる、今はあかりの家に居るの」

きつね
「………こんな奴学校に居たっけ?」

まりあ
「見たことありませんわ………」

いずる
「私学校行ってないから」

まりあ
「はい!?」

きつね
「いいのかよニチアサだぞ、義務教育放棄はまずいんじゃないのか」

いずる
「………」

きつね
「おいあかり、こいつ本当に大丈夫なの」

あかり
「いずるちゃんはとっても面白い子なんだよ!」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.18 )
日時: 2021/10/07 23:04
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ゆらぎ
「あ、あかり………いつの間にルームメイトなんて」

あかり
「ゆらぎ姉ぇが死んじゃって……ちょっとした後」

いずる
「そのぐらいから」

きつね
「そんなノリでいいのか………てか、親はどう納得させたんだよ!」

ゆらぎ
「……………」

あかり
「あ、えっとね」

きつね
「待った、やっぱり言うな、これ以上闇を見せたらこの小説はプリキュアのノリを維持出来なくなる」

きつね
「………アンタの家どうなってんの?」

ゆらぎ
「………………」

きつね
「ああもういいや………何ちゃっかり話に入り込んでるわけ?部外者でしょ」

いずる
「部外者じゃない、見てた」

きつね
「何を?」

いずる
「………グッドトーカー、レッツゴースト」

きつね
「ぶっ!!」

あかり
「聞いてたんだ!?」

いずる
「あんな真夜中に大声出したら、誰でも分かる」

きつね
「本当にデカい声出してどうすんの」

あかり
「えっ、あれって叫んでおくものじゃないの!?」

まりあ
「やめなさい近所迷惑ですわ!」

いずる
「で、皆がどんな話してるかもだいたい把握してる」

きつね
「把握って、お前どこまで知ってんのよ…………」

いずる
「………」

きつね
「いずる?」


いずる
「………Zzzz」


きつね
「寝たァーー!?」

あかり
「いずるちゃんはね、予知夢を見ることができるんだ」

まりあ
「よ……予知夢?」


あかり
「そうだよ、私たちのことも多分それで把握してたんだと思う」

きつね
「それ信用していいやつ?」

あかり
「うん!100%当たってたよ!」

きつね
「それはそれで怪しいな………で、こいつなんなの?」

きつね
「学校にも行ってない、気が付いたら居た、その上………ほぼ他人なんでしょ?」

あかり
「今のいずるちゃんは大事な家族なんだよ!」

まりあ
「そもそも不和さんは貴女にとってどんな関係なの?」

あかり
「それは………」

プルルルル

きつね
「あ、ごめんちょっと出るね?」



………

『もしもし、た』


きつね
「おっと、まだ名前明かすのはNGだからやめてね、」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.19 )
日時: 2021/10/07 23:44
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

きつね
「何?こっちはアンタに言われた仕事進めてるんだけど」

『うん……あれのことも勿論大事なんだけど、実はその世界で1個問題が………』

きつね
「問題?」

『………時空犯罪者の、反応があった』

きつね
「うげー………多分冥界のそれとは関係ないやつね」

『冥界?』

きつね
「ああ、こっちもこっちでまた大騒ぎになってきたのよ、プリキュアなんて私初めて見たんだから」

『………なんか、君が女の子の言葉って違和感あるね』

きつね
「あかりにああ言われちゃ見過ごせるわけないのよ、完璧でしょ俺」

『………大丈夫?任せていい?雌落ちしてない?』

きつね
「少なくともお前には言われたくない、それじゃあな」


ゆらぎ
「きつねさん」

きつね
「うわっ急に話しかけてくんなよ、ゆらぎ」

ゆらぎ
「……その、貴方はグッドトーカーを使わなくていいのですか?」

きつね
「前にも言ったでしょ、俺がやるよりあかり達の方がよっぽど強い」

きつね
「それに………別世界のことにはあまり俺が首突っ込みたくない、けどほっとけない、それだけよ」

ゆらぎ
「………今度の相手、流れからして恐らくチュウゲイマンが来ます」

きつね
「………そのチュウゲイマンって強いの?ゲーマーなんでしょ?」

ゆらぎ
「………冥界でも随一の力をもった、とんでもない男です………あかりや私でも勝てるかどうか………」

きつね
「弱気になるなよ、『お姉ちゃん』」


きつね
「少なくともお前の………幽霊達の問題だろ、お前がしっかりしなくちゃおしまいだぜ?」

ゆらぎ
「それは分かっています……でも、あかり達を巻き込んでしまったことを……」

きつね
「……巻き込む?いや、それは違うわ」


きつね
「『あかり達だったから解決する』のよ、冥界の奴らでは出来ないことをするわ」

きつね
「私が保証してやるんだから」


ゆらぎ
「…………」

きつね
「んじゃ、また今夜頑張りなさいよ」

ゆらぎ
「…………はい!」



ーーー

ゆらぎ
「あれ?あれ………あれ!!?」


ゆらぎ
「最後のグッドトーカーがない!!?」



いずる
「………」


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