キミといた夏 作者/愛子


第10話 告白



慶太「すずみ、一緒に帰らない?!」

すずみ「べ、別にいいけど・・・」

慶太「ちょっと、よって来たい所あるんだけど・・・
   いいかな?!」

すずみ「いいよ・・・」

慶太『やっぱり、元気ないみたいだ・・・』

☆カフェ☆

☆カランカランッッ☆

定員「いらしゃいませ――。お2人様でよろしいでしょうか?!」

慶太「ハイ!」

定員「こちらの席へどうぞ」

すずみ「・・・」

慶太「座りなよ・・・」

すずみ「あっ(汗 うん」

定員「ご注文が、決まったらおよび下さい!」

☆5分間沈黙☆

慶太「あ、あのさ」

すずみ「ん?何かな?」

慶太「最近元気ないみたいだけど・・・。どうかしたの?」

すずみ「えっ(汗 そ、そうかな?」

慶太「うん。もしかして―――」

すずみ「・・・」

慶太「直人の事?!」

すずみ「えっ(汗 そ、そんなんじゃ無いよ・・・
    だって、私あいつの事・・・。べ、別にスキじゃないし・・・」

慶太『分かりやすい・・・(笑』

慶太「別に、スキとか聞いてないよ」

すずみ「あっっ(汗 そ、そうだよね」

慶太「俺は・・・。すずみの役にたちたいだけだから
   ・・・。悩んでるんだったら、言ってほしいんだ」

すずみ「えっ!!!どういう事???」

慶太「俺・・・。まだまだ、すずみの事良く知らないけど―――。」

すずみ「ん?何?最後まで言ってよ(怒」

慶太「俺、す・・・すずみの事スキになったみたいなんだよね」