二次創作小説(新・総合)

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グッドナイトプリキュア!(完結)
日時: 2022/01/28 12:07
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


【月が煌めく真夜中、少女たちは眠らない】

どうもメタルメイドウィンです、メイドウィン小説初のプリキュアに挑戦していこうかと思います

『注意』
原作プリキュアはあまり見てないので展開がそれっぽくはないかも?
たくっちスノーいるよ

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.60 )
日時: 2021/10/21 07:14
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー
「まず俺がヨフカスに会いに行く為、そして物語を書き換えるために1人でこの世界にやってきた」

たくっちスノー
「情報を探る為に黒山きつねという名前を一旦借りて、ここに来たわけだ、転校生として」

たくっちスノー
「で、成りすました初日に花束が備えてあったから拝んでたら………」

あかり
「私と会ったんだね」

たくっちスノー
「そういうこと、そこであかりにあったのは偶然みたいなものだったんだけど」

たくっちスノー
「本当はもう少しあと………転校生として上がり込む時が初遭遇のはずだったんよ」

たくっちスノー
「結果的に早く会えて良かった〜ということなんだけどな」

たくっちスノー
「で、その前からヨフカスナイトクラブの奴らが毎晩毎晩騒ぎ立てて、冥界も現世もやばいしまつ」

ゆらぎ
「それで私が冥王様にグッドトーカーを託され、現世へと降り立ったのですが………」

たくっちスノー
「運悪くその日のヨフカスの狙いはあかりだった」

たくっちスノー
「あかりも危うく魅入られるところだったが、霊感強いのと俺の助けのおかげでなんとかなったんだからな?」

あかり
「あの時は本当にありがとう!」

たくっちスノー
「で、ゆらぎと俺がヨフカスを追って、ゆらぎとあかりはプリキュアに変身したと」

たくっちスノー
「ちなみに俺がいようがいまいが、お前たち姉妹はプリキュアにはなっていたぞ」

あかり
「あ、そうなの?」

ゆらぎ
「逆に考えるとまりあさんといずるさんはなかったのね………」

まりあ
「私もほぼ偶然みたいなものでしたのでね……….」

たくっちスノー
「そうそう、まりあも流れでプリキュアにしちゃったんだよな」

ゆらぎ
「流れで冥界の大事なもの使わないでくれますか!?」

まりあ
「まさか、私があんなものに巻き込まれるとは思いませんでしたわ」

あかり
「そういえばまりあちゃんって、夢の中を自由に動けるんだっけ?」

まりあ
「言うほど自由に……とはいきませんけど」

まりあ
「プリキュアになった最近は夢を見てませんので、今でもどうなのかは」

たくっちスノー
(その設定生きてたんだ………)

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.61 )
日時: 2021/10/21 21:34
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

