二次創作小説(新・総合)

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グッドナイトプリキュア!(完結)
日時: 2022/01/28 12:07
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


【月が煌めく真夜中、少女たちは眠らない】

どうもメタルメイドウィンです、メイドウィン小説初のプリキュアに挑戦していこうかと思います

『注意』
原作プリキュアはあまり見てないので展開がそれっぽくはないかも?
たくっちスノーいるよ

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.35 )
日時: 2021/10/10 21:45
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

いずる
「あああああああああ!!!」コキコキ

ゆらぎ
「私の妹に依存して、自堕落な生活なんてとんでもないです………」

きつね
「ゆらぎストップ!!折れる、マジで大事な骨が折れる!!なんだその絞め技!?」

…………

いずる
「分かった……分かったから、あかりの事は大好きなのは分かって」

いずる
「あかりが迷惑しないように 自分もちゃんとするから」

きつね
「よろしい」

ゆらぎ
「……………本当にお願いね」

ゆらぎ
「あかりは貴方が来てくれて本当に心から助かってることは、確かなの」

ゆらぎ
「私はもう死んでしまったから何も出来ないけど、生きている貴方なら………」


いずる
「…………ゆらぎ義姉さん……………」

ゆらぎ
「えっ」

いずる
「あっ、いや………なんでもない、分かった、気をつける」

いずる
「私もあかりの事好きだから、うん」



「たっだいまー!」

きつね
「お、噂をすればあかりのやつが帰ってきたぞ」

いずる
「あかり!」

あかり
「あ、いずるちゃん!」

いずる
「………ごめん、私、あかりに頼ってたところあるから」

いずる
「これから、家で手伝えることはなんでもするから、頼っていいから」

あかり
「え?どうしたの突然………」


ゆらぎ
「………良かったですね、これで」

きつね
「ああ、これで万々歳だ」

ゆらぎ
「それで、あの………さっき聞こえたたく……」

きつね
「それは聞くな、聞かない方がいい」

きつね
「何事も知っちゃいけない領域ゾーンがある、そこに踏み込んじゃ行かん」

ゆらぎ
「踏み込んではならないとは、例えばどんな………」

きつね
「いけない隠し撮り………とか?」コソッ

ゆらぎ
「ええー?」

あかり
「いずるちゃん、晩御飯何にしようか?」

いずる
「一緒に…………作らない?」

あかり
「うん!いいね!」

きつね
「……………ま、お互い秘密を抱えてるってことで………」



いずる
「きつね」

きつね
「何?」

いずる
「あれ返して」

きつね
「俺の事あかりにばらさないならな」

いずる
「………くぅ」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.36 )
日時: 2021/10/10 22:17
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