まりあ
「その……貴方で言う別世界から見て、私と不和さんは本来はプリキュアではありませんのね?」

たくっちスノー
「ああ、なんならアニメには名前すら出てないぞ」

たくっちスノー
「まぁ漫画とかならよくあるやつだ」

ゆらぎ
「………ならやっぱり、本来は冥界から使いが来るはずでしたのね………」

ゆらぎ
「やはり待っていた方が良かったのでは……」

たくっちスノー
「いいのか?現世は酷いことになるぞ?」

ゆらぎ
「えっ」

たくっちスノー
「まぁそれは今いいよ、結果的に人間の方が比率多くなったわけで………」

あかり
「それで、いずるちゃんは何なの?」

あかり
「予知夢で自分がプリキュアになることも、私達の戦いのことも前々から分かってたんだよね?」

いずる
「うん、それは………その」

たくっちスノー
「もう打ち明けちまいな、全部とは言わないし」

あかり
「え、何?」

いずる
「………………私は」


いずる
「たくっちスノーとは違うけど………私も、別世界から来ている」

いずる
「もちろん、会った時からたくっちスノーのことは気付いてた」

たくっちスノー
「ってわけだ!」

あかり
「えーーーーー!!?」

たくっちスノー
「一体どんな理由があって、あかりの家に居候しているのかは分からない」

たくっちスノー
「まぁニートするのはやめろとは言ったけどな」

いずる
「………それ、いつまで引きずるの」

たくっちスノー
「で、お前部屋片付けたの?あれ見られたら本当に困るぞ」

あかり
「え、何何?」

いずる
「………なんでもない、私の部屋汚かったから、掃除しただけ」

たくっちスノー
「ああこれ落としてたから返す」

いずる
「ぶっ!?」

あかり
「あっ、これ!キュアナイトの写真だ」

まりあ
「貴方、いつの間にそんなの撮ってきましたの………」

あかり
「凄い!ゆらぎ姉ぇのもある!」

まりあ
「あの、私は………」

いずる
「無い!」

まりあ
「断言!?」

たくっちスノー
「まぁ、そういうこったな……いつか記念に1個俺も撮っておこ」

たくっちスノー
「で、それからそれから」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.62 )
日時: 2021/10/21 22:40
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

あかり
「私たちはプリキュアとして、ヨフカスナイトクラブと戦って!」

あかり
「皆の睡眠を守ってる!」

たくっちスノー
「…………戦ってる、とは言い難いんじゃねぇの?」

まりあ
「そうですわね…………いつも、ヨフカス達は決まって明け方には………」

『楽しかったぞ、プリキュア!』

まりあ
「と、仰っていますし……彼らの行動を止められたわけでもありませんわ」

たくっちスノー
「そう、今んのところ………今ん所現在は奴に遊ばれてる状態というわけだな」

あかり
「このままじゃ、ダメだよね………」

たくっちスノー
「ダメだな、かと言って本気のヨフカスに勝てる見込みもない」

いずる
「ヨフカスと喧嘩したことあるの?」

たくっちスノー
「生前はちょっと名前を聞いたぐらいだ」

ゆらぎ
「………………それだけです?」


たくっちスノー
「それだけ……で、納得するわけもないか、正直に話すよ」


たくっちスノー
「ヨフカスは………その」






たくっちスノー
「あれなんだが、俺の兄弟の子なんだ」

あかり
「え、きつねちゃんって兄弟がいるの?」

たくっちスノー
「まあな、俺は末っ子で兄貴や姐さんが山ほどいる」

たくっちスノー
「つっても、殆どは死んじまったけどな………」

たくっちスノー
「訳あって俺と仲間は散り散りになった数千人規模の俺の兄弟たちの安否を確認しててな、そのひとつとしてヨフカスの事を知ってたんだ」

たくっちスノー
「俺もちょくちょく会ってたんだが、まさか死んでたなんて気付かなかったよ」

ゆらぎ
「死ぬ前のヨフカスを知ってたの………どんな人だったんです?」

たくっちスノー
「お前らに言っても信じてくれないだろうけどよ、人間時代のあいつはかなり暗い男だった」

あかり
「え!?うそぉ!?」

たくっちスノー
「マジだ、あんな風に笑って楽しい事をするようなやつじゃなかった」

たくっちスノー
「まるでドス黒い闇のような暗い顔つきで………年がら年中勉強してるよーな奴だった」


たくっちスノー
「………多分、楽しくはなかったんだろうな、現世が」

たくっちスノー
「そこばかりは同情しちまう」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.63 )
日時: 2021/10/21 23:43
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