………

いずる
「………来るって予知出来て良かった」

いずる
「こんな他と違う力……虐められるだけと思っていたけど、あかりは受け入れた」

いずる
「あかり……私を照らしてくれる、私のあかり………」

いずる
「あかり……あかり、あかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかりあかり 」

いずる
「好きだよ、あかり」


ーーーーーーーーーーーーーーーー



ゆらぎ
「…………き、きつねさん、あれは一体?」

きつね
「昼頃俺が話したあの言葉、実はほとんど的外れなんだ」

ゆらぎ
「え!?」

きつね
「恐らく合ってんのは何か元の世界で嫌なことがあったってのと、別世界に来たということぐらい、家出じゃないだろうな」

ゆらぎ
「じゃあ何のために………」

きつね
「そりゃ当然、あかりに会うためだ」

きつね
「別の世界でもアニメやゲームという形で触れることは出来るからな……恐らく彼女はテレビかなんかであかりの活躍を見て……」

ゆらぎ
「私たちの活躍がテレビに!?ちょっと待ってください、いずるは最初から………」

きつね
「アニメで見れるものは正確じゃないんだよ、ややこしいけどアレは【過去の記録】なんだ」

きつね
「まぁ媒体だとプリキュアは3人だけ、そこにいずるが紛れ込んでこの結果になったんだろう」

ゆらぎ
「では彼女は………?」

きつね
「お説教もどきをしてる時に1枚写真を見つけた、取り返されたがコピーはとった」

ゆらぎ
「………こ、これって」

きつね
「うん、着替え写真、ガッツリ盗撮だね」


きつね
「あいつは………まぁ、知り合いの言っていた時空犯罪者ってのはあいつだろう」

きつね
「時空犯罪者の中で最も低級、Z級犯罪者……『時空ストーカー』ってところか」

ゆらぎ
「ストーカー!!?」

きつね
「時空犯罪者は他者の認識を歪められるからな………ああして推しの世界に入り込んだわけだ」

ゆらぎ
「そ、そんなの危険すぎます!すぐにでも」

きつね
「大丈夫大丈夫、ガチでヤバくなったら俺が止めてやるから、そういう仕事してるし」

ゆらぎ
「ええ………?」

END

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.37 )
日時: 2021/10/10 23:13
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『第8話』
「あかりのナイトデビュー!」

あかり
「お願い!!」

ゆらぎ
「駄目です!!」

あかり
「一日だけ!!」

ゆらぎ
「いけません!!」

まりあ
「一体なんの騒ぎですの?」

ゆらぎ
「あかりが一日だけ夜更かしをしたいと言い出したのです!!」

まりあ
「なんですって!!」


きつね
「へー、夜更かしデビュー?そりゃまたなんで?」

あかり
「えっ、あのね、興味というか」

ゆらぎ
「いけません、興味でそんなこと!」

いずる
「寝てくれないと、その………個人的に困るというか………」


きつね
「あっ、分かった!!ヨフカスに会いたいんだな!?」

あかり
「!!?」

ゆらぎ
「!!」

いずる
「!!!!?」


あかり
「ち、ちちちち、違うよきつねちゃん!!!」

きつね
「どうかなー?ヨフカスってお前のこと1番気に入ってるしな」

きつね
「最近はシフト制だかなんだかで向こうにも休憩入って、ヨフカスは全然出てこないからな」

きつね
「ほれ、本当は会いたいんだろ?」

あかり
「そ、それはその…………」


いずる
「まりあ、ヨフカスどうにか殺せないかな」

まりあ
「不和さん、彼もう死んでますわよ」

ゆらぎ
「駄目です!!幽霊にそんな気持ちもっては行けません!!」

あかり
「違うってばーー!!」


…………

きつね
「よしわかった、私も一緒に夜更かしする」

いずる
「帰れ」

きつね
「やーだ、じゃあお前があかりと一緒に夜更かしするか?」

まりあ
「ダメに決まってるでしょう!?プリキュアとしての戦力が半分減るようなことがあってはなりませんわ!」

ゆらぎ
「現状ネボーンにしか勝ててませんから………」

あかり
「で、でも………というか、ヨフカスに会いたい訳じゃなくて、その………」


ゆらぎ
「…………分かりました!!」


ゆらぎ
「私があかりを見ています、あかりが眠くなるまでずっと監視しています!」

まりあ
「まぁ、それでしたら………」

いずる
「……………クッ」

あかり
「ゆらぎ姉ぇ………」


ゆらぎ
「ちゃんと眠くなったら寝るんですよ?」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.38 )
日時: 2021/10/11 07:21
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