あかり
「それで、ヨフカスの親………きつねちゃんのお兄さんは?」

たくっちスノー
「………さあな、兄さんは今は見てない、母親もなんか後を追うようにショック死したし」

ゆらぎ
「母親も?どんな方なんです?」

たくっちスノー
「多分母親はそっち行ってねぇんじゃねぇかな………まあ名前くらいは教えとくか、そっちの方が詳しいし」


たくっちスノー
「イソイソイソイソ…………」

ゆらぎ
「…………知りませんね」

たくっちスノー
「やっぱりか…………」

いずる
「それで、これからどうするわけ?」

たくっちスノー
「俺としては、今ヨフカスに何があったのか知りたい………だが、もし触れたら本気で殺し合いすることになる」

たくっちスノー
「そこ今どうするか悩んでるんだよな………物語を変えるにはヨフカスはどうしても避けられない自体なんだ」

ゆらぎ
「そもそも、人の物語を勝手に変えないでくれます?」

たくっちスノー
「それに関しては俺は文句言われる筋合いはねーぞ」



たくっちスノー
「だって」






たくっちスノー
【この物語は俺が来る前から】



たくっちスノー
【後戻り出来ない程にねじ曲げられちまったからな】




たくっちスノー
「はい以上!総集編終わり!皆今日はガチ寝しようぜ!そういうことで!!」




ーーーーーーーーーーーーーーーー


たくっちスノー
「…………はぁーあ、口先ではああ言ったけども実際どうするかな」


たくっちスノー
「俺の正体も結構早めにバレちゃったし……まだ分からないことは沢山ある」



たくっちスノー
「ティーの涙………量産型の俺から生まれた結晶を何故冥王なんてもんが持っていたのか、それをなんで霊の塊なんて誤魔化したのか………」

たくっちスノー
「………俺が来る前に何らかの改変が起こっていたことは確かだ」

たくっちスノー
「だって………今起きてる状況は絶対有り得ないのだから」

たくっちスノー
「………グッドトーカー、あかりに渡す前に試しに1回使ってみたけど全然反応しなかったんだよな」

たくっちスノー
「あーあ、せめて俺もプリキュアになれればな………」

END

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.64 )
日時: 2021/12/19 17:23
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

※AIのベりすとの仕様上、以降もたくっちスノーをきつねと表記します

『第13話』
「マーリンの眠らない夜」

いつものようにあかりが登校すると、既にきつねが席に座っていた

きつね
「うーっすあかりー、おはようだな。」

あかり
「あ、きつねちゃんおはよう!今日は早いね!」

きつね
「まあね、あかりは遅刻が酷いから別で行こうとしただけ。」

あかり
「またそんなー!」

きつね
「冗談だよ、まだまだ夜更かししてる人多いしノーコンノーコン」

きつねはゆっくりとあかりに近づき耳打ちする

きつね
(俺の正体についてはまだまだ秘密な!)

あかり
(もちろん!)

2人が話していると、まりあもちょうど登校してきたところだ

まりあ
「おはようございます、お二人共」

あかり
「あ、まりあちゃん!」

きつね
「珍しいね、アンタもギリギリなんて」

まりあ
「えぇ、少し野暮用がありまして…………。」
あかり&きつね
(ん?)

そしてホームルームが始まり、担任の先生が入ってくる

担任
「はいみんな座って~出席とりますよ~」

まりあ
「夜空さん、今日の日直あなたですよ」

あかり
「あ、準備しなきゃ!」

きつね
「やっべ!俺宿題忘れてた!!」

バタバタ……

2人がバタバタと慌ててま離れていき、まりあは1人ため息をついた……

………

放課後、まりあが校舎の屋上で黄昏ていると……

まりあ
「ふう、……」

ゆらぎ
「あら?まりあさんなんでここに?」

まりあ
「ひあっ!?」

空の上からゆらぎが顔を覗いて来たので、真後ろにひっくり返ってしまう

まりあ
「ゆ、ゆらぎさん!?どうやってここに!?」

ゆらぎ
「まぁ、私幽霊ですので」

まりあ
「そ、それはそうですけど………」

ゆらぎ
「ところでどうしたんですか?こんなところに」

まりあ
「いえ、ちょっと考え事を……。」

ゆらぎ
「悩み事ですか?よろしければ相談に乗りましょうか?」

まりあ
「本当ですか?では……実は……」

…………
一方扉の裏では、きつねとあかりが盗み聞きをしていた

あかり
「き、きつねちゃん……流石にそれはちょっと」

きつね
「だって気になるじゃない!」


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