~そして夜~

ゆらぎ
「…………あかり、本当に夜更かしするの」

あかり
「したい、どうしても」

ゆらぎ
「どうして急に……」

あかり
「気になることがいっぱいあるから」

ゆらぎ
「………気になること?」

あかり
「だって、こうでもしないと姉ぇと2人っきりで話せないし……」

ゆらぎ
「………もう、あかりってば、どうしました?」

あかり
「きつねちゃんには先に話したんだけど………ヨフカスが言っていたの」

あかり
「人間だった時のことは何も覚えていないって言ってたの、それって……」

ゆらぎ
「まさか!冥界にとって生前の記憶はかけがえのないもの、冥王様が厳重に管理している以上………有り得えません!」

あかり
「そうだよね、ゆらぎ姉ぇは覚えてるもんね…………」


あかり
「…………という、か………冥王様って何してるの?」

ゆらぎ
「あかり」

あかり
「うん」

ゆらぎ
「話をしたいなら、続きはプリキュアににってしましょう」

あかり
「う、うん………グッドトーカー、レッツゴースト」


…………

キュアナイト
「冥王様って、よく分かんないんだよね………これ作ったりとかしたんだし凄い人なの?」

キュアスプーク
「凄い……というよりは、全てみたいなものです」

キュアスプーク
「冥王様の力がなければ幽霊は転生できませんし、何より存在を維持出来ません」

キュアスプーク
「命が繋がっていく転生という行いがなければ生物は維持出来ないのですよ」

キュアナイト
「じゃあ、夜更かしってすごいダメみたいに言うけど………現世に来る前からヨフカス達って酷かったの?」

キュアスプーク
「それはもう………午前頃は皆真面目なのに、夜中になるといつもああで………」

キュアナイト
「お昼は真面目ならいいんじゃないの?」

キュアスプーク
「冥界は夜の方が大事なんです、寝る子は育つといいますし」

キュアナイト
「じゃあ、私たちが止めないと………」

キュアスプーク
「ネボーンになるような人は転生は出来ません、私たちが反省を促さないと」

…………

きつね
「ふーん、ふむふむ、そういうことね……」

Re: グッドナイトプリキュア! ( No.39 )
日時: 2021/10/11 07:59
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

「はーっはっはっは!!」

ヨフカス
「プリキュアよ!!」

キュアナイト
「ヨフカス!」

ヨフカス
「呼んでそうな気がしたから来たぞ!バディも一緒だ」

チュウゲイマン
「相棒、今日はスーパーメイトウブラザーズやろう」

きつね
「パチモン臭い作品やめろ」

キュアナイト
「あっ、ねぇヨフカス!」

ヨフカス
「どうした?」

キュアナイト
「冥界でプリキュアになる予定だった人ってどうしてるの!?」

キュアスプーク
「えっそれ私じゃなくて彼に聞きます!!?」

キュアナイト
「だってずっと冥界に居るのヨフカス達の方だし……」

ヨフカス
「冥界~?」

チュウゲイマン
「現世行く前になんかそういう話してたろ」

ヨフカス
「ああ冥王がそんなこと言っていた覚えもあるな」

ヨフカス
「あんなもの、後で適性のある奴を選ぶと言ってはいたが1人も見ていないぞ?」

キュアスプーク
「………私が、そのうちの一人です!!」

ヨフカス
「ああそうか、だがそれ以外は誰も見ていない、動きすらない、本当に決めているかも分からない、そんなもんだ」

ヨフカス
「まぁ多方冥界より現世のお前達の方が強いのだろうな、俺としてもそれがいい」

ヨフカス
「どれ……久しぶりに会えたんだ、今日は心ゆくまで楽しもう」

チュウゲイマン
「相棒、コントローラーだ」

ヨフカス
「いや、バディはあっちの2人を頼む」

チュウゲイマン
「と、いうとまさか?」

ヨフカス
「ああ、今日は俺が直接彼女たちと遊ぼうと思う!」

キュアスプーク
「なっ………」

キュアナイト
「ついに………」


きつね
(直接か……)


ヨフカス
「今日の夜は長い!心ゆくまで楽しもう!」

きつね
「あかり!!先手必勝で潰せ!!そいつは強い!!」

キュアナイト
「プリキュア!!スターダストスピアーーー!!」

キュアスプーク
「プリキュア!!ゴーストチョーカーホールド!!」


きつね
「だから絞め技はやめろ!!」

ヨフカス
「!」


ドコァァァァン!



ヨフカス
「危ない危ない!幽霊じゃなかったら街が大惨事だったな」

キュアナイト
「全然効いてない!?」


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